ホモ主が暁美ほむらとゴールインするだけのお話 作:ryanzi
転生した我修院はさっそく見滝原中学校に転校した。
女子たちはほむらを除き全員が歓喜の叫び声を上げた。
男子たちの一部も頬を赤らめた。可愛いからだ。
だが、我修院は前世と同じようにカミングアウトをしなかった。
そもそも下手にカミングアウトをすればほむらとゴールインできないのだ。
ホモとレズは共存関係にあると同時に、対立関係にあるのだ。
我修院はほむらの方を見る。彼女はそれに気づいて微笑んだ。
それはあの天使が見せた笑顔よりも、背筋をぞっとさせるものだった。
あなた、転生者でしょ?
笑顔とは本来攻撃性を意味するものだ。
我修院も周りに気づかれないように、ほむらだけに笑顔を向ける。
ああ、そうさ。
ホモはポーカーフェイスが得意だ。
とりあえず、時間をすっ飛ばして放課後。
ホモはせっかちなのだ。作者はホモじゃないゾ(矛盾)。淫夢廚だゾ(悪化)。
我修院はすぐにでもほむらと話すつもりだったが、
クラスの女子にカフェに連れ込まれてしまった。
収穫がないわけでもなかった。さやかにアドバイスをすることができた。
これで、さやかの魔女化の確率は少しでも減らせるはずだ。
それに、幼馴染との関係で悲劇を体験させたくなかった。
自分がまさにそれで死んでしまったからだ。
そして、ほむほむがまどかのことが好きな理由の一部を知ることができた。
普通に可愛い。いや、とにかくかわいい(語彙力死亡)。
だが、我修院にはホモビのホモとは比べ物にならないくらいの鋼鉄の心があった。
ホモビのホモは老子や荘子のように無為自然に振舞う。
こいつらには仁義とかないのだ。
それに対して我修院は孔子のように徳をもって振舞う。
だから、前世でも女子からモテたのだ。
とにかく、我修院は可愛い女性とカフェにいたからといって、揺れ動かないのだ。
ホモの資格がないと言われようと、彼はホモなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。
すっかり暗くなっていた。なんか例の淫獣が見えたが、気にしないことにした。
野獣先輩は女の子だ。つまり、ホモには少女の心がある。だから、見える。
しばらく歩いていると、案の定、ほむらが現れた。
「井宮我修院ね。話があるんだけど?」
「ちょうど良かった。僕も話があるんだ。
先に言っておくけど、僕は転生者です。信じてくれますか?」
ほむらは朝のときよりかはまだ怖くない笑顔を見せた。
「話が早くて助かるわ。土壇場になって転生者だと言われるのが一番面倒だから」
「その口ぶりや表情からして、以前から転生者がいたようだね」
「そうね。どの時間軸にも転生者が現れたのよ。
少なくとも、あなたはずっとマシね。怪しい動きをしないし、
笑顔とかは気持ち悪くないし、ホントにマシよ」
「えぇ・・・(困惑)」
我修院は以前の転生者のマナーの悪さに唖然とした。
郷に入っては郷に従え、は不正確だとしても、マナーは守るべきだ。
ホモにできることが、ノンケにできないのが不思議だった。
「それで、あなたは何が望みなの?」
「かくかくしかじか」
「・・・その八文字で理解できる私が怖いわ。
あなたと付き合えば状況をなんとかしてくれるって?」
「キュゥべえよりかは信用できるよ。最初から不信感を醸し出してくれてるから。
でも、僕はホモで、君はレズだ。多分、受け入れてはくれないだろうね」
「いいわ」
「即答!?」
我修院はほむらが何を考えているのかわからなかった。
「すべてはまどかのためよ。あなたと付き合うのも我慢できるわ。
それに、顔は悪くないからね。何というか、自然だし」
「前世からこの顔ですが?」
とにかく、話はなんとかまとまった。
「でも、一つ疑問があるわ。ゴールインの定義がわからないのよ」
「確かに。結婚とかだと、元のお話が先に終わっちゃうし」
「・・・今考えても埒が明かないわね。また明日にしましょ」
「そうですね」
「言っておくけど、まどかには手を出さないでね。
まどかの方から告白しても、断ってちょうだい」
「もちろん。僕はホモですからね」
さて、翌日。下駄箱に・・・下駄箱あったけ?
ちょっと確認・・・よし、なかった。
机の中に、ラブレターが入っていた。
仕方がないので、放課後に屋上に向かうと、まどかがいた。
「悪いけど、僕はホモなんだ」
そう言って、断った。すると、背中に痛みが走った。
この痛みは以前にも体験したことはある。
というより、これは射抜かれたと言った方が正確だ。
「ホモなんて、死んじゃえ♡」
なぜかまどかが魔法少女になっていた。
レズはホモと同質だ。つまり、レズでも急展開は特有だ。
ざんねん!!我修院の冒険はここで終わってしまった!
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「あっ、ゴールインの定義はこっちで臨機応変に決めるからね~」
「ちょっと待って。また戻らなくちゃいけないの!?」
「ほむほむがすぐに時間遡行を使ったからね~。健闘を祈るよ~」
天使はホモをまどマギにぶち込むと、胃薬を二十錠くらい頬張った。
「ホモは反省しないから困るね~」
この小説は何向け?
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ノンケ向け
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ホモ向け
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レズ向け
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人類向け
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そもそも人類に速すぎる