亜人の狐族と最強の魔法使い! 作:ドンドン
やっぱり駄文感が否めません…
そこを了承していただけませんと、私が皆さんの靴下の中に納豆を入れて、二週間放置することになります。
では本編どうぞ。
昨日、総さんは私の家族を助ける手伝いをしてくれるって言ってくれた。でも、どうやるんだろうか…
月「どうやって皆を助けるんですか?」
総「うーん…詳しいことはまだハッキリとは分からないんだけど…まずは月ちゃんのご家族がどこにいるのかを探すのが先決だな。」
月「それはどうやって…」
総「大抵半人って、殺されるか研究所行きっていうのは知ってるよね?」
それはもちろん知っている。だからうなずいた。
すると総さんも少しうなずいて話を進めた。
総「でも、特に狐族とかの珍しい半人はそもそも見つけるのが難しいから、ほとんど研究所とかに連れていかれるんだ。今のところ、狐族がそのまま殺された様なケースはないし、月ちゃんは連れていかれたって言ったろ?つまり、…ちょっとこの言い方は気が引けるけど、どこかでサンプルにされている可能性が高い。だから、片っ端から電話をかける。」
ええぇ…嘘でしょ。そういう研究所ってこの国だけでも2、300はあるよ?これは大変な仕事だ。
総「ただし!ここでは月ちゃんは手伝う必要はない。」
…え?
月「な、何で?二人でやった方が早く終わるし、総さんの負担も少なくてすむでしょ?」
何で…気を使ってるのかな…
総「いや、電話をして、譲ってもらえてとしても、声の主が違うだろ。こういう場合って電話をした張本人しか受け取りが出来ないんだ。だったら、もし月ちゃんが電話をした所にいたとしても、月ちゃんしか迎えに行けない。そうなったら、即効で捕まるのがオチだ。まあ、例外もあるけど。」
でも…
月「で、でも!じゃあ、私は何をしたら良いの?」
総「今回の救出っていう所では月ちゃんが出る必要はない。」
月「えっ…何で…」
その声を遮るように総さんは続けた。
総「その代わり、月ちゃんにはちょっと辛いかもしれない仕事を頼むことになる。狐族は、幻術や呪術等を得意とする。だから、救出出来たとき、恐らくご家族は、麻薬や他の薬とかで状態異常や記憶障害を起こして抵抗できないようにされているはずだ。その時の話し相手になってもらいたい。」
月「…」
状態異常……記憶…障害………お父さんやお母さんが…?…
この暗い気持ちを感じ取ってくれたのか、総さんは続けた。
総「まぁ、これは可能性の一つだ。これより悪い可能性もあるし、良い可能性もある。まずは探すのが先決だ。」
……うなずくしかなかった。でも、これでもしかしたら見つかるかも知れない。そう思うと少し気が楽になった。
そこから、総さんはずっと電話をしていた。仕事中も合間を縫って探してくれた。こんな時に役に立てない自分に少しイライラしていた。
───二日後───
総「本当ですか!?」
いきなり総さんが声をあげた。もちろん電話中だ。もしかして…
総「はい、…はい、…三人…大体どれぐらい…はい、四日前ぐらい…はい。ではそのうちおうかがいしてもよろしいでしょうか。…はい!ありがとうございます。」
ガチャッ
総「月ちゃん!もしかしたら見つかったかもしれない!」
え…嘘…
信じられない、という気分で聞く。
月「ほんとに…?」
総「ああ、四日前ぐらいに三人、運ばれてきたそうだ。」
月「四日前っていったら…」
嘘…
月「皆が捕まっちゃった日…」
これは……またみんなに会えるのかな………みんなと…また…
総「ただ…相手から話を聞いたんだが、想像よりかなりの量の薬を使って錯乱状態にしているらしい。抵抗力がかなり強かったらしくてな…」
月「そんな…じゃあ…」
総「大丈夫。どんなに錯乱状態になってても治してやるさ。ここがどこか忘れたのか?こう見えても薬屋だぞ?」
総さんがしししっ、と笑う。安心させようとしてくれてるんだろうな。
総「明日。午前8時に向こうへ行く。そこで交渉をして譲ってもらう。」
明日…か。
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眠い。昨日から徹夜で狐族のこととか研究所での半人の生活とかを調べてたからな。
