色に大して意味なんかないんじゃないかな。気にはなるけど。青でも緑でも持ち主にチカラの扱い方に差はないっぽい。善のチカラの扱いの上手さで選ばれる機関内で高位のメンバー達の剣身の色は、青も緑もあったし。
…神聖な武器の扱いの授業を担当するメンバー以外のは見た事が無いが。色によって位ごとのメンバーをわけてみたらなにか…そもそも紫は居ないんだった。以前に居た事ってないのかな。機関には長い歴史があるらしいし、居てもよさそうだけど。
善のチカラに従って、自ら自身の神聖な武器を作るのが伝統だ。この伝統がなければ私だけ紫のクリスタルが当たって変に気になったりしなくて良かったのに。不安や苛立ちはチカラの悪の側面に繋がるから抑えろって教えられてるけど…。
神聖な武器は、その動力源の宝石が持ち主の善なるチカラを強めてくれるから、神聖なのだが、宝石単体でも(私の紫クリスタルも)別に武器に組み込まなくても私のチカラと共鳴してくれる。色の違いは性能の違いとは関係ないんだろう。なら、古代に滅んだ敵が使っていた赤いクリスタルも、別に私達の機関が使うクリスタルと差はないのでは…?
自作する武器の形は、1人に1人ずつ付く主な師匠の武器と似せるのが通例だ。しかし、赤いクリスタルについて議論した時に冷たい対応をされた私は、あまり気がすすまなかった。
だいたい、自らを担当する師匠以外からも学ぶことはできる。師匠の同格や格上、格下であってさえ私より凄い。それに、先人達の記録も、装置になってまとめられている。記録の閲覧制限はあるけど。
そもそも、チカラに導かれて武器を設計することになっているのだが…作る神聖武器の歴史を調べたら、これは発明されたもので、チカラと設計には関連が微妙に思える。武器そのものは、チカラと密接したものだ。が、柄だけが実体で刃はエネルギー体である現在の剣は、エネルギー弾を撃つ銃の普及によって、全体が実体の剣から移行したものらしい。後付けなのだ。
ところで…刃の部分も実体の剣を作ってみたい。現在では見た事がある者は居ないのではないか?こっそり自作した機関所属者が居てもおかしくは無い気がするが、どうなのだろうか。
自作する剣を2つにしようかな…実体剣の方はかさばるけど自分の部屋なら置いておけるだろうし、柄だけのやつ用の材料は余るだろうし、実行可能なんだよな…師匠には反対される気がするけど。
動力源のクリスタルは、少なくとも柄だけの方では取り外し可能だし。実体剣の作り方、具体的に知りたくなってきた。
クリスタルの色、エネルギー体には反映されるけど、実体剣なら関係ないだろう。…実体剣を持ち運んでいたら、使う時だけ紫の刃を出すよりも悪目立ちしそうだな。