ダシマ式BanG!Dream「全バンド一貫! バンドリ学園!」   作:ダシマ

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第45話「何かがあったバンドガールズと食事」

第45話

 

 飛鳥が格闘大会で優勝した為、25人のバンドガールズと食事をする事になった飛鳥だったが、25人の少女は何かがあったのだ…。

 

 そして飛鳥達は弦巻家が所有する料亭に通されて、移動するとそこには高級料理が並んでいた。

 

(も、ものっそいお金持ち!!!)

 

 と、香澄たちは身分の違いを思い知らされた。飛鳥も例外ではなかったが…。

 

こころ「さあ皆!! グループごとに用意してあるから、そこに座って頂戴!!」

香澄「グループごと!?」

日菜「飛鳥くん! 一緒に食べよー!」

こころ「あ、悪いんだけど飛鳥は、あたし達ハロハピと一緒よ」

日菜「えー!! 何でー!!? そんなのずるいよ!!」

紗夜「日菜。今回は弦巻さんがお店を取ってくれたのよ。諦めなさい」

 

 とか言いながら、紗夜も露骨に不満そうにしていた。下手すれば紗夜の方が大人げないともとれるようなリアクションだった。

 

こころ「ごめんねー。テーブルは自由に選ばせてあげるわ!!」

香澄「それじゃハロハピは真ん中だね!」

蘭「そうね」

彩「それだったらじゃんけんで決めましょ!」

友希那「そうね」

 

 と、ボーカル組がじゃんけんした。

 

ひまり「一応私がAfterglowのリーダーなんだけどなぁ…」

つぐみ「まあまあ…」

 

 ひまりが嘆くとつぐみが苦笑いしてなだめた。

 

 

 そしてじゃんけんすると、蘭が一人負けした。

 

蘭「……!!」

ひまり「もー!!」

友希那「せめて好きな端っこのテーブルは選ばせてあげるわ」

 

 友希那の言葉に蘭が涙目で睨みつけ、そして「Roselia負けろ」と思った。そしてこれが完全にフリになる事を願った。

 

リサ「ちょ、やめて!!!」

紗夜「湊さん。絶対勝ってください」

あこ「そうですよ!!」

燐子「……!!」

モカ「でもよく考えたらRoseliaは共演回数多かったんだしー」

友希那「関係ないわ」

 

 と、モカ達の文句を友希那は強引に押し切り、じゃんけんした。友希那の1人勝ちだった。

 

あこ「やったー!!!」

リサ「流石よ友希那!!」

友希那「当り前よ。Roseliaは頂点を目指すんだから、じゃんけんでも頂点を目指すのよ」

蘭「くやし――――――っ!!!!」

 蘭は本当に悔しがった。

 

 そして香澄と彩が向き合った。

 

彩「香澄ちゃん。恨みっこなしだからね」

香澄「はい。彩先輩」

 

 そして香澄と彩がじゃんけんした。

 

香澄「じゃんけんぽん!!」

彩「あいこでしょ!!」

 

 と、ずっとあいこが続いた。

 

香澄・彩「あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! あいこでしょ!! 」

 

有咲「いつまでやるんじゃー!!!」

千聖「さり気に尺稼ぎしてるし…」

 

 と、いつまでもじゃんけんをやり続ける彩と香澄に愛して有咲がツッコミ、千聖が呆れた。

 

彩「だってなかなか終わらないんだも~ん!!!」

香澄「香澄たち、すっごい仲良しですね!」

 と、その時だった。彩がチョキを出した。

 

彩「やったぁあああああああああああああああああ!!!!」

麻弥「やりましたね彩さん!!」

彩「やったよぉ!! 私…やったよぉ!!」

 

 と、彩が泣いて喜び、麻弥たちと抱擁していた。

 

香澄「負けたぁ…キラキラドキドキしないよぉ…」

有咲「…無理に言わなくて良いから」

 

 香澄が両手と両ひざをついて言うと、有咲が呆れた。

 

 こうして席順はこうなった。

 

ポピパ + パスパレ + ハロハピ&飛鳥 + ロゼリア + アフグロ

 

 そしてハロハピと飛鳥の席順はこうなった。

 

 花音 こころ 美咲

 薫  飛鳥  はぐみ

 

はぐみ「わーい!! 宜しくねー!!」

飛鳥「宜しくお願いします」

薫「宜しく。子犬くん」

飛鳥「は、はあ…」

千聖「飛鳥くん。あまりにもおかしなこと言うようだったら、こちらに来なさい。魔」

薫「んー!! 何言ってるのか分からないなぁー」

 と、薫が困惑したが、

飛鳥「あ、ご心配なく。もう既に教えて頂いているので」

薫「誰にだい?」

 薫が飛鳥に詰め寄った。

 

飛鳥「冗談ですよ」

薫「そ、そうか。それなら良いんだ。だが、そういう冗談はあまり感心しないから、次からは止したまえ」

飛鳥「あ、はい」

 飛鳥の反応に薫はずっと焦っていた。これは知っている顔だと。

 

 そして全員がグラスにジュースやお茶を注ぐと、こころが乾杯の音頭を取った。

 

こころ「それじゃ飛鳥の優勝をお祝いして、カンパーイ!!」

「カンパーイ!!」

「おめでとー!!」

 

 と、乾杯した。

 

こころ「お疲れ様飛鳥!」

飛鳥「ありがとうございます」

はぐみ「とってもカッコよかったよー!」

飛鳥「どうも」

 

 ハロハピのメンバーからお祝いされて、飛鳥は苦笑いしていた。

 

日菜「ホントホント! とっても強かったよねー!」

 と、こころの後ろから日菜が話しかけると、飛鳥の後ろにいた紗夜も振り向いた。

 

美咲「…にしても、あの檻主もいたなんて」

「ああ…」

 と、こころとはぐみもちょっと嫌そうにした。

 

こころ「どうして飛鳥に嫌がらせするのかしら…」

日菜「そんなの決まってるよ! あたし達が飛鳥くんと一緒にいるのが気に入らないからだよ!」

紗夜「そうね」

 と、紗夜も会話に参加した。

 

はぐみ「はぐみ、飛鳥くんや他の男の子に意地悪ばっかりするから嫌い!!」

薫「あまり儚いとは言えないね…」

 

 と、はぐみ達も難色を示していた。

 

飛鳥「…まあ、恨まれてる以上は仕方ありませんね」

こころ「飛鳥。苦しくない?」

飛鳥「まだ大丈夫ですよ」

 飛鳥がこころを見つめた。

 

こころ「ほ、本当?」

飛鳥「本当ですとも」

 

 心配そうにするこころに対して飛鳥は笑みを浮かべる。

 

美咲「まあ、結果的に女の子にチヤホヤされてる一丈字くんが気に入らないだけよ」

こころ「そうなの?」

美咲「そうに決まってるわ。だってあいつ、女子にだけ優しいでしょ?」

 と、檻主への愚痴大会が始まった。

 

 

飛鳥(…世の中は甘くないってことですね)

 

 と、飛鳥は頷いた。

 

日菜「ねえ、飛鳥くーん。あたしともお話しようよー」

紗夜「私が先よ」

日菜「えー!!」

こころ「まだあたし達とまともに話をしてないわ!!」

 

 

 と、飛鳥の取り合いになった。

 

 

飛鳥(…一人だけど平穏な生活が良かったのか、騒がしいけど、仲間に囲まれる生活が良かったのか、難しい話だよなぁ。コレ)

 

 

おしまい

 

 

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