ボク達の征く暗殺教室   作:彼岸花 澪

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どーも、澪です。まずは、UAが1000件超えてました。ありがとうございます。最近、の話がかなり文字数減ってきて読み応えがなくなってきたような気がするのが悩みです。さすがにスランプとかって訳じゃないと思いますが


支配者の時間

葵side

 

今日も今日とて晴天の良い日の朝。

授業が始まった最中、ボク達の目の前には・・・

 

「「「さて、始めましょうか」」」

 

 

 

 

((((・・・何を?))))

 

ボク達の目の前では大量の殺せんせーが立ってきた。いや、全部が実態って訳じゃなくて残像なのがよく見るとわかる。だから、殺せんせーがプラナリアのように分裂した訳じゃなくて高速で移動をして、できた分身なんだろうけど。あと、仕方が無いとはいえ五月蝿い。

 

「学校の中間テストが迫ってきました。」

「そうそう。」

「そんな訳でこの時間は、」

「高速強化テスト勉強をおこないます。」

 

「わっ!」

 

「先生の分身が1人ずつマンツーマンで」

「それぞれの苦手科目を徹底して復習します。」

 

へぇ、だからボク達27人の前に殺せんせーの分身が1人ずつ着いてる訳なんだ。あ、だからこの殺せんせー達は頭にハチマキをしてるわけなのね。てか、ボクはあんまり苦手かどうか分かりずらい点数だと思うけど、ボクの前にいるのは数って書いてあるハチマキをしている。どうして苦手科目がわかったんだろ。

 

「下らね・・・ご丁寧に教科別にハチマキとか・・・って何で俺だけNARUTOなんだよ!!」

 

「寺坂君は特別コースです。苦手科目が複数ありますからねぇ」

 

渚ちゃんから聞いたけど、殺せんせーってちょっと前まで3人ぐらいしか分身できなかったんでしょ?なのに今は、国語6人数学9人社会3人理科4人英語4人NARUTO1人。どんどん早くなっていってると思う。

 

ちらっとカルマのほうを見るとカルマが殺せんせーにバレないようにナイフを持ってるのが見えた。これはカルマに手伝うしかないよね。わかりやすいとはいえちょっと飽きてたし。ボクは左手でナイフを持ちカルマと同じタイミングで殺せんせーの顔の左側を目掛けてナイフを突き刺す。

 

「うわっ!!」

 

「急に暗殺しないでくださいカルマ君、秋月さん!!それ避けると残像が全部乱れるんです!!」

 

殺せんせーの顔がぐにゅんっと歪み瓢箪のような形になる。それを見た渚ちゃんが驚きの声をあげるが、それ以上にボクは笑いをこらえるのが大変なんだ。これから殺せんせーをひょっこりひょうたん先生と呼ぶのもやぶさかではない程に。

 

「意外と繊細なんだこの分身。でもこんなに分身して体力もつの?」

 

「ご心配なく。一体外で休憩させていますから」

 

「それむしろ疲れない!?」

 

この先生はテストを控えた生徒にとっては心強い先生だね。

 

 

 

 

さは

 

授業も全て終わり、放課後になり帰ろうとするけどカルマが先に一人で帰っちゃったから渚ちゃん捕まえて帰ろうと思って校舎の中を歩き回る。

 

「...帰ろ......?」

 

「葵ちゃん、静かに」

 

「ん...」

 

教員室の方に見ると烏間先生とビッチ先生、殺せんせーに理事長が何か言っていた。烏間先生とビッチ先生2人の言葉を聞いた瞬間殺せんせーがお茶を入れたり肩揉んだりと、すっごく下手に出てた。それを渚ちゃんは見ていたのかボクの方に人差し指を口に当て静かにするように伝えながらこっちに来るように反対の手でジェスチャーをしていた。

 

「率直にいえば、ここE組はこのまま(・・・・)でなくては困ります」

 

「・・・このままと言いますと成績も待遇も最底辺という今の状態を?」

 

「・・・はい。働き蟻の法則を知っていますか?どんな集団でも20%は怠け、20%は働き、残り60%は平均的になる法則。私が目指すのは5%の怠け者と95%の働き者がいる集団です。

 

──「E組のようにはなりたくない」──

 

──「E組だけは行きたくない」──

 

95%の生徒がそう強く思う事で・・・この理想的な比率は達成出来る。」

 

 

本当に合理的だ。ボク達を生け贄にD組以上は頑張ろうと思える。だけど、ボク達のことを何も考えていない。ボク達だって、3年の中で最下位って訳じゃない。だってボクとカルマは今までずっと学年上位の成績を取ってたし。

 

「・・・なるほど合理的です。それで5%のE組は弱くて惨めでないと困ると。」

 

「今日、D組の担任から苦情が来まして「うちの生徒がE組の生徒からすごい目で睨まれた」「殺すぞ」脅されたとも」

 

ちらっと渚ちゃんの方を見るとなんとも心当たりがあるような表情をしていた。もしかして渚ちゃんがやったのかなぁって思ってジト目っぽい目で見てたら「うっ・・・」って言う表情をし始めた。

 

「暗殺をしているのだからそんな目つきも身につくでしょう。それはそれで結構。問題は成績底辺の生徒が一般生徒に逆らうこと。それは私の方針では許されない。以後厳しく慎むよう伝えて下さい。・・・殺せんせー、1秒以内に解いて下さいッ!」

 

「え、いきなりッ・・・」

 

理事長がいきなり殺せんせーにかなり複雑な知恵の輪を投げて1秒以内に解けって言っていた。いや、できるのかなぁ?いつも通りものすごいスピードで殺せんせーは解き始めるけど

 

((なんてザマだ!))

 

触手どうしや触手と舌、首にも絡まっていったいどうやったらそうなるのか聞きたくなるようなことになっていた。ボク達は呆れていたけど、ふと何か嫌な感じがする。

 

「...行こう.....」

 

「えっ?」

 

「...嫌、な感...じ......」

 

「う、うん。わかった」

 

多分、あのままいたら暗殺者から一瞬で惨めなエンドのE組に引き戻される気がする。わからない、どうやってやるかは。けど、引き戻されたらダメ。渚ちゃん達はようやく暗殺者としての自分たちを確立できたから。ボク達はそのまま、校舎を出る。そして、ふと思いついたことを渚ちゃんに言う。

 

「..遊ぼ.....?」

 

「何をして遊ぶの?」

 

「...カルマ......嫉妬......?」

 

「うーんまぁ、気になるしいいよ」

 

「ありが、とう....」

 




この、渚とのカルマ嫉妬させよう作戦とかは余裕があり次第、番外編かなんかで出していきたいと思います。他には2人の手入れ後にクラス女子と遊びに行った話とかも書きたいと思っていますんでそっちに関しては気軽に待っていただけると助かります
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