そこへ、歩夢としずくが特捜班にやって来た。
「あのー、公安特捜班はどこでしょうか?。」
と、しずくは言う。
「何か、御用かな。」
「あのー、琵琶湖のバラバラ死体の事なんですけど。」
「えっ、君たち何か知っているのか?。」
「ええ、実は事件の真犯人、私知ってるわよ。」
と、歩夢は言った。
「へぇ、本当ですか歩夢ちゃん。」
「ええ、実はしずくちゃんが図書館で新聞記事を調べて見たんだ。」
「図書館で調べていたら、こんな記事を偶然見つけたんです。」
と、しずくはコピーした新聞記事を南公安主任に見せた。
「何々、近江八幡駅で女性を拉致し逃走か、被害者の女性はアイドルファンに成りすまし、連れ去ったとみて
捜査をしています。」
「じゃあ、犯人は森川を拉致し琵琶湖に遺棄したと。」
「ええ。」
「それで、犯人の顔は覚えている。」
と、高山は言う。
「えーと、そうね。」
「歩夢ちゃん、犯人の顔を書いてみたの?。」
と、せつ菜と侑が顔のイラストを特捜班に見せた。
「あっ、この人だわ。」
「間違いないわ。」
と、イラストを高杉班長に見せた。
「うん、ありがとう、すぐに滋賀県警に知らせておくよ。」
歩夢としずく達の協力で、バラバラ殺人の犯人と思われる男2名は3日後滋賀県警に逮捕された。
犯人の名前は桑原 清28歳と青山 和樹35歳だ、2人は森川を拉致監禁後に琵琶湖で遺棄したと自供した、その後2人はある男に指示されたと言っていた。
「今滋賀県警の笠島警部から連絡があったよ、桑原と青山はある男に犯行指示されたと言っている。」
「という事は、事件の黒幕がいるって事か。」
「恐らくな。」
「という事は犯人は多分こうやったんだ。」
と、高山は謎を切り裂いた。
東京発 10時56分 「ひかり223号」に乗車
13時30分 京都で下車
京都発 13時45分 「新快速」に乗車
13時55分 大津で下車
「そこで、偶然2人に会い、遺留品のイヤリングを琵琶湖に捨てた。」
「そして、真犯人と桑原と青山は森川を殺害した。」
「遺体を切断して、近江八幡の琵琶湖で遺棄した。」
「なるほど、そして第三の被害者の鮎川マネージャーを毒入りのウイスキーを飲ませ、個室で毒殺した。」
「じゃあ、神田川の死体も。」
「そうだ、若松は男に呼び出され、転落事故に見せかけて殺害した。」
「なるほど、神田川の河川敷で呼び出されて殺された。」
と、小海は言う。
「それは考えられるよ小海。」
「じゃあ、一体主犯の男は?。」
「犯人はこの男だ。」
そして、高杉班長は言った。
「すぐに滋賀県警に報告して、犯人逮捕に向かってくれ。」
「わかりました。」
そして、南と高山と小海と鶴岡と小泉達は新幹線「ひかり」に乗って京都へ向かい、捜査本部の近江八幡警察署へ向かった。
犯人のトリックを解き、南達は近江八幡警察署へ向かった。