魔法少女リリカルなのは ~破壊者に救いを望む者達~   作:ソルヒート

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いろいろと面倒事が落ち着いて投稿再開したソルヒートです!今回は赤き不死鳥との魔法と高速バトルです!

第9話 ~運命の涙、希望の魔法使いと天の道を行くカブトムシ~        始まります


第9話 ~運命の涙、希望の魔法使いと天の道を行くカブトムシ~

 第9話 ~運命の涙、希望の魔法使いと天の道を行くカブトムシ~

 

 真夜said

 

 「いや~、いっぱい買ったね~。これなら今夜の晩御飯楽しみだねフェイト」

 

 「うん、そうだねアリシア姉さん」

 

 アースラから戻ってきた俺はテスタロッサ姉妹と一緒に夕飯の買い物をして今はその帰りの途中である

 

 「にしても真夜は嬉しいよね~?こんな美少女二人と買い物に行って一緒に帰るなんて~役得だよね~?」

 

 突然アリシアが俺に話をふって役得だと行って来る

 

 「?、確かに二人は十分かわいいの部類に入るがなんでそれが役得になるんだ??」

 

 「「えっ...!?」」

 

 突然驚く二人、どうしたんだ一体?

 

 「し、真夜?本気で言ってるのそれ?」

 

 「本気も何も俺は正直に思った事をそのまま言っただけだが?」

 

 「真夜、あなたもしかしてホ「安心しろフェイト、俺はそういう性癖とかは持っていない」...良かったぁ~」

 

 そう言ってほっとするフェイトとアリシア、一体何なんだ?

 

 「...よお」

 

 「?」

 

 突然声をかけられ後ろを振り向くとひとりの男性が立っていた

 

 「なんだあんた?」

 

 「...お前...ディケイドだろ?」

 

 「「「!?」」」

 

 俺たちは男性の言った一言に驚愕した、それを見た男性はニヤリと笑い

 

 「やっぱりなぁ、だが俺が用があるのはお前じゃあないんだよなぁ」

 

 そう言って男性はフェイトを見る...まさか!

 

 「見つけたぜぇゲート、今回はお前を絶望してもらうぜぇ!」

 

 「ええ!?」

 

 やはりこいつの狙いはフェイトか!それに今こいつ...「ゲート」って言ったか?まさかこいつは...!

 

 「...下がれフェイト、アリシア...」

 

 「真夜!?」

 

 「大丈夫なの!?」

 

 「俺の実力は知ってるだろ?それに...俺の推測が正しければこいつは...」

 

 「ほう?お前が邪魔するのかディケイド?」

 

 「ああ、そう言う訳だから来いよ、...「ファントム」!」

 

 「ファントム」...仮面ライダーウィザードの世界に出てくる怪人、「ゲート」と呼ばれる魔力を持つ人間が絶望して怪人になり、また誰かを絶望させて仲間を増やす存在...だが、この世界には存在しない筈の怪人...いや、怪人そのものが存在しない筈なのになぜ?

 

 「...いいぜ、丁度この仕事には退屈していた所だからなぁ...存分に楽しませろ!」

 

 そういった男性が炎に包まれると姿が変わり、赤い不死鳥を思わせる異形が立っていた

 

 「な!?お前は...」

 

 俺はその姿を見て驚愕した、俺はこいつを知っている...こいつは...

 

 「...フェニックスファントム...」

 

 「ほう?俺の名前まで知っているのか?...まぁいい...」

 

 そういった異形...フェニックスは炎がやどった右手を払うとそこから赤い大剣...カタストロフを肩に担ぎ、こちらに歩み寄る

 

 「さぁ、楽しませてもらうぜ!」

 

 「くっ、ケイ!」

 

 <了解!マスター!>

 

 俺は急いでケイをドライバーモードにしてライドブッカーからカードを取り出す

 

 「変身!」

 

 《KAMEN RIDE - DECADE》

 

 「はぁ!」

 

 ディケイドに変身した俺は即座にライドブッカーをソードモードにして切りかかるが

 

 「甘ぇぜ!」

 

 フェニックスはそれをかわして、カタストロフで反撃し、俺はそれを避けるまもなくくらってしまう

 

 「ぐは!?このぉ!」

 

 なんとか踏ん張り、今度はパンチで攻めるがかわされ、首を掴まれ、持ち上げられてしまう

 

