ホモ主が暁美ほむらとゴールインするだけのお話 作:ryanzi
太陽振幅反射、なんか三体にそういうのがあった。
まあ、ともかく、この世界ではアプリで別の星系にメッセージを送れる。
もちろん、返事が来る保証はない。
むしろ、よくよく考えてみたら危険だが、その時は誰も気づかなかった。
だって、黒暗森林理論とかないもん。
「ホモだからゆまの面倒とか任せられるんだよな」
「近所の子供たちの世話はしたことがあるので」
そういうわけで、ゆまが魔法少女となることはなかった。
キュゥべえは本能的にホモに近づかなかったのだ。
「・・・怒らないから正直に答えなさい。絶対、男の子の方だったんでしょ?」
「さて何のことでしょうか?」
海賊はどこまで行っても海賊だ。
ホモもどこまで行ってもホモでしかないのである。
「・・・まあいいわ」
それからしばらくして、ご存知のように見滝原中学校は結界に覆われた。
関係ない話だが、リリなのの小学校の名前よりも入力が簡単だ。
「なんてこった!早乙女先生が殺されてしまいました!」
「この人でなし!」
ホモ君のせいで、織莉子さんの計画は色々と崩れてしまったが、
それでもどうにかこうにかして学校を結界に覆うことができた。
RTAだったら、これって・・・勲章ですよ?
トロフィーもらえるに違いない。
「でも、どういうわけか携帯の電波は通じます!」
「本当に運がいいわね!キュゥべえ、来てくれる!」
「急に呼んでどうしたんだい?なんか尻がキュッとするから嫌なんだけど」
「このボタンを押せば、全宇宙にキュゥべえさんの母星の座標が発信されます。
それが嫌だったら、地球では営業しないことを約束してください!」
「ぼぼぼぼぼボクがそんな脅しに屈するわけがなななないじゃなあいいいいか」
「ここまで動揺するとは思わなかったわ。もちろんまどかにも手出しはしないわよね?」
三体人でさえも宇宙が黒暗森林だと知っていたのだ。
どうしてキュゥべえたちが知らないと言えるのか、いや、言えない(反語)。
「・・・よし、要求を呑もう」
「やりましたね!家族が増えますよ、ゆまさん!」
「何を言ってるのかしら?」
未来とはちまちま変化するものだ。
本来だったらキュゥべえが要求を呑まずに、ボタンを押すところだった。
ゆまが魔法少女にならなかったバタフライ・エフェクトによるものだった。
「それじゃあ、とっとと永久機関でも開発して母星にでも引きこもってください」
「ボクたちが何をしたっていうんだ・・・」
織莉子はその光景を見て動揺していた。
自分の見た未来は全て捻じ曲げられてしまった。
そう、目の前のホモによってすべてが捻じ曲げられたのだ。
「これでほむらさんの長い旅も終わったんですね・・・」
「信じられないわ・・・。夢じゃないのね・・・」
「頬をつねったらわかりますよ」
「痛いから夢じゃないわね」
ほむらは涙を流していた。長い旅の終着点。
「おっと、ついでに魔法少女を普通の少女に戻しといてください。
もちろん、魔女も。わかっていますよね?」
「わ、わかったよ・・・」
織莉子の中で何かが崩れた。
織莉子がやろうとしたことは全てホモがやってしまった。
しかも、魔法少女も魔女も人間に戻されるのだ。
そもそも、魔法少女というのは願いと引き換えになるものだ。
ある意味では少女たちの意思を無下にする行為ともいえる。
生きる意味を知りたい
魔法少女でなくなった織莉子には何が残るというのか?
魔法少女でなくなった以上、願いですら無効になるかもしれない。
もう織莉子の体は勝手に動いていた。
織莉子の放った攻撃はホモの心臓を貫いていた。
だが、その拍子にホモの指がボタンを押してしまっていた。
「うわあああああ」
キュゥべえは発狂した。
それはそうと、この時間軸にも我修院以外に転生者がいた。
その転生者は織莉子を自分のヒロインだと勝手に思い込んでいた。
「なんか漫画と色々と違うような気がするなあ。
キリカもいないようだし、まどかはなんかまだ生きてるし。
そうだ!ここは神様からもらったノートでまどかを殺そう!」
40秒後
「ファ!?ウーン・・・」
それはちょうどホモが死んだのと同時であった。
「・・・」
ほむらは茫然としていた。
彼女が手に入れようとしたものは、あっという間に奪われてしまった。
彼女は時間遡行で別の時間軸に行ってしまった。
「・・・織莉子、君は大罪を犯した」
「・・・ホモが死んで何が悪いの?生産性もないのに」
「そうじゃない。君はボクたちの文明に死刑宣告を下してしまったんだ」
「別にアンタらの文明なんてどうでもいいわよ」
「そうか、君がそんな態度を取るっていうんだったら、こっちにも考えがある」
キュゥべえはしばらく沈黙した。
「・・・終わったよ。君たちの星系を全宇宙に発信した。
遅くても二百年後には地球文明は滅亡するだろうね」
「・・・そう」
織莉子の行動は全て裏目に出てしまった。
結局、この世界は滅亡を迎えることになる。
「がはははは!まだ諦めるには早いぜ、お嬢さん!」
どこか中国語訛りのある日本語を喋る中年の男が現れた。
その隣には行方不明になっていた呉キリカがいた。
「二百年、だろ?時間はあるじゃねえか!
