【リブート前】ダークファンタジー系海外小説の世界で人外に好かれる体質です 作:所羅門ヒトリモン
お待たせしました。用語集です。
シーズン3までの情報を簡単にまとめました。
抜けてる用語はたぶん無いと思います。
(あったら教えてくださいorz)
カース・オブ・ゴッデス。
海外のファンタジー小説を原作とした大ヒット海外ドラマ。
またその世界の略称。
チェンジリング。
基本的な意味は現実世界と変わらない。
妖精に取り替えられた子ども。
大抵は数週間もすれば元の両親のところに戻ってくるが、取り替えられたままの場合もある(ラズワルドは前者)。
COGでは黒髪青眼という特徴を共通して持ち、ヒトならざる存在に愛される
夜に愛された黒檀の髪。
魔なるモノを時に必要以上に見すぎてしまう青瞳。
また、以下のような理由で悲惨な境遇に追い込まれやすい。
1、チェンジリングは大変稀少で珍しいため、研究したがる魔術師がたくさんいる。
2、チェンジリングはその肉体を食べると、人魔問わず特別な魔法の才能を手にすることができると信じられている。
3、チェンジリングは妖精の子どもとして、あらゆる異形・怪異・人外から同族として好かれる運命にある。
感情・想念・認識などをもとにした超常現象。
魔力あるモノが、古の力ある呪文を唱えるコトで通常発動される。
発動される現象は、呪文(言葉)に対する個々の理解力や想像力によって時々で異なる。
例)明かりが欲しい時の“
概念的に複雑であったり抽象的だったりする呪文。
人間には理解しきれない事物。
例)“
魔法を使う人間の総称。
生まれつき魔力を持った人間だけが成り得る。
師匠は弟子に杖を贈る風習と伝統がある。
魔法使いと主従の契約を結んだ人外の総称。
魂を共有する特殊な契約形態のため、片方が死ねばもう片方も死んでしまう。
媒介となる杖が無いと契約できない。
契約後、魔法使いと使い魔の間では互いの感情や意思がなんとなく分かるようになる。
そのためか、使い魔に対して魂は許しても心は許すな、という格言が存在する。
魔法使いが自身の身体に使い魔を憑依・融合させるコト。
身体の一部から全身に至るまで調節可能。
魂の癒着を進行させるため、魔法使いは精神汚染と記憶の混濁といった副作用を覚悟する必要がある。
憑依融合している状態ではどちらか片方の意識しか顕在化できない。
印。刻印魔法とも。
魔法使いが器物(印具)に対して魔法を付与し続けたモノ。
自分の魔力のみを刻み込むのが一般的だが、直接呪文を書き込む場合もある。
主なメリットは重ねがけによる効果増強や無詠唱化。
戦闘を見据えた刻印の場合、デメリットは、一度効果が知られると対抗策を立てられる恐れがあるコト。
一般に刻印魔法を使用するコトを『刻印励起』と云い、複数の呪文を組み合わせ高次概念(呪文)を構築するコトを『概念昇華』と呼ぶ。
人の想いが永遠では無いように、重ねがけを怠れば薄まっていく。
魔法使いによる騎士組織の中でも、特に刻印魔法に長けた一団。
バケモノ殺しの専門家であると同時に、復讐者でもある。
その特性上、多くの犠牲者を出しながらも彼らは止まらない。
シーズン2にてほぼ全滅する。
現構成員は団長を含めてわずか数名。
端的に言えば、象徴・擬似因果律の二要素によって成り立つ超常現象。
最もポピュラーなモノに雨乞いの儀式がある。
例えで説明すると、
目的=『雨』
象徴=『水』
擬似因果律=『水を撒く行為』
という術式によってあらかじめ準備していた無色の魔力(宝石が一般的)を反応させる技。
一般的な術式は術師に関係なくだいたい似通う。
魔術を使う人間の総称。
貴重な鉱物や霊的素材、呪的記号のプロフェッショナル。
その特性上、魔術師として大成するのは並外れた金持ちか、並外れた貧乏(盗人)かのどちらかしかいない。
魔法使いと違い、誰でも成り得る。
魔術師の腕を見たいならば、その魔術師の構築した結界を見よ、という格言がある。
呪われた品の総称。
また、魔力の籠ったアイテム。
入手すれば一攫千金も夢ではない。
例)
神の祝福を得た一流職人の総称。
彼らの手掛けた作品には聖性が宿り、ランクが上の方から破魔・降魔・退魔の効果が宿る。
例)城塞都市リンデンの三層壁。
各国、各都市に存在する秘宝匠たちの
パトロン最大手となる教会勢力と結びつきが強い。
カルメンタリス島の中心部に位置する教国を総本山とした宗教組織。
創造神カルメンタを崇める信徒たちが多く集まる。
人類(人類文明)に祝福を与えてくれる神のコトを善神と信じており、その教義も基本的には善良性に満ちたモノ。
