戦姫絶唱シンフォギアFM~奏者と機兵の円舞曲~   作:D-ケンタ

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ストラクチャーアーツ、手軽な割に細部まで凝っててヤバい。めっちゃカッコイイです。


STAGE2 胎動、起動

「ハアッ、ハアッ―――!」

 

立花響は今、幼い少女の手を引きながら路地裏を走っていた。突然発生したノイズから逃げるために。

民間人がノイズと遭遇した場合、逃げの一手しかない。ノイズは人間を襲うが、一定の範囲内に人間がいなければあまり動くことはなく、一定時間が経過すれば自ら炭素化して自壊する。今の彼女たちにはそれまで逃げることしかできない。

だが、ノイズはいつも唐突に出現する。

 

「ひぃ!?」

 

路地裏を抜けた先、まるで待ち構えていたかのように、二人はノイズに囲まれてしまった。

 

「お姉ちゃんっ!?」

「大丈夫!お姉ちゃんが一緒にいるから」

 

少女を胸に抱き寄せて恐怖心を和らげようとするも、絶体絶命なのに変わりはない。両脇の道はノイズが塞いでおり、目の前は用水路となっている。

ジリジリと詰め寄るノイズ。その時!

 

パンッパンッ!

 

乾いた銃声が鳴り、飛来した弾丸が今まさに二人を襲おうとしたノイズへと命中した。

 

「こっちだ!今のうちに早く!」

「っ!掴まってて!」

「きゃあっ!?」

 

声のした方向、用水路を挟んだ向こうにある路地に、銃を構えた男性の姿が確認できた。響はすぐさま少女を抱え用水路へと飛び込む。

子供とはいえ、人一人抱えて泳ぐのは容易ではない。事実、大して距離はないのに彼女は泳ぐのに手間取っていた。その間も男はノイズへと牽制射を行っているが、そう長く時間は稼げない。

そして、ようやく対岸へと到着した彼女の手を男が掴み、二人を引き上げる。

 

「走れるか?」

「は、はいっ!」

「よし、逃げるぞ!ついて来い!」

 

男に先導され、響は再び少女の手を引き走り出す。三人は路地を抜け出すと、なるべくノイズから離れる為必死に走る。

 

「CQ、CQッ!こちらアイアス1、民間人二名を保護!しかし、同時にノイズと遭遇!現在逃走中、至急救援求む!!」

 

男は走りながら手に持った通信端末に向かって叫ぶ。端末の向こうからはそれに応える声がするも、響にはそれを聞き取れる程の余裕はない。

いつの間にか工場地帯の近くまで来ており、そこでようやく足を止めた。

 

「しまったな、必死で逃げてたらシェルターから離れてしまった……君、大丈夫か?」

「はあ、はあ……は、はい、何とか。あの、あなたは?」

 

危ないところを助けてもらったが、彼女はまだ彼の素性を聞いていない。銃を所持しているところから只者ではなかろうが。

 

「いやすまん、名乗るのが遅れたな。俺は辰川遼。まあ、お察しの通り日防軍の軍人だ」

「わ、私は立花響です。あの、助けていただいてありがとうございます」

「気にするな。それに、まだ落ち着いていられないみたいだしな……」

 

そこまで言って、辰川は走ってきた方に視線を向け、響もつられてその方向を見る。

 

「そ、そんな……!?」

 

まだ距離はあるものの、巻いたと思ったノイズの群れの姿が、再び彼女たちへと迫ってきていた。

辰川は少女の目線に合わせるように、膝をついて語りかける。

 

「嬢ちゃん、このお姉ちゃんの言うことを聞いてと逃げるんだぞ」

「う、うん……」

「いい子だ。響ちゃん、コレを」

 

辰川は端末を取り出し、ソレを響へと手渡す。

 

「コレを持ってれば、俺の仲間が助けに来る。それまでどこかに隠れてるんだ」

「辰川さんは、どうするんですか?」

 