それに、ちょうど俺たちと同じ末路を辿ろうとしている奴もいる。
協力して、逃げればいいんだよ!」
「あなた誰よ?」
「作戦司令室所属の史強だ。事情はだいたいこいつから聞いていた。
もともと、政府上層部は魔法少女とか魔女とかの存在は勘づいていたらしいがな」
「織莉子、ごめん!全て喋っちゃった!」
少し前の織莉子だったら、呉キリカとこの男を惨殺していただろう。
もともと国会議員の娘である彼女にとっては、中国は天敵だったからだ。
しかし、もうそんな敵意すら湧かなくなった。
どちらにせよ、日本も中国も滅びるからだ。
「ちょうど政府がお前らの存在について公表した。
しばらくはデモとか色々とあるが、もっと忙しいことがあるぞ!」
史強はキュゥべえの頭をつかみ、持ち上げた。
「協力してくれるよな?俺たちが生き延びれば、これからも宇宙の維持はできる。
逆に共倒れだと、誰が宇宙の維持をするっていうんだ?」
「わかったよ・・・」
史強は再び織莉子の方を向いた。
「さて、しばらく中国と日本だけじゃなく世界が荒れるだろうな。
友人の社会学者が言っていたんだが、しばらくは圧政が必要らしい」
「それを・・・私にやってほしいと?」
「そうだ。難しい仕事じゃないだろ?」
「・・・それもそうね」
「カウンセラーでもつけてやるよ。今言った社会学者とか」
「考えておくわ」
「さあ、これから忙しいぞ!」
こうして世界は新たな局面を迎えた。
白日のもとに晒された魔法少女の存在。
迫りくる二つの世界の滅亡。
多くの者たちがパニックに陥った。
特に精神的ダメージが大きかったのは魔法少女たちだった。
魔法少女を排斥しようとする市民からの攻撃と世界の滅亡。
もともと孤独だった魔法少女たちにとって市民たちの攻撃などなんともなかった。
だが、世界の滅亡という事実だけが重くのしかかった。
自分たちがいくら魔女を倒そうと、世界の滅亡は避けられないのだ。
いくら行動を制限しようと、市民と魔法少女たちは暴動を起こした。
いつか世界は滅びる!私達には堕落と退廃の口実が与えられたんだ!
何書いてるのか作者にもわからなくなってきた。全てホモの所為です。
だが、そんな自暴自棄は一人の少女の言葉によって収められた。
いつかはいまじゃないよ
これって・・・勲章ですよ(本日二度目)?
冷静さを取り戻した人類はゆっくりと逃げる準備を進めた。
そして、太陽系が二次化される数年前のことだった。
「チトセさん、そろそろ時間ですよ」
「ええ、わかりました」
人類の自暴自棄を抑えた少女の子孫は墓の前に立っていた。
それはある意味太陽系を滅亡に追いやったホモの墓だった。
ほむらの時間遡行に彼の遺体もついていった。
だから、そこに彼は眠ってなんかいなかった。
「それでは、さようなら」
その日、太陽系から人類はいなくなった。
「よかった。人類は助かったんですね」
「ごめんね~。おりマギのこと忘れちゃっていて~」
「いいんですよ。とりあえず僕のせいで人類絶滅という事態は避けれたので」
「まさかSF的展開になるとは思わなかったよ~。
ところで、座標発信ってどうやって思いついたの~」
「あるピアニストの動画を前世で見ていましたからね」
「あっ(察し)」
その時、二発の銃弾が天使とホモの脳天を貫いた。
「ねえ、今、どんな気持ち?」
ゴゴゴゴゴゴゴという効果音が似合いそうだ。
「し、仕方ないですよ!まさか殺されるなんて予想できなかったんですよ!」
「そ、そうだよ~!」
「まだ懲りないようね」
こうして、また天使とホモは死んだ。
その後、件の転生者は地獄の責め苦を受けることとなった。
「さて、ポリンキーの三角形の秘密を解くまで転生できないよ~」
「うわあああああ」
この小説は何向け?
-
ノンケ向け
-
ホモ向け
-
レズ向け
-
人類向け
-
そもそも人類に速すぎる