カーミラが好き過ぎる兄   作:悪魔野郎

6 / 8
お気に入り登録が50超えました。
違和感や誤字、脱字などがあると思いますがよろしくお願いします。
(この作品カーミラが可哀想だなと思ったから書いた短編だったからかなり驚いています。)(; ゚ ロ゚)


狂人共にもちゃんと大切なものはあるんだね。

 ◇廃村の森

 

「ん?」

 

 あっ、どうもエーミルです。

 ……久しぶりに帰郷? しに来たのだけどなんか変な奴がいる。

 

「何者だ!!」

 

「いや、それはこっちのセリフ」

 

「国からの追っ手か!!」

 

「いや、俺はそういう者じゃあ」

 

「あくまで、しらを切るようだな」

 

「いや、ただの帰郷? しに来ただけ──」

 

「「問答無用!!」」

 

「我らの願いのいしづえとなれ!!」

 

 ……なんかさー、話聞かない奴多くない? 

 まあ、威勢良く襲ってきたけど。

《色欲》の権能を使う。

 

「え? あなた?」

 

「……姉さん」

 

 とまあ、いきなり自分の大切な相手が目の前に出てきたら、そりゃあ、一瞬でも止まるわな。(笑)

 

 とりあえず、全員無力化した。

 

「さーて、こいつはどうしようかな」

 

 今、問題が出た。

 町の検問所にこいつらを送るのは良いのだが小さな子供がいた。

 しかも、俺が気になっていた《色欲》の権能の欠片が入っている。

 んー、子供だからあんまり痛いことはしたくないしかといって、この権能はかなり危険なものだから切り離す方が良いからなぁ。

 ……しかも、かなり無理矢理に定着しているからなのか? なんか、ヤバい魔女の気配がする。

 だが、そこまで上手く使いこなせていなかったから、簡単に倒せた。

 

 ……仕方がない。

 

 

 

 10分後

 

 

「う~ん」

 

「あっ、起きたか?」

 

「お兄さん、誰?」

 

「俺は、エーミルと言うものだ。名前言えるか?」

 

「え~と、カペラ!! あれ? それ以外思い出せない?」

 

「記憶喪失か? 災難だな」(……ごめんね)

 

 いやぁ、ここまでのクズに育てられたらそりゃあクズになるわな。ちょっと記憶の改竄するために覗いたのだが、とてつもなく、酷かった。

 名前の家名を忘れさせて家族などの記憶も全部消した。

 

 ……《色欲》の権能による美化や他人への変化が起きない。

 ……それ程までに、愛を知らなかったらしい。

 ……カーミラの人生をそこまで変えられなかった負い目もあるからか、ほっとけなかった。

 

「……来る場所無いだろ、一緒に来るか?」

 

「え? いいの? 私何も出来ないよ?」

 

「……じゃあ、置いていけばいいか?」

 

「うぐ」

 

「じゃあ、付いてこい」

 

 そうして、元カペラ・エメラダ・ルグニカことカペラと一緒に旅行していった。(あと料理とか敬語とかも教えたよ)

 

 

 ○月○◇日

 

 今日は、町の祭にやって来た。

 祭のために多めにおこずかいあげると、めっちゃ喜んでいた。(カーミラにおやつあげたときみたいだな)

 そして、僅か数分で使いきったのでビックリした。

 ……涙目で「無くなっちゃった」とか言っても、お前のせいだろ。(でも焼き串、何本か買ってあげた)

 

 ◇月□○日

 

 今日は野宿、魚釣り勝負した。

 ……負けそうになったから《色欲》の権能を使ったのは許してくれ。(カペラにバレてメチャクチャ怒ってきた)

 まあ、沢山、焼き魚食べてたら忘れたらしいけど。

(  ̄▽ ̄)

 

 □月◇○日

 

 ……今日も野宿、カペラに敬語やら裁縫などを教えていた。

 不器用過ぎて、針持たせていいものだろうか。(親バカ)

 ただ、記憶を消した前は一応出来ていたのか敬語は出来ていた。(一応、記憶の確認しておいた)




いやぁ、やっちやった。(原作改変)
カペラは《色欲》担当の大罪司教のカペラです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。