月「どうやって皆を助けるんですか?」
総「うーん…詳しいことはまだハッキリとは分からないんだけど…まずは月ちゃんのご家族がどこにいるのかを探すのが先決だな。」
月「それはどうやって…」
総「大抵半人って、捕まったら殺されるか研究所行きっていうのは知ってるよね?」
うなずいてくれたから軽くうなずき返す。
総「でも、特に狐族とかの珍しい半人はそもそも見つけるのが難しいから、ほとんど研究所とかに連れていかれるんだ。今のところ、狐族がそのまま殺された様なケースはないし、月ちゃんは連れていかれたって言ったろ?つまり、…ちょっとこの言い方は気が引けるけど、どこかでサンプルにされている可能性が高い。だから、片っ端から電話をかける。」
…とは言ったもののこの国での研究所だけでも昨日調べたら267箇所あった。何でそんなにあるんよ。
総「ただし、ここでは月ちゃんは手伝う必要はない。」
ああ、体力と気力は残しておいてもらわないと。
月「な、何で?二人でやった方が早く終わるし、総さんの負担も少なくてすむでしょ?」
やっぱり[我より人]か。
総「いや、電話をして、譲ってもらえてとしても、声の主が違うだろ。こういう場合って電話をした張本人しか受け取りが出来ないんだ。だったら、もし月ちゃんが電話をした所にいたとしても、月ちゃんしか迎えに行けない。そうなったら、即効で捕まるのがオチだ。まあ、例外もあるけど。」
例外っていうのは、たまに半人にもちゃんとした対応をする所もあるらしいが…まあ世界で探しても20あれば良い方だな、悲しいことに。
月「で、でも!じゃあ、私は何をしたら良いの?」
総「今回の救出っていう所では月ちゃんが出る必要はない。」
月「えっ…何で…」
そう。ここが月ちゃんの一番の仕事であり、一番重要な所だ。
総「その代わり、月ちゃんにはちょっと辛いかもしれない仕事を頼むことになる。狐族は、幻術や呪術等を得意とする。だから、救出出来たとき、恐らくご家族は、麻薬や他の薬とかで状態異常や記憶障害を起こして抵抗できないようにされているはずだ。その時の話し相手になってもらいたい。」
月「…」
そう。ここが一番重要で、一番辛い所だ。特に身内となると尚更だな。だが、ここが月ちゃんじゃないといけないのもまた事実だ。
…うん、暗い気持ちにもなるよな、そりゃ。少しの可能性としては…
総「まぁ、これは可能性の一つだ。これより悪い可能性もあるし、良い可能性もある。まずは探すのが先決だ。」
うなずいてくれた。いや、うなずくしかなかったんだろう。これは…残酷な運命に会うことにもなるかもしれない。
そこから俺はずっと電話をした。仕事中でもお客さんがいないことを見てから合間にも電話をしていた。そしてついに…
───二日後───
総「本当ですか!?」
相手「はい。三匹、うちにこの間運ばれてきましたよ。」
総「えーと、大体どれぐらいに…」
相手「えーと…四日ほど前ですな。」
総「はい、四日前ぐらい…はい!では、そのうちおうかがいしてもよろしいでしょうか。」
相手「ああ、構いませんよ、いつでも。」
総「はい!ありがとうございます。」
ガチャッ
総「月ちゃん!もしかしたら見つかったかもしれない!」
というかもうほぼ確定。
月「ほんとに…?」
総「ああ、四日前ぐらいに三人、運ばれてきたそうだ。」
月「四日前っていったら…」
ああ、そうだ。
月「皆が捕まっちゃった日…」
だが、これは話すべきなんだろうか…いや、話さないといけないな。
総「ただ…相手から話を聞いたんだが、想像よりかなりの量の薬を使って錯乱状態にしているらしい。抵抗力がかなり強かったらしくてな…」
月「そんな…じゃあ…」
総「大丈夫。どんなに錯乱状態になってても治してやるさ。ここがどこか忘れたのか?こう見えても薬屋だぞ?」
プラスしてランク最高の10の魔法使いとのハッピーセットだ。問題ない、と言いたいが何があるか分からないからな…。
総「明日。午前8時に向こうへ行く。そこで交渉をして譲ってもらう。」
いよいよ明日…だな。
次、実際に救出ですね。
(p^-^)pファイトー