最強ギルドの黒猫達   作:旭姫

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今作では、《月夜の黒猫団》はメインであり主題に入るギルドですので、原作のように崩壊することはございません。

そのため、この回は原作の代替え回となっております。

それが終わり次第、これに合わせる形で原作準拠となります


結成!ギルド《月夜の黒猫団》

昨日受け取ったメッセージに書かれていた通りに第11層主街区〝タフト〟の転移門にたどり着いた

 

キリト達がたどり着いて、少し経つと待ち人は現れた

 

「やぁ、キリト。それに、サチとランとユウキも。」

 

キリト「久しぶりだな、ケイタ」

 

「そうだね。それに、攻略があるのに悪いね。」

 

キリト「いや、攻略も1/3を越えたことだし、少しくらい休んだって問題ないさ。」

 

ユウキ「それよりも!僕達を呼んだってことは!」

 

ラン「完成したのね。」

 

サチ「私達のギルドが。」

 

「その通りさ。とりあえず皆が待っているから、ついてきて」

 

それから一向は他のメンバー達のいる〝タフト〟の宿泊施設へと向かっていた

 

ケイタがその一室を開けると、第一層で別れた友人達が集まっていた

 

「遅いぞ~!ケイタ!」

 

「久しぶりだな、サチ、キリト。」

 

キリト「久しぶりだな。みんな」

 

サチ「久しぶりだね。」

 

「ランとユウキも合流してたんだな。」

 

ラン「ええ。まぁたまたまですよ。」

 

そんな会話をしているとケイタが手を叩いて注目を集めた

 

「はーい!みんな。じゃあみんなに発表したいことがあります。

先日、ギルド作成クエストを達成しました。

そして今日。ギルド参加メンバーが全員揃いました。

というわけで、ついに僕たちのギルドを作りたいと思います!!」

 

ケイタの号令に全員が歓声を上げる

 

「ギルマスは言い出しっぺである僕が。サブマスターはキリトにお願いしたい」

 

キリト「え!?俺!?」

 

「確かに、キリトなら任せられるわ。」

 

「まぁ、頑張れ。」

 

ユウキ「大丈夫、キリトなら出来るよ!」

 

キリト「お前ら…自分がやりたくないからって押し付けてないか?」

 

ギクッ!という擬音が成る程肩を震わせた人が若干名いた

 

キリト「はぁ…わかった。引き受けるよ、その仕事。」

 

「よし、じゃあ経理、つまりこのギルドのお金の管理はランにお願いしたい。」

 

ラン「はぁ…確かに他の人には任せられませんね。わかりました」

 

「じゃあ、ギルド名を決めよう!」

 

それから計8人は色々と案を出しあっていた

 

しかし、なかなか決まらずに時だけが過ぎていった。

 

その時にサチが口を開いた

 

サチ「ねぇ、ケイタ。私達が別のゲームで使ってたやつでいいんじゃないの?」

 

その言葉に、リアルでも同じ部活に入る程の仲良しであるケイタ、ササマル、ダッカー、テツオが声を揃えて、「それだー!」と叫んだ。

 

「だからか!!なんかしっくり来なかったんだよ。僕達はもともと別のゲームでもギルドを組んでいた。だから、他の案に納得がいかなかったんだよ。」

 

ユウキ「ねぇねぇ、サチ。どんな名前でやってたの?」

 

サチ「《月夜の黒猫団》」

 

キリト「いい名前だな。それよりも、いいのか。それは5人の大切な名前だろ?」

 

それにランとユウキが頷き、キリトに意見を合わせた

 

「おいおい、そんなこと考えてたのか?」

 

「これから仲間になるってやつがそんなこと気にすんなよ」

 

「そうそう。」

 

そこにササマル、ダッカー、テツオが3人の考えを否定した

 

「じゃあ、作成するよ。」

 

ケイタがギルド作成欄を操作すると、ギルド名やその他の情報を入力する

 

それからフレンド欄からキリト達7人に加入申請を送る

 

全員がそれを承認すると、キリト達のHPバーの右上に黒猫のマークがついた

 

さらに、ケイタが操作すると、キリトとランに副団長権限、経理権限が送られ、2人が承認すると、ケイタの元にギルド結成完了のメールが届いた

 

それから、結成を祝う打ち上げをするために〝タフト〟にある個室付きNPCレストランへと入っていった

 

「というわけで、僕達のギルド《月夜の黒猫団》の結成を祝って、乾杯!」

 

「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」

 

「なぁキリト。攻略組の方はどうなんだ?」

 

乾杯をするや否やササマルがキリトに近付いて聞いてきた

 

キリト「どうって言われてもな…」

 

ラン「普通ですよ。でも、居心地はそこまで良くないですかね。」

 

ユウキ「確かに。ボクあの空気好きじゃないんだよね~」

 

キリト「まぁ、良く言えば殺伐とした感じ、悪く言えば信頼もない一時的な協力関係って言う感じかな?」

 

サチ「でも、クラインさん達の所、《風林火山》が参加してからは少しマシになったよね。」

 

「クラインは本当に合流したんだね。」

 

キリト「どこまでクライン達と一緒だったんだ?」

 

「18層くらいまでかな。当時の最前線は確か…20層だったかな。」

 

ラン「《風林火山》が攻略組参加したのは28層ですから、途中まで一緒にいたんですね。」

 

キリト「18層から27層までで随分と頑張ったみたいだな。」

 

「本当にクライン達には感謝してるよ。僕達だけではここまで行けなかったからね。」

 

「そうそう。ここまで来れたのはクライン達のお陰だからな。」

 

キリト「クラインもよくやってくれてたんだな。」

 

「それよりも、君達の事は下の層でも有名になってたよ。」

 

「【黒の剣士】キリトと【流星】サチと【絶剣】ユウキと【剣姫】ラン。この4人組と現《血盟騎士団》副団長【閃光】のアスナを含めた5人パーティーはギルドに入らない第三勢力として実力を示したプレイヤー」

 

「特に【黒の剣士】と【剣姫】ランがずば抜けて強いらしいね。【聖騎士(パラディン)】ヒースクリフを含めてこの3人が現攻略組三強だって話もね。」

 

ケイタから始まった話題によって最終的にキリトとランが顔を赤らめて恥ずかしそうに横を向き始めた

 

そんなことをおいといてケイタがランに気になったことを聞いた

 

「そういえば会った時は片手剣だったのに、今は刀なんだね。」

 

ラン「ええ。途中で刀スキルを手に入れたので、曲刀を急いで上げて刀を上げたら、片手剣よりも使いやすくて…」

 

サチ「突然の武器種チェンジはそれが理由だったんだ」

 

ラン「ええ。刀も使いこなせると随分と楽しいですよ。」

 

ユウキ「居合いみたいにずばっー!!って感じのやつだよね。クラインのやつもそうだけど、楽しそうだなぁ。」

 

ラン「ユウキもやってみたらどう?」

 

ユウキ「姉ちゃんみたいに器用に出来ないからいいや。」

 

「まぁいいや。聞きたいことは聞けたし。じゃあ、僕達《月夜の黒猫団》は今日この時をもって活動を開始する。」




今回、ギルド《月夜の黒猫団》結成回でした。

そしてキリトパーティー5名の異名もここで決めました。

なんかこっちの方がいいんじゃない?みたいな事はコメントで書いて貰えるとありがたいです。

次回は色々とやって本編に戻ります。

では、また次回
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