死神と魔法使いと幻想郷 作:ジジミカン
これが書きたかっただけだろとか思われそうですがむしろ今回のコレは最初の予定からズレまくってます。
ノリノリで書いてましたが。
では
意識が戻る。
目の前には己を粉砕せんと迫り来る万物を叩き割る剛拳。
しかし心には迷いも諦めもない。
いつもの勢いだけの自信ではなく、確固たる確信がある!この攻撃程度でh
「オラァ!」メコォ
顔面に拳が突き刺さる、死ぬほど痛い。
しかも万倍にして返してやると言わんばかりに次々と
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーーーーーッ!!」
全身くまなく拳が突き刺さる、気分は柔らかくするために叩かれる肉のようだ。
もしくは筋金入りのダンか。
「オララララッ!オラァッッッ!」
「うげぇッ!!」
最後の一発で遠くまでブっ飛ばされる。
壁を砕き家の屋根を砕き空へ、場外へ。たーまやーとか呑気な事言ってる青肌金髪でツノ一本の鬼も居る。
飛んでいった先には湖がありそのまま着水、ナイスショーッ!
湖で頭を冷やしつつ冷静になり考える。
やっぱり鬼って理不尽だ、と。
意識が途切れた時、すべてが止まって見えた時、自分の意識は精神世界に飛んでいた。
何となく察したので気になる斬魄刀の本体はと探したらすぐに見つかった。
その本体は身長190cmを超える自分と同じくらいデカく、そして何よりあからさまにマッスルなのだ。
技を超えた純粋な強さ、それがパワーだとか危機感が足りないとか言いそう。というか完全に見た目が戸愚呂弟なのだ。
「元人間のオレの経験からみて、今のお前に足りないものがある」
「危機感だ」
「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね」
言われた。
その後は軽く(B級妖怪基準)組手をしてから教えて貰ったがこんな見た目で【
解号と合わせると、
どこかの魔力Cの弓兵をスポットライトしてやるか。
見た目は浅打とほぼ変わらず刀がオーラを纏ってるくらいだ。
あと名前が月に関係あるからなのか月の性質を持った光や斬撃を放ったりできるのと月が満ちているほど&季節が秋に近いほどパワーアップする能力があるとか、やったね。
ちなみに斬撃を放てるとは言っても月牙天衝とは違い霊力が斬魄刀から離れ飛んでいく感じだ。
改めて考えると始解が済んだと言うことは次は卍解、あのマッスルを具現化してから屈服させないといけないって考えると俺は一生卍解ができない気がする。具現化させたマッスルで戦うスタンドスタイルを開発する方が早そうだ。
そんなこんなでギリギリ始解が間に合ったので熟れたザクロにはならなかったが死なないのが精一杯だったのだ。
死ぬほど痛いがソレだけで済んで良かった。
湖から上がると近くで俺を探していたであろう鬼がこちらに気付き
「お、生きていたら伝言しろとは言われたがまさか本当に生きていたのか」
と驚いていた、俺が観客だったら間違いなく同じ事を考えたと思う。
勇儀さんからのメッセージは
「納得いく戦いではなかったが久しぶりにそれなりの強者と戦えて楽しかった、次は堂々と入ってくると良い、鬼一堂歓迎するぞ」
との事、あからさまに再戦フラグが立ったようだが地霊殿に行きやすくなったと考えればまぁ良いだろう。
始解さえすれば鬼が相手でも死なない事も分かったし。
地底から拠点に向かってよろよろと空を踏みつつ帰ってく。幻想郷の夕空を眺めながら、次にさとりに会うときは良い報告ができそうだなぁ、と考えながら。
ちなみにこの戸愚呂弟最初は美少女になる予定でした。
あと斬魄刀も刀から錫杖になって鬼道特化になる予定でした。