手にした竜騎士と破滅が気難しい   作:アマゾンズ

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夢から始まる

制裁デュエル

遊来も制裁対象かつ少しずつ闇に飲まれ、闇の力(エクシーズ)を欠片ほど開放。


第10話

これは太古の昔とも言える風景。まだまだ未知とも言われているミッシングリンクに当たる時代の風景。

 

その中で空を舞う竜と共に戦う一人の竜騎士が居た。大地ではなく海へと向かい神に匹敵する相手と対峙している。

 

『■■■様を離せ!!たとえ神であろうと私は刃を向ける事に戸惑いはない!!』

 

『やめろ!幾らお前でも我らが神には敵わない!!』

 

『■■■様を護る!!それが私の・・・竜騎士としての誓い!うおおおおお!』

 

『よせぇえええええ!!』

 

『ドラグニティナイトーアラドヴァル』に酷似した竜騎士は『No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ』の姿と似た神へと特攻し、大爆発を起こした。

 

 

 

 

 

「ん?・・・なんだ?」

 

遊来は外からドンドンと響く扉のノックの音で目が覚めた。頭がボーッとしたままだが夢の事に思考が行ってしまう。

 

「リアルな夢だったな・・・っといけない」

 

軽く着替えを済ませ、ドアのロックを開けると一人の女性が立っていた。倫理委員会と呼ばれる人達でアカデミアの秩序を守っているという。

 

「龍谷遊来、至急校長室へ向かえ」

 

「はぁ・・・分かりました」

 

要件は済ませたと言わんばかりに倫理委員会の女性は去っていった。キチンと着替えを済ませ校長室に向かうとそこにはクロノス先生が険しい表情で待ち構えており、校長である鮫島も困り顔でこちらを見ている。

 

「シニョール遊来、アナタには退学の通達をしなければならナイーノ!」

 

「は!?退学!?俺、何か悪い事をしましたか?」

 

「アナタは栄えあるオベリスクブルーの生徒でありナガーラ、立ち入り禁止とされている場所に無断で入り込んでいたと報告を受けているノーネ!」

 

「ああ、あれは入り込んでいた人間がいたので注意しようと・・・」

 

「言い訳無用ナノーネ!ですが、ワタクシもそこまで鬼ではないノーネ、後日こちらで制裁デュエルを行うノーネ。ただし、条件が一つあるノーネ」

 

「条件ですか?」

 

「制裁デュエルにおいて『ドラグニティ』の使用を禁止するノーネ!『ドラグニティ』以外のデッキで戦ってもらうノーネ」

 

「え”!?そんな殺生な!」

 

クロノス先生は問答無用と言わんばかりだ。鮫島校長は同情するような表情で遊来に声をかける。

 

「制裁デュエルはシングルになるよう私から進言しておきました。これはもう決定事項なので申し訳ない」

 

「分かりました」

 

遊来は仕方ないなと思いながら校長室から出て行った。通路を歩きながら『ドラグニティ』を禁止された理由を考える。恐らくはシンクロ召喚封じだろう。『ドラグニティ』は『竜の渓谷』を始めとするキーカードが揃ってしまえば圧倒的な展開力を見せるのだ。そのことを知っている為に『ドラグニティ』を封じてきたのだろう。

 

「うーん、ルインで行こうかな。それともM・HEROで行こうかな」

 

出来る事ならルインで行きたい、M・HEROはあくまでも趣味で作ったデッキだ。趣味とはいえ全力で組んではあるけど披露するのはまだ早いような気がする。

 

「ルイン・・・」

 

『はい』

 

「全力で組み直す、手伝って欲しい」

 

『分かりました』

 

部屋に戻る前にオシリスレッドの寮へと趣いた。三人の部屋をノックすると中から「どうぞなんだな」と隼人の声が聞こえる。

 

扉を開けると十代と翔が手札を公開しながら、仮想デュエルをしていた。これは敵と対戦するのではなくカード効果やコンボを発見する時に遊来が使っていた方法を真似たものだ。遊来がワンキルデッキである『宝札エクゾディア』や『ドラグニティ』の回し方を三人に解説した時の方法を十代が覚えていたのだ。

 

「やっぱり俺のHEROと翔のビークロイドは、なかなか合わないな」

 

「アニキと僕のデッキだと種族の問題が大きいッスね。けれど属性ならなんとかなるよ」

 

「ん?ああ、そっか!遊来から融合属性HEROを貰ったもんな、俺!って遊来!?」

 

