ちょいと短い話ですが宜しくお願いします
ではスタートです
「オラァ!」
「チッ、オイヒロト!ちゃんとこっちにパスしろ!シュートか!?」
「普通のパスだぜ?俺のパスを受け取れねぇのかよ灰崎?」
「何だと!」
連携も含めて、個人の強化も忘れずに特訓を開始したイナズマジャパンなのだが、人によっては上手く行かない場面が多く見られた
「白兎屋、豪炎寺!練習頼む!」
「は〜い!」
「今行く」
FW陣はそれぞれ練習相手を見つけてシュート練習に打ち込んだ
「タツヤ!」
「はい!」
「壁山来るぞ!」
「はいっす!」
MFとDF組はフォーメーションの確認をしつつ、各自自分の役割を見つけていた
そして白兎とはいうと
「明日人君、一星君!一緒に練習しよう!」
「おう!俺も白兎と練習したいと思ってた!一星はどうする?」
「では僕も一緒にお願いします」
とは言っても3人ではやる事は限られている。
そこで、簡単だがパス回しでもしながら話をして交流を深める事になった
「一星君って海外でサッカーしてたんだよね?やっぱり比べると日本の選手なんてまだまだかな?」
「そうですね、確かに良いとは言えませんが海外には持ってないモノを日本は持っていると僕はそう思います」
「「何だろう?」」
「僕が思うに、仲間を思い合う信頼ですかね。すみません、調子の良い事言って」
「そんな事無いよ!そうか、やっぱ俺達信頼関係か!」
一星に言われ白兎と明日人は喜ぶ。しかし、一星は別の意味で小さく笑っていた
それには2人は気付かなかった
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練習が終わり、女性陣がシャワーを浴びてる最中にその会話は始まった
「白兎ってなえとどういう関係なの?」
明日人の何気無い一言が白兎に全員注目させる
「う〜ん…どういう事かな?」
「あ、ごめん!只思ったのが前試合した時もそうだったけど、白兎となえって結構仲良かったから幼馴染とかかと」
「それなら…うわっ」
話そうとした時、ヒロトが白兎の首に腕を回して絡んで来た
「まさか恋人同士仲良く、イチャコラする為にサッカーしてるんじゃないだろうな?」
「いやそんな事は…」
「そんな事は無いよ」
困ってると士郎が助け舟を出してくれた
「白兎は友達としか見てないから」
「マジかよ…」
「だが、あっちはどう思っているかだな」
灰崎がそう呟く
一方でシャワー室に居る女性陣も同じ内容を話していた
「なえちゃんは白兎君とどういった関係ですか!」
なえに詰め寄ってくるのはつくしだった
「大谷さん、あまりプライベートな事は。白兎屋さんも困ると──」
「只の友達やけど?」
杏奈がフォローに入ろうとしたが答えてしまう。けれど、心配してた内容とは違った
「えぇ〜!?そうなんですか?よくスキンシップをしているのでもしかしたらと思ったんですが…」
「意外だな」
玲奈もてっきり、そういう関係だとばかり思っていたらしい
「白兎は優しいんよ〜!ウチが忘れ物した時は貸してくれるし、お弁当も作ってくれるし、遊んでくれるし〜」
「す、凄いですね…」
「学校ではモテたりするの?」
「ん〜…分かんない!」
答える内容は予想通りだった。だが実際は、なえが知らないだけで白兎は少しモテている
「…」
「どうしました?」
顎に手を添えて考え込む玲奈に杏奈が声を掛ける
「白兎の事は試合の時から気になっている…」
「そうなんですか!!」
それに食い付くのは勿論つくしだ
「玲奈ちゃんは白兎君好きなんですか!そうなんですか?そうなんですよね?」
「それは──」
玲奈が何か言おうとした時、なえの個室の仕切りが大きな音が鳴る
「し、白兎屋さん?」
「白兎はウチのや…」
物凄い形相でシャワー室から出て行った
「やっぱり白兎屋さんって」
「白兎君の事大好きの様ですね!」
それから1週間が経ち、日本は世界の門を潜り抜ける
わっ!いつの間にか、なえにトンデモナイ属性が付き始めてる
次回から試合パートに移りますがいつになるやら…
ここまでの拝読ありがとうございました