………すでにこの場に伝えるべき者もない
だが、少しでも遺そうと想う
ココで死にゆく「わたし」が遺す《最期の希望》、そして機械仕掛けの神のコトを
いつか、コレを見つけるコトを強く願う……
そして…@@**&&~!??/_~を………@@※§◎∇∑∞
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「本当によいのか?コレを行うことの意味をわかって…」
「導師様、覚悟は決めてます……」
「アイツのせいでボクの《アースガルド》、ムモムモの《ヤムティア》、スーの《ファルム》が…民たちが…」
「もう、こんな想いを誰にもさせるわけいかねぇんだ……くそったれの神様気取り野郎を叩き潰してやる!!……」
両腕、両足に様々な色で染められた包帯を巻きつけた導師服姿の少年、代紋?にも似た白装束姿に脇差しの少年、左目を赤い血が滲んだ包帯で覆いボロボロの黒いマントの少年の言葉に考えは変わらないと揺るぎはしないと。導師と呼ばれた老人はゆっくりと後ろを向き手をかざす。様々な彩りの文字が幾何学的紋様を構成し円環となると中心から心臓を思わせる鼓動を響かせる巨大な球体が三つ浮かびだした
「コレより、儀式を執り行う…………」
神官、導師達に見守られ三人は三つの球体へと歩を進めた
secret.episode:Deus
…三大国の一つヤムティアが圧倒的な力で蹂躙され消滅した…アースガルド、ファルムが抵抗しているも滅ぼされるのは時間の問題。生き残ったヤムティア、ファルム、アースガルドの指導者は持てる全ての知識、技術をつぎ込み《二つの計画》を立ち上げ三周期過ぎた。星渡る《方舟》建造計画、そして強い心の力に反応し無限の力を生み出す《〇×》を核にした巨大な鋼の身体を持つ《機械仕掛けの人造神》計画。その成果である卵を前にし歓声が沸き上がったが問題が浮かび上がった…生み出した存在には魂が無く抜け殻に等しいいわゆる未完成。魂だけはありとあらゆる術を尽くしても生み出せなかったのだ
滅びの時が確実に迫る中、三国が誇る神官と導師達は起動する方法を見つけ出した…しかしそれは人の道をそれたモノ…
計画の要の一つである機械仕掛けの人造神が動かなければ滅びは免れない…小を切り捨て大を救うか?大を切り捨て小を救うか?の選択を迫られた導師たちが別な方法を模索し試すも失敗し続けた、そんな時だった。先に滅んだ《ヤムティア》、未だ◆@♡♪♩の侵攻を水際で防ぐ《アスガード》、《ファルム》…三国出身の成人の儀を終えばかりの三人の少年達が名乗り出たのだ
生まれながら《心力》が桁外れに高く、他のモノ達をも上回り凌駕し、機械仕掛けの神の心臓と強く反応した。ソレでも三人を何度も説得したが意思は変わらなかった
…星の海を行く方舟に惑星に生まれたあらゆる生命と共に新天地に向かうべく乗りこんだ民。方舟に乗る恋人、親、兄弟、家族を守る為に残る者たちと共に戦う強い意志に神官、導師達は何も言えず……三人の少年を見送ることしか出来なかった…
「ーーーーーーーーーーー!!」
この日、機械仕掛けの神が産声をあげた