ホモ主が暁美ほむらとゴールインするだけのお話   作:ryanzi

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ホモがマギウスに助けられる、略してホモウス

ホモとレズは同類だ。だからこそ、同族嫌悪というものが生まれる。

正確に言えば、それはレズからの一方的な嫌悪だ。

どちらも同性愛だが、百合(レズ)は美しく、薔薇(ホモ)は汚い。

ただ、それだけの話なのだ。

それでもレズはホモと同類だということを認めたがらない。

さて、我修院は一晩中逃げ回って疲労困憊であった。

遠くの方でまどかの無邪気な声が聞こえる。

我修院がいるのは廃墟のビルなのに、彼女の声が何故か上から聞こえる。

 

「どこかなー?ウェヒヒヒ!」

 

何度射貫かれても、何度捕まっても、なぜか生き返ってしまう。

おそらく天使の配慮なのだろうが。

しかし、死というものは意外ときつい。

 

「このハーメルンを・・・うわあああああん!」

 

仕方ないので、動画を見て気を紛らわすことにした。

今のはとある作家の号泣謝罪会見の音声だ。

彼は何かの小説の11話で主人公のセリフを寝ぼけて間違えてしまった。

おかげで、避けるなと言われて避けるとかいう意味不明なことになってしまった。

今はもう修正されたが、読者からの信用はもう取り戻せないだろう。

ああ、どこからか綺麗な笛の音が聞こえる。

それは天国で何度も聞いたことのあるハープの音と同じくらい綺麗だった。

また死が近づいているのだろう。

あゝ死よ。

 

「そこの御人、大丈夫でございますか?」

 

「はい、大丈夫でございます」

 

「大丈夫じゃございませんよね?血出てるでございますよ??

というより、口調を真似しないでほしいでございます」

 

「大丈夫と言ったら大丈夫ですよ。君たち魔法少女よりかは脆いとはいえ、

僕だって、一応は何度も死線をくぐってきたホモなので」

 

「・・・なんで私が魔法少女だとわかったでございますか?」

 

「知り合いに数人くらいいますから。その一人が上にいると思いますが」

 

どんどん声が近づいてくる。

 

「ホモなのに女性と一緒にいるんだね!嘘つきだね!」

 

声の大きさとその他諸々を考慮して、彼女はすぐ上のほうにいることがわかった。

 

「・・・僕たちは嘘つきだっていうのに」

 

彼は前世のことを思い出した。ミヨコはまどかに似ていた。

どことなく雰囲気が似ていたというレベルだったが。

普段見せる笑顔も、まどかにそっくりだった。

そして、今の状態も普通にそっくりだった。

 

「立てるでございますか?」

 

「立ってどうするんですか」

 

「生きるんでございますよ!ほら!」

 

少女は我修院をお姫様抱っこして、走り出した。

ホモがヒロインになってる。略してホモイン。

 

「僕なんかを助けてどうするつもりですか!まどかさんからは逃げれませんよ!」

 

「いいから黙るでございます!ちゃんと生きて、それから死ぬでございます!」

 

「それパクりですよね!?」

 

攻撃が天井を貫いて飛んできた。

しかし、少女はそれを軽々と避ける。

 

「我修院はホモだけど男でしょ?恥ずかしくないの?ウェヒヒヒ!」

 

「ライダー助けて!」

 

「この世にライダーなんていないでございますよ!」

 

「そういえば、まだ名前言っていませんでしたね!井宮我修院です!」

 

「私は天音月夜でございます!マギウスの翼という組織に入っているでございます!」

 

「・・・マギウスの翼?」

 

「まずは逃げるでございますよ!」

 

月夜とホモはこうして逃げ切ることに成功した。

この小説は何向け?

  • ノンケ向け
  • ホモ向け
  • レズ向け
  • 人類向け
  • そもそも人類に速すぎる
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