ヒロアカに転生して炎の個性を得たけど、俺のせいで平行世界化したんだけど 作:孤狼 龍
第1話 火群の雄英入試と結果
ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。
以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま、時は流れる―。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在、生まれ持った超常的な力“個性”を悪用する犯罪者・
かつて誰もが空想し憧れた“ヒーロー”…それが現実となった世界で、“転生”した、ひとりの少年・
……という説明から察して欲しいが、俺は転生者で、転生した先はヒーローが蔓延る世界……僕のヒーローアカデミアの世界だ。
まぁ前世でも学生だったし、問題は無いが……問題はこの世界で生まれた場所が特殊だったこと、そして俺の個性は炎なんだけど、色々と特殊である事と、二つあること。
まぁそれは後々説明するとしよう…そしてもう一つ問題なのが前世の記憶はあっても自分が何者で、なんで死んだのか分からないってことだ。
ついでに言うとその世界の友達についても居たかどうかは分からない……まぁどうでもいいけどね。
そして俺の名前は先にも書いてある通り
項を触られるのが嫌だから床屋にも滅多に行かないんだよね…あ、それはどうでもいい?OK理解した。
まぁそれで、今俺はヒーローになるために雄英高校ヒーロー科を受験しに来た。
ーーーーー
『今日は俺のライブにようこそー!エヴィバディセイヘイ!』
「〜ッ!(いやうるせぇよ!!)」
実技試験説明会場。
そこでは、プロヒーローの一人であるプレゼントマイクが実技試験の説明を行おうとしている…それに対して軽く耳を抑える紅煉。
仕方ないじゃん、うるさいんだもん……鼓膜破けるわ
そして学生から返答がないことにもめげずにプレゼントマイクは説明を始める。
試験の内容としては点数が振られた3種類の仮想敵を行動不能にする事で、その仮想敵に振られている得点を獲得することができ、その合計得点で競うらしい。
一つお邪魔虫という0ポイント敵が居るらしいが……まぁいいだろう。
『俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校『校訓』をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!“Plus Ultra”!それでは皆、良い受難を!』
ーーーー
雄英高校敷地内にある試験会場。
なんと敷地内に市街地が作られていた。
しかも試験会場は複数有り、その数だけの市街地が有る。
なおかつ規模が全て同等と考えると雄英高校の敷地の広さと資金の潤沢さを嫌でも理解できてしまう。
紅煉はそんなことを考えながら周囲へ目を向ける。
周囲を見渡せば多くの学生が始まる試験に向けそれぞれストレッチや精神集中を行っていた。
「……(まぁ当然か…だが、俺も目標の為に、ここでつまづく訳にはいけないんだ)」
そう思いながら覚悟を決める。
するとー
『ハイ、スタートー!』
プレゼントマイクの突然の試験開始の合図。
周囲の学生が困惑する中、紅煉はその声で意識は瞬時に切り替わる。
そのまま紅煉は周囲の学生がぽかんとしてる中、試験会場を駆け抜ける。
『どうした!? 実戦にカウントダウンなんざねえんだよ! 走れ走れ、賽は投げられてんだよ!1人のリスナーは既に試験会場に走っていったぜ!!』
「やべぇ!出遅れた!」
「急げ急げ!!」
ーーーー
『目標発見。ブッ殺「五月蝿い…」』
見事にスタートダッシュに成功した紅煉は的確に仮想敵を倒し、今は『3』と書かれた敵を右手で掴む。仮想敵はそんな紅煉を叩き潰そうと腕を振り上げる
「当たらねぇよ……〈
すると、紅煉が掴んでる右手から炎が弾け、仮想敵の動きが止まる。
次の瞬間ー
「ー
右手が爆発し仮想敵が吹っ飛ぶ。
そしてそのまま動かなくなるところを見ると、それほど強く設定されてないみたいだ。
そのまま受験生を助けながら仮想敵を倒していき、残り時間半分近くになった時、そいつは姿を現した。
地響きと共に町を破壊しながら現れた仮想敵。