 「ぐぅ...!」

 

 「真夜!」

 

 「なんだよ、この程度かよディケイド?がっかりしたぜ?」

 

 「離...せ!」

 

 「この程度で俺に挑んでくんじゃねぇよ!」

 

 「ぐおぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 「真夜ぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 フェニックスは俺を掴んでいない手...カタストロフで俺を切り飛ばす、フェイトの叫びも虚しく飛ばされた俺は気を失った

 

 真夜said out

 

 「さて...邪魔者は消えたし...絶望させてやるよ...」

 

 「い、嫌、来ないで...!」

 

 ディケイドを倒したフェニックスはアリシアに近づく、アリシアとフェイトは恐怖のあまり、動けないでいた

 

 「お前を殺して、そこのゲートを絶望させてやるよ!」

 

 そう、フェニックスの目的はゲートであるフェイトの姉であるアリシアを殺し、フェイトを絶望させる事である

 

 「さぁ、絶望しろ!!」

 

 「い、嫌ぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 「ア、アリシアァァァァァ!!」

 

 アリシアにめがけてカタストロフを振り下ろすフェニックス、もはやこれまでと思ったその時

 

 ガキィン!!

 

 「な!?テメェ!?」

 

 「ハァ...ハァ...間に合ったか...」

 

 「「真夜!」」

 

 先ほどまで気絶していた筈の真夜がライドブッカーソードモードでフェニックスのカタストロフを受け止めていた

 

 「テメェ!まだ生きていたか!」

 

 「生憎...簡単にくたばるほど柔な生き方はしてないさ...」

 

 「...そうかい...だが、知っているか?あの女の秘密を?」

 

 「「!?」」

 

 「フェイトの...秘密?」

 

 「あの女はなぁ...」

 

 「嫌...止めて...」

 

 フェニックスが真夜に何か言おうとするとフェイトが震えだす

 

 「アリシアって女の」

 

 「言わないで!!」

 

 「クローンなんだよ」

 

 「...!」

 

 フェニックスが言った言葉にフェイトは涙を流す

 

 フェイトsaid

 

 言われちゃった...私やなのはたちしか知らない、誰にも...特に好きな人である真夜には知ってほしくない秘密を言われてしまった...真夜...どう思うのかな...私の事...気持ち悪いって思うのかな...私の事...嫌いになるのかな?...悲しいよぅ...好きな人に嫌われるのはすごく悲しいよぅ...嫌だよ...そんなの...私...真夜に嫌われるのは絶対にいやだよぅ...

 

 フェイトsaid out

 

 「フェイト!?」

 

 涙を流したまま俯いてしまい、アリシアが声をかけるが返事はない

 

 「フハハハハハ!いいぞ、そのまま絶望しろ!」

 

 それを見たフェニックスは高笑いするが

 

 「...言いたい事はそれだけか?」

 

 「...は?」

 

 「ハァ!」

 

 「グホ!?」

 

 真夜はそれがどうしたと言わんばかりにフェニックスを切り飛ばす

 

 「フェイト...お前はアリシアのクローンって奴かもしれない、普通の生まれ方とは違う方法で生まれてしまった...ひょっとしたら人間ではない何かかもしれない」

 

 「...」

 

 真夜の言葉に俯いたままで何の反応もしないフェイト、しかし真夜は続ける

 

 「けどなぁ...それがどうした?」

 

 「...えっ?」

 

 「お前はお前だろ?」

 

 「「!」」

 

 「なにをいってやがるテメェ!!?そいつは人間じゃねぇんだぞ!?クローンだぞ!?」

 

 「だから何だよ?俺から言わせてみればクローンだの何だの...俺は興味ない!」

 

 「何ぃ...!?」

 

 「確かにこいつはアリシアのクローンかもしれない...けど...見た目は一緒とかでも、そいつの心はそいつのものだ!」

 

 「例えクローンでも、俺はこいつの事を人間として見る!...だって...生まれ方は違っても同じ命を...心を持っているだろ?」

 

 「...真夜...」

 

 フェイトは真夜の話に胸をうたれ、顔をあげる

 

 「もしこいつを人間じゃないと言った奴がいたとしても...俺はこいつを...人間として見る...だって俺達は...友達だろ?」

 

 そう言ってフェイトに微笑みをかける真夜にフェイトは再び涙を流すが、それは悲しみの涙ではなく、喜びの涙であった

 

