第1話
3年前、秘密戦隊ゴレンジャーから暴太郎戦隊ドンブラザーズまでのスーパー戦隊が宇宙からの侵略者大ザンギャックから地球を守る為、レジェンドウォーズをした。その結果大ザンギャックは半壊し、ゴレンジャーからダンブラザーズの変身能力は、レンジャーキーとなり宇宙に飛び散ってしまった。その半年後ゴーカイガレオンが完成し、レンジャーキーを集める旅に一人の男が居た。その男の名はバスコ・タ・ジョロキア。彼はゴーカイガレオンに乗る時にあることを契約していたのであった。
『ねぇ、りなちゃん俺さ何年かかるかわからない宇宙の旅に出てあげるんだからさ 報酬として 集めたレンジャーキーをコピーしてそれを俺に渡してくれない?』
赤い服を着た大柄な男、バスコ・タ・ジョロキアはピンク色の髪の少女天王寺りなからの依頼でゴーカイガレオンに乗ってこの星地球に帰った後の報酬の増加を交渉していた。
『追加報酬はそれだけでいいの?』
『それだけってことは、まだ要求してもいいんだね?』
『大丈夫 常識の範囲内で、私が作れる物ならなんでもいいよ。』
『なら、コピーしたレンジャーキーを実体化させる物とレンジャーキーを使って戦える戦隊のオレンジの戦士のも作ってよ。』
『わかった、10億円とコピーレンジャーキーとレンジャーキーで、そのヒーローを実体化させるシステムと今使ってる戦隊ゴーカイジャーのゴーカイオレンジも作る、ただ、完成するのは、早く見積もっても2年半後だからそれより早く戻って来たらそれまで待ってもらうよ。』
二人は淡々とお互いの望みを叶えようとしている。天王寺りなの望みはレジェンドウォーズで失われたスーパー戦隊達のレンジャーキー。
バスコ・タ・ジョロキアはレンジャーキーのコピーとそれを使うシステム、あまりにもバスコが優遇されてる取り引きであるが、これはりながバスコの事を信頼している証といえよう。
『わかった、りなじゃあ行って来るわ。』
『いってらっしゃい バスコ、レンジャーキーを手に入れたら転送システムで送って1本目が見つかってから言われたシステムを作るから。』
『行ってきます」
これが2年半ほど前の話であった。今と言うと
『完成した、ゴーカイパープルにバスコ用のレンジャーキー実体化銃、そして全てのスーパー戦隊のレンジャーキーのコピー、コピーにはバスコには言ってないけど、バスコの手元に戻るシステムも採用してるこれでバスコがレンジャーキー関連の事を言うことはないはずだよね。』
天王寺りなは誰も居ない自分専用の研究室で一人怪しく喋っていた。
研究室の一角に誰も入れないようにロックがかかっている扉があった。りなはその扉を開け、中に入るとロストドライバーが軽めの台に巻かれており、プロトブックメモリがマキシマムスロットに入っていた。
『やっぱり何も無いとわかってても、不安になる。』
りなは普段から何も変わっていないマキシマムスロットを見て安心していた。
りなは、その後扉から出て、厳重にロックを掛け、バスコにレンジャーキーとモバイレーツと実体化銃を渡しに、バスコとの契約を果たしに向かった。10分ほどしてバスコとの約束の場所に来た。約束の場所とは、りなが買い取ったカラオケ店、予約をしており、この店最大の部屋に2人できた。
『2年半ぐらい前の約束果たしにきた。』
りなはゴレンジャーからドンブラザーズまでのスーパー戦隊のレンジャーキーをバスコに渡す。
『へぇ、これが俺の集めたレンジャーキーのコピーねー。』
『コピー作るのそのまで難しくなかったから、そのレンジャーキーには、無くなったとしてもバスコの元に戻るようにしてある。』
『それはおまけか?』
バスコの顔が疑わしくなる。
『おまけというか防犯対策。』
『防犯対策?なんでそんなものを?』
『レンジャーキーのコピーといえど スーパー戦隊の力、何も知らない一般人に怪我があっては困るだから防犯対策の意味も込めてバスコの元に戻るシステムをつけた。』
りなは淡々と語っている。バイトの顔は疑わしい顔からふっと笑った。
『そうか ありがとな。』
『後これ、変身用モバイレーツと実体化用銃』
りなはバスコにモバイレーツと実体化用銃を渡す。モバイレーツはガラケーみたいな携帯で開いたらレンジャーキーを刺す部分がありそこにレンジャーキーを入れて回す事で変身でき、実体化用銃はラッパような見た目をしているが、上にレンジャーキーを1回最大5本まで刺して横についたボタンを押す事で実体化させることができるようだ。
『モバイレーツとラッパのような見た目だし、ラッパラッターかな。』
無事モバイレーツとラッパラッターとレンジャーキーをバスコに渡し、10億円も来る前に支払いを済ませておいたので、バスコとの契約はここで終わりになった。二人はカラオケを出て、帰る場所が別なのでここで別れる。
『じゃあな りな』
『ばいばい バスコ。』
バスコは何分か歩いて自宅に戻ってくる。自宅は一軒家で地下もあり、地下にレンジャーキーを置く、地下に置けば安心だと踏んだのだろう(そもそもレンジャーキーは、バスコの元から離れません 実体化してないときは。)
『ふぅ、とりあえず変身してみるか。』
バスコは、オレンジ色のレンジャーキーとモバイレーツを取り出し、レンジャーキーをキーモードにモバイレーツを開く、右手に持ったモバイレーツを斜め後ろに下げ、レンジャーキーをモバイレーツの中に差し込みレンジャーキーを回し 掛け声を言う。
『ゴーカイチェンジ!』
『ゴーカイジャー!』
モバイレーツから流れる音声。バスコはゴーカイオレンジに変身した。ゴーカイオレンジは、ゴーカイジャーの見た目と全く同じで、色がオレンジ色になっただけであった。武器はラッパ型の召喚銃ラッパラッタートを右手に持ち、左手にはゴレンジャーのレンジャーキーを持っている。
『ふーん、変身して、望んだ戦隊を頭に思い浮かべたら、レンジャーキーが手に出てくるんだ、そしてこのレンジャーキーをラッパラッターに刺して、ボタン押して実体化させると大体の戦い方はわかった、これでランジュを守れる。』
バスコとランジュはカップルであり、お互い結婚が済んでいたりする。
ふいに、バスコのスマホに電話がかかる。バスコは変身を解き、電話相手の名前を確認し嬉しそうな顔をする。電話の相手はランジュであった。バスコは電話を取る。
『もしもし?ランジュどうした?』
バスコは優しそうな声で電話に出る。電話からは、急いだ声のランジュが出る。
『バスコ 助けて、ランジュ今ザンギャックに誘拐されてる。今なんとか電話をかけれたの バスコ 助けて場所はどこかの倉庫。』
『わかった今行く。』
ランジュは今行くの声の後すぐに電話を切った。バスコはランジュのGPSから今いる場所を把握し、モバイレーツとラッパラッターとゴーカイオレンジのレンジャーキーと侍戦隊シンケンジャーのレンジャーキーと獣拳戦隊ゲキレンジャーのレンジャーキーを持って、ランジュの居るであろう倉庫に向かった。
スナイプさんの小説のバスコはいい奴です(根は)