その仮想敵の大きさはビルの高さを超えた、化け物のような仮想敵であった。
「でっか!!これが0ポイントか!?」
紅煉もさすがに驚きを隠せずにいると周りの受験生達も皆揃って逃げ出した。
入試説明の時に0ポイント敵は無視していいと言っていたからだろうが……紅煉は違った
「(コイツを野放しにすると周りにさらに被害が出る。だからといってどう倒す?俺の技はどれも決定打に欠ける。試してない技はあるが、あれを使ってほかの受験生に被害が出たら……)「きゃあっ!!」ッ!?」
そんなことを考えてると0ポイントの足元から声が聞こえた。
見ると、女の子が1人瓦礫に挟まれて動けないでいる……それを見て紅煉は、駆け出した
「おい!何してるんだ!」
「よせ!逃げろ!」
「な、なんで来てんの!?大丈夫だから逃げなよ!」
周りの受験生たち、そして目の前の瓦礫に挟まれた少女がそう叫ぶが、止まるわけないだろ。
理由は単純だ。
「目の前の驚異から逃げるヒーローが何処にいる!!ヒーローはいつだって、命懸けだ!!」
そう叫ぶと少女を挟んでる瓦礫に手をつける
「〈
手を爆発させ瓦礫をはじき飛ばして女の子を助ける
「あ、ありがとう……」
「礼はいい。それより離れてて」
「えっ?」
少女の無事を確認して0ポイントに向かって飛ぶ。
背中に蒼く美しい炎の翼を出して
「えっ!?」
「何してんだアイツ!?」
「てか何!?あの炎の翼!」
ほかの受験生からも驚きの声が上がる。
それもそうだろう、炎を纏って攻撃してた奴が急に蒼い炎の翼を出して飛ぶのだから。
「……綺麗」
さっきの少女がそう言ったが、気にしない。
そのまま0ポイントの前に来ると、拳を構える。
「結構前から使いたかったが、使えなかった技。ここで使わせてもらおう…喰らうといい。俺の個性、『
そう言うと腕に炎を纏わせるせその腕を思いっきり引く。
「〈
勢いよく突き出した拳から人ひとり飲み込めるくらいの大きな炎が敵へと伸びていく。
そしてたやすくその装甲を破壊し、鉄屑へと姿を変えさせた。
「俺の炎は全てを飲み込み薙ぎ払う……」
そして、0ポイントを倒れたのを確認してから地上に降りる。
「あ、あの……」
「ん?」
声が聞こえた方を見るとさっきの少女が立ってた、耳がイヤホンジャックみたいだ。
「どうした?」
「に、2度目だけどさ……た、助けてくれて、ありがとう」
「……ヒーローとして当然のことをしただけさ」
お礼を言われてありがたかったが、ヒーローとしての当然の行為だったから素直にどういたしましてが言えなかった。
そうこうしてるうちに試験が終わった……あれ?ポイントどんくらい稼いだっけ?
ーーーー
一週間が経った日、雄英高校から合否の通知が届いた。
中を見るとスイッチのついたチップがあったのでスイッチを押してみた
『HAHAHAHAHA!初めましてだな火群少年!私はオールマイト!先日の雄英高校の入学試験見事だった!おっと、なぜ私がこんなことをしているかって?私がこれから雄英高校の教師として働くことになったからさ!』
うん、知ってた……原作ある程度知ってるもん…知らない訳ない……ただ、いきなり筋肉隆々のマッチョマンが現れるのは怖い。
『さて、先日の試験結果だが、筆記は九割も取れている!!ビックリしたよ!君どんな勉強したんだい!?なかなかこんな点数出せないそうだよ!』
死ぬくらい勉強しただけです……前世でも勉強は頑張ってたけど……
『そして実技は敵ポイント100点!これだけでも文句無しの合格だが実はもう1つの採点基準があってね!それは救助ポイント!点数は審査制だがこれの得点も君は非常に高い!救助ポイント50点!実技合計150点文句無しの合格さ!』
何?そんな稼いでたん?やばくねぇか?爆豪より上じゃん、絶対目をつけられる……
『来いよ、火群少年!ここが君のヒーローアカデミアだ!』
それを言う相手は他にいるでしょうに……まぁ、あえて言わないけど。
だけど俺も
ヒロアカ系物語の初投稿。
よろしくお願いします。
主人公について軽く説明
名前:火群 紅煉(ほむら ぐれん)
個性:怪焔王(かいえんのう),???
出身校:煉獄中学校
誕生日:7月25日
身長:179cm
血液型:B型
出身地:神奈川県あたり
好きなもの:辛い物
性格:冷静
個性説明に関しては次回