ヒロアカに転生して炎の個性を得たけど、俺のせいで平行世界化したんだけど 作:孤狼 龍
期末テストに向けて対策を考えていると3年の波動ねじれ先輩に出会い知り合いになる。
何故かねじれちゃんと強要される。
そして爆豪に力を隠してることがバレる。
アンケートの結果緑谷とペアでオールマイトが相手になることが決まりました。参加してくださった皆様ありがとうございます。
演習試験当日。A組の生徒達はコスチュームに着替えて試験会場に居た。
するとその場には複数の先生方がそこにいた。
「諸君なら事前に情報を仕入れて何するか薄々と分かっているだろうが...」
「入試みてぇなロボ無双だろ!!」
「花火!カレー!肝試しー!!」
上鳴と芦戸が騒ぎ出す。そんな中…
「残念!!諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ!」
相澤先生の捕縛武器の中から校長が現れて宣言した。
上鳴と芦戸が固まった。紅煉達も固まった。
「何故かと言うとね...敵活性化の恐れのある社会情勢故に、これからは対人戦闘・活動を見据えた、より実戦に近い教えを重視するのさ!という訳で諸君らにはこれから、二人一組でここにいる教師一人と戦闘を行ってもらう!」
「な...なんだと...⁉︎」
「尚、ペアの組と対戦する教師は既に決定済み。動きの傾向や成績、親密度…その他諸々を踏まえて独断で組ませて貰ったから発表していくぞ」
相澤は次々とペアを発表していく。そのメンバーは以下の通り
轟・八百万VSイレイザーヘッド
耳郎・口田VSプレゼント・マイク
瀬呂・峰田VSミッドナイト
蛙吹・常闇VSエクトプラズム
飯田・尾白VSパワーローダー
爆豪・切島VSセメントス
葉隠・障子VSスナイプ
砂藤・上鳴VS校長
麗日・芦戸VS13号
「最後に緑谷と火群がチームだ。相手は……」
この時点で紅煉は全てを察した顔をしている。それほどの相手が目の前に現れた。
「私がする!」
「「「「「「オールマイト!!?」」」」」」
目の前にオールマイトが現れ紅煉除くクラスメイト全員が驚きの声を上げる。
「協力して勝ちに来いよ、お二人さん」
オールマイトはそう言って笑う。紅煉はなにかを悟った。
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時は少し戻り期末テスト演習会議。そこで誰と誰がペアでどの教師と戦うかの会議がされていた。
「次に火群と緑谷ですが……オールマイトさん頼みます」
「この2人に関しては能力の相性や成績の良し悪しで組んでいません」
「偏に本気を出させるため!」
「本気?」
「どういうことだい?相澤くん」
相澤先生がそう言うとほかの教師の面々が疑問の声を上げる。
「以前ヒーロー殺しとの戦闘で彼が使った《ディアブロ・フォース》と呼ばれる戦闘スタイル。どうやらあの上があるそうなのです」
それを聞くとほとんどの教師陣が驚きを隠せないでいる。
「本気に近いヒーロー殺しと対等に渡り合ってたあの力にさらに上があったの!?」
ミッドナイト先生も食い気味に聞いてくる。
「しかし、その分《ディアブロ・フォース》よりハイリスクハイリターンを求められるそうで、数時間はまともに動けないそうです」
「それを引き出しどんな力か見るための今回の実技演習です。緑谷を選んだのは単純にあなたを憧れてるからです。オールマイト。そして貴方も緑谷がお気に入りなんでしょう?上手く誘導しといて下さいね」
[よく見てるよ相澤くん]
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そして現在、試験のルール説明が行われている。
場所は市街地で制限時間は三十分、勝利条件は2つ…一つはハンドカフスを教師につける事、もう一つはチームの一人がステージから脱出する事。
ほとんどのペアは原作通りに合格している。
ちなみに上鳴と砂藤は根津校長に翻弄され何も出来ず、麗日さんと芦戸さんは13号先生に吸われてる際青山のセリフを芦戸さんが言って麗日さんが動揺し自身の有利な立場に持っていき合格。何故かペアは違うのに原作通りなのが少し驚いた紅煉であった。
そして今、切島と爆豪の演習試験が始まろうとしていた。
「切島君とかっちゃんか……どんな戦いになるんだろ……」
「切島は正面突破しそうな雰囲気だからな、それをカバーすると思うが……どちらにせよ、正面突破は……この試験じゃ1番の高難易度だと俺は思う」
「どういう事なん?」
「相手はプロ、それが敵役となれば遠慮はほとんどなし。つまりはどんな事してでも俺らの妨害をする。そこを正面突破したところで簡単にいなされる……ならどうするか、簡単だ……これは二人一組、それを活かせる方法はたった一つ……ツーマンセルのチームプレイだ」
それを聞いたクラスメイトは納得する。そうこうしてると試験が始まった。
『切島、爆豪チーム。演習試験、Lady Go』
街中を走る爆豪と切島はゲートに向かっている。
「なぁ爆豪」
「あ?」