恐る恐るといった感じで訊いた響に、辰川は再び銃を構えながら答えた。

 

「俺はノイズ共を足止めする」

「危険ですっ!?もしノイズに捕まったら……」

「だとしても、君たち民間人を守るのが俺の仕事だ」

「で、でも……」

 

そうしている間にもノイズはどんどん距離を詰めてくる。猶予はもう少ない。

 

「心配するな。二年前だって生き残ったんだ、今回も死ぬつもりはない」

「辰川さん……」

 

安心させるように空いてる手で彼女の頭を撫で、軽く笑みを浮かべながらそう言った。

 

「……絶対、無茶はしないでください」

「分かっているさ。さあ、早く行くんだ!」

 

今度こそ響は少女を連れて駆け出し、それを見送った辰川は再びノイズへと向きなおり、銃口を迫りくるノイズへと向ける。

もともと今日は非番であったため、武装はハンドガンしかなく、弾数も少ない。生存率は限りなく低い。

 

「だとしてもだ……さあ、付き合ってもらうぞノイズ共!」

 

 

辰川と別れた響は、少女を連れて近くの工場施設へと逃げ込んだ。中は入り組んでおり、障害物も多いため身を潜められるところも多い。

 

「はあ、はあ……」

 

しかし、ずっと逃げ続けていたため、すでに彼女の体力は限界に近づいていた。

もう十分に距離は離しただろうが、それでもノイズ相手では心もとない。

 

「おねえちゃん、だいじょうぶ?」

「へいき……へっちゃら、だよ」

 

そうは言うものの、少女の目から見ても限界なのは明らか。早く身を隠せて落ち着けるところを見つけねば……。

 

『ザッ――っ――ゎ――っ!』

 

そんな時、ポケットにしまっていた辰川から預かった端末から雑音混じりの声が聞こえた。

急いで取り出して耳を近づける。

 

『━━━辰川っ!まだ生きてんのか!?応答しろ、おい!!』

「〜〜〜っ!?」

 

が、そのタイミングで音がクリアになり、耳を劈く大音量の怒声が彼女の耳を襲った。耳鳴りを覚える程の衝撃だったが、今はそんなのを気にしてる場合ではない。

響は端末の向こうにいる人物へと呼びかける。

 

「あ、あの!」

『あ?辰川の声じゃないな……君は?』

「わ、私は立花響です!辰川さんに助けられて、それでこれを持っていれば助けが来るって……」

『アイツは一緒じゃないのか?』

「はい、ノイズを足止めするって言って……」

 

そう答えると、端末の向こうの人物は軽く舌を打った。

 

『あのお人好しが……辰川は俺達が何とかする。君は救助チームが来るまで安全な所に隠れていろ!』

「わ、分かりました」

『近くまで来ているから、時間はそんなに掛からないはずだ!』

 

そう言って声の主は通信を切った。

響は端末をポケットに仕舞うと、視線を背負っている少女へと向ける。

 

「聞いた?もうすぐ助けが来るって、それまでの辛抱だよ!」

「う、うん」

 

そうして、彼女は再び安全な所を探し始めた。

 

 

「クソッ、弾切れか……」

 

ノイズに響達を追わせないようにするため、注意を引きながら逃げていた辰川だが、ついに手持ちの弾丸が底をついてしまった。

 

「流石にここから逃してはくれないよな……」

 

目の前にはノイズの群れ。何とか囮になることは出来たが、こうなっては生存は絶望的だ。

 

「まあ、ここまで引き離せば上々だろ……ああ、でも」

 

ふと頭をよぎったのは、別れる前に彼女に言った言葉。死ぬつもりはない、確かに辰川はそう言った。

 

「このままじゃ、嘘つきになっちまうな。それだけは、なりたくねえな……!」

 

再び辰川の脚に力が入る。身体は動く。弾はないが、それだけで諦める訳にはいかない。

しかし、ノイズも只黙ってはいてくれない。辰川の逃げ道を塞ぐように、ジリジリと距離を詰めてくる。

 

(つっても、どうにか隙をつかねえことには……)

 

そう思ったその時!

