誤字修正しました。
扉を通ったら、いきなり無機質な白い空間から引っ越ししたばかりのリビングにに変わっていた。振り返ると確かに自分が通ってきたはずの場所に扉がなかった裕也は人型から聞かされていたが改めて奇妙な現象に直面すると困惑してしまいそのままぼんやりしていると、頭に鈍い衝撃が来た後に頭の中に文字の羅列が浮かび始めた。気味の悪い感覚だった自分の目の前にある家具などが見えているのに頭の中にも文字の羅列が浮かびあがっているのだ。裕也は脳の中に目を埋め込まれたかのような気分になり目を閉じた。当然目の前の家具などが消えるが頭に浮かんだ文字の羅列は消えなかった。ふと裕也が人型の扉を通った後に力の使い方を教えると言っていたことを思い出すと目の前の文字の羅列は配列を変えてちゃんと読める文章になっていた。その文章には
携帯型心理診断鎮圧執行システム・ドミネーター
対象のサイコパス(PsychopathではなくPsycho-Pass)を読み取って犯罪係数をシビュラシステムにより算出し、その値に応じて「鎮圧・排除・そのどちらもしない」を自動的に選択し、それに応じたモードに変形する。射手にのみ聞こえる指向性の音声ガイダンスと、網膜投影か何かで射手にのみ見える情報表示によって、それら銃の読み取った犯罪係数やステータスなどを所有者に伝える、またこの銃は神器シビュラを所持しているものしか撃つことができず、向けた対象が規定値に達していなければトリガーがロックされ撃つことができない。
ドミネーター:モード
ノン・リーサル:パラライザー
対象を気絶させて鎮圧するための非致死性武器。犯罪係数100以上300以下の通常の執行対象の潜在犯を確保するためのモードである。非致死性武器にはよくあることであろうが、薬物などで興奮状態だと効果が薄い場合があったり、逆に当たり所が悪くて意識を取り戻しても寝込むことになるようなことがある。
ノン・リーサル:チェイサー
撃つ対象を電磁波で動きを抑制するための非致死性武器。パラライザーとの違いは
目標に当たるまでどこまでも付いていく。しかし射出してから時間がたつにつれ威力は消えていく。またこのモードはあくまで相手を抑制させるためのモード、相手を完全に無力化はできない。
リーサル:エリミネーター
犯罪係数が300を越える執行対象もしくはパラライザーでは制圧できなかった脅威度の高い対象を排除するためのモードである。ドミネーターから放たれるのは集中電磁波のため人体に当たるとその部分は大きく破裂する、しかし当たり所によれば生き残ることがある。
リーサル:パラサイト
犯罪係数が300を超えていない戦意のない執行対象に可能なモードである、これに撃たれた執行対象はこのモードで埋め込まれた芽が逐一犯罪係数やステータスを記録し執行対象が過去最高の犯罪係数を超えた場合埋め込まれた芽自体が集中電磁波を発し執行対象を排除する。
デストロイ:デコンポーサー
対象を消滅させるモード。ドローンやサイボーグなどに襲われるなどして射手が危険に晒されると、犯罪係数とは別に脅威判定が更新されて危険を排除するためにこのモードになる。分子レベルまで分解されるため命中した部分から球状の範囲が文字通り消滅する。
すべて読み切ると文字が消えた、すべて読み終えた裕也は気分が悪くなった。殺されない為に臨んだ力は自らが手を汚さないといけないからである、自分が人を殺したら自分を殺した男と同じような人間になってしまうと思い嫌になった、しかし自分が死ぬのと人を殺す、それを天秤に掛けたら答えは決まった。自分がまた同じ死にかたで死ぬのは嫌だ、殺されるなら殺すと決意した。
「さて、考えるのもこれくらいにして家に何があるのか知っておこう」
裕也は自分に区切りをつけるように一言つぶやいて家に何があるか捜索した。
あらかた調べ終えたところでテーブルに載っている紙が気になった、なぜここの紙
が気付かなかったか不思議だが無視することにした。紙には人型の手紙だった
この手紙を読んでいるということは、ちゃんとこの世界に来れたというわけだ、なぜ私が手紙を書いたかというとお前には力を与えたがさすがに強い付属品をつけていても本体が弱ければ意味がない、だからおまえは体を鍛えてもらうそれと成熟した肉体を鍛えても意味がないなのでお前の肉体は一番伸び代が感じられた高2の頃の肉体に若返っている。死にたくなければ体を鍛え続けろ格闘の技術などは実戦で鍛えろ……というわけにもいかないだからお前が寝れば起きるまで今のお前より同等
かそれ以上の相手と戦ってもらう、同等といってもそれは肉体だけで技術などは向こうの方が上だ、いつかおまえが自分より数段強い相手に立ちまわれるまで生きていることを祈っているよ。
~PS~
ちなみにお前の肉体を若返らせたため社会人ではなく高校生として暮らしてもらう、高校はこの街で一番有名どころの高校だからすぐわかるだろう。それと今の季節は3月だ今のうちに色々と準備をしておくといい。
裕也は読み終えた後すぐに行動を始めた。まずは自分の向かう高校だ、調べたところ最近共学になった駒王学園。偏差値も高く凡夫の自分では二度目の高校生活でも辛いかも知れない。しばらく考えたあと祐也は運動がてらに土地感を得るべくクローゼットに入ってた動きやすい服に着替えると玄関に足を進めた。
できるだけ速く投稿できるようにします。
言う必要はないと思いますがチェイサーとパラサイトはオリジナルです。
次の投稿は来週にはできると思います