実はチート個性持ちだったんですが   作:神優

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雄英体育祭らしいですよ②

「制限時間は15分!振り当てられたポイントの合計が騎馬のポイントとなり、騎手はそのポイント数が表示されたハチマキを装着!終了までハチマキを奪い合い保持ポイントを競うのよ。取ったハチマキは首から上に巻くこと、取りまくれば取りまくる程管理が大変になるわよ!」

 

「先生!!質問です!」

 

「はい!出久君なにかな?」

 

「持ち点がなくなったり、騎馬が崩壊して脱落した場合の敗者復活はありますか?」

 

 

復活があるなら条件次第で多少の余裕は出来るけど。

 

 

「ふふふ、いいわねその質問!答えは簡単!ないわ!」

 

 

なしか・・・なら先手必勝で早々に敵の騎馬を崩した方が後半は楽になるか。

 

 

「はい、早々に数を減らそうって考えた子達!安心するのはまだ早いわよ?」

 

「え?」

 

「確かに敗者復活はない!でも、そもそも持ち点がなくなろうと騎馬が崩れてもアウトにならない!【個性】発動アリの残虐ファイト!でも、あくまでこれは騎馬戦!悪質で崩し目的でも攻撃等はレッドカード!一発退場とし、退場したチームのポイントは退場の原因となった相手チームに加算されるわ!それじゃこれより15分!チーム決めの交渉タイムスタートよ!」

 

「15分!!?」

 

まず、皆にとって長い鉢巻はハンデにしか見えないだろう。それに僕はマイペースだ。自覚している。だったら一人の方が...

 

 

「ミッドナイト先生」

 

「何?出久君」

 

「一人参加でもいいですか?」

 

「なんてマイペースなの...だがそれがいいっ!出久君の一人参加を許可します!」

 

『み、緑谷ぁぁぁぁ!お前何回かましてんの?だが!一人参加っつーことはそれ相応のハンデをプラスしてもらわないとな!』

 

「そうね!じゃあ、鉢巻を取るとき以外の個性の使用禁止かつポイントを全て取られたら即退場よ!個性による妨害はダメっていうことね!」

 

「わかりました」

 

 

その程度ならハンデにもならないね。

 

 

「マジかよ、あいつ」

 

「なめてるな」

 

「A組、自信過剰すぎだろ!」

 

「緑谷、うっそだろおい」

 

「最悪だ、長い鉢巻&単独行動とか緑谷に最高のシュチュエーションじゃん!」

 

『さあ、時間だぜリスナー達!そして!11の騎馬と1人の男が並び立つ!』

 

「制限時間は15分!スタート!」

 

 

その声が聞こえた瞬間、【ホーミング】ですべての騎馬の位置を把握、首にかけていた鉢巻を使ってそれらの鉢巻を全て取り手元に引き寄せ、ついでにすべての騎馬を転ばせる。何個か転んでないな。

 

 

「「「「「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉⁉⁉」」」」」」」」

 

『待てよ緑谷!開幕早々全部の鉢巻獲りやがったぞあいつ!しかも転ばせやがった!イレイザーヘッド、あいつ本当に個性使ってないんだよな!?』

 

『使ってないぞ。あいつが個性を妨害に使ったら、すべての騎馬が崩れるはずだ』

 

『まじかよ、うわーやべーなあいつ。えげつねー。敵にしたくない奴No.1にランクインだわ』

 

「待てや一千万!」

 

「俺らの鉢巻返せ!」

 

「返せと言われて返す奴がいるかっての」

 

「全員協力して特攻すっぞ!一千万は取った奴のもんだ!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

『ここで騎馬が協力し始めたぞ!』

 

『とる鉢巻が緑谷のところに集まってるからな。協力せざる負えんだろ』

 

 

誰にしよっかな?そうだな、かっちゃん、ろき君、あとは...ああ、あの人の【洗脳】っていう個性も面白そうだな。あとは【コピー】、触るだけでいいのか。僕の劣化版かと思ったけどそうでもないみたいだね。その4人にするか。

すっと忍び寄って今選んだ4人に鉢巻をかけていく。

 

 

「ほらほら!ここに鉢巻があるよ!頑張って取ってね!」

 

 

ぎゅるん、と僕が声を出した場所に視線が集まる。

 

 

「かっちゃん、ろき君、紫髪の隈が凄い人と物真似の人は頑張って守ってね!」

 

「イズクてめぇぇぇ!」

 

