報告してくれたら頑張って直します。
……カーミラちゃん可愛いから単発のつもりで書いたのになぁ
「お兄ちゃん!! お兄ちゃん!!」
暗くて寒い森の中を探し回る小さな子供がいた。
カーミラは兄が居ないのに気づくと村中に聞いて回ったが誰もエーミルのことを知らないように言ってきたことですぐに色々な事が分かった。
一つ目、兄が襲われたこと。
二つ目、村中が共犯だということ(エーミルも知らなかった)
三つ目、雪に血のあとがあることから致命傷を受けたこと。
おそらく、エーミルのことを妬んでいた奴や気に入らない人はたくさんいたので殺されたのだろう。(痕跡である血は途中で消えていた)
一時間ほど、探し続けたが見つからず部屋に連れ戻された。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん」
すすり泣く音が隠し部屋に響いた。
すると枕の裏にあった手紙を見つけた。
「……謝るなら死ぬなよ。馬鹿兄」
しばらく、泣きすすり立ち上がると
「生きてやる、兄が助けようとしたこの命、絶対に幸せに生きてやる」
どちらにしても、カーミラの性格は変わらず。エーミルが危惧するように魔女と呼ばれてしまうのだが、その人生は本来あった人生より楽しい人生になったのかもしれない。
◇ある日
「お兄ちゃん、ただいま」
「最近ね! 兄ちゃん見たいに私を見てくれる人が出来たの。
まあ、親衛隊とか言われて過保護に私のこと守ってくれてるけど」
私はあの絶望を味わった村に戻らないと決めていたけど、一年に一回山奥にあるお墓に楽しかったことを報告するようになった。
こうしているときだけ、昔みたいにベッドの上で散々話を夜まで聞いてくれたり、喋ってくれたりしたことを強く思い出す。
「カーミラ様、そろそろお時間です」
「……分かったは、お兄ちゃんいつか蘇ったら間近で話聞かせてあげるからね?」
……墓には、こう彫られている。
愚かなものは、神が与えたものを否定しようとした。
しかし、それを貫くならそのものの望みはいつか叶う時が来るのだろうか。
愚者カーミラはここに眠る。
◇更に■■■年後
「ん?」
あれ? 俺は? どうしたんだっけ?
ああ、そうだ。
自身の保存を行ったのか。
「ウワー、筋肉かなり落ちてるなあ」
とりあえず、体の状態を確認する。
「あー、……カーミラ成分が足りねぇ!!!!」
……すまない、ただのカーミラ成分? が切れた馬鹿だった。
「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」
……それ、違う気がする。
「あー、落ち着いた。……どうしようかな」
まず、魔力を使って近くに豪邸があることが分かる。
とりあえず、金盗むか。
……だってよ! 仕方がないだろ? 金もない服もボロボロで売れるものがない。
……しっかり、返すから許してください。
転生しても心は小心者らしい。
書ききったー。