久しぶりの投稿です。
あまりにもネタが思い浮かばずに、投げ出していた物を掘り出しました。
今後も(この作品に限らず)更新が止まることがあると思いますが、そこはご容赦ください
服部「勝負あり!勝者、司波達也!!」
桐原「さすが司波の弟だ。姉が魔法で圧倒するのに対して、武で圧倒するとは。司波弟、剣術部に入らないか?」
達也「申し訳ありませんが、部活に入る予定はありませんので…。それに、僕の本分は徒手格闘術ですので…」
桐原「そうだよな。いや、いいんだ。聞いてみただけだし」
服部「私語は慎め桐原。七宝が起きる」
七宝「…イッテテ…司波…貴様、汚いぞ!」
達也「なんの話だ?」
七宝「とぼけるなよ。貴様、わかってて使わせたな?」
達也「ふっ、俺は使ってもいいぞと言っただけだ。使ったのはお前だろ?」
七宝が達也を睨みながら手を挙げて服部の方に向いた
七宝「服部先輩!!俺はこの試合の無効を進言します」
服部「なぜだ?」
七宝「司波がインチキをしたからです」
服部「…は?」
服部は七宝の言い分に訳がわからないと思わず声が漏れてしまった。
七宝「なんだあの魔法は!!卑怯だぞ」
服部「はぁ…七宝。お前は師補十八家の人間だよな?」
七宝「なんですか?皮肉ですか?」
服部「師補十八家ともあろう人間がたかが知らない魔法を使われた程度で不正だと言い張るんだな?」
服部の属する服部家は数字を冠しているわけではないが百家の支流に位置している。だからこそ七宝の言い分に内に秘めた苛つきが出てきて、知らぬ間に殺気を出しながら七宝を睨み付けてしまっていた
服部「俺は戦場に出たこと無いからわからないが、戦場は俺達魔法科高校生が行うようなルールの決まった試合なんかではなく、ルールなんて無いなんでもありの殺戮なんだぞ。それこそここにいる桐原や司波さんも先の横浜事変で一時的とは言え戦場に出ている。桐原、戦場にルールなんてあったか?」
桐原「いや、無いぜ。それに、あのときは殺気立ってたからな。ある意味恐ろしさを感じたぜ」
服部「だろうな。そして、今の試合、司波はいつだってお前を
桐原(あの選民思想の塊だった服部がここまで言うとは…。やはり戦場はどんな状況であれ人を変えるのか。いや、去年の桜井との模擬戦の影響か?)
服部の言葉に七宝は項垂れて、第三演習室から去っていった
服部「さて、司波。やはり司波さんと同じく秀才なようだ。これからも頑張ってくれ。風紀委員に入るそうだが、桜井。」
水波「は、はい!!」
服部「司波を風紀委員室に案内してやれ。ついでに仕事について伝えておけ。」
水波「わ、わかりました」
服部「これにて解散だ!!各自持ち場に戻るなり帰るなりしろ」
服部の号令で達也達が出ていき、部屋には桐原と服部の2人だけとなった。
服部「桐原。司波についてどう思った?」
桐原「あれはヤってるな」
服部「と言うと?」
桐原「司波弟の纏ってる殺気の密度が濃かった。俺の親の友人に海兵隊をやってるやつがいてな。みんな殺気をコートを羽織るかのように纏ってるんだが、あれはヤバイわ」
服部「それは、15歳でその人達と同じような感じだったと言うことか?」
桐原「そんなレベルじゃない。あれはな、いくつもの戦場を掻い潜ってきた歴戦の兵士並みだ。」
服部「なんだと!?」
桐原「ああ。殺気だけなら15歳だとは思わないな。まるで40代近くの大将クラスの人間だろって思ってしまうくらいさ。」
服部「司波姉弟…何か秘密がありそうだな。」
桐原「だな。だが、いずれは教えてくれそうだよな。俺は司波弟が軍人でしたって言っても驚かないぜ」
服部「はは…。そうだな。」
と言うわけで、今回は前回で勝負のついた模擬戦の結末回でした。
今回、七宝琢磨は達也の魔法が自分の知らない魔法であるので、不正だと言い掛かりをつけてきました。
対して、それに反応したのは服部で、水波に一度倒されてからは多少は選民主義を無くしたりと成長したのですが、七宝の様子をみれば選民思想が強い時代の自分を見てるようで腹が立ち、尚且つあまりの低脳に呆れてしまった。
と言うわけです。
深雪がぶっ飛んでんなら達也もぶっ飛んでんだろと早々から決めつけてた桐原は達也の試合ではなく、達也のほぼ完璧に制御している殺気に焦点を当てていました。
(ブランシュの時は達也がまだ入学してなかったので桐原が達也の殺気について、服部に話すシーンが無くなるということでこのシナリオをつけました。)
そして、達也の殺気から軍人なのでは?という予想を立てたところで今回は終わりとします。
次回は、ダブルセブン編のメインイベント的なあの女優さんのシーン、七宝家の家族会談、女優のスキャンダル…等出来るところまでやっていきたいなと思います。
なお、たつほのシーンは適当なタイミングでいれますので、ご容赦ください…。
では、また次回。