 

ガガガガガガガッ!!

 

突如飛来した銃弾の雨がノイズへと襲いかかった。何発かは命中したものの、大半はノイズを通過していった。

が、さらに次の瞬間!

 

『おおおおっ!!』

 

甲高いホイール音を鳴らし、一機のヴァンツァーが突っ込んできてノイズを左腕のライトシールド(シールド)で弾き飛ばした。

 

『無事かっ!辰川!?』

 

その光景に呆けていると、ヴァンツァーのパイロットが辰川へと呼び掛け、更にヴァンツァーがもう一機、イグチ5式(ライフル)をノイズへと構えながら辰川とノイズの間に立ちはだかった。

その機体にも、肩部に描かれた部隊章にも辰川は見覚えがあった。

 

「宮山さん!?それに金城!」

『この先に搬送トレーラーが来ている!さっさと乗ってこい!』

「すみません、助かります!」

『アイツが戻るまでこいつらを足止めするぞ!気張れよ金城!』

『りょ、了解ですっ!』

 

頼りになる先輩の言葉に、辰川はこの場を二人に任せトレーラーがいると言われた方向へと走り出した。あまり時間をかけるわけにはいかない。

ヴァンツァーの武装は基本的にノイズに効果はなく、対処法としてはシールドや重装甲でノイズの攻撃を防ぐしか方法はない。

その為単機では幾らヴァンツァーといえど長くは持たない。

 

「っ!?あれか!」

 

暫くして、宮山が言っていたヴァンツァー搬送用のトレーラーが見えてきた。

カーゴのハッチは既に開いており、辰川の乗機であるウォーラス(ヴァンツァー)の姿が確認できる。

 

「やっと来たな!セットアップは終わってる、さっさと乗り込みな!」

「ありがとう、おやっさん!」

 

運転席から顔を覗かせた初老の男性に礼を言い、ヴァンツァーのコックピットに乗り込み、ハッチを閉めてエンジンを始動させる。

瞬く間にモニターがついていき、機体のカメラが捉えた外の状況を映していく。

 

「アイアス1、出るぞ!」

 

操縦桿とペダルを操作し、ヴァンツァー(ウォーラス)を外へと進ませる。

 

「アイアス1より各機、心配掛けてすまない。こちらは無事だ、全機状況を教えてくれ」

『全く、気を揉ませやがって!というか軍の端末を民間人に渡すんじゃねえ!』

「悪かった、緊急事態だったんでな」

『ったく……後でなんか奢れよ!俺は救助チームと共に民間人を捜索中だ!』

 

通信を繋いですぐ、腐れ縁である片支那(アイアス2)からの怒声が飛んできた。

だがその声色からは友人の無事に安堵している様子が伺える。

 

『こちらアイアス4、間に合ってよかった。現在アイアス3と共にノイズを牽制しつつ後退中。多少被弾したが、損害は軽微』

「了解した。各機━━━」

 

隊員に指示を出そうとしたその時━━━

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

ヴァンツァーの集音マイクが、微かではあるが声を拾った。

 

「な、何だ?」

『歌?一体どこから……』

 

音の出処を探り、機体のカメラを周囲に向けた辰川は驚くべき光景を目にした。

 

「何だ、あれは……?」

 

カメラを向けた先、工場施設の方で、巨大な光の柱が天へと上っていた。

 

『た、辰川!大変だっ!?GPS反応が途切れた!』

「何だと!?本当なのか片支那?!」

『ああ!一体何が起こってんだ!?』

 

信じられない報告がアイアス2、片支那からあげられた。

軍用端末の頑丈さは折り紙付き、にも関わらず反応がなくなったということは……。

最悪の予想が辰川の頭をよぎる。

 

