アンデッド・アポカリプス ~ゾンビに嫌われた俺が行く終末世界~   作:鬼管いすき

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第十三話 決意

 寒気で目が覚めた。

 いつの間にか眠ってしまったらしく、外はもう暗くなっている。

 俺の隣には美香が眠っていた。

 

「美香、ごめん。汚れたまま寝させちゃって。お風呂入ろうか」

 

 ベッドの上で美香の服を脱がす。

 大量に血を失ったからか肌が青白くなっている。

 服は血でバリバリになっていた。

 

 美香を抱え、風呂場へ向かう。

 こんなに軽くなっちゃって。

 もやしの俺が軽々運べちゃうじゃん。

 

 美香を脱衣所に座らせ、俺も服を脱ぐ。

 

「ごめん、お尻冷たいよな。俺も脱いでくれば良かったよ。気が付かなかった」

 

 シャワーを出し、適温になるのを待つ。

 

「よいしょ、っと。まずは血を流してから浴槽に入ろうな」

 

 椅子に美香を座らせ、膝立ちの俺の胸に寄りかかるようにさせながら支える。

 シャワーを頭からかけてやると、赤黒い水が排水溝へと流れていった。

 

「あ、首の傷は……。あれ? もう血が出てないな。まあいっか。染みたらごめん」

 

 体には汚物も付着していたので、丁寧に洗い流していく。

 流れる水が透明になったので、美香を抱えて浴槽に浸かる。

 

「はあ、温かい。二人で入っても足を伸ばせるお風呂とか最高だよな。こんなところに住めたら良かったよ。安月給でごめんな」

 

 だいぶ温まったので美香の体を洗ってやろうとして閃く。

 

「美香、泡風呂なんてどうだろう? 素敵じゃないか?」

 

 ボディーソープのボトルの蓋を開け中身を全部浴槽に入れる。

 

「こうバチャバチャと泡立てれば……ほら、できた。泡風呂。でもあんまり良いもんじゃないな」

 

 泡が浴槽の水面を漂うだけだし、入っているお湯の感覚はヌルヌルとしているだけだ。

 まあ、なにごとも経験だろう。

 

「このまま頭も洗っちゃおうか。目は……瞑ってるな」

 

 美香の髪の毛を丁寧にシャンプーで洗う。

 俺の記憶では美香の髪の長さは肩にかかる程度だったが、今はポニーテールに結べそうなくらい長い。

 俺が寝ている四ヶ月の間に、こんなに伸びてたんだな。

 今になって気がつくなんて、怒られちゃうかな。

 でも美香、今までに髪の毛を切っても感想求めてこなかったしな。怒らないか。

 

「流すよ。次はトリートメントか。たしか水をふき取ってからやってたよな? リンスと何が違うのかわからないよ、俺」

 

 たしか毛先からつけて頭皮につけないようにしないといけないんだった。

 丁寧に手櫛で塗りつけていく。

 どれくらい待てば良いのかはわからない。

 

「五分くらい待てば良いのか? もうそれくらい経ったよね?」

 

 シャワーで髪を洗い流す。

 あとは体を湯船の中で洗って泡を洗い流して終わりだ。

 

「よし、あがろうか。ああ、せっかく温まったのにまた冷たくなっちゃうか。ちょっと待ってて、椅子持ってくる。それまで我慢しててな」

 

 塗れたままの美香を脱衣所の床に座らせ、倒れないように壁に寄りかからせる。

 ダイニングにあった椅子を持ってきて脱衣所に用意した。

 大きなバスタオルで美香の体をざっと拭き、バスローブを着せる。

 

「髪長くなったから乾かすの大変だったでしょ。今日は俺がやってあげるからな」

 

 まずはタオルで拭く。

 しっかりと髪から水分をふき取り、違うタオルに変えて地肌を拭く。

 

「ドライヤーかけるよ。ちょっと頭ふらつくかも。ごめんね」

 

 美香の頭を抱きかかえるようにして、右手でドライヤーを操り、左手で地肌をわしゃわしゃとやる。

 時折冷風を混ぜつつ、しっかりと乾かしていく。

 

「前にドライヤーかけたときは温風のままで怒られたからなあ。ちゃんと覚えてたんだぜ、俺」

 

 美香が「熱い!!」と言って怒ったことを思い出す。

 まだ二人とも十代の頃だったか、懐かしいな。

 

 髪を乾かすと、艶々のサラサラになった。

 

「ああ、綺麗だよ、美香……」

 

 素面でこんな歯の浮くようなセリフが言えるようになるとは。

 人間、変われば変わるものだ。

 

「少し待ってて。ベッド綺麗にしてくるから」

 