 「ちぃ...!何なんだテメェは!?」

 

 絶望させることができなかったフェニックスは真夜に問いをかけると真夜はフェニックスにゆっくりと指を指して答える

 

 「通りすがりの仮面ライダーだ...適当に覚えとけ!!」

 

 そう叫んだ真夜はライドブッカーから一枚のカードを取り出す

 

 「フェイト...俺がお前の希望になってやるよ」

 

 《KAMEN RIDE - WIZARD》

 

 <ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!>

 

 カードをバックルに入れると真夜の左側から赤い魔法陣が現れ、真夜を取り込むように通ると姿が変わり、仮面は赤い宝石のようなものに体は全身黒色に腰にローブがついた通称「指輪の魔法使い」と言われる仮面ライダー、ウィザード

なる

 

 「テメ、その姿は!?」

 

 「さぁ、ショータイムだ」

 

 <ATTACK RIDE - wizard swordgun>

 

 フェニックスが驚くのをよそに、真夜はウィザードの武器、剣と銃が一体化した銃剣、ウィザードソードガンを取り出す

 

 「ウラアァ!!」

 

 「ハッ!」

 

 「ぐぅ!?」

 

 フェニックスはカタストロフで切りかかるも真夜はかわしてウィザードソードガンとライドブッカーソードモードの二刀流でフェニックスを切り刻む

 

 「一気に決める!」

 

 《ATTACK RIDE - slash strike》

 

 <フレイム、スラッシュストライク、ヒー、ヒー、ヒー!>

 

 「ハアアアアアア!」

 

 <slash strike flame!>

 

 「グオオオオオオ!?」

 

 フェニックスが怯んだところに必殺の一閃、スラッシュストライク フレイムを叩き込む、フェニックスはそれをまともに喰らい、大きくぶっ飛ぶ

 

 「今だ!」

 

 《FINAL ATTACK RIDE - wi・wi・wi・wizard!》

 

 <チョーイイネ、キックストライク、サイコー!!>

 

 「ハアアアアアア、だあぁぁぁぁぁ!!」

 

 <strike wizard!>

 

 好機と見た真夜はカードをバックルに入れ、ファイナルアタックライドを発動すると足元に赤い魔法陣が現れ、左足に炎が宿ると側転からのバク宙のロンダートをしたあと蹴りの体制に入り、そのままフェニックス目掛けて跳び蹴りを放つウィザードの必殺技...ストライクウィザードを繰り出す。フェニックスは悲鳴をあげる間もなく喰らい、爆発した

 

 「ふぃ~」

 

 「やったね!真夜!」

 

 「ああ、あいつもこれで終わり「誰が終わりだって?」何!?がぁ!?」

 

 一息ついた後、アリシアの喜びに真夜は応えようとした瞬間、爆発した方向から声が聞こえ、振り向こうとした時、後ろから炎が飛んできて、真夜は避けるまもなくくらってしまう

 

 「いや~、今のは効いたぜ~、さすがはディケイドってか?」

 

 「バカな...」

 

 飛んできた方向を見るとそこには倒された筈のフェニックスが立っていた

 

 「だがあの程度じゃ、俺を倒すことは...」

 

 「...できないってか?」

 

 「そう言う事だ」

 

 「...だったら」

 

 真夜はおもむろに立ち上がり、再びライドブッカーから一枚のカードを取り出す

 

 「...あまりにもチート過ぎるから使わないでおこうと思ったが仕方ない...こいつを使うか...」

 

 《KAMEN RIDE - KABUTO》

 

 そうつぶやいた真夜はカードをバックルに入れると再びディケイドから姿が変わり、今度は赤いアーマーにカブトムシを思わせるような角がついた仮面...仮面ライダーカブトに変身する

 

 「へ、今度はカブトムシってか?」

 

 「...おばあちゃんが言っていた」

 

 「...は?」

 

 真夜は突然、ゆっくりと人差し指をあげた左手を天にかかげるとしゃべりだす

 

 「男には絶対にやってはいけない事がある...女を泣かせることと食べ物を粗末にする事だ」

 

 「...何言ってんだお前?」

 

 突如の言葉に困惑するフェニックスだがフェイトとアリシアは

 

 ((か、カッコいい))

 

 見ほれていた(呆)

 