「この試験さ、逃げるより捕まえる方が当然点数高くなると思うよな?」
「アホかクソ髪」
「えっ!?違うのか!?」
「考えてみろ、相手はプロだ。捕まえるのも逃げるのも一筋縄じゃいかねぇ。だからこそ自身の弱点を理解し、どう立ち回れるかによって相手のペースを乱す……さらにそこから攻められるかどうかを判断し助けを呼びに向かうか撃退するかを試されてるんだよ……捕まえた方が点数が高いんじゃなくてどう相手を出し抜き自分のペースを持ってくるかが重要なんだ」
爆豪がそう言うと切島は少し考え込み理解する。
「なるほど、俺らの相手がセメントス先生なのはコンクリートで俺らの前に壁を貼り続けて体力が無くなってきたところを叩くって訳か!真正面からぶつかれば俺らの負けなのか!」
「ようやく理解したかよ。そしてコンクリートを操るってことはビルの合間も無理だ……手っ取り早くセンコーをぶちのめすには囮が必要ってことだ」
「ならそれは俺がやるぜ!」
「ダァホ!!勝手に決めんな!……俺に考えがある」
一方その頃、ゲートの一本道にある通りに、セメントス先生は居た。
「ふむ、そろそろ来る頃か……ん?」
「見つけたぜ!セメントス!!」
「やはり正面突破で来ますか、爆豪君……切島君は?」
「あんなウスノロ置いて来たに決まってんだろ!!」
セメントス先生が立っていると真正面から爆豪が飛び出してくる。そこに切島が居ないことに気づくと爆豪は置いて来たと叫んだ。
「やれやれ、なんのためのツーマンセルだと思ってるのか」
「こんな薄い壁!何度でもぶっ壊してやらァ!!」
「やれやれ……む、意外と強いな、少し強度を上げなければ」
セメントス先生が何度もコンクリートの壁を生やすとそれを破壊し続ける爆豪。だんだんとだが近づいてくるその姿を見て少し焦りを見せる。
「どうした!?こんな強度かよ!セメントスセンコー!!」
「口が悪いのもどうにかしたほうがいいよ。特に君はね!」
[それにしても、あまりにも切島くんが遅すぎやしないか?彼もまたヒーロー志望。体力的にもそろそろ来てもいい頃のはず……]
「考え事かよ!!喰らえや!!」
「むっ!?たしかに、気にしちゃいられない!」
セメントス先生が色々と考えてると一気に爆発が起きセメントス先生に隙が生まれる。
すると、爆豪の後ろから切島が急に現れた。
「何!?まさか、ずっと死角に!?」
「よっしゃあ!行くぜ爆豪!!」
「来い!クソ髪ィ!!」
切島がそう叫ぶと応える爆豪。切島の腕を掴み爆発の回転力を加えて投げ飛ばす。
「《
「切島くんを投げ飛ばした!?しまった!これではコンクリートの壁が間に合わない!!」
「行くぜぇ!!硬化した腕を一点集中!!《
「ごはっ!!」
回転しながら飛んだ切島はコンクリートの壁を突き破りながら勢いを殺すことなく硬化した腕でセメントス先生を殴る。
そのままセメントス先生は吹っ飛ぶ。
「よっしゃあ!」
「おい!クソ髪!うしろ!!」
「勝った気で、居ないことです!」
「おらぁ!!」
「ぐっはっ!」
しかし、何気に威力は落とされていたのかコンクリートが襲ってこようとすると爆豪が爆破しながら近づきセメントス先生を爆破で目くらましした後確保した。
『切島、爆豪チーム。条件達成』
「見事ですよ、2人とも……どんな作戦だったので?」
「俺が囮になってわざと前線に出て切島がいないと思わせる。切島はその後ろから気づかれないよう俺に近づく。そんときアンタは俺の対応に対処しっぱなしで切島は見てなかった。あとは隙ができたら必ず勝機がある。そこを突いて切島をぶん投げた。あとは切島の攻撃で気絶させるかひるませ俺が捕まえる。それが今回の作戦だ……」
「ちなみに最後のセメントス先生へ俺を飛ばせさせたのは俺のアイデア!」
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「爆豪ちゃん。すごい作戦だったわね」
「自分の性格を理解した上での連携プレーか、セメントス先生に切島が見えないよう何度も爆破を繰り返し爆煙で見えなくさせる。見事な作戦だ」
みんな分析してるとリカバリーガールが紅煉と緑谷に話しかけた。
「さぁ、最後はアンタらだよ。さっさと行ってきな」
それを聞いて緑谷は表情が強ばらせ、紅煉は少し笑う。
それを見ていた相澤先生ほか先生方。
[さて、見させてもらおうか……火群。お前のさらなる上の力を]
しかし教師陣も驚くことになる。ディアブロ・フォースよりも強い形態の、その実力に……
はい、今回はここまでにします。
次回はオールマイトVS緑谷&紅煉となります。
とうとう明かされる紅煉の真の実力。それはどんなものなのか……予想しながら楽しみにしててください。
多分待ってた方も沢山いらっしゃると思いますので
それではまた次回!
オリ主の期末試験の相手
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緑谷とペアでオールマイト
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切島とペアでセメントス