ボク達の征く暗殺教室   作:彼岸花 澪

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はいどうも、澪です。ストックが遂に底をつきました。一応ビッチ先生の暗殺前辺りまでは書いてるんですが正味、明日はどうにかできてもあさっていこうのめどがたっていないんですよね。普通に困ってますw


胸の時間

「もう5月かぁ、早いね1ヶ月」

 

渚ちゃんが教室の黒板に日付を書いてるところを見た茅野ちゃんがそう呟く。確かに、ボク達がこのE組に来てから約半月がたっている。毎日が濃いから普通に忘れていたけど・・・。けど、あの時からあんまり触手取れていないんだよねぇ。まぁカルマとイタズラしたり、茅野ちゃんや片岡ちゃん辺りと何度か遊びに行ったりしてるから、ちゃんと学生らしいこともしてるからいいと思うんだけど。

 

 

 

「・・・今日から来た外国語の臨時講師を紹介する」

 

「イリーナ・イェラビッチと申します。皆さんよろしく!!」

 

朝のホームルームが始まり、珍しく普段は来ない殺せんせーが烏間先生と一緒に入ってきた。けど、知らない銀髪の女の人を連れて。あの人は誰なんだろ?その人は金髪の肩下ぐらいのロングヘアでものすごい美人の上、出るところは出るけど締まってるところは締まってるとか言う喧嘩売ってるようなグラマラスな体型の人。そんな人が殺せんせーにべったりで、目にはハートが浮かんでるように見える。絶対趣味が悪いよ。あの人。あんな、タコ体型を好きになるなんて可哀想。そんなことを思ってたら、烏間先生が見てられんって感じで紹介を続ける。

 

「・・・そいつは若干特殊な体付きだから気にしないでやってくれ」

 

「ヅラです」

 

「構いません!!」

 

ヅラだろうなぁとは思ってたけど、やっぱりかぁ。ヅラしてたってことはあれかな?何か買い物でもしてたのかな。さすがに殺せんせーも何もなしで買い物に行くほど馬鹿ではないだろうし。ってことは、多分あの趣味悪お姉さんはヅラしてない殺せんせーに会ってないわけだ。

 

「本格的な外国語に触れさせたいとの学校の(・・・)意向だ。英語の半分は彼女の受け持ちで文句無いな?」

 

「・・・仕方ありませんねぇ」

 

なんだろう、あんまり残念がってないように見える。むしろイリーナさんに気が向きすぎてる気がする。殺せんせーって、感情とか文字通り顔に出るけど今のところ何も出てないよね?変わるならかなり気になるんだけど。

 

「・・・なんか、すごい先生来たね。しかも殺せんせーにすごく好意があるっぽいし」

 

「・・・うん。でも、これは暗殺のヒントになるかもよ。タコ型生物の殺せんせーが・・・人間の女の人にベタベタされても戸惑うだけだ。」

 

渚ちゃんがいつも殺せんせーの弱点を纏めてるメモ帳を取り出して書く準備をする。

 

「いつも独特の顔色を見せる殺せんせーが・・・戸惑う時はどんな顔か?」

 

皆が殺せんせーの顔の変化に注目するなか、殺せんせーはイリーナさんの豊満な胸を凝視して顔をピンク色に染めていた。

 

((((普通にデレデレじゃねーか!))))

 

「・・・なんのひねりも無い顔だね」

 

「・・・うん、人間もありなんだ」

 

「・・・そういや、秋月さんが殺せんせーのエロ本公開してたな。インパクトありすぎて忘れてたけど」

 

確かによくよく考えたら、殺せんせーエロ本読んでるし人も行けるってのは想像が着くんだけどそれ以上に、ほんとにあそこまでわかりやすいなんのひねりも無い顔をするんだって事。もう少し隠す努力とかしないのかな?どう考えてもバレてると思うけど。

 

「ああ・・・見れば見るほど素敵ですわぁ。その正露丸みたいなつぶらな瞳。曖昧な間接。私、虜になってしまいそう」

 

「いやぁお恥ずかしい」

 

((((騙されないで殺せんせー!!そこ(・・)がツボな女なんて居ないから!!))))

 

普通なら、かなり趣味の悪い外人の女教師が来た。としか思わないだろうけど、ボク達はそこまで鈍い訳では無い。この時期にこのクラスにやって来る先生。結構な確率でただものでは無い。まぁ普通に考えて殺し屋だろうねぇ。それも、ハニトラしてくるタイプじゃないの?じゃなきゃあんなのしないでしょ。

 

授業間の休みに岡野ちゃんや渚ちゃん等クラスの大半が殺せんせーを中心にボールを貰った人が暗殺を仕掛けて行きながら鳥かごのようにやるサッカーをしているのをグラウンドの端でカルマの足の間に収まりながら見ている。

 

「...やら、ない.....?」

 

「ん、今はいいかなぁ。別にいつでも出来るし、あの人の方が面白そうだし。」

 

「たし、かに.....」

 

