転生した解放者はトータスに召喚される   作:旭姫

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今回、投票を実施します。

内容は、例のハジメのヒロイン探しです。


知らない部屋の知らない女の子

あれから数日経った。

 

自身の作った、オルクス大迷宮に籠ってから生成魔法で色々作った。

 

例えば、自身の前世のモチーフでもあるメガネを魔改造を施して作ったり、日本の和傘を魔改造を施して作ったり、地球の武器である拳銃やスナイパーライフルだったりを作り出した。

 

さらに、監視用のアーティファクトを作って空間魔法で王国に転移させて監視したりと色々した。

 

そもそもオルクス大迷宮とは、現ホルアドの町にある七大迷宮の一つだ。

 

七大迷宮は何千年前の僕の前世の仲間達がそれぞれ作ったもので、場所は、ホルアドのオルクス大迷宮、ライセン大峡谷のライセン大迷宮、砂漠にあるグリューエン大火山、海底にあるメルジーネ海底遺跡、ハルツィナ樹海の大樹にあるハルツィナ試練、聖光教会の総本山である神山にあるバーン大迷宮、魔人族領シュネー雪原にある氷雪洞窟である。

 

ちなみに、魔人族が魔物の使役を始めたのはおそらく氷雪洞窟の試練をクリアすると手に入る神代魔法・変成魔法のおかげだろう。

 

そして、神代魔法とは現在の魔法の元となった魔法のことで、生成魔法・重力魔法・空間魔法・再生魔法・昇華魔法・魂魄魔法・変成魔法の七つがあり、七大迷宮はこの七つの神代魔法をそれぞれの場所で一個ずつ手に入れることができる。

 

ここ、オルクス大迷宮はそのなかでも生成魔法を手に入れることができる。

 

オルクス大迷宮は表の百層と裏の百層があり、百層まで降りてもまだ続き、さらに裏の百層は奥に進むまで出ることができない。

 

そんなこともあり、オルクス大迷宮を下りきった者は誰一人いない。

 

そんなこんなで地上を監視し続けていると裏の大迷宮五十階層に異質な気配を感じたので向かうことにした。

 

―大迷宮裏の五十階層―

 

五十階層には大きな門の横に2つの像がおいてあった。

 

「ここにこんな像あったっけ?それに、こんな扉も覚えてないな。」

 

扉にはなんかしらの仕掛けが施されており、錬成では入ることができなかった。

 

錬成を諦め、他の開け方を模索していると、横の2つの像が動き始めた。

 

「変成魔法を利用したサイクロプス……。作った人に会ってみたいな。」

 

そのまま、2体のサイクロプスを倒し、中に入っていた宝玉を取りだし、仕掛けにいれると、扉が開いた。

 

中にいたのは謎の封印を施された女性だった。

 

「……だれ…?」

 

「人…なのか?(やはり、この大迷宮の攻略者がいたようだな。…変成魔法と魂魄魔法で作られたサイクロプスに、生成魔法と重力魔法が施された封印。)」

 

そして、息を整えて、扉に手を添えて一言。

 

「失礼しました~。」

 

「ま、待って……!!」

 

「だって見るからに怪しいよ?あからさまな封印に上には封印を解いたときに現れる魔物。…そもそも、何でこんなところにいるんだよ。」

 

「私、裏切られただけ……私悪くない。」

 

裏切られただけ……

 

前世でも信じていた神に裏切られた。

 

信じていたのに、神は戦争をゲームととらえていた。

 

そんなの赦されることではない。

 

自分達が神に叛逆したのもそれが理由だった。

 

だから、裏切られたという言葉に反応してしまった。

 

「はぁ、しょうがないな。」

 

そして、錬成を利用して少女の封印を壊した。

 

その後、出てきた魔物がシュタル鉱石で作られていることに気付き、魔力を流して倒した。

 

「僕の名前は南雲ハジメだ。それで、君の名前は?」

 

「前の名前は捨てた。……ハジメにつけてほしい。」

 

「いや、何でだよ…。」

 

その後も譲らない女の子の為に用意した名前は―

 

「ユエって、どうかな?俺の第二の故郷の言葉で月を表すんだ。」

 

「ユエ……ユエ……気に入った。」

 

「そうか。それはよかった。」

 

「ところで第二の故郷ってどう言うこと?」

 

ユエにここを突かれると思わなかったのでとても焦った。

 

「僕は転生者なんだよ。そして、その前世でトータスにいたんだよ。……解放者…いや反逆者って言ったらわかるかな?」

 

「……!?」

 

「僕がここにいたのはここが僕の家だからさ。……オスカー=オルクス……それが僕の名前さ。」

 

「……オスカー……オルクス…!?」

 

「とにかく、まずは僕の隠れ家に向かおうか。…〝転移〟」

 

―オスカーの隠れ家―

 

「ようこそ、僕の家へ」

 

「すごい、太陽があるし、景色がきれい。」

 

この綺麗な風景は何千年前にここを作ったときに殺風景なのに嫌気がさして、改良を重ねた結果である。

 

「あの時から何年経ったかは知らないけど、ずっと綺麗に保たれていたのには嬉しかったね。」

 

その後、隠れ家の中を案内した後に、地下に設置した魔法陣にユエをのせて、世界の真実と概念魔法の為にと生成魔法を覚えさせた。

 

「どうだったかな?」

 

「私はハジメの為に動く。…私が囚われてから三百年間なにもできなかったから。出れて嬉しい。」

 

その後、2人で簡易的に作ったステータスプレートを確認した時にはステータスがえげつなくてビックリした。

 

自身は全ての神代魔法に加えて概念魔法、さらには魔力操作を行えるようになっていた。

 

ユエも同じく魔力操作を使えるらしく、驚いた。

 

さらに、二日後、地上では元クラスメイト達がオルクス大迷宮に潜るという通達が出されていることを監視用アーティファクトから知った。

 

そこで、一芝居を打つことを決めてその日を終えた。




次回はハジメがクラスメイトと会います。

会い方は六十五階層に転移させられたところにしようと思います。

ハジメのヒロインは?

  • ユエonly
  • ミレディ=ライセンonly
  • 白崎香織only
  • 原作ハーレムメンバーのみ
  • 原作ハーレム+ミレディ
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