転生した解放者はトータスに召喚される   作:旭姫

5 / 6
今回はオリジナルシーンです。




帝国視察

僕はユエや雫に出発日の延長を要請した。

 

理由はこれから向かう場所に用事があるからだ。

 

ヘルシャー帝国

 

実力こそが全ての完全実力主義帝国。

 

例え、実力があれば種族関係なく迎え入れられ、逆に実力がなければ隷属するか国を追い出される。

 

宗教にも屈しないこの国だからこそ僕は興味が出た。

 

出発する前日には帝国の皇帝の素性や家族構成、その他諸々を調べ尽くした。

 

部屋に突然登場して会おう。

 

その方がインパクトがある。

 

―――――――――――――――――

 

帝国の真ん中あたりにある王宮のとある一室で1人の男が政務を全うしていた。

 

その男こそハジメが興味を抱いたヘルシャー帝国皇帝、ガハルト=D=ヘルシャーである。

 

「お初にお目にかかります、皇帝陛下。」

 

「誰だ!!」

 

「私の名前は南雲ハジメ、召喚された勇者パーティーの元一員です。」

 

「やはり、王国は勇者を召喚していたか。…ん?お前は元パーティーって言ったな?」

 

「ええ。彼らは戦争を知らないお子様。彼らについて行ったら命の危険があったので…。」

 

「なるほどな。…面白い情報が聞けたからお前が来た目的を聞いてやろう。」

 

「ありがたき幸せ…。では、私達は今後彼ら…もとい教会側と対立するでしょう。そのときに後ろ盾になって貰いたいのです。もちろん、私はこれでも大迷宮攻略者。帝国の戦力アップのための兵士の訓練くらいはやって差し上げましょう。」

 

「なるほど。にわかには信じられんが…まぁ戦えばわかるか。ついてこい。」

 

そのまま皇帝陛下殿は壁に掛けてあった剣を腰に据えて部屋を出た。

 

それにハジメがついていって、しばらくすると、大きな闘技場についた。

 

「ここで俺と戦え。拒めばさっきの話も聞かなかったことにする。」

 

「わかりました。陛下が望むのであれば、お相手しましょう。」

 

空間魔法と生成魔法で作った大容量保管庫から自信作の剣二本を取り出しそれぞれを肩に掛ける。

 

黒い格好をしてるからか、なおさら某S○Oの○リトのようにしか見えなくなっているが気にしない

 

「剣二本…二刀流か。面白い」

 

合図は無かったが、足を踏み出したタイミングは全く一緒だった。

 

皇帝の重い一撃を二本の剣で受け止めて、改めて斬りかかる

 

両者の剣と剣が斬り合い、火花が散る

 

その時にはお互いの顔が笑顔になっていた。

 

「面白いぞ、南雲ハジメ!!俺をもっと楽しませろ!!」

 

「勿論です。勇者じゃつまらなくて…ねっ!!とことん、楽しませてあげますよっ!!」

 

ハジメの剣が迫れば皇帝の剣が受け止めて弾き返し、皇帝の剣が迫ればハジメの剣が受け止めて弾き返す。

 

皇帝はそのがっしりとした体から繰り出す重い一撃を使い、ハジメは高速で動き回りながら斬る素早い剣閃が暫く舞い続け、部下が止めに来るまで永遠に続いていた。

 

結局決着が着くことはなかったが、お互い意気投合した為にハジメの請願は受理された。

 

その後、皇帝にハジメお手製の遠隔通信機をプレゼントし、連絡をくれれば何時でも対応する状況を作り出した。

 

ちなみに、オルクスを出るまでは毎日のように連絡が来て、よく会話するようになった。

 

皇帝の部下達にもハジメの実力が知れ渡っており、部下の訓練は好調に行えていた。

 

―――――――――――――――――

 

一方、ハジメが帝国に行っている間、雫とユエは真オルクス大迷宮の魔物相手に実践訓練をしていた。

 

雫が前衛、ユエが後衛と、2人ともが力を合わせれば迷宮の敵は相手ではないのだが、どう考えてもハジメには勝てないことに悩んでいた。

 

「そういえば前ハジメが本来ならあの隠れ家の前の広い空間には六つ首の蛇型モンスターが出るって行ってたけど」

 

「そいつがラスボスだったら相当難易度高そうよね。まだレベルは110くらいだからとりあえず150くらいまで行ってから挑もうかしら。」

 

「私もそれでいい。」

 

その後、延長された時間を使ってLv.160まであげて2人だけでラスボス【ヒュドラ】を倒したのにはとても驚いた。

 

ヒュドラを倒したお陰もあって2人ともLv.200まで上がったので、3人はミレディ=ライセンのいるライセン大迷宮のあるライセン大峡谷へ向かった。




今回でハジメは皇帝…もとい、帝国とのパスができました。

トータスの最高レベルは一応Lv.300(予想)だと思って、今回の作品では最高は300にしています。

つまり、ハジメはもうその300を越えているっていう…まさに化け物ですね。

それと剣で引き分けた皇帝も恐ろしいのでは…((( ;゚Д゚)))カタカタカタカタ

しかし、ハジメは剣が専門って訳ではないのでそれはしょうがない気もしますが…

ステータスに関しては技能を書くのが面倒という理由で書きませんでしたが、要望が多ければ何処かでステータスを紹介する回を作りたいと思います。

また、次回はついにあのウサギが登場する予定です。

そして、if回も書き始めているんですが一話分が長すぎて10000文字いきそうです。

まぁ、そちらもお楽しみに。

では、また次回。

ハジメのヒロインは?

  • ユエonly
  • ミレディ=ライセンonly
  • 白崎香織only
  • 原作ハーレムメンバーのみ
  • 原作ハーレム+ミレディ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。