亜人の狐族と最強の魔法使い!   作:ドンドン

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どうも、この間、自動ドアに反応されなくなったドンドンです。

いや、違うんですよ。TSUTAYAに行ってたんですよ。それで入り口の自動ドアの前に立ったんですけど、反応されなかったんです!ちょっと動いたら開いたんですけど、流石におかしいでしょう。ね?
おかしいよね?

おかしくない、と思う人には家にある飲料水を全ておしるこーらに変更s(○=(゜ο゜)o(殴)


いざ!月の家族を助け出せ!

月「……あ、また…ここか。」

またYっていう人が言ってた意識の中?っていうとこにいる…。

 

Y「よう。二日ぶりだな。」

 

月「あ、Yさん。」

前回は全く姿形も見えなかったが、今回はぼんやりした輪郭みたいなのは見えるようになっていた。

 

月「Yさんって…何者ですか?ここって私の意識の中なんですよね。なのに、何で他の人が…?」

この間からちょくちょく考えていたが分からなかった。

 

Y「うーん…何者…か。私にも分からない。自分が何者かも、名前も、容姿ももう覚えていない。」

 

月「え?それってどういう…」

 

Y「おっと、そろそろだな。じゃあ、最後に。今日、気を付けろよ。家族の無事を祈っておくよ。それと、次は…」

 

Y「もう少し落ち着いた感じで話がしたいな。」

 

月「え…」

目の前が真っ白の光に包まれる。

そして昨日と同じ天井だ。

 

月「何なんだろうな…」

そう思いながら着替えて一回に降りて総さんと朝ご飯を食べる。

今日は…今までの人生で一番と言って良いほど緊張している気がする。

 

 

 

総「さて、と。今日だな、そろそろ行ってくるよ。その紙に書いてあるもの、薬棚から出しておいてくれ。」

紙に書いてあるものは、薬なんだろうけど…名前だけじゃ全く分からない。棚のどこにあるかまで書いてくれてて良かった。でも…こんな量のやつ、どうするんだろう…。

 

─────────二時間後─────────

ガチャ

 

総「ただいま…」

 

月「あ、おかえ「待った」rえ?」

総さんが誰かを連れているのは見えたけど、詳しくは見えないまま、何かが起こった。

 

総「ミラーロケーション」

目の前の空間が割れたような、折り紙をくしゃくしゃにしたみたいな感じになった。

 

総「一回そこにいてくれ。薬は、こっちで取りに行く。」

…何かあったんだろうか。何となく想像できる気もするが、したくない気もする。

 

少しすると、あのよく分からないやつの中から総さんが出てきた。

 

総「おう。」

 

月「あ、あの、皆は…」

 

総「ああ、研究所にいたのはご家族で間違いない。前に月ちゃんに聞いた特徴とほぼ一致してた。」

 

月「ほぼ…?」

 

総「ああ、何しろ、錯乱状態が強すぎる。さすがにあの状態でここに居らすわけにいかなかったから、別空間に居てもらうことにした。それに、月ちゃんには衝撃が強すぎる可能性があったからな。」

 

月「…元に……戻りますか……?」

 

総「ふっ。どうやらなかなか信用されてないらしいな。まあ、会って2、3日だからそうもなるわな。」

いや、そうじゃ無いんだけど、

 

総「戻る、戻らないじゃなくて、戻すんだよ。やろうと思えば人間何でもできる。絶対戻してやるよ。」

心強いな…やっぱり総さんは私なんかよりずっと強くて優しい。

 

月「よろしく…お願いします…!」

 

総「任しとけ!」

 

その治療が始まって4日位たったとき、私の仕事も始まった。

 

月「あの…どんな話をすれば…」

 

総「どんな話、か。どんなのでも良い。日常生活のこととか、最近こんなことが嬉しかった、とか。とりあえず何でも良い。返事が返ってこなくても話しかけてやってくれ。」

そしてあのよく分からないやつの中に入った。けど、入れてないのか、全く同じ景色だったから何回か繰り返してたら、総さんがきた。

 

総「……なにやってんだ?」

 

月「いや、入れないんですけど…ここ通り抜けても同じだし…」

 

総「ああ、説明してなかったな。この中、この世界と全く同じだから景色は同じだ。違いと言えば、その中に生き物が居ないってことぐらいだな。」

なるほど…恥ずかしい…

 

改めて入って同じような所を歩いて居間に行く。すると、三人が目に入った。

 

月「はっ…」

紛れもなくお父さんとお母さんと弟だった。が、二人は目は空を見てるし、なんと言うか、この世の中の全てに無関心な感じに見えた。

弟は床に突っ伏して寝ていた。まだ不幸中の幸いなのだろうか。

そこから私はずっと話しかけていた。ほとんど聞いていないようだったが、総さんいわく、聞こえてはいるが反応できない、らしい。すると、それから3日すると、変化があった。

 

月「それでね、……その時、総さんが……え…」

お父さんが泣いていた。同じようなどこを見ているか分からない目をして涙を少し、流していた。

 

総「ふう……やっとか。」

ふと後ろから総さんの声がしたから振り返ったらやっぱり総さんがいた。

 

月「やっと…?」

やっとってどういう意味だろう?