「あはは、何それ」

 

両手でピースしてカニの爪を再現しながら返事をしていたら校舎の方からイリーナさんが殺せんせーに駆け寄ってきた。その為にサッカーは中止となる。皆は2人のやり取りに注目し始める。

 

「殺せんせー!烏間先生から聞きましたわ。すっごく足がお速いんですって?」

 

「いやぁそれほどでもないですねぇ」

 

「お願いがあるの。1度本場のベトナムコーヒー飲んでみたくて、私が英語を教えてる間に買ってきて下さらない?」

 

「お安い御用です。ベトナムに良い店を知ってますから」

 

そう言って殺せんせーはすごい風を起こしながら一瞬で空を飛び始めた。まさか本当にベトナムにコーヒーを買いに行ったのかな。マッハ20なら、確かにベトナムなら昼休みから5時間目の途中ぐらいまでには買って戻って来れると思うけど。

 

「・・・で、えーと、イリーナ・・・先生?授業始まるし教室戻ります?」

 

さっきまで殺せんせーに向けてた態度とは一変、唐突に冷たい雰囲気と鋭い目付きでこっちを見始めた。タバコに火をつけて一服したら、煙を吐きながらだるそうにしながら話し始めた。ボクとカルマは面白そうな気配を感じ取り、おもむろに立ち上がりイリーナさんやみんながいるグラウンドの方に歩いていく。

 

「授業?・・・ああ、各自適当に自習でもしてなさい。それと、ファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?あのタコの前以外では先生を演じるつもりもないし「イェラビッチお姉様」と呼びなさい」

 

「・・・・・・」

 

皆は威圧感と言うか戸惑いなのか何も言えない中ボク達はアイコンタクトで弄り方を確認する。ん、やっぱり弄るならそうやるよね。だって本人がそう呼んで欲しいって言ってたし、まさにそれだし。ボク達はタイミングを合わせてこう言う。

 

「で、どーすんの?ビッチねぇさん」

「.....ビッチ姉様...」

 

「略すな!」

 

まぁ、普通にこれしかないよね。ちなみにイリーナさんの苗字であるイェラビッチのビッチは東欧のスラブ系で「〜の子」を意味する「Vic」なんだけど、ボクとカルマはそれをわかってる上で「やらしい女、雌犬」みたいな意味を持つ「Bitch」の方を使っている。あの人、プライド高いから絶対腹立ってると思う。サイコーだね。

 

「・・・やっぱり、あの2人はやるよね」

 

「・・・分かってたけど、あの二人敵に回したくねぇ」

 

「・・・それにアレ絶対偶然じゃねぇよ。言う前に見つめ合ってたし」

 

周りがなんか言ってるけど無視。そりゃ、わざとに決まってる。あんなにも面白そうな人を放置するわけが無いでしょ。そして、カルマが続けてなにか言おうとしてる。

 

「あんた殺し屋なんでしょ?クラス総掛かりで殺せないモンスター。ビッチねぇさん1人で殺れんの?」

 

「・・・ガキが。大人にはね、大人の殺り方があるのよ。潮田渚ってあんたよね?」

 

「・・・?」

 

唐突に渚ちゃんの名を呼ぶと渚ちゃんの元に近づき、顔に手を当て・・・

 

「なっ・・・!!?」

 

「おっ...?」

 

「おぉー、凄いね。葵もやってよ。」

 

 

──そのままキスをする。カルマが何か言ってきたけど、無視してキスされている渚ちゃんを見る。

 

──10hit

───20hit

────30hit

 

ビッチ姉様が唇を離した時には渚ちゃんがぐったりとしていた。えぇ...キスを武器にするとかやっぱりビッチじゃん。やらしい女め。茅野ちゃんは顔真っ赤にしてるし、カルマはボクにさせたいのかどう陥れるかなんて恐ろしいことを言ってる。一瞬にしてカオスな状況に陥った。

 

「後で教員室にいらっしゃい。あんたが調べた奴の情報聞いてみたいわ。ま・・・強制的に話させる方法なんていくらでもあるけどね。その他も!!有力な情報を持ってる子は話に来なさい!良い事してあげるわよ。女子にはオトコだって貸してあげるし。技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ。ガキは外野で大人しく拝んでなさい。」

 

校舎に続く道からこっちに来た3人の男の人を従えて、ビッチ姉様は言いたい事をいい切った後男の1人から小銃を受け取り、殺気を出して来る。

 

「あと、少しでも私の暗殺の邪魔をしたら殺すわよ」

 

そして、男達を連れて殺せんせーの暗殺計画を練り始めた。渚ちゃんを気絶させるほど上手いキス。従えてきた強そうな男達。「殺す」と言う言葉の重み。全員はビッチ姉様が本物の殺し屋なのだと実感した。・・・でも、同時にクラスの大半が感じた事。この先生は・・・嫌いだって。

 




明後日から毎日投稿できるか不安で眠れないっすwww 可能な限りは頑張るんでまぁそれなりに期待しててください
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