「よう、二人共」

 

「遊来くん!?」

 

二人の盤面を見ていると十代が融合召喚で呼び出すHEROを出した所で中断しているようだ。出しているモンスターは・・・フレイム・ウイングマン。翔の手札には『パワー・ボンド』と『ユーフォロイド』がある。それを本番で気付くかどうかだ。

 

遊来もしばらく、融合HEROを出すタイミング。翔には強力なスーパー系の『ビークロイド』を出すべき場面を教えた後、すぐに自分の部屋へと戻った。ルインのデッキを組み直さなければならない為だ。

 

「時械神を使えればすぐだけど・・・流石に5D'sのラスボスのカードだから使えないな。元々持っていないし」

 

遊来は何度も何度もカードを見直しつつ、デッキを組み直し一人回しをする。このデッキを初めて使った明日香との戦いにおいて手加減はしていない。このデッキを知っているのは明日香、ジュンコ、ももえ、十代、翔の五人だけだ。正確に言えば隼人も知っているが実戦を見ていないので動きは知らない。

 

「よし、出来た・・・」

 

『そのような組み合わせをするとは・・・マスターは発想力がすごいですね』

 

「うまく出来るかは分からないけどね、対策してくるならその上を行くまでさ」

 

準備を終えた遊来は明日の制裁デュエルに備え、夕飯を取り風呂に入ると就寝した。

 

 

 

 

 

そして、制裁デュエルの日。十代と翔がデュエル場に立ち、タッグデュエルでの戦いをする事になった。相手は迷宮兄弟、タッグデュエルに関してはかなりの強敵とも言える相手で十代が翔をフォローしつつ立ち回っていた。

 

途中でミスなどもあったが翔が遊来の視線に気付き、視線を向けた。遊来は腕組みをして「そこで立ち止まってしまうのか?」と視線で訴えかけ、視線による言葉を受け取った翔は一度、手札を伏せて地面に置くと自分の両頬をバチンと叩いた。その痛みが自分の目を覚まさせ、手札を再び手に持つと自分の今持っている手札をよく見つつ、何が出来るかを模索すした。

 

「(手札には『パワー・ボンド』と『ユーフォロイド』・・・だけど融合出来るモンスターは・・・)」

 

翔は落ち着いて周りを見渡す、手札だけではなく相手の場も自分の場もよく見渡した。十代は何も言わず翔の行動を待っている。軽く深呼吸した翔は遊来に言われていた事を思い返していたのだ。

 

「(遊来くんは言ってた・・・!手札だけじゃなく場の全てを見てみろって・・。アニキの場には『E・HERO テンペスター』が居る!そして手札には『ユーフォロイド』それに相手のモンスター『闇の守護神-ダーク・ガーディアン』は破壊されなくても『攻撃表示』のまま・・そうか!!)」

 

「僕は手札から『パワー・ボンド』を発動!このカードは機械族専用の融合カード、僕は手札の『ユーフォロイド』と『テンペスター』を融合!『ユーフォロイド・ファイター』を攻撃表示で召喚!!更に『ユーフォロイド・ファイター』の攻撃力・守備力は融合素材にしたモンスター2体の元々の攻撃力を合計した数値になる!よって攻撃力は4000!!更に『パワー・ボンド』の効果により、攻撃力が倍になる!!」

 

「「攻撃力8000だとぉ!?」」

 

「気付いたようだな、翔」

 

翔はモンスターの戦闘破壊耐性に関して臆病になっていた。モンスターを破壊しなければ勝てないという考えに凝り固まったままだったのだ。そこで遊来は休日や昼休み等にテーブルデュエルを挑み、破壊耐性を持つカードで翔に解説したのだ。『ミスト・ボディ』をメインに戦闘耐性デッキをわざわざ組んで来たのは彼らしいとも言える。

 

「何度も模擬戦をしてくれた遊来くんのアドバイスと十代のアニキが身を削って教えてくれた事で思い出したんだ!例えモンスターを『破壊』出来なくても、ダメージは通る!『ユーフォロイド・ファイター』の攻撃!『フォーチュン・テンペスト』!」

 

「「ぬおおおおおおお!!」」

 

『闇の守護神-ダーク・ガーディアン』は破壊されないが、発生した戦闘ダメージによって迷宮兄弟のライフポイントはゼロになった。

 

「やったな!翔!!」

 

