ヒロアカに転生して炎の個性を得たけど、俺のせいで平行世界化したんだけど   作:孤狼 龍

3 / 45
あらすじ

火群 紅煉として転生し雄英高校の入試を行い、見事合格。
さて、彼のクラスメイトはいかに


第2話 火群と個性把握テストと個性の説明

 雄英高校に入学が決まり、今日が登校日だ。

 そして制服に腕を通し、“誰も居ない”部屋に向かって言った。

 

「いってきます」

 

 扉が閉まる音の後に流れるのは静寂……紅煉は、一人暮らしだった。

 

ーーー

 

 雄英高校に到着し、クラス表を見てA組と分かり、向かう。

 そして教室について思った事はただ一つだけ…

 

「……扉デカすぎだろ。バリアフリーか?」

 

 そう、デカすぎるのだ、それこそ3m級の巨人なら入れそうなほど……まぁ、そういう個性持ちのためかと思い、中に入る。

 中には人はいない…どうやら紅煉が一番乗りのようだ。その後、寝ていたのか起きたら入試のメガネくんと爆発頭が討論してたり緑髪のもじゃもじゃが来たり色々してた。

 そして担任のイモム……相澤先生に少し注意され、ジャージを渡されグラウンドに来るよう言われて向かう

 

 グラウンドに着くとほぼ全員揃ってる……説明会までまだ時間があるなと思ってると

 

「あれ?君は入試の……」

 

 そこに居たのは入試の際に助けたイヤホンジャックの女の子だ。

 

「ん?あぁ、あの時の受かってたんだね。よかった」

 

「こっちも会えてよかったよ。私は耳郎響香。よろしくね……えっと」

 

 そういえば自己紹介がまだだったな。

 

「俺は火群。火群紅煉。よろしくな、耳郎」

 

「うん。よろしくね!火群」

 

 そう言ってると相澤先生が来た…揃ったみたいだな。

 そこから爆豪がボール投げの際に死ねと言ったり、相澤先生が最下位は除籍処分と言ったりしてたが、とりあえずテストを行うことにした

 

【第1種目】 50m走

 

 50m走か……懐かしいな…今回は個性を使っていいから……アレで行こう。

 

『用意ーーースタート!』

 

「爆炎ブースター!」

 

 両腕を後ろに向けて炎を出して走る…まさにブースターのようだ

 

『記録:4,10秒』

 

「まずまずだな」

 

「結構早くね?」

 

「クソが!!」

 

 あれ?爆豪が怒ってる。なんで?

 

【第2種目】 握力

 

 次は握力、これは紅蓮腕と火拳の応用で……腕に炎を纏って

 

「ふんっ!!」

 

『記録:680kg』

 

「え?!障子って人より上じゃん!!バケモンかよ!!」

 

「……俺にもよく分かんね!」

 

 障子くんよ、驚愕の瞳で俺を見るな…俺も驚いてる。

 

【第3種目】 立ち幅跳び

 

 腕を蒼い炎の翼に変えて飛ぶ

 

「火群……それいつまで飛んでいられる?」

 

「激しく動かなくて浮いたまま生活するなら1ヶ月近く、激しく動いても1週間は飛んでいられます」

 

「……無限」

 

「「「「無限出たァァァァァっ!!」」」」

 

 驚く事かね?いや驚くことか……

 

『記録:無限』

 

「……あの時背中から出てなかった?」

 

 耳郎さんめっちゃ見てくるよぉ〜入試の時間近で見てたから背中から出てたことバレてるよね……

 

【第4種目】 反復横跳び

 

 応用効かないし……普通にしよ

 

『記録:72回』

 

 普通だね!!

 

【第5種目】 ボール投げ

 

 さてさて、ボール投げと行きますか……ここは、あえて、あの技を使う!

