ダシマ式BanG!Dream「全バンド一貫! バンドリ学園!」 作:ダシマ
飛鳥が友希那を照れさせた。以上。
友希那「て、照れてないっ!!/////」プイッ
リサ(なんか変わったなぁ~)ニヤニヤ
紗夜(み、湊さんがあんな表情を…///)
燐子(はわわわわわ…!!!/////)
あこ(かわいい)
飛鳥「……(汗)」
飛鳥に至っては、そんなに照れる事かなぁ…と思っていた。
友希那が落ち着いたところで、どこに行くか話し合っていた。
リサ「どこいこっか」
友希那「パンフレットを見る限り、いろんなプールがあるのね…」
と、友希那はパンフレットを見ていた。流れるプールや温泉プール、ウォータースライダーなど、プール施設にありそうなアトラクションは一通りあった。
あこ「あこ、ウォータースライダーに乗りたい!!」
友希那「確かに好きそうね。燐子は?」
燐子「あ、えっと…出来れば人がいない所で…」
友希那「リサは?」
リサ「私は皆に合わせるよ。飛鳥くんは?」
飛鳥「あ、私もですね…」
飛鳥が苦笑いした。
友希那「この場合、どれから先に行けばいいのかしら?」
飛鳥「ウォータースライダーは人気があるので、もしも優先パスが取れるなら取りに行きましょう」
友希那「!」
紗夜「そうですね。原則、空いている所に行くのが定石です」
飛鳥「!」
紗夜「温泉プールは恐らくどの時間帯も空いているので、問題ないかと思われます。また、このテーマパークにはレストランが存在しているのですが、こちらもかなり人気があり、先に予約した方が良いでしょう。それから…」
紗夜がスラスラ説明すると、皆が紗夜を見た。
紗夜「…どうしたの?」
リサ「いや、やけに詳しいけど…ヒナと来た事があるの?」
紗夜「いえ、ここに行くにあたり、調べただけです」
あこ「初めて行くのに、そこまでスラスラ言えないと思いますけど~」
紗夜「予習するのは当然でしょう?」
紗夜が普通に言い放った。
友希那「まあ、行けるならそれでいいのだけど…」
リサ「どうしたの?」
友希那「このど真ん中にあるのはプールなの? 湖のようにしか思えないのだけど…」
あこ「ああ。そこは水上ショーを行う所ですよ! 夜になるとライトアップされてとても綺麗なんです!」
友希那「水上ショー…。どんな事をするのか、興味あるわ」
友希那の言葉に紗夜、リサ、燐子、あこの4人が驚くと飛鳥が苦笑いした。
リサ「ま、まさか友希那が興味を持つなんて…」
飛鳥「いい事だと思いますよ」
皆が飛鳥を見た。
飛鳥「そろそろ行きますか?」
友希那「……」
飛鳥「あ、すみません。私が仕切ってはいけませんね。大人しくしてます」
飛鳥が苦笑いした。
そんなこんなで一緒に遊ぶ事になったが…。
「もしかしてあの子たち、Roseliaじゃね!?」
「ホントだ!!」
「で、あの子誰…?」
「男? 女?」
飛鳥「……(汗)」
性別がどちらか分からないギャラリーに対し、飛鳥は困惑した。
リサ「どっちか分からないみたいだね~」
飛鳥「…そうですね」
あこ「センパイ、よく見たら結構美人さんですよね~」
飛鳥「何故か言われるんですよね…」
飛鳥が困惑した様子で首を横に振った。
友希那「自信持ちなさい。素敵よ」
飛鳥「ありがとうございます」
飛鳥が即お礼を言うと、友希那がジト目で飛鳥を見つめた。
飛鳥「湊先輩のお陰で自信が持てましたよ」
友希那「……」
飛鳥「え、何ですか?」
友希那が飛鳥をジト目で見つめると、飛鳥は苦笑いした。
リサ「こういう時は、友希那先輩の方が素敵ですよーとか言ってあげた方が良かったんじゃない?」
飛鳥「最初はそうしようかと思ったんですけど、今度こそ殴られそうなので…」
友希那「な、殴らないわよ/////」
リサ(友希那がいつもとキャラ違う…かわええ)
友希那「それよりもリサ」
リサ「は、はい?」
友希那が黒いオーラを出した。
友希那「さっきからずっとあなたがにやけてるのが気になるわ」
リサ「いやーそのーえっとー」
燐子「あ、あわわわわわわ…」
この後リサは友希那にほっぺたをつねられた。
そしてプールで楽しく遊ぶ6人。
リサ「やっぱり夏の日は泳ぐに限るよねー」
友希那「…ずっと人に見られてるけど」
と、友希那はうきわにぷかぷか浮かんでいた。
あこ「あ! そうだ!」
「?」
あこが叫んだ。
あこ「あこ、皆と一緒に遊ぼうと思って、ビーチバレーボール持ってきたんですよ! 一緒にやりましょう!」
と、誘った。
リサ「いいねー。やろうやろう。皆はどうする?」
紗夜「ごめんなさい。少し休憩します」
燐子「私も…。ちょっと疲れちゃって…」
あこ「えー。それじゃ遊んでくれるのはリサ姉だけ?」