「十代のアニキのおかげだよ!それに・・・」

 

翔は遊来の居る観客席に視線を向けていた。今度は挑戦者として君の前に立つという決意を彼に視線で訴えかける。

 

遊来は翔からの視線を受け止めた後、笑みを浮かべ観客席から去っていった。今度は自分のシングルデュエル、相手は誰なのかはわからないが、デュエルディスクを装着しデュエル場へと上がる。

 

「続いて、シニョール遊来の制裁デュエルを始めるノーネ!」

 

遊来の名前が出た瞬間に会場がざわめく。オベリスクブルーにおいて「竜騎士」の異名を持つ彼が問題行動を起こしたのかと騒いでいるのだ。そんな事をするはずがないと訴える者、良い気味だと嘲笑う者、彼のデュエルが見れるのかと多種多様だ。

 

「・・・・」

 

遊来はただ相手がくるのを待つだけだ。彼は正直、こんなデュエルは早く終わらせたいと考えている。侮っている訳ではなく、作業のようなデュエルになってしまうのが嫌なのだ。明日香や十代、亮といった最上級の実力者から少しずつでも腕を上げてくる翔や隼人、何度も対策を講じて挑んでくる三沢、ジュンコ、ももえなど楽しくて高め合える相手との楽しさを知ってしまったが故、彼の中でデュエルに対する熱意が冷めていた気持ちが燻り始めているのに、こんなデュエルは気持ちが自分の中で再び冷めてしまう。

 

同時にワンキルデッキを使えば不正したと言われ、絶対に周りは認めようとしないだろう。

 

「グヒヒ、お前が俺の相手か」

 

「!?」

 

その男はずんぐりむっくりな体型にマントを身に付けデュエルディスクを腕に装着した姿で歩いてくる。デュエル場に上がると生徒達からブーイングの嵐だったが目の前の男はひと呼吸置くと。

 

「静まれ!この凡骨共が!!」

 

海馬瀬人の声帯模写を完璧に行い、黙らせてしまった。無論、この場に海馬瀬人は居ない。目の前の男が行ったことだ。

 

「自己紹介が遅れたな、俺は死の物真似師だ。お前のデュエルの相手になる」

 

「そうか、すぐにでも始めてくれ」

 

「せっかちな奴だ」

 

「それデーワ!デュエル開始ナノーネ!!」

 

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

 

死の物真似師、少し記憶が薄れているがデュエリストキングダムの話で盗んだ瀬人さんのデッキを使っていたはずだ。今回は一体どんなデッキで来るんだ?

 

「俺の先攻、ドロー!」

 

 

[手札・現在6枚]

 

※攻撃の無力化

※儀式の下準備

※リバース・オブ・ザ・ワールド

※マスク・チェンジ

※テラ・フォーミング

※終焉の覇王デミス

 

 

早速と言える手札だ。儀式デッキの弊害もあるが1枚、不釣合いなカードが手札にある。このルインデッキは噛み合うことのない要素の一つであるHERO関連を組み合わせてあるのだ。だが、目の前の相手から異様に嫌な予感がするのを遊来は感じ取っていた。此処であのカードを出した瞬間に終わってしまう、そんな予感があるのだ。

 

「俺は手札から魔法カード『テラ・フォーミング』を発動!このカードの効果により、デッキからフィールド魔法を1枚手札に加える」

 

『テラ・フォーミング』を発動した瞬間、デュエル場が湧き上がる。遊来の『テラ・フォーミング』は『ドラグニティ』によって何度も見せられている為、展開の基盤となっているだけに関心が高いのだ。

 

※攻撃の無力化

※儀式の下準備

※リバース・オブ・ザ・ワールド

※マスク・チェンジ

※ブレイク・オブ・ザ・ワールド

※終焉の覇王デミス

 

「『ブレイク・オブ・ザ・ワールド』をデッキから手札に加え、更に『儀式の下準備』を発動!!このカードは1ターンに1枚しか発動できない。デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。そのカード2枚を手札に加える!!俺は『エンドレス・オブ・ザ・ワールド』と『破滅の女神ルイン』を手札に加える!!」

 

『ドラグニティ』ではないデッキに観客席にいる生徒達は驚いているが、その中で最も驚いているのが最初の対戦相手であった明日香だ。

 

「あれは・・・わたしとのデュエルで使っていた儀式召喚デッキ!?」

 

「みたいだな、正確には『デミスルイン』って名前らしいぜ?」

 

