ひかり223号逆転殺人   作:新庄雄太郎

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そして、事件の真犯人が特定される


第8章 動機の背景

そこへ、歩夢としずくが特捜班にやって来た。

 

「あのー、公安特捜班はどこでしょうか?。」

 

と、しずくは言う。

 

「何か、御用かな。」

 

「あのー、琵琶湖のバラバラ死体の事なんですけど。」

 

「えっ、君たち何か知っているのか?。」

 

「ええ、実は事件の真犯人、私知ってるわよ。」

 

と、歩夢は言った。

 

「へぇ、本当ですか歩夢ちゃん。」

 

「ええ、実はしずくちゃんが図書館で新聞記事を調べて見たんだ。」

 

「図書館で調べていたら、こんな記事を偶然見つけたんです。」

 

と、しずくはコピーした新聞記事を南公安主任に見せた。

 

「何々、近江八幡駅で女性を拉致し逃走か、被害者の女性はアイドルファンに成りすまし、連れ去ったとみて

捜査をしています。」

 

「じゃあ、犯人は森川を拉致し琵琶湖に遺棄したと。」

 

「ええ。」

 

「それで、犯人の顔は覚えている。」

 

と、高山は言う。

 

「えーと、そうね。」

 

「歩夢ちゃん、犯人の顔を書いてみたの?。」

 

と、せつ菜と侑が顔のイラストを特捜班に見せた。

 

「あっ、この人だわ。」

 

「間違いないわ。」

 

と、イラストを高杉班長に見せた。

 

「うん、ありがとう、すぐに滋賀県警に知らせておくよ。」

 

歩夢としずく達の協力で、バラバラ殺人の犯人と思われる男2名は3日後滋賀県警に逮捕された。

 

犯人の名前は桑原 清28歳と青山 和樹35歳だ、2人は森川を拉致監禁後に琵琶湖で遺棄したと自供した、その後2人はある男に指示されたと言っていた。

 

「今滋賀県警の笠島警部から連絡があったよ、桑原と青山はある男に犯行指示されたと言っている。」

 

「という事は、事件の黒幕がいるって事か。」

 

「恐らくな。」

 

「という事は犯人は多分こうやったんだ。」

 

と、高山は謎を切り裂いた。

 

東京発 10時56分 「ひかり223号」に乗車

 

    13時30分 京都で下車

 

京都発 13時45分 「新快速」に乗車

 

    13時55分 大津で下車

 

「そこで、偶然2人に会い、遺留品のイヤリングを琵琶湖に捨てた。」

 

「そして、真犯人と桑原と青山は森川を殺害した。」

 

「遺体を切断して、近江八幡の琵琶湖で遺棄した。」

 

「なるほど、そして第三の被害者の鮎川マネージャーを毒入りのウイスキーを飲ませ、個室で毒殺した。」

 

「じゃあ、神田川の死体も。」

 

「そうだ、若松は男に呼び出され、転落事故に見せかけて殺害した。」

 

「なるほど、神田川の河川敷で呼び出されて殺された。」

 

と、小海は言う。

 

「それは考えられるよ小海。」

 

「じゃあ、一体主犯の男は?。」

 

「犯人はこの男だ。」

 

そして、高杉班長は言った。

 

「すぐに滋賀県警に報告して、犯人逮捕に向かってくれ。」

 

「わかりました。」

 

そして、南と高山と小海と鶴岡と小泉達は新幹線「ひかり」に乗って京都へ向かい、捜査本部の近江八幡警察署へ向かった。

 

 

 




犯人のトリックを解き、南達は近江八幡警察署へ向かった。
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