 椅子に座った美香が倒れないように、洗面台へと体を預けさせてから寝室へ向かう。

 換えのシーツと毛布を用意してベッドメイキングだ。

 美香が気持ち良く眠れるように、綺麗にしないと。

 汚れたシーツや毛布は丸めて部屋の隅にでも置いておけばいいか。

 

 ベッドメイキングを終わらせ、美香の着替えを持って脱衣所へ向かう。

 動きやすくて良いのか、美香はスポーツタイプの下着を好む。

 着させやすさが今はありがたい。

 

 下着を着させたあとは服だ。

 バイクスーツを着て気に入ったのか、美香の持っている服はレザーの物しかない。

 眠るときに着るにはきつ過ぎるかもしれないが、これしかないから仕方ない。

 パジャマなんかいらんと下着で寝ていた美香のせいも半分ある。

 さすがに起きたときに下着よりかは良いだろう。

 フラフラとどこかに歩いていって、美香の下着姿が知らない人の目に入るのは俺が嫌だしな。

 

 二月だから寒くないように長袖の上からジャケットも着させる。

 靴下はサラサラして伸びるヤツを履かせた。

 

「良し、完成。あー、起きたとき自分で靴履けないよな。靴履きながら寝るの嫌? でも足の裏とかケガするかもだしなあ」

 

 履いても良いだろう。

 換えの新品のブーツがあったのでそれを履かせる。

 美香を抱きかかえ寝室へ。

 綺麗なシーツの上に寝かせ、毛布をかける。

 

「うん、良く眠れるといいな。おやすみ、美香」

 

 美香のおでこにおやすみのキスをして、寝室から出てドアを閉める。

 リビングのソファに座り、ふうとため息をひとつ。

 

「……飲むか」

 

 既に荷造りを終えた美香用のリュックからビールを取り出す。

 プルタブを開け一缶を一気に飲む。

 すぐに二本目を開けて中身を全て流し込む。

 三本目の半分を飲んで、ビールの味がこんな味だったかと気がつく。

 もっと美味しかった気がする。

 なんとも味気ない。

 

 味気ないビールを飲んでいると、いろいろな思いが浮かんでは消えていく。

 

 美香は、このままゾンビになるのだろう。

 死後二十四時間経つと、感染した死者が起き上がり歩き出すそうだ。

 美香が息を引き取ったのが何時かはわからないが今朝のことだ。

 現在時刻は深夜四時。

 あと数時間もすれば美香は起き上がる。

 

 ビールを飲むスピードが落ちないが一向に酔う気配がない。

 もうテーブルの上にあるビールの空き缶が十本を超えている。

 

 ゾンビについて考えてみる。

 なんで人を襲うのか。

 

 たぶん、人のことが好きなんだろう。

 人が大好きだから、人を見れば近寄ってくるし、行き過ぎた過剰な愛情表現で噛み付いてしまうのだろう。

 思えばゾンビにも嗜好があるのか、女性には男ゾンビが集まっていたように思う。

 また、その逆もあった気がする。

 

 間違いない。

 ゾンビには生前の嗜好が引き継がれているんだ。

 ということはある程度の知識があるに違いない。

 そういえば、起きてすぐのゾンビが車を運転したとどこかで聞いた気がするし、知識は絶対にあるのだ。

 つまり、俺のことが大好きな美香は、愛情表現を我慢できずに噛みついてくるに違いないわけで。

 はは、知識が残っているなら美香と二人でここで暮らしていけるな。

 

 なんだ、つまり、これは二人の新しい門出ってことだったのか。

 まだ結婚して一年も経っていない新婚夫婦が死に別れるなんてあるわけない。

 結婚式のときに「死がふたりを分かつまで」なんて誓いをしたけど、死じゃふたりを分けられないようだ。

 この死は門出だ。

 死の祝福なんだ、これは。

 

 窓の外が白みがかっている。

 朝が来たようだ。

 

 空いているビールの缶は、数えられないくらいだ。

 まだリュックの中にビールは残っているが、数本しかない。

 飲みすぎだと美香に怒られてしまうか。

 

「……ゥゥァァ」

「美香、起きたか」

 

 寝室から、美香が「おはよう」と話しかけてきた。

 俺も美香にお願いして、早くゾンビの仲間入りをしないとな。

 

 美香とペアルックになるために、プロテクターがついたバイクスーツへ着替える。

 俺も普通のレザージャケットやレザーパンツが良かったけど無かったから仕方がない。

 ペアルックなんてダサいって怒るかな。怒らないといいな。

 

 寝室のドアを開けるとすえた臭いがした。

 汚れたシーツや毛布は洗濯すべきだったか。

 

「美香、おはよう」

「ウウゥゥ……」

 

 美香が、ベッドの脇に俯いて立っていた。

 

「ほら、美香、おいで。俺も美香と同じになりたいからさ、頼むよ」

「ウアァ……」

 

