ごめんなさい!pixivの方に現抜かしすぎた!!今回からまた定期的に書くことにします!!
そしてマジで申し訳ないがこの3人だけは追加させてくれ。いやマジで。
「この度は、本当に申し訳ございませんでした!!!」
次の日の朝、セシリアの謝罪から始まったホームルームは静かな雰囲気に包まれていた。
「自らの過ち、それを自覚するのには遅すぎたのかもしれません。もはや自国は崩壊し、残ったのは形骸となった威信だけ。資産も全て消し飛び自らに残された道はそう長くはないでしょう。ですが、これだけは言わせてください。私は決してイギリスを見限ったことはなく、また、今後も私があの国の国民である限り私はイギリスの国家代表候補性としてここに籍を残したいと思います。いかなる反論も受け止めましょう。それだけの極論を私はあの時間に言ってしまったのですから。」
彼女の覚悟は全員に伝わった。そしてポツリ、ポツリと拍手が鳴り響き、しまいには全員が温かい拍手でセシリアを赦し、出迎えた。
「こんな私を許してくれるのであれば、1からまたよろしくおねがいします、ですわ。」
その一言を最後にセシリアは席についた。
「これで報告は最後だな?ああ、それと。今いないであろうフェルミ達だが本日はこちら側の所用により手伝ってもらっているため公欠となっている。」
「?一体どういう....。」
「先日イギリスが崩壊したのは耳に新しいだろう?それの後始末を巡っていま各地の首相が所有権を巡って言い争いをしているわけだ。しかしながら極秘裏にアイツラ二人は用意周到にALICEとしての自治領を設立する準備をしていたらしい。今その手続きに追われてて今日は来ていないということだ。」
千冬の説明により全員が納得したといった顔をしているのを確認した千冬はそのままホームルームを締めくくり授業を開始するのだった。
一方、それを見届けた裏でその手続きをしていた二人はと言うと。
「あぁぁぁもう!!様々な処理がめんどくさすぎる!!」
「そんなこと私に言われてもぉ!!」
フェルミとクーロンは現在束の助手をしているアリスやキャロルに変わって元イギリスの吸収準備を進めていた。しかし吸収までには数多くの手続きがありそれを巡ってALICEにハッキングが仕掛けられることもしばしばあった。それを迎撃しつつ同時並行で進めているので進みが遅いのは当然のことであったが、それ以上にALICE自体にノウハウが無いのが仇となった。かつてアメリカのジェファーソン大統領にALICEを乗っ取られたことがあったが、あれは強制的な統治であったため諸々の手続きは取られずにいた。その為今のように経済面、社会面、外交面での手続きがものすごく大変なのだ。そのノウハウがまったくない二人にとってはまさに今日一日でそれらの問題が終わるのかどうか、といったところだった。
「中国でご機嫌していそうなあの人呼び寄せて手伝ってもらってもいいんだけど良い意味で面倒くさいからねぇ....。」
「暇さえあったら電話でおやつ感覚で商談済ませるからねあの人は.....。」
『ほーら文句言ってないで作業進める!』
「「はぁ〜い。」」
通信越しに聞こえるアリスの叱咤を聞きながらタイピングを続ける二人。そうしていたところにふとアリスが思い出したかのように告げた。
『あ、そう言えば。二人共。次のイベントの日時ってわかるかしら?』
「イベントの日時?確か二週間後ぐらいだったと思うけど.....。」
『分かったわ。その日程で私も合流するから、よろしくね?』
「....そっか、いよいよ完成したんだね、あの子が。」
『パパと博士の技術の粋を集めて作った結晶。それもこっちに押し付けられたダーウィンの技術を用いて作られた【発展型論理・非論理思考装置】を搭載した私だけのIS、【スペリオル】。この子が生まれた当初は色々覚えさせるのに苦労したけどあっちのみんなが協力してくれたおかげでなんとか形にはできたわ。』
「そっか、それじゃ、その日を楽しみに待ってるね!」
クーロンがニッコリ笑うとアリスもまた含みのある笑みで返してきた。そしてしばらくして作業が完了する。
「ふい〜.....ようやく終わったよ〜。」
『お疲れ様、あとはこちらに任せてちょうだい。』
「お願いねー!」
『...ああ、そういえば。近々、そっちに中国からの国家代表候補生が来るって情報は来てるかしら?』
アリスからもたらされた意外な知らせに二人はタイピングの指を止めて揃って首を傾げた。
「そんな情報初耳だね〜....ましてや中国、か。私達にとってはあまりいい思い出がないんだけどね。」
「私も同じ。あの人達隙あらば仕事したがるからどれだけ止めるのに苦労したか....。」
「ええ、そのたびに私が残業超過時間を記録してメビウスたちに持って行ってたのは懐かしいわね。」
「そうそう、あの頃は司馬ちゃんがね.....は?」
ついつい反応してしまったクーロンだが、その声の主を後ろから感じたのか後ろを振り向く。フェルミも同じだったようで同時に後ろを振り向いていた。そしてそこには予想通りの人物がいた。
「全く、あの二人は情報伝達だけは抜けてるんだから......。久しぶりね、二人共?」
「「し、司馬ちゃん!?!?」」
後ろにいた人物、それは中国でも南部に位置する台湾の中央に位置する巨大な建物、中華支部に属し中華編年史という古代記録の翻訳した雑誌を世に送り出し続けている編集者であり、あの二人の秘書も同時に努めている人物、【司馬 遷】。それが制服を着て二人の前に現れた。
To be continued.....
というわけで一人目は最近推しになった司馬遷ちゃんです。
記録を続ける人物ということで編集者ポジになりました。