リサ「飛鳥くんはどうする?」
飛鳥「え? 参加しても宜しいんですか?」
あこ「いいですよ! ていうか寧ろ参加してください!」
あこがそう言うと、
「…ねえ」
「?」
友希那が口を開いた。
友希那「どうして私を誘ってくれないの?」
リサ「え…」
あこ「いや、友希那さんこういうの誘っても…」
友希那「…それは悪かったわね。じゃあ、入れて貰えるかしら?」
あこ「はい! もちろんです!」
と、あこは喜んだが、紗夜と燐子は驚いていた。
紗夜「本当にどうされたんでしょうか…」
燐子「さ、さあ…」
そして、紗夜と燐子はプールから上がって休憩し、残りの4人はプールでビーチバレーをしたが…。
友希那「……」
友希那は運動神経が悪く、いつも友希那で止まってしまっていた。
あこ「ゆ、友希那さんっ! ファイトです!!」
リサ「焦らなくて良いからね!!」
友希那「……」
友希那の横には飛鳥がいたが、飛鳥は普通にしていた。
友希那「な、何よ」
飛鳥「ボールをよく見てください」
友希那「わ、分かってるわよ!」
飛鳥「そうですか。なら、ボールが来たときにしっかり構えて、ボールが両手よりもちょっと上に来たときに斜めに押し出すように撃つというのも、ご存じですよね」
友希那「当り前よ」
飛鳥「さあ、ボールが来ますよ」
友希那「……」
向こうにいるリサが友希那にめがけてボールを打つと、
友希那(ボールが両手より…よく見て…)
と、友希那が考えて打つと、前よりかは良くなったが、横に逸れた。
友希那「……」
飛鳥「あ、やっぱり出来るじゃないですか」
友希那「バ、バカにしないで/////」
飛鳥「やっぱり音楽と一緒で何事もやり続ける事が大事ですね」
と、飛鳥が苦笑いすると、友希那がそっぽを向いた。
紗夜「遠回しにアドバイスしてる…」
燐子「友希那さんのプライドを傷つけないように…」
その時だった。
「おっ、あんな所に可愛い子たちがいるぞ」
「声かけようぜ」
と、いかにもなんかやらかしそうな男二人がやって来て、紗夜と燐子に声をかけようとした。
「ねえ、そこの君達」
「!?」
「オレ達と遊ぼうよ」
「そこの君たちもさ!」
と、片方の男が飛鳥達に声をかけると、飛鳥が一瞬横を見て、即座にプールから上がった。
「おっ、君結構背が高いね」
「顔タイプかも…」
飛鳥「お兄さんたち、早くここから逃げた方が良いですよ」
「えっ?」
飛鳥が微笑んだ。
飛鳥「先ほど、プールの監視員の女の人が慌てて呼びに行ってましたので」
「!」
飛鳥の言葉に皆が驚いた。
「お、おねーさん…そうやって脅かしても…」
飛鳥「そういえばお兄さんたちはここのプール初めてですか?」
「な、なんだよ」
飛鳥「このプールで痴漢行為をしたら即刻捕まえて、学校や会社に即刻通報するそうですよ。ましてやご家族の所に」
ここで飛鳥はちょっと超能力で殺気を出して、男達をビビらせた。
「ひ、ひぃ!!」
「ま、待て!! ハッタリだ!!」
Roselia「あっ…」
Roseliaが声を漏らすと、男たちの後ろには私服の警察官がいた。
「そしてここのプールには私服の警察官もいるよー」
「!?!」
男たちが振り向き、警察官を見ると青ざめた。
警官「さて、夢の時間は終わりだ。取り調べしようね~」
「ちょ、ちょっと待ってくれぇ!!」
「まだ手は出してない!」
警官「まだって事は出すつもりだったんだろうが!」
男たちは拘束された。
警官「ご協力、感謝します!」
飛鳥「いえ。お暑い中ご対応頂き、ありがとうございました!」
警官が飛鳥に敬礼すると、飛鳥も敬礼した。
飛鳥「あ、そうだった。お兄さん方」
「何だよ!!」
飛鳥がまた微笑んだ。
飛鳥「私は男ですよ」
飛鳥の言葉に男たちは石化して、連れていかれた取調室の中で慟哭した。
つづく
おまけ
没ネタ
いかにもなんかやらかしそうな男二人がやって来て、紗夜と燐子に声をかけようとした。
「ねえ、そこの君達」
「!?」
「オレ達と遊ぼうよ」
「そこの君たちもさ!」
と、声をかけた瞬間、飛鳥が超能力で男たちの海水パンツをずらして、男の勲章を丸見えにした。
紗夜・燐子「!!!///////」
紗夜と燐子は顔を真っ赤にして、両手で顔を覆った。
「な、何でパンツか!!?」
「くそう!! 穿こうと思っても重くて穿けない!!」
リサ「な…!!/////」
友希那「……/////」
あこ「うわー!! ヘンタイだー!!」
飛鳥「あ、おまわりさーん。こっちでーす」
警官「キサマら!! 逮捕する!!」
「違うんだぁあああああああああああああああ!!!!」
――――――――
飛鳥(…って、やったら絶対怒られるよな)
おしまい