 佇んだまま動かない美香は一向にこちらへ来ようとしない。

 

「どうしたんだ? 美香、ほらおいで」

「ウウァ……」

 

 美香の元へ歩み寄ると、嫌がるそぶりをしてドアの方へ向かってしまった。

 

「美香? 俺だ。恭平だ。わからないのか?」

「グガァ……」

 

 フラフラとした足取りでリビングを抜け、玄関の方へ向かって行く。

 玄関のドアは美香が出入りをしやすいようにU字ロックを倒したままだ。

 

「ちょっと待てって、美香!」

「アアァ……」

 

 肩に手を置くも振り払われてしまう。

 どうしたというんだ、美香。

 

 美香はヨタヨタと玄関から通路へ出て、階段へ向かって歩く。

 その後ろを、俺はゆっくりとついていく。

 

「なあ、美香。怒ってるのか? こっちを向いてくれよ」

「アァー……」

 

 右から左から美香の顔を覗きこむが、反対方向へ顔を向けられてしまう。

 美香が顔を向けたほうへヨタつくので、覗き込むのをやめる。

 転びでもしたら大変だ。

 

 美香は今にも倒れてしまいそうな歩き方で階段を登っていく。

 重心の取り方がヘタクソになってしまったのか、何度か倒れそうになっているのを支えてやったがその度に暴れて振り払われてしまった。

 階段の途中で暴れる方が危ないので、ハラハラしつつも見守ることにした。

 

「まだ登るのか?」

「ウウウ……」

 

 もう十四階だ。

 美香はどこまで登るのだろう。

 俺と距離を取りたいだけなのか?

 でも一応問いかけには答えてくれるから、そこまで怒ってはいないのかもしれない。

 

「お、この階になにかあるのか?」

「グアァァ……」

 

 十五階の通路を美香が先導して歩き、俺はその後ろをついていく。

 通路を歩いていた美香が一五〇六号室の前で止まると、おもむろにインターホンへと手を伸ばした。

 美香の手が揺れて上手くインターホンのボタンを押せなかったが、やっとのことで押すことに成功した。

 俺がインターホンを押しても良かったが、近づくと美香が離れようとするので少し遠くから見守るに留めた。

 

 というよりもだ。やはりゾンビになっても知識はあるようだ。

 知識があるとなると、俺を避けるのは何故なんだ?

 そんなことを考えていると、インターホンから『うーい』と知らない男の声が聞こえた。

 

『って美香さんじゃーん。最近来てくれなかったから超寂しかったよ俺ー』

 

 インターホンからどこかで聞いた事のある気がする男の声がした。

 どこで聞いたんだ? というかこいつ美香と知り合いなのか?

 

『あれ? どしたのよ、美香さーん。なんか暗くね? ちょい待ちー、今開け行くよ』

 

 男がドアを開けに来る。

 

「美香、どいてろ」

「グアゥ……」

 

 俺がドアの前に向かうと、美香が通路の奥へとヨタつきながら歩いていく。

 俺との距離がある程度開くと、美香はその場でフラフラしながら佇んでいた。

 

「お待たー、っておたく誰よ?」

「お前こそ誰だ」

 

 見た目がチャラそうな、ロン毛の男がドアを開けて出てきた。

 

「俺は俺だってーの。あ、おたくあれか、美香さんの旦那。なんだ、生きてたのかよー。死んでれば美香さん俺のものだったのになー」

「……何を言っている?」

「あ? 美香さんに言われて来たんじゃねーの? 俺と美香さんの関係聞いて文句言いに来たのかと思っちったよ」

「お前との関係だと?」

「あー、俺から言って良いのかなー? つーか、あれ、美香さんどこよ?」

 

 チャラ男がドアを全開にして、美香の姿を探すように外に出てきた。

 美香はチャラ男の姿を確認すると、フラフラとチャラ男の方へ向かう。

 

「あ、美香さん見っけー。そんなうつむいてどしたー? 旦那にいじめられちゃったりして?」

「ウウゥ……」

 

 美香が両手を突き出してチャラ男へ向かって歩く。

 「マジ傷心かよー。俺が慰めてあげっから」とチャラ男が手を広げて美香を迎える。

 

「おい、美香、何してるんだ。やめろ」

「見てわかんねーの? 美香さんは旦那のお前じゃなくて俺を選んだの。わかったら帰りなー」

「お前は黙れ」

 

 なんだ、何が起きている。

 美香がチャラ男に抱きつく。

 

「へっへへ、こんな積極的な美香さん初めてじゃね? あ、キス? キスしちゃうの? 旦那見てるよー」

 

 やめろ。やめろ。やめろ。

 なんだこれは。何が起きているんだ。

 誰か教えてくれ。

 