「十代!?ああ・・・デュエルが終わったものね」

 

「その通りだぜ、にしても遊来まで制裁デュエルの対象になっていたなんてな」

 

「恐らくは廃寮に入っていたのがバレちゃったんでしょうね・・・」

 

明日香は申し訳なさそうにしているが、十代の隣に翔が現れそれに続く形で三沢と亮も近くに現れ、三沢が十代に質問する。

 

「十代、遊来が扱うあのデッキを知っているのか?」

 

「ああ、あのデッキも遊来が組んだ一つだぜ!」

 

「儀式召喚デッキ、興味深いな。儀式召喚はモンスター自身も強力だが、コストも大きい」

 

三沢は冷静に儀式召喚のメリット、デメリットを口にして解説する。だが、あくまでも儀式召喚をメインに据えたデッキであるという事だけしか情報はまだ出ていない。

 

「相手の出方がわからない以上、そのような展開をするのか見物だ」

 

 

 

 

 

 

「更に俺は手札からフィールド魔法『ブレイク・オブ・ザ・ワールド』を発動!!このフィールド魔法は1ターンに1度、自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動でき、手札の儀式モンスター1体をターン終了時まで公開する事で一つ目の効果を発動できる。その公開した儀式モンスターのレベルはターン終了時まで、対象のモンスターのレベルと同じになる。二つ目の効果は1ターンに1度、自分フィールドに「破滅の女神ルイン」または「終焉の王デミス」が儀式召喚された場合、2つのうちの効果から1つを選択して発動できる。一つは自分はデッキから1枚ドローする効果。もう一つはフィールドのカード1枚を選んで破壊する効果」

 

発動された瞬間、雷が遊来の目の前に落ち、破壊された街などの廃墟や荒野などをイメージさせる場所が現れた。やはりというか、ほとんどの生徒は怯えている。

 

 

[現在の手札6枚]

 

※攻撃の無力化

※リバース・オブ・ザ・ワールド

※マスク・チェンジ

※終焉の覇王デミス

※破滅の女神ルイン

※エンドレス・オブ・ザ・ワールド

 

「手札から速攻魔法『リバース・オブ・ザ・ワールド』を発動!このカードは1ターンに1枚しか発動できない。

レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、手札の儀式モンスターをリリースし、手札・デッキから「破滅の女神ルイン」または「終焉の王デミス」を儀式召喚する事ができる!俺は手札にある『破滅の女神ルイン』を儀式の生贄とし、デッキから『終焉の王デミス』を儀式召喚!」

 

『終焉の王デミス』儀式・効果/星8/闇属性/悪魔族/攻撃力2400/守備力2000「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。

 

デミスが場に出た事で会場はザワつき始める。『ドラグニティ』だけを使っていると思い込んでいたのだから当然の反応だろう。

 

「更にデミスが儀式召喚されたことにより、『ブレイク・オブ・ザ・ワールド』の効果を使用し、俺はカードを一枚ドローする」

 

[ドローカード]

 

終焉の王デミス

 

[現在の手札6枚]

 

※終焉の王デミス

※破滅の美神ルイン

※攻撃の無力化

※マスク・チェンジ

※終焉の覇王デミス

※エンドレス・オブ・ザ・ワールド

 

「カードを一枚伏せて、ターンエンド」

 

[現在の手札 5枚]

 

※終焉の王デミス

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の覇王デミス

※エンドレス・オブ・ザ・ワールド

 

相手へとターンが移る。遊来の場には『終焉の王デミス』と伏せカードが一枚。初手からすればかなり動いているだろう。だが、死の物真似師にとっては関係がなかった。

 

「俺のターン、ドロー!!」

 

物真似師は手札を見比べるとすぐに動き出した。だが、それは観客の生徒達が驚く内容であった。

 

「俺はモンスターを裏側表示でセット、更にカードを二枚伏せてターンエンド」

 

ターンが移り、遊来は相手の出方に不気味さを感じていた。必ず何かがあるはずだと。

 

「俺のターン、ドロー!(セットモンスター、それに伏せカードが二枚?後攻の動きにしては消極的すぎる・・・誘われているのか?)」

 

[ドローカード]

 

魔神儀[デビリチャル]-キャンドール

 

[現在の手札 6枚]

 

※魔神儀[デビリチャル]-キャンドール

※終焉の王デミス

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の覇王デミス

※エンドレス・オブ・ザ・ワールド

 

