メタルギアとのクロスオーバー作品ってあんまり無くね?
なら自分があんまり知らないものとくっつけてしまえ!!
という完全な思いつきの見切り発車です
それでも生暖かい目でお付き合い頂けるならよろしくです(´・ω・`)
電気が付いていない真っ暗な部屋
その部屋の布団で私は1人静かに目を覚ました。
頭を上げてすぐ近くにある時計を見ると、時刻は夜中の2時ちょうどを指していた。
やるべき事なんてとうの昔になくなってる
やりたい事も何も無いので再び寝ようか少し迷っている内に、どうやら私の頭は眠気を振り切ってすっかり目を覚ましてしまったらしい。
自身のしっかりした所は頼もしく思うし、逆にこういう時には融通をきかせて欲しいとも思う。
食堂や大浴場なんて行ってももう閉まってるだろうし
そして何より、私はこの部屋から出たくないのだ。
コラそこ、ヒキニートとか身汚いとか言うな。風呂には入ってるしこちとら訳アリなんだ
・・・・・まぁ、どの道暇なんだ。今からその説明をするとしよう。
唐突だが私は、最初の戦いで作られた
元居た世界の記憶を継いだままこの場所
厳密に言うならば妖精達によって作られこの世界に産み落とされた異物だ。
元々私は彼女達とは違い、戦艦では無いのだ。
私は別の世界で人と兵器を繋ぐ新たな歯車
勿論その事を知らない他の艦からは「役立たずの欠陥兵器」や「ガラクタ」など散々な言われようだった。
私自身それは分かってたのだ。
自分が優位性を保てたのはあの大戦時に深海棲艦が陸地まで侵攻し、拠点を制圧してたからだ。
・・・・・それも長くは続かなかった。
私自身の武装は確かに強力で、単独での制圧も容易だった。
唯一つ弱点がある・・・・それはお察しの通り海に出られないのだ。
艦娘はその艤装によって海上を滑るようにして移動することが出来る。(深海棲艦の奴らは知らん)
そして私は元陸上特化の大型兵器(形がが変わっただけで陸上特化は変わりない)だ。
陸上戦闘にのみ長けた歩行戦車と海でも活動できる艦娘達・・・
どちらが優位になるかと言ったらそれはもちろん後者だ。
もちろん
自分は海に出れない・・・・だから提督の身辺警護しか出来なかった。
だが、それも戦況が安定し初めてからは不要になった。
それだけでは無い、十全な訓練を詰んだ憲兵達が鎮守府内を守るようにもなった。
それでも当時の提督は私を右腕として扱ってくれたのだ。
周りがいくら自分の方が出来るとアピールしても決して私を秘書から下ろさなかった。
1度だけ何故?切り捨てずに使うのかと聞いたことがある。
すると彼はこう答えたのだ
「確かに有能な艦は居るだろう。だが、あの激戦を、たったの小隊規模ででやり遂げた者の1人を邪険に扱うなどと、どうしてできようか」と
私はその言葉を聞いて初めて人に心を開いた
戦時中に私を見る目は基本的に同じだった。
私達の活躍が気に入らないという嫉妬の目、唯の道具としか見てない冷たい目、この体を貪りたいという下賎な目などそんな下らないものばかりだった。
そもそも当時の私達は人間に大して何の感情も持っていなかった。
強いて言うなら助けられておきながらいざ使えなくなったら捨てていく
そんな事しか出来ない傲慢な存在。
それが人間に対する私達の共通評価だった。
如何でしたでしょうか?
実はこの話を書くだけでもうんうん5時間位考えて作りました。
因みに皆さんはこの主人公ちゃんがどのメタルギアかわかりましたでしょうか?
因みにこの作者はこのメタルギアが1番好きなのです