異世界転生したのは世界のVIP達から認められた料理屋の店主   作:北方守護

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第13話 入浴

タケアキから説明を聞いたカニスはタケアキから聞いていたお風呂の入り方をしていた。

 

「えっと……まずは、この湯船って物に入る前にはお湯が汚れるから軽く体を洗ってからって……」シャカシャカ モフモフ

カニスはタオルに液体をつけて泡立てると体を洗い始めた。

 

「ウワッ!すごく黒い泡が……エッ!?体から何かが……」

カニスは洗った泡に色が付いてて肌から垢が出て来る事に驚いていた。

 

「コレがタケアキの言っていた私の体の汚れなんですね……川とかで綺麗にしてたと思ってたけど結構……」コシコシ

 

「ヒャッ!髪の毛も始めて洗ってみましたけど……何か気持ちいいです……」バシャーッ

 

「ハフゥ〜……コレがお風呂って物なんですか……凄くホッコリします〜」

 

〔バウッ!〕

 

「キャッ!?って……ラルド?何でここにいるの?」

カニスが頭と体を洗って湯船に浸かってホッコリしてると鳴き声がしたので尻尾を振ってるラルドがいた。

 

「何で、ここに……もしかして私が溺れない様に心配してくれたの?」

 

〔ワウッ!〕フリフリ

 

「そっか、ありがとうねラルド……ん?ラルドも結構汚れてるね……そうだ、私が洗ってあげる」

カニスは湯船から出るとラルドの体を洗い始めた。

 

その後……

 

「おっ、カニスも上がったのか、どうだったって……聞くまでも無いみたいだな」

 

「とても気持ち良かったです〜」

タケアキが風呂上がりにベンチで休んでるとラルドの背中に乗せられた湯上がりのカニスがそばに来た。

 

「ほらラルドから降りて、ここで休んでろ。ありがとうなラルド、カニスを連れてきてくれて」

 

〔バウッ!〕フリフリ

カニスはタケアキの横に座らせられラルドは頭を撫でられて喜んでいた。

 

「風呂上がりは喉が渇くからコレを飲むと良いぞ」

 

「はい、ありがとうございます……って、コレって何かの血ですか?」

カニスはタケアキから竹コップを渡され中を確認すると赤い液体だった。

 

「いや、こいつはマトマを潰した奴に多少の塩を入れた奴だ。試しに飲んでみろ」

 

「分かりました……〈ゴクッ……〉んっ!?〈ゴクッゴクッ!〉ふぅ……凄く美味しいです!」

 

「喉が渇くし汗をかいてるから、ちょうどいいんだよ」

 

「そうだったんですか……あっ……あの……もう一杯……良いですか?

 

「あぁ、構わないぞ ホラ」

カニスは照れながらお代わりを言ったがタケアキは構う事無くお代わりのジュースを渡した。

 

「フハァ〜美味しいです〜 タケアキは何をしてたんですか?」

 

「あぁ、夜空を見てたんだよ……」

 

「ふぇ〜……そう言えば、こうやってユックリと夜空を見た事は初めてです……クシュン

 

「ハハハ、このままなら湯冷めするからもう寝るか、カニスの部屋はそこだからな じゃあな」

2人は、それぞれの家に入ると眠りについた。

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