良いタイミングで来てくれたと遊来は心の内でで笑みを浮かべる。ライフを失う効果の軽減は出来ないがレベル10の儀式モンスターを呼ぶ布石が来たのだ。

 

「俺は手札から『魔神儀[デビリチャル]-キャンドール』の効果を発動!三つある効果から手札の儀式魔法カードを1枚を相手に見せて発動できる。『魔神儀[デビリチャル]-キャンドール』以外のデッキにある「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する効果を使う!手札の『エンドレス・オブ・ザ・ワールド』を公開し、手札から『魔神儀[デビリチャル]-キャンドール』とデッキから『魔神儀[デビリチャル]-タリスマンドラ』をそれぞれ特殊召喚!」

 

ロウソクとマンドラゴラに似たモンスターが召喚され、観客の中で明日香が少し興奮気味に口を開く。

 

「あの二体が揃ったのなら来るわ、彼の最大の儀式召喚が!」

 

「遊来の最大の儀式召喚!?」

 

明日香の言葉に三沢、亮が目を見開くが彼女は微笑んだまま答えようとはしない。そんな中、遊来が再び儀式召喚をしようと動く。

 

「『魔神儀[デビリチャル]-タリスマンドラ』がデッキから特殊召喚された事により効果発動!儀式モンスターである『破滅の美神ルイン』を手札に加え、更に俺は手札から儀式魔法『エンドレス・オブ・ザ・ワールド』を発動!『魔神儀[デビリチャル]-タリスマンドラ』と『魔神儀[デビリチャル]-キャンドール』を儀式の生贄とし、レベル10の儀式モンスターを召喚!!」

 

「創造と破壊、破壊の創造!終焉という名の終わり・・・今こそ古き世界を破壊し新たな世界の礎を築き上げよ!儀式召喚!終焉の覇王デミス!」

 

「このカードは4つの効果があるんだ。一つは目はこのカードのカード名は手札・フィールドに存在する限り『終焉の王デミス』として扱う効果」

 

「二つ目の効果は儀式召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の儀式モンスターは戦闘では破壊されない効果」

 

「三つ目は儀式モンスターのみを使用して儀式召喚したこのカードの効果を発動するために払うLPは必要なくなる効果」

 

「四つ目は1ターンに1度、2000LPを払って発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊し、破壊した相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える効果、今現在は戦闘破壊耐性と名称のみが永続だがな」

 

終焉の覇王という名は伊達ではなく、その威圧感と風貌は相手を畏怖させる。そんな中で三沢が冷静に覇王デミスを分析していた。

 

「儀式モンスターを戦闘から守る効果、更にはデミスの破壊効果に相手へのライフダメージを付与されているのか、儀式モンスターを使わなくてはならないがライフコストまで消滅するなんて、おまけに攻撃力、守備力共に3000・・・なんて強力な儀式モンスターなんだ」

 

効果付きの儀式モンスターかつ攻守共に上級クラスの力を持っている事に驚き続けている三沢だが、明日香に十代、翔、後から合流した隼人は何処吹く風だ。

 

「覇王デミスが降臨した事により『ブレイク・オブ・ザ・ワールド』の効果でカードを一枚ドロー!』

 

[ドローカード]

 

※バトル・フェーダー

 

王のデミスを守備表示に変更し、覇王のデミスでセットモンスターに攻撃『終焉の戦斧』!」

 

覇王のデミスがセットモンスターに攻撃し、その瞬間、セットモンスターの正体が顕になった。

 

「!電池メン-ボタン型!?」

 

「その通り!!リバース効果を発動!俺様はデッキから『電池メン-ボタン型』以外のレベル4以下の「電池メン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができ、更にリバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからカードを1枚ドローする事が出来る!」

 

遊来は冷や汗が出てくるのを感じていた。電池メンのカード達は個々では弱いが、同種族が集まればその名の通り強力な力を見せてくる。そのポテンシャルは1ターンキルすらも出来るほどに強力なのだ。

 

「俺様は『電池メン-単三型』を守備表示で特殊召喚し、更にカードを一枚ドロー!」

 

「っ・・・ターンエンド」

 

[現在の手札 4枚]

 

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の王デミス

※バトル・フェーダー

 

[伏せカード]

 

※攻撃の無力化

 

「俺様のターン、ドロー!此処で伏せておいたカードを一枚発動、永続魔法『進撃の帝王』を発動する!」

 

