よう実世界に転生したらなんか知らないキャラいるんだけど.....   作:ぱいんパイン

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初投稿です。よろです。
処女作です。文章力ないです....


1話 はじまり

 人は平等であるか否か……

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんてことはどうでもいい。俺はあんな高スペックな無表情野郎じゃないからこんな難しいことは考えたくもない。

 じゃあ俺は誰かって? 俺の名前は駿河雅治。そこそこの成績でそこそこ運動できてそこそこコミュ力もある普通の高校生だ。だがしかし、一般人とは違うとこがある。それは前世の記憶持ちってことだ。

 きっかけはまじで唐突にやってきた。当時小6だった俺はいつも通りYouTubeで適当にオススメをあさっていた。そんなときに広告が流れてきた。いつもだったらスキップしてたけどこの広告は出来なかった。なんせあの高円寺コンツェルンの広告だったからだ。おもわずスキップボタンを押そうとした指が止まった。そして次の瞬間全てを思い出した。俺が1度死んだ事も前世の記憶も俺がいわゆる転生者だということも。

 そこからの俺の行動は早かった。まず高度育成高等学校に入ってから活躍するためにめっちゃ勉強と運動をしてきた。コミュ力も頑張って身につけたし前世じゃ興味なかったオシャレも勉強してきた。そんな努力が実ったのか俺は高度育成高等学校に入学できた。

 そして今、あのはじまりのバスに乗ろうとしている。あのバスには主人公である綾小路をはじめ堀北、櫛田、高円寺といったそうそうたる面子が揃っている。あのバスはたしか席を譲るかどうかのイベントがあったはず。よし! ここは俺が席を譲って櫛田からの好感度をあげていこう。そう決意し、バスへ乗り込むが……

 

「あ……れ……?」

 

 Why……あの4人のうち1人もいないじゃんか! たしかに同じ制服着たやつは3人いるけどさぁ。1人目はリーゼントの眼鏡。うん、インテリヤクザだな。2人目はoh……ロ、ロリ巨乳ですか。嫌いじゃないよ。そして3人目はみんな大好き葛城さん。いや、どういう人選だよ。ていうか葛城さんの隣しか席空いてないじゃん。仕方ない、あいつの隣に座ろう。

 

「なあ、隣いいか?」

 

「ん? ああ、座ってくれ」

 

「ありがと!」

 

 よし、とりあえず席のは座れたか。学校まではあと20分はかかるしとりあえずスマホでもいじってるか。

 

 

 

 そうしているとあっという間に着いちまった。正直俺がどのクラスかなんて予想つかない。けど、どんなクラスだろうと活躍してみせる。そして絶対に彼女をつくるのだ! なんせこの学校の子はみんな可愛い。

 正統派の一之瀬に裏はあるからこそ美しい櫛田、図書室の姫である椎名、俺はギャルも大好きだから軽井沢と佐藤もめっちゃ良い!! くぅぅ今からワクワクすっぞ! 

 そう考えながら歩いているとクラス割りの紙を見つけた。さてさてどこかなっと。お! Dクラスかぁ。最初は辛いだろうけど可愛い子いっぱいいるし、主要キャラになれる確率大だから嬉しい。しかも座席は平田の後ろか! 

 

「よっ、後ろの席の駿河雅治だ。これからよろしくな」

 

「僕の名前は平田洋介だよ。こちらこそよろしくね駿河くん」

 

 よし、最初の接触は成功だな。こんなかんじでクラスのやつにどんどん話しかけていこう。そんなことを考えながら平田と雑談しているうちにホームルームの時間がやってきた。

 ちなみに綾小路は原作どおり堀北の隣だった。うん。俺だったら気まず過ぎて泣いちゃうね。

 

「えー新入生諸君。私はDクラスを担任することになった茶柱佐枝だ。普段は日本史を担当しているこの学校は学年ごとのクラス替えは存在しない。卒業までの3年間、私が担任としてお前たち全員と学ぶことになると思う。よろしく。今から1時間後に入学式が体育館で行われるが、その前にこの学校の特殊なルールについて書かれた資料を配らせてもらう。以前入学案内と一緒に配布してあるがな」

 

 