『う、嘘だろ!?』

『どうした!?』

『っノイズの大型種を含む群体と遭遇!?このままじゃ救助チームに被害がっ!?』

 

更に最悪な事態が起こり、その報告を聞いた辰川は奥歯を噛みしめる。小型種ならともかく、大型種相手ではロクな武装を持たない救助チームでは太刀打ちできず、片支那のヴァンツァー一機では足止めすら難しい。

 

「救助チームを守れ!俺もすぐにそちらへ向かう!」

『分かっている!』

「アイアス3、4はそのままノイズを足止めしてくれ!」

『り、了解です!隊長、ご武運を!』

『背中は守ってやる、さっさと行ってこい!』

 

通信を終え、辰川は両足のペダルを操作してヴァンツァー(ウォーラス)を動かし、工場施設に急行した。

 

 

『クソッ!民間人はまだ見つからないのか!?』

「こっちも急いで捜索している!あと少しだけ耐えてくれ!!」

『ヴァンツァーの装甲だって無限じゃないんだ、早くしてくれ!!』

 

救助チームに被害を出さない為に、片支那は必死でヴァンツァー(ウォーラス)を操り、装備しているマシンガン(レオソシアル)をノイズへ向かって発砲する。

しかし、放った弾丸の殆どはノイズを通過し、たとえ命中したとしても怯ませる程度しか出来ない。

 

『くっ……一体どこにいるんだ?GPSさえ切れてなければ……っ!?』

 

単身奮戦する中、突如片支那の機体の傍に何かが落下してきた。

 

『一体何が……っ!?』

 

カメラが捉えたものは、二人の少女。恐らくかなりの高度から落ちてきたはずだが、怪我一つした様子はない。おまけに少女が身に纏っているものに、片支那は見覚えがあった。

 

『何だあれ、まるで翼ちゃんの……お、おっといかん』

 

気を取られていた片支那だが、今はそんな場合ではない。外部スピーカーを通し、少女達へと呼びかける。

 

『おい!そこの!』

「ぅえ?!あれ?この声、もしかしてさっきの!?」

『君達が辰川の端末を持っていた民間人か!?』

「は、はい!あの、辰川さんは!?」

『心配するな、無事だ。君達には色々聞きたいことはあるが、ここは危険だ!この先に救助チームがいる、早く━━━っ!?』

 

避難しろ。そう言いかけた時、ヴァンツァーのセンサーが上空から飛来するノイズの反応を捉え、直後多数のノイズが片支那と彼女達へと降りそそいだ。

反射的にコックピットをシールドで守り、続けて腕部を操作して張り付いたノイズを侵入される前に振り払う。

 

『グッ、二人は……?』

 

先程までいた場所を確認するが、彼女達の姿はない。一瞬最悪な予想が頭をよぎったものの、炭素の塊がないことから、ノイズにやられたわけではないらしい。ヴァンツァーのカメラで辺りを見回し、二人の姿を探す。

 

『っ!?避けろおっ!?』

 

何とか二人の姿を見つけられたが、ほぼ同時にノイズが彼女達に向かい攻撃を仕掛けた。助けようにも今からでは間に合わない。

しかし次の瞬間、彼女は驚くべき跳躍力でノイズの攻撃を回避し、そのまま離れたところの施設、その外壁上部まで飛び上がりそこに張り付いた。

 

『ど、どうなってやがんだ?』

 

だが呆けている暇はない。今度は大型種、俗に巨人型と呼ばれるノイズが二人に接近してくる。

マシンガンを撃ち牽制するが、巨人型ノイズは二人がいる所目掛けハサミ状の腕を叩きつけた。

それを回避したのは確認したが、方向が悪く距離ができてしまい、更に間が悪いことに小型種のノイズが片支那の周りへと群がりだした為救助に向かえない。

 

『クソッ!邪魔すんなっつの!』

 