聞くと、総さんはふっと笑って

 

総「感情が戻ってきてる。おそらくあと3、4日もすれば元に戻るだろう。」

 

月「ほんと!?」

 

総「ああ。」

良かった…ほんとに…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

月が二階から下りてきた。とりあえず朝食を食べる。

今日は…今までの人生で一番と言って良いほど緊張している気がするな。

 

 

 

総「さて、と。今日だな、そろそろ行ってくるよ。その紙に書いてあるもの、薬棚から出しておいてくれ。」

紙に書いてあるものは、解毒薬になるのだが、名前を言われても絶対分からないだろうから場所も書いておいた。

 

────────ある研究所─────────

総「どうも、昨日電話させて頂きました、光崎 総です。」

 

研究員「お待ちしておりました。こちらです。」

 

~~~~~~~~~~

研究員「えーと…1146、1146……すみません、新人なもので……それにしても、光崎さんは何の研究で?」

あー…この質問は想定外だ…すっかり忘れていた。

 

総「ああ、簡単に言うと体内器官と魔法系統の研究ですかね。幻術とか魔術系統の得意な種族らしいですし、人間とまた違う構造をしているんじゃ、と思いまして。」

なんだよ、そりゃ。自分で言っといてこれはひどい。

 

研究員「なるほど…まあ、まだほとんど分かりませんが…」

新人で助かった。これがベテランとかだったらヤバかったな。

 

研究員「あ、ここですね。薬で錯乱状態にしていますので大丈夫ですよ。」

………これは…ひどいな…。薬の影響で自我なんかとっくに吹き飛んでるような顔をしてる。だが、赤い髪、白しっぽの女の狐族、青い髪、黄色しっぽの男の狐族、緑の髪、緑で先が白いしっぽの一回り小さい狐族…間違いないな。

 

総「いくらで譲ってもらえるんですか?」

ここが正念場、と言ったところか…そんなに高いと俺でも払えない。

 

研究員「その事なんですが、今回は三匹で三十万円だそうです。」

…………は?いや、安くないか?

 

研究員「そうですよね。安すぎると思ったんですけど、主任がもう使わないから安くやると言っておりまして。あ、ただ、その…」

ん?なんだ?と言うかもう使わないから、か…ひどい言われようだな。

 

研究員「あの、主任がぜひお会いしたいと申しているのですが…会っていただけませんか?」

ん?そんなことか。

 

総「ああ、良いですけど。」

ぱっと顔が明るくなったな。何があった。

 

研究員「ありがとうございます!実のところ、今回、光崎さんを連れてこられなかったらクビにされるところだったんです。」

 

総「え………」

なんか良かった~~…

 

主任さんとはまあ魔術回路やら雑談やらを話していた。どうやらもう体が言うことを聞かないんだとか。大変なこった。それと、なんか疲れた…空間移動魔法で三人とも連れてきたが、月ちゃんには流石にショックが大きすぎるだろう。

 

ガチャ

 

総「ただいま…」

 

月「あ、おかえ「待った」rえ?」

亜空間に移動させる。

 

総「ミラーロケーション」

空間が割れたような、折り紙をくしゃくしゃにしたような感じになり、現実世界には影響が出ず、感知も不能。

 

総「一回そこにいてくれ。薬は、こっちで取りに行く。」

あまり心配させたくもないが…やはり話さなきゃダメだよな…そう考えながらミラーロケーションから出る。

 

総「おう。」

 

月「あ、あの、皆は…」

 

総「ああ、研究所にいたのはご家族で間違いない。前に月ちゃんに聞いた特徴とほぼ一致してた。」

 

月「ほぼ…?」

 

総「ああ、何しろ、錯乱状態が強すぎる。さすがにあの状態でここに居らすわけにいかなかったから、別空間に居てもらうことにした。それに、月ちゃんには衝撃が強すぎる可能性があったからな。」

 

月「…元に……戻りますか……?」

 

総「ふっ。どうやらなかなか信用されてないらしいな。まあ、会って2、3日だからそうもなるわな。」

そりゃこの期間内で信頼しろとかその方が難しいわな。

 

総「戻る、戻らないじゃなくて、戻すんだよ。やろうと思えば人間何でもできる。絶対戻してやるよ。」

ああ、絶対な。フラグじゃねえぞ。

 

月「よろしく…お願いします…!」

 

総「任しとけ!」

 

その治療が始まって4日位たったとき、月ちゃんの仕事も始まった。

 

月「あの…どんな話をすれば…」

 

総「どんな話、か。どんなのでも良い。日常生活のこととか、最近こんなことが嬉しかった、とか。とりあえず何でも良い。返事が返ってこなくても話しかけてやってくれ。」

そういって入り口に連れていく。あ、入り口の場所はまた変えた。

 

総「……なにやってんだ?」

何か出たり入ったりしてる。どうした。

 

月「いや、入れないんですけど…ここ通り抜けても同じだし…」

 

総「ああ、説明してなかったな。この中、この世界と全く同じだから景色は同じだ。違いと言えば、その中に生き物が居ないってことぐらいだな。」

説明するの忘れてたな。…なんかごめ。

………さて、と……解毒剤を飲ませてはいるが…あまり良い効果が出ているとも言えない状況だ。やっぱり頑張ってもらうとするか…。頑張れよ。

 

─────────三日後──────────

今日もだ。これで三日。ちょっと様子も見に行ってみるか。何か反応を見せているかもしれない。

 

月「………ね、……その………さんが……え…」

言葉が切れた。見ると、少しではあるが、父親が涙を流している。

 

総「ふう……やっとか。」

やはり、月ちゃんのおかげだな。俺だけじゃ絶対無理だった。それに、こんなになった家族の前でも逃げ出さなかった。強い…。

 

月「やっと…?」

ああ、そうか。一人でずっと考えてばっかだったからな。

 

総「感情が戻ってきてる。おそらくあと3、4日もすれば元に戻るだろう。」

 

月「ほんと!?」

 

総「ああ。」

ただ、このまま回復すれば、だ。否定するわけじゃないが、何かが起こりそうな予感がする。




うーん…思ったようにうまく行かないなあ…まあ、善処します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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