 

「応用技〈投球火拳(とうきゅうひけん)〉!!」

 

 ボールを握った拳に炎を纏わせぶん投げる…すると炎の推進力も加わり、さらに飛んでいく…結果は……

 

『記録:1000m』

 

「「「「1000m!!?」」」」

 

 すっげぇ飛んだ……ちなみに2回目も同じだった……ぴえん。

 その後、緑谷が相澤先生に色々言われたり、やっと個性を使って記録を出して指を負傷するも動けるよう調整?していたり、爆豪がそれにキレて緑谷を爆破しようとして個性を消されて捕縛されたり、相澤先生がプロヒーローの抹消ヒーロー:イレイザーヘッドであることが判明した。

 ついでに言うと麗日さんが原作通り無限を出した…ぴえん

 

 残りの上体起こしは炎の推進力を合わせ「58回」前屈は普通にやって「50,4cm」と普通の記録でした。

 

「はい、以上で個性把握テストを終わりにします。成績はざっとこんな感じだ。よく見とけよ」

 

 あ、俺2位だ……やったね!

 ん?めっちゃ轟くん……じゃない?轟くんによく似た女の子が見てくる……女の子!?もしかして、轟くんなのか!?マジか!!

 

「ちなみに除籍は嘘ね、君たちのやる気を十分に引き出す合理的虚偽」

 

「「「「えぇぇえええええーーーーっ!?」」」」

 

 笑いながら言う相澤先生…てかそこまで怖い笑みしないで、ちびる……ちびらんけど、まぁ俺は知ってたからさほど驚かなかったけど、みんな驚いてるし、最下位の緑谷なんか目が点になってるじゃん。

 

「あんなの、嘘に決まってますわ」

 

 八百万さんや、嘘に決まってる言うてるけどそうでも無いよ。

 本当に見込みなしの生徒居たら除籍処分されてたよ、最下位関係なく……

 それより今は何故轟くんが轟ちゃんになってるかだ。

 えっと見た目は原作の轟くんとおなじ髪色と目の色、そして火傷の痕……違うのは髪が腰まで長いのと顔が女の子っぽいところ、体つきもどことなく細くて胸も八百万を一回り小さくした感じ……いや変な気分にはなってないよ?本当だよ?

 

「はい、じゃあこれでおしまい。解散ね。教室戻ったら教科書とか受け取るように」

 

「「「「はい!」」」」

 

 てか今思ったけど皆初対面なのによく息合うね。

 まだ轟ちゃん見てるし、なんか爆豪くんも見てくるよ…怖い怖い

 

ーーーー

 

 さて、着替えて教室に戻り色々とやってから放課後になって帰ろうとすると、クラスメイトに声を掛けられた

 

「なぁ!お前の個性ってなんだ!?」

 

「俺も気になる!」

 

「普通の色の炎と腕を青い炎の翼に変えてたよね?!どういう原理!?」

 

「それに腕を炎に変えてたあれは何!?」

 

 めっちゃ個性について聞いてくるじゃん…別にいいんだけどさ……落ち着いて欲しい

 

「待て待て、ちゃんと教えるから落ち着き給え」

 

 なんで上から目線か?勝手に口から出た。

 

「まず俺の名は火群紅煉。君らは?」

 

 自己紹介がまだだからね、先にすることにしたよ、まぁ他のメンバーは知ってるけどね。

 

「俺は切島鋭児郎!よろしくな!!」

 

「俺は瀬呂範太!よろしく!」

 

「私は芦戸三奈!よろしくね!!」

 

「私は葉隠透!!これからよろしく!」

 

 うん、皆知ってるよ居ないの青山だけだもん……ごめん青山……俺のせいで君のきらめきの出番は消えてしまった……

 

「「「「で、個性について教えて!!」」」」

 

 やっぱり聞く?まぁいいか、減るもんじゃないし、派手でわかりやすいし。

 

「俺の個性は『怪焔王(かいえんのう)』っていう個性でな……熱と炎を操る個性でな、自分の血液や体温を超高温にすることも出来るし、炎を発生させて腕に纏わしたりできる。」

 

「すっげぇ!!」

 

「蒼い翼の炎は?アレはその怪焔王っていうやつの個性じゃ使えないよね?」

 

 流石は耳郎さんだ…すっごく鋭い……だけどまだ教えるわけにはいかないんだよなぁ……うーん、どうしよう……そうだ!