最高権力者は教主と呼ばれる。
別名、女神ノ
カルメンタ神の聖体。
今なお生き続けている神のカラダ。
この島に在るすべてのモノは女神の因子を微小なりとも保有する。
地形としては、南北に長い菱形。東西に短めの坩堝型をしている。
島とは言うが、広さ的には島以上大陸未満。
外縁部に向かうほど人間にとっては厳しい環境となり、中心部に向かうほど平野が広がる。
一部地域には中洲の逆バージョンのように海を内包した場所も。
現在、大小いくつもの国が存在しているが、とりわけ五大国は無視できない。
レグナム・セプテントリオ。
雪烟る黒白の天地、北部最大の封建国家。
北方ゆえにバケモノの絶対数が少なく、城塞都市リンデンを領有しているコトから最も人口が多かった国。
食糧難を抱えている。
レグナム・メリディーエス。
熱砂と神秘に茹だる、南部最大の都市国家。
魔法使い、魔術師たちが最も多い国で、特に使い魔を利用した防衛機構が大変優れている。
その反面、国中を絶えず呪いが飛び交うため慣れないモノには大変危険。
レグナム・アッキデンス。
血と汗と涙の鉄火場、西部最大の商業国家。
秘宝匠たちの楽園であり、職人の美しき精魂と金策のための強欲が渦巻く。
国の防衛力に自信がない。
レグナム・オーリエント。
戦争と蛮勇に酔う、東部最大の軍事国家。
傭兵事業も展開しており、小国の戦争にも介入する戦闘民族。
毎日がスペクタクルで、ただの人間でも人外に立ち向かう気骨があるのはこの国だけ。
レグナム・デア。
聖なる都、中央最大の遺跡国家。
教主と選ばれた信徒たちのみが暮らす。
島一番の安全圏であるにもかかわらず、王国の城塞都市リンデンに人口が劣っている理由がコレである。
近年、教主の代替わりとともに奴隷制を導入した。
カルメンタリス島に存在する永年禁足地。
東の古き大樹海。
西の死せる亡国。
南の回遊大神殿。
どこも島の外縁部に位置するため、わざわざ好き好んで寄り付く人間は限りなくゼロに近いが、それでもなお大々的に禁足地として指定される危険な場所。
東の最厄地、テラ・メエリタ。
神が作った魔法とも言われる深山幽谷。
大気中の魔力濃度が濃く、ただの人間には息を吸っているだけで毒となる。
緑化、夜光、大嵐の三領域があった。
霊界、冥界、妖精郷、神域、聖域などの総称。
現実世界だと代表的なモノに
COGでは代表的なモノに淡いの異界があり、その他に上記と同様のモノがある(少なくとも、そういった場所ではあやしのモノと遭遇しやすい)。
例)幼いラズワルドが拾われたのも橋の下。
また、それらに加えてCOGではもう一種、異界(領域)が存在する。
強大な力を持った人ならざる存在が、ある一定以上の時間を同じ場所で過ごすようになると、環境の方がその影響で染まっていくのだ。
最強であるモノ──俗に大魔と呼ばれる、ただあるがままに在るコトを許される強者は、身の回りの環境法則すら己の魔力で支配する。
獣神などは種族の権能としてそれが可能。
例)精霊女王と薔薇男爵の童話の森、黒鴉神の夜、大嵐の巨龍のスーパーセル結界。
現世と幽世の狭間に位置する空間だが、現世と重なり合うように存在する。
淡いと名にあるように、すべてが曖昧。
基本的に生き物の居ていい世界ではないため、人間は長時間滞在すると強制的にラベル(魂の情報)を書き換えられる可能性がある。
魔力を持つ存在はここを利用することで、旅のショートカットが可能。
理屈としては、入った時の距離の概念と座標の概念が、入った後に淡く曖昧になった瞬間を狙って出ようとするだけ。
慣れれば瞬間移動が自由自在になるが、慣れるまでは必ず二人で入らないと閉じ込められたり知らない場所に出る可能性あり。
なお、ごく稀に変わり果てた残留者や、通りすがりの二つ名持ちとエンカウントするかもしれない場所。
数十年に一度、自浄作用で200〜500の残留者を吐き出す(=掃除)。
吐き出される場所のコトはスポットと呼ぶ。
異界の特殊性は、元々あった島の環境に染み渡ってできあがる点にある。
しかし、信仰基盤はそうではない。
その時代、その土地、その民族やその宗教などをベースとした常識の類。
なので、島に染み渡るモノというより、島の上に折り重なっているモノというのが正しい。
魔術はコレを利用している。
大勢に信じられているならば、魔力もそれだけ染まりやすい。
余談だが、ある魔術師は精霊を指して『独立した大魔術』と表現した。
一部の人間、あやしのモノに宿る特殊なエネルギー。
感情や想念に大きく影響される、保有者の意思を第一に優先する。