「『進撃の帝王』だって!?」

 

遊来は更に驚愕する。発動されたカードに関しての知識があるためだ。物真似師は下卑た笑いをしながらターン内の行動を続ける。

 

「そう、このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、俺様のフィールドの生贄召喚したモンスターは効果の対象にならず、効果では破壊されない。そして俺様はこのカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、俺様は融合デッキからモンスターを特殊召喚できないデメリットもあるが関係ない」

 

「そして『電池メン-単三型』を生贄にし『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』を召喚!!」

 

『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』効果/星5/光属性/雷族/攻撃力2400/守備力1000

 

「なっ!?」

 

アドバンス召喚され、おもちゃの恐竜のような身体を持つ『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』が現れ、更に笑い声を上げている。そして、その理由を説明し始めた。

 

「『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』は生贄にされた『電池メン』によって永続的に効果が付与される!『電池メン-単一型』ならばこのカード1枚を対象にする魔法・罠カードの効果を無効にする効果。『電池メン-単二型』ならばこのカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える貫通効果、『電池メン-単三型』このカードの攻撃力は1000ポイントアップする効果!俺様は『電池メン-単三型』を生贄にした事で攻撃力上昇の効果を得るのさ!!」

 

『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』攻撃力2400→攻撃力3400

 

「攻撃力が3400!?」

 

「一気に盤面が逆転したか」

 

明日香と亮がそれぞれ、言葉にする。物真似師は意外な行動を取ってきた。それは何故と考えそうな事である。

 

「『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』で『終焉の覇王デミス』の攻撃ー!『ボルテック・バイト!』」

 

攻撃表示のデミスが噛み付かれ、その余波の風圧を受ける遊来。その影響でライフポイントが減ってしまう。

 

龍谷遊来:LP 3600

 

「ライフを僅かとはいえ削られた!」

 

「だが次の儀式の警戒か、あのデッキに入っているか分からないが『アドバンスドロー』を使えなくするための対策はあるだろう」

 

「そうか、デミス達はレベル8以上。『アドバンスドロー』の対象に入る。この状況での手札補強は強い」

 

「それに、覇王のデミスによって戦闘破壊耐性を持っているが、相手は他の方法でいくらでも対処できるのだろう。もし遊来のデッキに『アドバンスドロー』が入っているとしても、この状況でモンスター戦闘はあまり意味がない。『電池メン』が相手なら伏せカードセットしていてもなんの慰めにもならないからな」

 

翔が叫びをあげ、三沢が疑問点を口にし、亮も予想を立てながらデュエルを見ていた。それと同時に三沢の予想は当たっていた。『漏電(ショート・サーキット)』『地獄の暴走召喚』更にこの状態で『急速充電器(クイック・チャージャー)』を揃えられた瞬間、遊来は簡単に敗北してしまう。

 

「っ・・・」

 

「俺様は更に速攻魔法『急速充電器(クイック・チャージャー)』を発動!墓地にある『電池メン-ボタン型』と『電池メン-単三型』を対象にし、この二枚を手札に戻す」

 

「!!」

 

あって欲しくなかったカードの一枚目が発動されてしまった。これで墓地にあった『電池メン-単三型』が回収されてしまった事により、遊来は更に追い込まれている。だが、攻撃力3400を備えた『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』が場に居ると同時に覇王デミスが守備表示になれば拮抗するだろう。

 

「これで俺様はターンを終了する」

 

「俺のターン、ドロー!」

 

[ドローカード]

 

※トレード・イン

 

[現在の手札 5枚]

 

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の王デミス

※トレード・イン

※バトル・フェーダー

 

[伏せカード]

 

※攻撃の無力化

 

「俺は墓地にある『エンドレス・オブ・ザ・ワールド』の効果!このカードをデッキに戻し、効果を発動!デッキから『エンド・オブ・ザ・ワールド』を一枚手札に加え、その後、自分の墓地から『破滅の女神ルイン』または『終焉の王デミス』を選び、手札に加える。俺は『破滅の女神ルイン』を手札に加える」

 

効果処理を終え、手札に加えた後、遊来はデッキをシャッフルし、デュエルディスクに装填し直した。

 

[現在の手札 7枚]

 

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の王デミス

※トレード・イン

※エンド・オブ・ザ・ワールド

※破滅の女神ルイン

※バトル・フェーダー

 

「更に手札から『トレード・イン』を発動!手札にある『破滅の女神ルイン』を墓地へ送り、カードを二枚ドロー!」

 

