感想のガイドラインでは、キャラが喋るような小説形式の投稿はしないようにと定められているので、こういう形で投稿します。
バラレオの2人と一緒に行った池袋は楽しかった……。
一人の人間として私を見てくれているから……。
“有名芸能人の娘”じゃない、“お金持ちの子供”じゃない、“手越優菜というただ一人の私”として……。
バラレオの2人は私にとって陽だまりみたいで、2人といると私は私でいられた……。
2人のてぇてぇが見られるだけで、心が温まった。
レオの優しい笑顔が大好きだ。
夢美の細かい心づかいがたまらなく大好きだ。
2人の優しい空気が大好きだ。
でも、それは私にとって罪から目を背けていただけだった。
高校生の私がした許されない罪から目を背けていただけだった。
ステージ上で歌って踊っている狩生さんを見つけて、私は“思い出した”。
私の居る場所はバラレオのポカポカとした穏やかな陽だまりなんかじゃなかった。
灼熱の炎が燃え上がった処刑場だったことに気が付いた。
捻くれて、世の中舐め腐ったツケがとうとう回ってきたんだ……。
ああ、やっと、裁かれる……。
ああ、やっと、裁いてもらえる……。
煽って、焚きつけて、炎上させた私が、地獄のような炎に焼かれて裁かれるなんて、私にはお似合いよね。
私が地獄に落してしまった狩生さんが裁いてくれるんだから、これ以上相応しい処刑人はいないよね。
今すぐこの地獄のような炎に身を投げてこまれて、焼き尽くされて、消えてしまいたい。
地獄の炎で私の体を、私の罪を全て焼き払って!
焼き払われる姿を見て、狩生さんがあの時の罪を許ししてくれるなら、本望。
ああ、やっと、楽になれる……。
さぁ、あと一歩踏み出せば、私は裁かれる。
真っ赤に燃え盛る地獄のような炎に飛び込めば、私の罪は裁かれて、全てが終わる。
さぁ、一歩踏み出せ、私。
…
……
………
…………
……………
嫌だ……。消えたくない……。バラレオの陽だまりをいっぱい浴びたい……。
また一緒にショッピングしたい。また一緒に外出して遊びたい。また一緒に食事したい。
またコラボ配信したい。一緒にゲームをしたい。3人でゆったりと雑談配信をしたい。
バラレオのてぇてぇを感じたい。バラレオが幸せになっていく様子を見ていたい。
ゆなっしー時代のファンのレオのお姉さんに会いたい。
今から裁かれようとしているのに……。
あと一歩踏み出すば、全てが終わるはずなのに……。
この気持ちは何……?
私の体は、どうして動かないの……?
ああ、私は生きていたいんだ……。
でも、こんな私が生きていてもいいのかな……?
屑で世の中舐め腐って、狩生さんを地獄に落した私が……。
ねぇ、レオ、夢美……。一人のライバーとして認めてくれているんだったら、私の過去の罪を裁いてくれるんだったら、こんな屑な私をもう一度愛してくれるのなら、私の全てを捧げても良い……。
私を助けて……。
罪悪感と自罰感情と助けてほしい気持ちの間で揺れている林檎を見ているのが辛い。
〇曼珠沙華(ヒガンバナ):
花言葉:「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」
〇フキノトウ:
花言葉:「待望」「仲間」「愛嬌」「処罰は行わなければならない」
ヒガンバナもフキノトウもどちらも有毒植物です。(フキノトウは根のみで、加熱処理等をすれば簡単に毒が抜けるので、適切な処理をすれば美味しい山菜の一つです)
悲しいけど、林檎にピッタリな花言葉を持った花をタイトルにしました。
感想待ってます。