寄ってくるノイズをシールドで弾き飛ばしていくが、如何せん数が多い。助けに向かうどころか、徐々に後ろに下がっていってしまう。かといって今装備しているマシンガン(レオソシアル)の命中率では流れ弾が当たってしまうかもしれないため発砲は出来ない。

このままでは二人が危ない。その矢先、一体のノイズが彼女達へと飛びかかった。

咄嗟に銃口を向けるが、弾丸が放たれることはなかった。

 

『なっ!?嘘、だろ!?』

 

片支那は信じられないものを目撃した。飛びかかったノイズに対して彼女が無造作に振るった腕が当たった瞬間、ノイズが炭素の塊となって霧散したのだ!

 

『マジでどうなってやがんだ……』

 

目の前の光景に唖然となる片支那。更に、ヴァンツァーの集音マイクが何かの音を拾った。

 

ブロロロロッ!

 

エンジン音が聞こえたと思ったら、片支那の目の前を一台のオートバイが通り過ぎていき、そのままノイズの群れへと突っ込んだ。

 

『アレは……もしかして!?』

『片支那っ!』

 

そしてほぼ同時、こちらに向かっていた辰川も現場に到着。ライドホイールのスキール音を鳴り響かせながら、機体を片支那の近くで静止させる。

 

『辰川っ!遅えよ馬鹿野郎!』

『すまない。先程本部から連絡があった、ノイズの相手は二課に

任せて』

『民間人を保護して退がれってんだろ。確かに翼ちゃんが来たんなら安心だが……』

『お前は援護を頼む、行くぞ!』

『ああっ!おい!』

 

片支那の返事を聞く前にヴァンツァーを進ませ、辰川は二人の救助に向かう。

 

『二人とも!無事か!?』

「もしかして、辰川さん!?」

『うおっ!?響ちゃん、何だその格好!?』

「私にも分かりません!」

 

別れる前とは違う響の格好にさしもの辰川も驚きを隠せない。

 

『と、とりあえず話は後だ。さあ、こっちに!』

「は、はい!」

 

周囲を片支那が警戒している間にシールドを持っている腕で抱える。コックピットに入れたほうがまだ安全なのだが、ヴァンツァーのコックピットは狭い。一人ならともかく、流石に二人を乗せてはまともに操縦できない。

 

『しっかり掴まっているんだぞ』

「は、はい!」

 

いくら高い姿勢制御システムを持つウォーラスとはいえ、完全に揺れを無くせるわけではない。多少不安定だが、我慢してもらうしかないのだ。

 

『よし、撤退するぞ片支那!』

『おう━━━っ!?辰川上だ!!』

『っ!?』

 

いつの間にか巨人型ノイズが接近し、彼らを押し潰さんとしていた。

咄嗟にマシンガン(レオソシアル)を向けるが、弾丸が発射されるより前にノイズは沈黙した。

 

『な、あ……』

 

巨大な剣が巨人型ノイズを串刺しにし、ノイズは炭素となって霧散した。剣上部には風鳴翼の姿が確認できる。

 

『す、すげえなやっぱ……』

『ああ……とんでもないな』

 

それは、ヴァンツァー含む現行兵器では決して不可能な、唯一ノイズへと対抗しうる装備。辰川は自然と、それの名前を口にしていた。

 

『シンフォギアというやつは』

 

 




用語・設定解説

ウォーラス/レオノーラ・エンタープライズ社製のヴァンツァー。ハフマン紛争にて初期型の配備が確認され、2095年に正式ロールアウト。O.C.U.諸国に輸出されており、バランスのよい汎用機として人気が高い。高度な姿勢制御システムにより高い機体安定性を実現しており、森林地帯などでも持ち前の機動力を如何なく発揮する。
2114年には流石に型落ち機体であり、本作では日防陸軍から払い下げられる形で特異災害対策機動部一課に配備されている。


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