 さて、この説明で一体どれくらいの人が疑問を持つだろうか。少なくとも俺が原作知識がなければ話を聞くことすらなかったな。とりあえず先生が言ってたことをまとめると

 肉親でも学校側の許可なく連絡をしてはいけない。

 学校の敷地外に行ってはいけない。

 そしてSシステム。毎月1日にこの学校でお金代わりであるポイントを支給するとのこと。俺たち1年生は既に10万ポイント支給されている。ポイントは1ポイント1円なので俺たちは今10万円所持していることになる。そんな額、普通の高一が持つものじゃないからか、茶柱先生に10万振り込まれていることを知らされた途端、教室がざわついた。ちなみに質問をする生徒はいなかった。

 そんなこんなで説明を終えた茶柱先生は、スタスタと教室を去っていった。そしてクラスは10万の使い道をどうするかなど、雑談をはじめていた。

 

「皆、少し話を聞いて貰ってもいいかな?」

 

 スっと手を挙げながら平田がそう言った。

 

「僕らは今日から同じクラスで過ごすことになる。だから今から自発的に自己紹介を行って、1日でも早く皆が友達になれたらと思うんだ。入学式まで時間もあるし、どうかな?」

 

 おお、流石平田だ。そういうことを平然とやってのける。ここは俺が賛同して自己紹介をする空気にしていくか。

 

「そうだな。俺も早く皆と友達になりたいし」

 

「さんせー。私たち、まだ名前とか全然知らないもんね」

 

 そうして段々と教室がそういう空気になっていく。

 

「皆、ありがとう。じゃあ早速僕から、名前は平田洋介。中学では普通に洋介って呼ばれることが多かったから、気軽に下の名前で呼んで欲しい。趣味はスポーツ全般だけど、特にサッカーが好きで、この学校でも、サッカーをするつもりなんだ。よろしく」

 

 まじでお手本の自己紹介だな平田。100点あげちゃう。よし! 俺いくか! 

 

「じゃあ次は俺だな。俺は駿河雅治。呼び方はなんでもいいぜ! 趣味スポーツ、カラオケ、読書。他にもいっぱいあるからじゃんじゃん話しかけてくれ! もし話してくれた分野全然わかんなかったらめっちゃ勉強するから、3年間よろしく!」

 

 まずまずに良かったんじゃないか。拍手も結構大きいし。スタートダッシュは大成功といったかんじかな。

 そんなこんなで、俺を抜けば原作通りに井の頭、櫛田などが自己紹介を終えたときガンッとでかい音を出し周囲を威嚇する生徒がいた。まあそんなことするやつ1人しかいないんだけど。

 

「俺らはガキかよ。自己紹介なんてやりたいやつだけでやれ」

 

 そう言いながら、赤髪こと須藤が平田を睨みつける。

 

「僕に強制することは出来ない。でも、クラスで仲良くしていこうとすることは悪いことじゃないと思うんだ。不快な思いをさせたのなら、謝りたい」

 

「ちっ、こっちは別に、仲良しごっこをするためにココに入ったわけじゃねえよ」

 

 すると須藤は席を立ち、教室を後にする。他の生徒数名も立ち上がり教室を去っていく。

 

「気にすることないぜ洋介。あいつらちょっと恥ずかしがり屋なだけだよ。さ! 続きをやろうぜ!」

 

「するg、いや、雅治くんありがとう! そうだね、続きをやろうか」

 

 そう言ってすぐに洋介は元気を取り戻す。こいつ名前で呼ばれたいって言ってたもんな。これからは洋介と呼ぶことにしよう。そして自己紹介は池や山内を終え、ついにこの男の番がやってくる。

 

「私の名前は高円寺六助。高円寺コンツェルンの1人息子にして、いずれはこの日本社会を背負って立つ人間となる男だ。以後お見知り置きを、小さなレディたち」

 

 変人全開の高円寺の自己紹介は「不愉快な者は容赦なく制裁を加える」とだけ付け加え満足そうに座った。やっぱすげえなこいつ俺には真似出来ねえ。そして最後に綾小路の番がやってきた。

 

「えー…えっと、綾小路清隆です。その、えー…得意なことは特にありませんが、皆と仲良くなれるよう頑張りますので、えー、よろしくお願いします」

 

 いや、あれだなうん。どんまい

 

「よろしく、綾小路くん」

 

「よろしくな、綾小路!」

 

 俺と洋介がそう言ってフォローするが、正直その方が綾小路にとっては辛いだろう。すまん、綾小路。自己紹介を終えた俺たちは入学式をするため、体育館へ行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




受験勉強の休憩に書くってかんじです。
主人公は駿河雅治(するがまさはる)です。容姿はテニプリの鳳長太郎を想像してみてください。
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