「あー、寝取るの最高、やめらんねえ。ほら美香さん、チュー……、っておい! ゾンビ!? 嘘だろ、おい! 離せ!!」

「グガアアア!」

 

 チャラ男が騒ぎ出す。

 美香はそのチャラ男の首筋に顔を近づけて……。

 

「おい! おい、旦那! 俺が悪かったから、このゾンビを離し……ぎ、ぎゃあああ!! やめろおおおお! ああああ!!」

 

 美香が、噛みついた。

 

 そのままチャラ男を押し倒し、部屋内に倒れこむ。

 倒れたチャラ男の上に馬乗りになり、愛おしそうに咀嚼をしている。

 そんな美香の姿を、勝手に閉まっていくドアが閉まりきるまで、見ていることしかできなかった。

 

 ゾンビは、人間が好きだ。

 それは、生前の嗜好が影響される。

 美香は、俺を避けてチャラ男を噛んだ。

 

 頭の中にあった違和感があふれ出す。

 

 俺が四ヶ月の眠りから目覚めてすぐにインターホンが鳴った。

 美香はマキシーンと約束していたと出て行った。

 マキシーンは、四ヶ月戻っていない。

 あのとき、インターホンを鳴らしたのは、こいつだ。

 

 俺があのチャラ男の声を寝ているときに聞いたと言った際に、美香は知らないと言った。

 マンション内なら一緒に探索できると言ったときは、美香は必死に止めてきた。

 そして、さっきのあのチャラ男の言動。

 

 全てが繋がった。

 

 美香は、あの男と浮気をしていた。

 そしてわざわざここまで噛みにきた。

 つまり、俺よりもあの男のほうが、好きなのだ。

 

 不思議と涙は出なかった。

 呆然とした思いしかなく、何をしたらいいのかがわからなかった。

 頭の中がグチャグチャになっている。

 

 

 気がつけば、マンションから出て、通りを歩いていた。

 どんよりと曇った空は、俺の心を写し取ったみたいだ。

 

 ふと、死のうと思った。

 

 だが自分で死ぬのは怖い。

 だから、殺してもらおう。

 

 ちょうど通りにいたゾンビの元へ向かう。

 

「おい」

「グアア……!」

 

 元はサラリーマンらしいゾンビに話しかけると、もの凄い勢いで振り返ってきた。

 

「アアァァ……」

「おい! どこ行くんだよ!」

 

 ゾンビは俺の姿を確認すると、目を合わせないように顔を伏せ、足を引きずりながら離れていった。

 まるで美香と同じような反応をする。

 お前も、俺のことが嫌いなのか。

 俺の何がいけないんだ。

 

 きっと、きっと男のゾンビだったからいけないんだ。

 そうだ、女のゾンビを探そう。

 

「いた。おい、あんた!」

「ウウアアァァァ……」

「待てよ! こら!」

 

 やべえやつが来たみたいな反応をして逃げていくゾンビ。

 追いかけて捕まえる。

 

「おい、おい俺を噛め! 噛むんだよ!」

「ウウウウガアアアアァァ!!」

 

 口の中に腕を突っ込むと、ものすごい勢いで頭をイヤイヤするように振り出した。

 そんなに、そんなに嫌かよ。

 なんなんだよ、くそ。

 

「くそったれが! お前も、お前らも俺のことが嫌いなのかよ!! なんでだよ!!」

 

 遠巻きに見ていたゾンビに叫ぶ。

 全員が俺から距離を置こうと離れていく。

 

 なんでだ。

 なんでなんだ。

 なんで浮気をした。

 なんで裏切った。

 なんで嫌う。

 なんでなんでなんで……!!

 

 なんでこんな思いをしなくちゃいけないんだ。

 心が、凍りついていく。

 

「はっ、嫌うなら嫌えよ。お前らみてえなクセえヤツらに嫌われたってなんてことねえんだよ」

 

 そこで見てるお前らだよ。聞こえてるんだろうが。

 石投げんぞ、おい。

 手ごろな石を拾って投げると、その石から遠ざかるようにゾンビが離れていく。

 

「俺が触った石すら嫌うかよ。上等だ、ゴラァ!!」

 

 その辺に落ちているゴミを拾ってはゾンビに投げていく。

 見える範囲からゾンビが全て消えた。

 

「美香。俺を捨てたこと、裏切ったこと、後悔しても知らねえからな」

 

 このゾンビに溢れた世界で、ゾンビに嫌われた俺に敵はいない。

 つまり、やりたい放題ができるわけだ。

 

「俺の気に入った女を集めて好き放題だってできるんだ」

 

 美香、お前がやったことを倍返しにしてやる。

 倍どころか十倍、百倍にして返してやる。

 俺は、この世界に俺のハーレムを作ってやる。

 

 そう決意し、歩き出した。

 

 誰にも俺を止めることなんてできやしねえ。

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