怨讐者とSperior   作:ふぇるみん

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続けて更新。

あんまりグダらせてるとね?



第6話 入学

「......。」

 

何故こうなったのだろうか。周りには数多い少女たちの姿が、そして隣には。

 

「.....zzz.....。」

 

すやすやと静かに寝息を立てているフェルミちゃんの姿が。

 

 

いやどうして本当にこうなったの? byみんな大好きクーロンちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は遡ること数日前。

 

「よぉし、アリs.....リデル、スペリオルの試作ができた。試運転を頼む。」

 

「パパ、私はアリスだって.....まあ、でも、偽装するんだしリデルでもいっか.....。」

 

束のラボで同時進行で開発を勧めていたキャロル達はいよいよ大詰めを迎えていた。それを休憩しながらも二人の様子を見ていた三人は、

 

「......あの二人もブレないねぇ.....。」

 

「とは言えアリスちゃんのおかげで私達の専用機もほぼ完成までこぎ着けているのは事実ですし。」

 

「ボクの夢である大空を観測する願いも叶いそうだしね〜。」

 

「まさか、フェルミちゃんと束博士が意気投合するとは思わないって....。」 

 

そう、何かとマイペースなフェルミではあるがその天体観測能力は誰よりも精通しておりその観測能力を持って一時、博士に文句を真正面から叩きつけていたことがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その当時の博士の反応は、

 

「は?何言ってるの?君みたいな凡人にほど近いド素人が私の傑作を理解できるわけないんだよ。」

 

「じゃあ〜この欠陥は〜何なのかな〜?」

 

そう言ってフェルミが見せたのはISの気圧維持に関わる根幹部分の基盤配置。それを見るや否や束は唖然とした。

 

「ウェッ!?こんなミス今までやってなかったのに....!?」

 

「ここの部分が調整したときに同時に調整されちゃったみたいだね〜。このまま完成してたらテスト飛行の段階で最悪の場合空中爆発。洒落にならなかったね。」

 

「.....どうして、お前がそんなことが分かるのさ!?お前だって凡人の一人だろ!?」

 

わけが分からず問いただす束に対し涼しい顔のフェルミ。傍から見ていると随分とまずい光景だがこの時のフェルミには確かな感情が芽生えていた。瞬間、周囲の空気が一瞬にして濁った。

 

「.....凡人凡人言うけどさ、キミは僕たちアカデミアを舐め過ぎてないかい?」

 

「アカデミアはアカデミアでしょ?お前とは無用の関係じゃないか。」

 

「.....僕は新生セブンアカデミアズの一員だ。」

 

「フェルミちゃん!?」

 

「.....あちゃー.....。」

 

ぶっちゃけたフェルミの表情を見てなんとなく察した二人。どうもアカデミアの人々は感情の起伏が激しいらしい。

 

「なぜその新生アカデミアの一人がここにいるかはさて置いて、そもそもアカデミアなんぞ種族の一種だろう?」

 

「それは少し語弊があるな。」

 

「あ、パパ。」

 

割り込むようにして入ってきたのはALICEの父であるキャロル。作業服を着込んでいる姿は流石にかつてのすべての元凶とは思えない服装である。

 

「そもそも種族と言っても出典によって基礎的な種族は決まる。アカデミアは主に過去に異形を成し遂げた人物の頭脳を模して作られたAIだからな、こういった技術関連に関しては飛び抜けてるやつが多いんだよ。そこにいるクーロンもその一人だ。」

 

「さらっと言いましたねこの兎....まあ確かにそうですけどこの姿はあくまでもアイドルの姿。手伝うことは多くはありませんよ?」

 

「.....」

 

無言のフェルミの視線がクーロンに向けられる。クーロンはちょっぴりビビった。そして折れたのか、

 

「あーもう!手伝うわよ!!」

 

「それで宜しい。で?博士さん?私達を甘く見ているといつかALICEを乗っ取られるかもですね?」

 

「流石にそれは俺が許さんぞ?」

 

フェルミの言動をキャロルが制する。もともと自分の作ったものに触れられたくは無いのだろう。フェルミはぶーたれながらも渋々引き下がった。

 

「さて、そんなこと言ってるうちにプロトタイプの完成だよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まー、暇だねぇ.....。」

 

「........鞠亜ちゃんやハヤナ達は裏で暗躍してるしね〜.....。」

 

「起きてたんだ?」

 

「さっきね。」

 

いつの間にか回想をしている合間にフェルミも起きていたようだ。クーロンは直後、自分の出番だな、と順番を見て察すると席を立った。

 

 

 

 

「さて、私の番ですね!私は【クーロン・フェルミ】、絶賛人気アイドル【Vivid10Dolls】のリーダーも努めてます!一年間だけだけど、宜しくね!」

 

クーロンの眩しい笑顔とサラッと告げた重大情報の羅列に全員が声を失う。

 

『えぇぇぇ!?』

 

「あー.....、やっぱこうなっちゃう?」

 

「そりゃそうなると思うよ〜?」

 

「でも事実は事実ですし...。」

 

「まあ、僕がなんとか落ち着かせてみるよ〜。」

 

そう言いクーロンの次だったフェルミも席を立った。

 

 

「うちの【お姉ちゃん】がごめんね?僕は【ヒクサー・フェルミ】、まあさっきも言ったけどクーロンは僕のお姉ちゃん。まあ言ってることは事実だから慌てないでね。僕たちと一緒に他に二人くる予定だったけど最終調整で遅れるみたいだから、その時はみんな僕たちみたいに歓迎してあげてね。」

 

 

「フェルミちゃんってこんなに真面目にできる子だったかな.....?」

 

 

往く先々が不安になるクーロンだった。

 

 

To Be Continued......

 

 




あんまり正確定まらない
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