勇者召喚に巻き込まれたけど異世界は平和でした ~平和主義者の少年は、その瞳に何を見る?~   作:ただの麺

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そう言えば一昨日のキングオージャーにキョウリュウジャー出てましたね。ルパパトの後から戦隊は見てなかったんですけど、キョウリュウジャーの為にその回だけ見ました。
感想としてはキングとウッチーが声だけだったのが残念でしたね…。けどキャンデリラとラッキューロが出てきてくれたのは嬉しかったです。次回もキョウリュウジャーとのコラボ回の様なので来週も楽しみに待つとしましょう。


久々の日常〜あぁ、アンタって武闘家だったんだな〜

クロに祝福された後に、疲れに襲われて寝た次の日…

「おはようございます。リリアさん」

「おはようございます。オオミヤさん」

「昨日は静かな夜でしたね。天の月30日にふさわしい夜でした。」

というセリフを聞き、雄二は疑問に思った。

(…昨日、思いっきり大声をあげた記憶あるしなんなら空を飛んだからかなり目立った印象あるんだが…)

と思っていると快人が口を挟む。

「そういえばコッチでは今日から新年でしたっけ?」

「そうですね。人族では新年の3日間は、各々自宅で過ごし、その後に新年を祝うものなのですが、そちらは新年はどうしていたのですか?」

「俺らと逆だな。」

「そうだね。俺達の世界では新年の3日間でお祝いをしてたな。」

「そうそう、その時に主婦達がバーゲンにゴゾってスーパーとかデパートとかに集まってなぁ」

「暑かった思い出しかない。」

「それはそうww」

「えっと?」

「あぁ、コッチの世界の人にはわからない話でしたね。まぁとりあえずものすごく混雑するとだけ覚えてくれれば」

「そうですか。」

「そういえばお祝いの仕方とかコチラの世界はどうするんですか?」

「それでは、軽く説明しましょうか。」

「お願いします。」

「こちらの世界では、一般的に新年の3日のうちは、外出せず、家で過ごします。」

「へぇ〜三賀日みたいですね」

説明が終わったので気になっていたことをリリアに聞いてみる

「そういえば聞いてみたかったんですけど、水が出る宝石とか、光って浮くランプとかって所謂『魔法具』ってヤツですか?」

「魔法具を知ってるんですか?」

「えぇまぁ、この本(ブレイブドラゴン)について調べてたら魔法具の記載を見つけて」

この屋敷にある書斎で魔法具やワンダーライドブックについて調べていたことを話す。

「では、ユウジさんは知っているようですが、改めて説明させていただきますね。

…『魔法具』、魔水晶と呼ばれる物に、作りたいモノをイメージして術式を組み込むことで作れます。魔力のある者なら誰にでも使える物なので私達の生活には必要になりますね。」

今度は大人しめの女の子、楠さんが質問する。

「その魔法具がないと魔法は使えないんですか?」

「そんなことはないですよ。専門の知識が必要ですがね。例えば…」

そう言い、リリアは掌に簡素な魔法陣を描き、少し強めの風を出す。

「魔法かぁ…変身した状態でも使えるのかな?」

「それを俺達に聞かれても…」

「だよなぁ」

「…あの、自然すぎてサラッと流してしまったんですけど大宮さんはこの世界の文字が読めるんですか?」

「そりゃこの世界の都合で呼ばれてるんだから文字くらい読めないと困る。

あと他に根拠があるとすればこの世界の人物と話せていることかな?リリアとかルナマリアとか、人と話せるのに文字が読めないわけが無い。って感じ」

「なるほど…確かにそう言われてみればそうですね。」

「よく気づいたな」

そう話していると、少し席を外していたルナマリアが入ってくる。

「お嬢様、招待状が届きました。」

「わかりました。」

「招待状と言うと…俺達が来る事になった原因の勇者祭関連か?」

「はい、今度、勇者様との顔合わせのパーティあります。その招待状が送られまして」

そう言いながら、渡された封筒を開け、中身を確認する。すると、先程まで穏やかな表情だったのが、鬼のような形相に変化する。

「…は?」

「えっと…どうしたんですか?」

快人が話しかけると、1度深呼吸してから此方を見つめてくる。

「…ごめんなさい。御二方の…ユウジさんとカイトさんの分の招待状がないんです。」

申し訳なさそうにそう発言する。

それに俺は…

「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

大☆歓☆喜する。

「うぉ!Σ(゚ロ゚」)びっくりした…!!」

「どうされたんですか?」

「いやぁ、こういうのって肩身が狭すぎて碌に食事を楽しめないイメージがあって。それくらいなら行きたくないって思ってたのと、単純に快人以外男の知り合いがいない中で行きたくなかったので。寧ろ排除されて嬉しい限りですよ、ホントに。」

その発言に周囲の人達は雄二をぽかーんとした顔で見つめる。

すると、緊張がほぐれたのか

「ぷっ…アハハハハハハハハハハハハハハ!!そうですよね!異世界から来た貴方達にはパーティなんて肩身が狭い思いをするだけですよね!」

リリアが笑いだした。それを皮切りに、他の人達も笑いだす。

「応!知り合いが1人もいない食事会のどこが面白いんだか」

「そうですよね。」

「お嬢様、今のユウジ様の発言が無ければ国王をボロボロになるまで叩き斬るところでしたよ。よく止めてくださいました。」

「ルナ?」

ルナマリアの発言に反応して先程の楽しそうな声とは打って変わって圧のある声を出し、ルナマリアを見つめる。

「あっ」

「すみません。皆様は食後の運動も兼ねて、屋敷の中を歩き回っていてください。私はルナとお話がありますので。」

ルナマリアに対しての圧の筈なのに何故か俺達までプレッシャーを感じてしまう。

「あ〜…了解ッス。」

…こんな情けない返事しかできなくなるレベルで怖かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルナマリア、救いを求める目で見てくんな。俺に止められるわけねぇだろ。そう思いながら、部屋から出て行った

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