[ドローカード]

 

※契約の履行

※エネミー・コントローラー

 

[現在の手札7枚]

 

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の王デミス

※エンド・オブ・ザ・ワールド

※バトル・フェーダー

※契約の履行

※エネミー・コントローラー

 

「『ブレイク・オブ・ザ・ワールド』の効果!1ターンに1度、自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。手札の儀式モンスター1体をターン終了時まで公開し、その公開した儀式モンスターのレベルはターン終了時まで、対象のモンスターのレベルと同じになる。俺は場の『終焉の覇王デミス』を対象に効果発動!!手札の『終焉の王デミス』のレベルを10にする!」

 

「同時に手札から儀式魔法『エンド・オブ・ザ・ワールド』を発動!このカードは『破滅の女神ルイン』『終焉の王デミス』の降臨に使用する事ができる。フィールドか手札から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように生贄を捧げなければならない。俺は手札にあるレベル10となった『終焉の王デミス』を儀式の生贄に捧げる!!」

 

煌く光ではなく、今度は全てを包み込むような破壊の意志を示す蒼い光が中心から現れた。その光景に全員が息を呑む。

 

「終焉の覇王と対を成す、破滅の美神。世界を創造し、創造による破壊!世界の柱となれ!『破滅の美神ルイン』を儀式召喚!!」

 

『破滅の美神ルイン』儀式・効果/星10/光属性/天使族/攻撃力2900/守備力3000『エンドレス・オブ・ザ・ワールド』により降臨。

 

「このルインもデミスのように4つの効果がある。一つ目はこのカードが手札・フィールドに存在する限り『破滅の女神ルイン』として扱う効果』

 

「二つ目は儀式召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの儀式モンスターは効果では破壊されない効果」

 

「三つ目は儀式モンスターのみを使用して儀式召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる効果」

 

四つ目はこのカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える効果だ。そしてルインが降臨した事で『ブレイク・オブ・ザ・ワールド』の効果、カードを一枚ドロー」

 

[ドローカード]

 

神秘の中華なべ

 

「おいおい、こんなのありかよ!」

 

「さらに手札から『エネミー・コントローラー』を発動!このカードの効果で『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』を守備表示に変更!バトルだ!ルインで『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』を攻撃!『破滅の閃光』!」

 

「な~んてね、伏せカードオープン!『攻撃の無力化』!」

 

「くっ!」

 

『すまない、マスター!』

 

罠カードによってルインの攻撃は防がれてしまった。二回攻撃を持っているがバトルフェイズを終了されてしまっては意味がない。

 

「カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

[現在の手札6枚]

 

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の王デミス

※エンド・オブ・ザ・ワールド

※バトル・フェーダー

※契約の履行

 

「俺様のターン、ドロー!んん?『強欲な壷』を発動。カード二枚ドロー!」

 

「それに合わせて速攻魔法!『神秘の中華なべ』を発動!このカードの効果で『終焉の王デミス』を生贄に攻撃力分のライフを回復する」

 

龍谷遊来:LP3600→6000

 

「更に『ハリケーン』を発動!魔法と罠カードは全て手札に戻る!!」

 

「此処で『ハリケーン』?」

 

遊来が伏せておいたカードと相手の『進撃の帝王』が手札に戻る。だが、遊来はここで嫌な予感がしていた。

 

「『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』に『流星の弓・シール』と『デーモンの斧』を装備!上昇効果はお互いに打ち消されるがダイレクトアタックが可能だぜ?」

 

「!!」

 

「『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』ダイレクトアタック!」

 

「うああああああ!?」

 

龍谷遊来:LP2600

 

攻撃力3400のダイレクトアタックが遊来を襲い、彼も流石に声を上げてしまう。それでもライフポイントが残った。

 

「俺様はこれでターンエンド、さぁ?どうするかな?」

 

「くっ・・・俺のターン、ドロー!」

 

※E・HERO シャドー・ミスト

 

[現在の手札7枚]

 

※破滅の美神ルイン

※マスク・チェンジ

※終焉の王デミス

※エンド・オブ・ザ・ワールド

※バトル・フェーダー

※契約の履行

※E・HERO シャドー・ミスト

 

『マスター、デミスが我が力を使えと言っている』

 

「(デミスが?)」

 

『我が守護によって互いに守られている今が使うチャンスだと』

 