鉱物──特に宝石──などには、無色の状態で宿っている。
カルメンタリス島に生息する大抵の動物たちが持つ特徴。
ある一定の成長を経ると、生息環境下に沿った自然環境の特色を帯びるようになる。
生きている間は半一体化レベルで擬態し、死後は完全に一体化・同質化する。
森豚であれば、天寿を全うしたなら樹木や草花に。
雪兎であれば、溶けて蒸発しまたいつか雪へと。
海猪であれば、珊瑚と化した骨が海底に残る。
霊骸柩。霊骸柩窟とも。
人ならざるモノの遺骸が死してなお地上に残り、天然の塔や洞穴になったモノ。
基本的には地龍や獣神のモノがほとんどだが、稀に巨人やドラゴンなどの場合もある。
一種のパワースポットであり、霊的な結界領域。
旅の安全地帯と言える。
秘宝匠とは反対で、魔的なモノを造る職人。
人間ではなく、ドワーフやスプリガンといった一部の魔性が該当する。
タイトル、無し。
カルメンタリス島に広く知られる子守唄。
地域によっては真昼の唄などとも呼ばれる。
歌詞は短い。
眠れ、眠れ、かわいい子
一夜、二夜、三夜とこえて
真昼の花を咲かせましょう
眠れ、眠れ、かわいい子
唄うたい。
各地の伝承や逸話を歌物語にして旅するモノの総称。
有名な唄の中に、刻印騎士団長をモデルにした『憤怒の唄』があり、国境を越えた根強い人気を誇る。
肉体・精神・魂のコト。
学説のひとつ。
肉体を瓶。精神をジャム。魂をラベルと仮に考える。
瓶にヒビが入るなりして壊れれば、中身は零れ出しジャムは台無しになる。ラベルもバラバラ。
ジャムは新鮮であれば新鮮であるほど状態がよく、良い環境で保存されていれば高品質で長持ちするが、時とともに劣化するのは免れない。
ラベルは通常、その瓶に何のジャムが入っているのかを示す記号に過ぎないが、この世界では瓶とジャムの状態によって随時名前が更新され、質の経過遷移についても記録されていく。
人が死亡時に魔へと転生する理屈とは、瓶が壊れる前にジャムが別物に変化し、ラベルが「人」から「魔」へと変わってしまうコトが原因ではないかと提唱する理論。
獣から転じた魔。
地龍の場合は、その動物が生きながらに業を重ね、荒ぶる獣としての霊格を上げてドラゴンの特性を帯びるようになったモノを指す。
獣神の場合は、その動物が死して自然に還ったあと、自然霊としての霊格を上げて環境神の特性を帯びたモノを指す。
ラミュアリリス。
悪魔たちの母、悪霊たちの女主人、貪欲なる魂喰い。
一説には血を啜り、万物の生命を奪うとも囁かれる。
大昔に退治され、その肉体、精神、魂とが三つに分かたれ、それぞれ
今では御伽噺のみにその名が伝わる。
俗に、狼憑きや悪魔憑きとも呼ばれる混血児の総称。
淫魔と夢魔の
そのような意味を込められ呼ばれる、哀れな子どもたちの総称。
迫害と憎悪の対象となり、悲劇の象徴と目される。
ホムンクルス。
魔術と錬金術の合作によって産み出される禁忌の被造物にして、邪法の極みと忌み嫌われる悪徳の落胤。
神ならぬ人間が、女の胎からでなく、培養槽を以って新しき命を作らんとする、禁呪の中の禁呪。
古くから存在する有名な御伽噺。
話の大筋は基本的に「大錬金術師イリスが疫病の魔物を打ち倒し、多くの人命を救う」もの。
万能の霊薬イリクシル──準アーティファクト指定された呪具が登場する。
各国では密かに国家公認の錬金術師へ支援がされている。
現在の錬金術といえば、万能の霊薬イリクシルを作り出す学問といった意味合いが強い。
具体的なところはいずれ本編にて明かされるだろう。
精霊の涙(生命の水)を原材料とする錬金術の秘薬。
シーズン3にてラズワルドたちは、薔薇男爵が加工した精霊女王の涙を使っていたが、あれはあくまで精霊女王の涙だったから効能があっただけ。
本物は他の精霊の涙であっても効能を発揮する。
カルメンタリス島の三大奇病のひとつ。
肌の表面が何らかの宝石になっていき、次第に全身が宝石と化してしまう。
痛みは無いが、放置しておくと三年で死亡。
罹患すると、わざと病気をうつして金の成る木を量産しようとする犯罪組織や、人型の宝石を美しいと愛でる変態によく狙われてしまう。
治療法は確立されているが、医者の目も眩む場合があって誰も信用できない。
大地の呪いと呼ばれる由縁は、単純に宝石が地中から採掘されるからでもあるが、邪悪な魔術師が魔力確保のために宝石を悪用したり、人から無理やり奪ったりする事件が頻発するコトで「晶瑩結石は大地(神)の怒りに触れたからではないか」と囁かれるようになったため。
思ってたより大変だった……
次回シーズン4開始予定です。