「緑谷、さすがにこれは性格悪いぞ」

 

「なんで僕も!?」

 

「緑谷...だったか?」

 

「うんそうだよ、紫髪君」

 

「なっ!?」

 

 

驚いてる驚いてる!悪戯成功ってね!【無個性】で【洗脳】に抵抗できるか検証もできたし。

 

 

「それじゃ、みんな頑張ってね!」

 

 

そのまま【気配殺し】を発動させて隠れる。

 

 

『どういうことだぁ?イレイザーヘッド』

 

『緑谷が戦ってみたい奴らを選んで面白そうだから鉢巻をやったんだろ。あの猫は気分屋だからな、面白そうなことをするのは日常茶飯事だ』

 

 

猫になって日向ぼっこをしながら観戦。さて、何人が僕の存在に気付くかな?楽しみ、だけど眠い。あと8分程度か。【ホーミング】を発動させておいたら負けることはないし、寝よう。

そして8分後。

 

 

「終了よ!」

 

『それじゃあ結果発表だな!1位、開始早々かましやがってずっと隠れてた緑谷!残りは緑谷に鉢巻を渡されてからずっと守った奴ら、2位、轟チーム!3位、爆豪チーム!4位、心操チーム!』

 

『突拍子もないが、合理的な作戦だったな』

 

『じゃ、今から昼休憩だ!おいイレイザーヘッド、飯行こうぜ

 

寝る

 

ひゅぅ~

 

 

僕?昼はゼリー飲料で済ませて消太さんと一緒に寝たよ。

 

 

『さぁ〜!昼休憩も終わって!いよいよ最終種目発表〜と、その前に予選落ちした皆に朗報だ〜あくまで体育祭!みんなで参加するレクリエーションも用意してんのさ〜!』

 

 

なんと、本場アメリカからチアを呼んでいたのだ!

すごい!……と思ったらA組の女子も同様のチアの衣装を着ていた。これは流石に皆驚いたようだ。そして、A組の女子の反応からして誰かに騙されたようだ。

とまぁ、カメラのフラッシュが強くなった気がしなくはないが無視して、最終種目の発表が始まった。

 

 

『トーナメント形式!1対1のガチバトルだ〜!!!』

 

「さぁ!クジ引きを始めるわよ!

っと、その前にトーナメントは16人でやる予定だったの。だから後3人足りない。だから、騎馬戦第5位!物間のチームもこのトーナメントに参加します!」

 

 

が、トーナメントは16人。13人の所に4人加われば17人。1人余る。

 

 

「せ、先生。それなら1人余るのですが…」

 

「えぇ!だから、出久君はシードに行ってもらいます!そのほかの人はクジ引きをして予戦の1回戦の勝者と戦います。だから、1回戦の1、2番は9回戦目があるの!他の人よりも大変よ!」

 

 

始まる前に尾白君とB組の庄田君という人が辞退を申し出て、変えるのも面倒なのでB組の鉄哲君と塩崎さんという人が繰り上がっていた。

クジが始まった。結果。

 

1回戦

第1試合

物間 寧人vs心操 人使

第2試合

瀬呂 範太vs轟 焦凍

第3試合

塩崎 茨VS上鳴 電気

第4試合

飯田 天哉VS発目 明

第5試合

芦戸 三奈VS青山 優雅

第6試合

常闇 踏影VS八百万 百

第7試合

鉄哲 徹鐵VS切島 鋭児郎

第8試合

麗日 お茶子VS爆豪 勝己

 

という組み合わせに。*1

 

そしてレクリエーション。僕は暇だったから参加した。

まずは玉入れ。猫の姿で球を咥えて3球ずつ確実に入れた。

そして大玉転がし。何にもすることなかった。

最後に借り物・人競争。お題は『山田さん』。ちょっと待って、なんで名指しなの?とは思わなくもなかったけど、プレゼントマイク(山田ひざし)を連れてゴール。消太さんがひざしさんを睨んでたのが怖かった。嫉妬かな?だったらうれしいなぁ。

 

そして、雄英体育祭本戦、1対1のガチバトルが始まる。

*1
物間チームは麗日、常闇、発目です




次の次くらいで終わらせたい。

9/25アンケート締め切りました

タイトル変えようと思うんですけど、何がいいと思いますか?2個目を選んだ人は感想で言ってください

  • そのままでいい
  • 提案するよ
  • 知らんがなww
  • さあ、愛を囁こう
  • 消太さんと相棒の飼い猫出久
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