ヒロアカに転生して炎の個性を得たけど、俺のせいで平行世界化したんだけど 作:孤狼 龍
紅煉が介入してる時点でどうなるかは分かりません。もしかしたらオリキャラが出てくるかも
番外編 《3人の英雄》Part1【I・エキスポへようこそ】
『えー、当機はまもなく《I・アイランド》への着陸態勢に入ります』
そういうアナウンスが聞こえてくる。ここは飛行機の中、そこに今紅煉はいる。
「……そろそろ着くか…にしても《Iエキスポのチケット》を雄英体育祭の景品として手に入れるとは、少しラッキーだったな。まぁペアチケットだったから爆豪が来れるように切島に渡したが、飯田がチケット余ったからってくれたのはでかい。うん。」
自分から来れる原因を独り言で話す。少し寂しいように見える紅煉であった。
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《I・アイランド》に来て今ヴィランアタックの場所に来ていた。緑谷達が先に始めてたようで切島が33秒、爆豪が15秒、緑谷が16秒、凍火が14秒となっている。
「へぇ、やるじゃん緑谷……よし、俺もやるか」
そう言うと飛び入り参加する紅煉。
「もう一人の飛び入り参戦者!どんな結果を見せてくれるのでしょうか!?」
紅煉がスタート地点に着くと緑谷と金髪の眼鏡をかけた女性と話してる。
「もしかして、あの子も?」
「クラスメイトです」
「最強のね」
その言葉に首を傾げる金髪の女性。そして、紅煉のターンが始まる。
「ヴィランアタック!Ready Go!!」
「《炎戒・火柱》!!」
紅煉は自分の周囲に火の海を作り火柱を起こす。そして次に紅煉は自身の指を噛み切って血を流す。
「怪焔秘術《
自身の血液を火柱に付与して爆裂させてロボットヴィランに向けて火の玉を放ち全爆破する。
「す、凄い!11秒!トップです!トップに躍り出ました!」
「す、すごい」
「でしょ?あれがウチらのクラス最強」
「名を火群紅煉」
「ヒーロー名は、スルト」
耳郎、八百万、凍火はそれぞれそう言う。そして金髪の女性はスルトを見て驚いてる。
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「で、緑谷。そろそろ紹介してくれない?」
「あ、ごめんね!」
紅煉は緑谷にそう言うと緑谷は謝りながら金髪の女性を紹介する。
「彼女はメリッサ・シールドさん。この“I・アイランド”に住んでて大学にも通ってるすごい人なんだ!」
「へぇ、はじめまして、俺は緑谷の友人でクラスメイトの火群紅煉と言います」
「はじめまして!私はメリッサ・シールド!よろしくね、紅煉君!」
「はい。よろしくお願いします。メリッサさん」
そう言って握手を交わす二人。この時、緑谷たちはまだ気づいていなかった。この人工島を脅かす脅威に……
「問題なく到着した。ブツはどこで貰えばいい?……了解した」
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「あ、あぁ……!どういう事だ……トシ。個性数値がなぜこれほど急激に下がってるんだ!?オール・フォー・ワンとの戦いで損傷を受けたとはいえ、突然この数値は異常すぎる……。いったい、君の身に何があったというんだ……!?」
「ゴホッ……。長年ヒーローを続けていれば、あちこちガタが出るさ」
カプセルから出たオールマイトは、心配をかけまいと気軽な口調で言った。それでもデヴィットの心配は晴れる事はなかった。
「…(ワン・フォー・オールの秘密は話せない。話せば、オール・フォー・ワンとの戦いに、デイヴやメリッサを巻き込む事になってしまう…)」
親友を慮ったことで親友を苦悩させている事に、どうすればいいのかとオールマイトは悩む。
「このままでは平和の象徴が失われてしまう。日本がヴィラン犯罪発生率を6%で維持しているのは、ひとえに君がいるからだ。他の国が軒並み20%を越しているというのに……。君がアメリカに残ってくれればと何度思ったことか……」
「……それほど悲観する必要はないさ。優秀なプロヒーローたちがいるし、君のようにサポートしてくれる方たちもいる!私だって、1日数時間はオールマイトとした活動でき━━━」
「しかし……オール・フォー・ワンのようなヴィランが、どこかにまた現れる可能性も……」
「デイヴ。……その時の為にも、私は平和の象徴を降りるつもりはないよ」
デヴィットにそう言い聞かせたあと、オールマイトは心の中で呟いた。
「……(それに……希望だってある……。ワン・フォー・オールの意志を……平和の象徴を……次の世代に繋ぐ希望が……)」
心の中に浮かべたのは、まだまだ幼い愛弟子……緑谷出久の姿、そしてヴィランの父を持つも確かなヒーローの志を持つ火群紅煉の姿だった。
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〈本日のエキスポは18時で閉園になります。ご来場ありがとうございました。〉
日隠夕日色に染まった時間、紅煉達は上鳴と峰田のアルバイト先に来ている。
「はぁ…」
「プレオープンでこの忙しさってことは....明日からはどうなっちまうんだ一体....」
「やめろ!!考えたくない!!」
「二人とも、お疲れ様」
「そんなお前らに褒美だ。ほれ」
紅煉は二人にある物を見せる。それは今夜行われるレセプションパーティーの招待状だ。
「なにこれ?」
「レセプションパーティーの招待状よ」
「メリッサさんが用意してくれたの」
「ぱ、パーティー....」
「俺らが....?」
「余ってたから。よかったら使って」
「上鳴....」
「峰田....」
「「俺たちの労働は報われたぁ!」」
上鳴たちの参加も決まったことで飯田が仕切り始める。
「パーティーには多数参加すると聞いている。雄英の名に恥じぬよう、正装に着替えて団体行動で行動しよう。18:30にセントラルビルの7番ロビーで待ち合わせだ!」
その言葉を聞いてメリッサは腕時計を見る。どうしたんだろか?
「轟君と爆豪君には俺からメールしておく。では各自、解散!」
そう言うと飯田は一目散に去っていく。紅煉達も一度ホテルに戻ろうとする。
「ねぇデク君」
そんな時、緑谷はメリッサに呼び止められた。
「どうしたの?」
「ちょっと付き合ってくれる?」
「え?いいけど」
「ありがとう!じゃあついてきて」
そう言って連れていかれた緑谷。紅煉はそれを見て微笑む。この後起こることに警戒をしながら……
今回はここまでとさせていただきます。
少し展開が早いですがあと2話くらいで終わるかと思われます。最低でも5話にしておきたい気もしますが……ご了承ください。
また次回おあいしましょう。