 

「えっと、アレは怪焔王の応用技で炎を操って酸素を取り込む量を早くすることで色を変えさせてさらに気流を操って飛んでるんだ!腕を炎に変えてたのはそっちのがコントロール効くから!」

 

 本当は違うけど、これで誤魔化せたか!?誤魔化せてくれ!頼む!!

 

「ふぅん、そうなんだ……」

 

 めっちゃ怪しんでるやん!!ジト目で見てきてんもん!!めっちゃ怖い!助けて!って無理もないか、声裏返ったし。

 とにま個性の説明を“ある程度”したから問題ないとして……今日のこれは序の口なんだよなぁ……明日から頑張らないとな〜……ん?目の前にいるのは緑谷と飯田と麗日さんじゃないか……今のうちにあの3人と仲良くしとこ!

 

「おーい!御三方!今おかえりか?俺もいいかな!?」

 

「君は、蒼炎翼(そうえんよく)で無限をたたき出した無限少年!」

 

「飯田君!それはどう考えてもさっきの麗日さんのパクリだよね?!」

 

「飯田くんおもろいわ!」

 

 飯田……誰の個性が蒼炎翼じゃ、かっこいいけど違うわ。

 緑谷、そのツッコミは麗日さんにもダメージいく……麗日さんはそこで吹き出すか!?

 

「なぜ吹き出す!!麗日くん!」

 

「まぁまぁ、とにま俺の名前は火群紅煉!苗字呼びでも名前呼びでも好きな風に呼んでくれ!」

 

 とにま収集がつかなそうなので自己紹介しとく事にした……俺は間違ってない。

 

「俺は飯田天哉!!よろしく頼む!火群くん!」

 

「僕は緑谷出久!よろしくね!火群くん!」

 

「私は麗日お茶子!よろしく!火群くん!」

 

 3人とも君付けか、しかも苗字呼び……まぁいっか!この3人といると面白いし!その後は4人で談笑しながらそれぞれの帰路についた

 

ーーーー

 

「ただいま〜……って言っても、誰もいないんだけどな」

 

 紅煉は自宅に帰って早々に洗濯機を回し、風呂を沸かし、料理をした。そして出来上がった料理を“2つの皿”にそれぞれ分けて、1つをとある部屋に持っていき、その料理を仏壇の前に置く

 

「…父さん、母さん……今日友達が出来たんだ。緑谷と飯田と麗日さんっていうんだけど……3人とも優しくてな……あの3人となら一緒に学園生活を楽しくやっていけそうだって、思った。そんだけ、じゃあ、また話があるときにここに来るよ」

 

 返事をしない写真2枚にそう言って仏壇の部屋を後にする……

 

 その後は夕飯を食べて軽く掃除をして風呂に入って風呂掃除をして布団を敷いて次の日の準備をし……就寝した。

 次の朝、彼が見たかった深夜番組を録画し忘れて発狂するのは、また別の話。




はい、第2話投稿、終わりました。
この物語内では轟くんは轟ちゃんになっていて、オリ主を“今は”目の敵にしています。
そして最後は少しシリアス?な部分を持ってきてオチをつけました。
いかがだったでしょうか?
ちなみに今回は1日おきに投稿出来ましたが、基本不定期なのでご了承ください。
さて、紅煉の個性説明のまとめと参りましょう。

個性『怪焔王』
炎と熱を操る個性。自分の血液や体温を超高温にすることも出来、炎を発生し腕に纏わしたりできる。
蒼い炎の翼は紅煉は怪焔王の応用技と言ってましたが実際は違う。その説明については次の機会に

いずれ紅煉の総まとめも書くつもりですのでよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。