「(分かった!)俺は『終焉の覇王デミス』の効果を発動!ライフポイントを2000支払い、フィールドの他のカードを全て破壊し、破壊した相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える!」

 

龍谷遊来:LP600

 

「何!?だが、お前の場も全て!」

 

「いや、俺の場は儀式モンスターのみ!そして儀式モンスターは美神ルインの加護によって守られている!!」

 

「なんだってえええ!?」

 

「『超電磁稼動ボルテック・ドラゴン』を破壊!そして200のダメージだ!」

 

死の物真似師:LP3800

 

「あわわ!だが、この程度のダメージは」

 

「バト・・・っ!?」

 

バトルフェイズに移行しようとした瞬間、自分の中で激しく何かが鼓動した。自分のようで自分ではない何かが現れようとしている。

 

『(このような温さでは意味がない・・・本当の力というものを教えてやろう)』

 

「(や、やめ!)」

 

瞬間、遊来自身の意識は飲み込まれ口元を覆う仮面なようなものが遊来の口元に薄らと見えていた。同時に先程までとは彼の雰囲気が全く違う。

 

「『私は・・・レベル10の儀式モンスター二体を使い、オーバーレイ!』」

 

「な、なんだぁ!?」

 

オーバーレイと遊来が宣言した瞬間、ルインとデミスが黒い渦の中へと飲み込まれていき、爆発する。

 

「『2体のモンスターでオーバレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!鉄路の彼方より望みを乗せて、灯せ勝利の青信号!定刻通りにただ今到着!『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』!」

 

『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』エクシーズ/ランク10/地属性/機械族/攻撃力3000/守備力3000

 

それは巨大な列車砲であった。だが、それ以上に未知の召喚方法をしてきた遊来に皆が驚きを隠せない。

 

「『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』の効果発動!1ターンに1度、このカードに重なっているエクシーズ素材を1つ取り除く事で発動できる。相手に2000ダメージを与える」

 

「なにーーー!?」

 

『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』の周りを動いている光の球が1つ消えると同時に砲身を物真似師に向けて始める。

 

「『ファイア!!』」

 

「うげえええ!?」

 

死の物真似師:LP1800

 

「『そして、バトル!!『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』でダイレクトアタック!!』」

 

「あぎゃああああああ!!」

 

死の物真似師:LP0

 

今度は連射して砲弾を物真似師に打ち込んでいく。その火力によって完全にライフポイントをゼロにしてしまった。

 

「しょ、勝者!龍谷遊来!!」

 

「『ふ・・・まだ欠片くらいの力だけよ』」

 

瞬間、遊来はふらつき頭を軽く押さえて持ち直す。周りがものすごい歓声を上げているが自分としては覚えがない。

 

「か、勝ったのか?俺・・・え?」

 

デュエルディスクのモンスターゾーンに装填されたままの『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』を取り外し、手の中で見る。

 

「俺はエクシーズのEXデッキなんて持ってきてないぞ・・・?それにエクシーズ召喚は出来ないはずなのに・・・あ!」

 

『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』のカードは消失してしまった。現物はあるはずだが、使っていないカードがどうしてという疑問と同時に恐怖していた。

 

「俺に一体何があったんだよ・・・・」

 

 

 

 

 

それと並行して、観客席にいた明日香達も驚いていた。特にエクシーズ召喚という名の未知の召喚方法を見せつけられたのだから無理もないだろう。

 

「エクシーズ召喚、シンクロ召喚は彼がやっているから知っているけどあんな召喚方法、見たことも聞いたこともないわ」

 

「すげえ、あんな召喚方法があるなんてさ!」

 

「ああ、興味深いが未知の召喚とはな」

 

「アニキ・・・ってばもう・・・!」

 

「未知の召喚方法・・・本人も何が起こったか分かっていないようだな」

 

こうして制裁デュエルは終了したのだが、遊来に対する疑念と恐怖が僅かに芽生えてしまったのを誰も知る由も無かった。




ここでのエクシーズは遊来くんの負の部分であり魂の記憶が起こした行動です。

本人に自覚はありませんがこれで歯止めが利かなくなりました。隙があれば表立って出てきます。

彼が守ろうとした愛しい女の人は誰でしょうね?ヒントは『ゼアル』です。

何故に電池メン?1キルを匂わせたかったのです。

グスタフの口上は電車をモチーフにした勇者です。

では次回

「不知火」と「魔妖」は登場させるべきか?

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