勇者召喚に巻き込まれたけど異世界は平和でした ~平和主義者の少年は、その瞳に何を見る?~ 作:ただの麺
セイバー「約束する、この世界の平和は、俺が取り戻すと!!」
リリア「私も戦います。」
セイバー「いや、彼奴は聖剣の力でしか倒せない。だから俺に任せろ」
リリア「…わかりました。気をつけてください」
セイバー「こっちの台詞だ。」
メギド「その本を渡せ!!」
セイバー「や〜だねコレは俺の本…俺の力だ!!」
火炎剣烈火で相手を斬る何回も斬る
メギド「渡さないと言うなら…ハァッ!!」
頭に付いている手を発射してきた
それを火炎剣烈火で受け止め、少し体が後ろに向いたがなんとか…
セイバー「ハァッ!!」
返せた
メギド「こうなったら…!!」
アルターライドブックを開き、世界を移動…いや、本のページを変え、雑魚を召喚する…なるほど、これがお前らの戦い方か
…だったらやってやるよ、
セイバー「この本で…物語を変える!!いくぞ!!『火炎剣烈火』!!」
セイバー「ハァッ!!ヤァ!!」
岩や木を斬ったり乗ったりしながら地面に着地する。そして雑魚を攻撃し、塵と化す。すると、さっきの場所に戻った。
《Brave Dragon!!》
パラパラと捲られる本を背に、『ソレ』に描かれてあるポーズをとる。最後に拳を後ろに引き…
セイバー「『ドラゴンワンダー!!』喰らえ!!」
ドラゴンワンダーは敵が投げた岩を破壊する
メギド「貴様…これでどうだ!!」
メギドは巨大化する
メギド「始まった物語はもう止められないぞ!!」
セイバー「言ったはずだ!!物語の結末は…俺が決める!!」
《必冊読破!!烈火抜刀!!》《ドラゴン一冊斬り!!》《ファイアー!!》
『ドラゴンワンダー』と同じく、本に描かれたポーズをとる。
セイバー「俺の本は物語を変える!!
悲劇から喜劇へと!!【火炎十字斬】!!」
そして出てきたドラゴンを足場にしながら敵を斬りまくる…十回斬った辺りでその猛攻も止み、世界が戻る…
セイバー「俺はこんな綺麗な世界で生活するのか…」
平凡は通り過ぎたが、まあまあ悪くない世界だ…
俺はそう確信した。
その後…
リリア「ありがとうございました!!オオミヤ様!!」
雄二「お礼はいらないよ。平和な日常の為だからね。それにそんな事の為に戦った訳じゃないから」
快斗「俺からもありがとう。俺は素直に礼を受け取ってくれる方が嬉しいよ」
雄二「そんなもんか?」
こんな話があったそうな…
次回、【Brave Dragon】行こうぜ!!快斗!!この世界はもう俺達の物語だ!!
はい、最後のは字数稼ぎです。
いいサイトなんだけどやっぱ字数制限がねって…