「さ、さすがにここは、大丈夫だろう……!」
息を整えながら、あなたは一人ごちます。
場所は、ドリームキャッスル。
裏野ドリームランドの中央に位置する、重要なお城です。
夜になると、エレクトリカルなパレードが、お城から出発します。
……そんな城の地下に、拷問部屋?
あるわけ、ないと、思うのですが。
「……まあ、調べなきゃ、いけないんだろう、なあ……」
調子を戻したあなたは、一度深呼吸をすると。
……ドリームキャッスルの奥へと、足を運ぶのでした。
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ドリームキャッスルの奥には。
ウワサ通り、
「おいおい……マジか……よ……」
あなたは、裏野ドリームランドのウワサを、思い出します。
『ウワサ5 ドリームキャッスルの拷問部屋
ドリームキャッスルには
隠された地下室があって、
しかも拷問部屋になってるんだとさ。
遊園地にあるわけないのに。
だから今度確かめに行ってくるよ』
ひょい、と横を見ると、裏野ラビットのニッケルさんの看板が、ありました。
『拷問器具の中で、ニセモノが一つあります。
どれでしょう?』
ニッケルさんは、おどけたポーズでそんな台詞を
「に……ニセモノ?」
あなたは、ゆっくりと拷問部屋を眺めます。
拷問器具の横には、丁寧に、名前まで書いてありました。
『
『
『
『
『
……正直、使い道がわからないものも、あります。
しばらく、呆然とそれらを眺めていると。
「さあ、どれにする?」
後ろから、そんな、声が聞こえてきました。
振り向くと、そこにいるのは、
……ニセモノを、選ぶ。
……正直、遠目では、どれが正解かわかりません。
どれもこれも、禍々しい光沢を放っています。
放っています……が。
「……じゃあ、これに、するよ」
あなたは、観念して、答えます。
理由はありません、なんとなく、です。
その答えに対して。
「おお、すごい!
正解、だよ~!!」
裏野ラビットのニッケルさんは、うれしそうに手を叩きました。
答えがあたっていると思っていなかったあなたは、驚いた顔をして、その後、笑みを浮かべます。
「そうそう、そうなんだよ。
実は、君の答えた拷問器具は、『歴史的な遺産』とか何とか言われて、ホンモノを、貸し出して貰えなかったんだよね~」
裏野ラビットのニッケルさんは、解説を加えていきます。
「だから、君の答えた拷問器具は、
顔を引き攣らせたあなたに、裏野ラビットのニッケルさんは、言葉を続けます。
「ああ、大丈夫だよ。
レプリカには違いないけど。
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