 「...一気に終わらせる」

 

 「...は!?」

 

 真夜の一言にフェニックスは我に返るがもう遅かった

 

 《ATTACK RIDE - clook up》

 

 <clook up>

 

 ヒュン

 

 「「「!!?」」」

 

 突如真夜が消えた事に全員驚くが

 

 「いっ、一体どこに ードコォ グオ!?」

 

 フェニックスに突然背後から衝撃が襲いかかる、そして

 

 ドガッバキッドコォ

 

 「ぐっ!?がふっ!?ごほぉ!?」

 

 体のあちこちに痛みが走り、ますます困惑するフェニックス

 

 <clook over>

 

 「!?」

 

 フェニックスは後ろを振り向くとこちらに背を向ける真夜の姿があった

 

 「てっテメェ...一体何をした...?」

 

 「...言ってもわからないだろ?」

 

 「...ふざけるなぁ!」

 

 真夜の挑発にフェニックスは激怒して真夜に迫りかかるが

 

 《FINAL ATTACK RIDE - ka・ka・ka・KABUTO》

 

 <rider kick!>

 

 「...ハ!」

 

 「ウグァァァァァア!?」

 

 真夜は振り向き様にフェニックスのこめかみめがけての左ハイキックをかます、フェニックスはそのまま喰らい、再び爆発した

 

 「...今度こそ...」

 

 「...ディケイドォォォォォォォォォォォォォ!!!」

 

 「...嘘だろ?」

 

 今度こそ倒したと思ったとき、フェニックスは再び真夜にめがけて走り出していた

 

 (そういえばフェニックスって不死身だったんだよな...だったら...)

 

 「ケイ...あれを使うぞ」

 

 〈!?マスター!行けません!今の状態で使ってはマスターが持ちません!〉

 

 「いいからやるぞ...やつを倒すには...あれしかない」

 

 〈...了解です〉

 

 ケイの制止を振り切り、真夜はライドブッカーから一枚のカードを出す

 

 《FINAL ATTACK RIDE - de・de・de・DECADE》

 

 カードをバックルに入れると、真夜とフェニックスの間に15枚のホログラムのカードが現れ、真夜が大きく跳ぶとカードも追いかけるように並ぶ、さらに真夜はライドブッカーをソードモードにして構える

 

 「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 〈dimension zamber!〉

 

 そのまま真夜はカードをくぐり抜け、フェニックスに一刀両断する

 

 「へ、無駄だ、俺は不死身だ...」

 

 「ルール...ブレイク」

 

 真夜がそうつぶやくとフェニックスの体光出す

 

 「な!?なんだ!?再生ができな「ルールブレイク」なに!?」

 

 「俺の持つレアスキル...不死身を初めとするあらゆるものを無視して破壊する、ディケイドの状態のみ発動できる能力だ...」

 

 「そ、そんな、バカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 フェニックスは再生することなく爆発し、真夜もそれを確認すると変身を解く

 

 「真夜!」

 

 「大丈夫!?」

 

 「...アリシア...フェイト...」

 

 そこにフェイトとアリシアが駆け寄って来るが真夜の瞳はひどく虚ろだった

 

 「どうしたの!?」

 

 「ケガはない!?」

 

 フェイトとアリシアは心配そうに言うが

 

 「...悪い...もう...限界...だ」

 

 ドサァ

 

 「真夜!?」

 

 「しっかりして、真夜!真夜ー!!」

 

 突如倒れた真夜にアリシアとフェイトは懸命に声をかけるが虚しくも真夜の目は開くことがなかった

 

 

                次回へ続く

 

 

 

 




久々の投稿なげぇーーーーー!!(゚o゚;)
ようやく投稿再開したソルヒートです!今回、ウィザードとカブトに変身し、なおかつ新しい能力でフェニックスを倒した真夜、しかし突如倒れてしまい一体どうなる!?次回は夜天の主と出会い、そして青春銀河なあのライダーに変身します!次回もお楽しみに!
ご感想お待ちしております!


 次回予告

 次回 魔法少女リリカルなのは ~破壊者に救いを望む者達~

 「...ここは?」

 「まぁゆっくり休んでや♪」

 「真夜君ってカメラのセンスだけじゃなくて料理のセンスもすごいな~」

 「まぁな」

 「生きてることが罪なら...生きて償えばいいさ!」

 「タイマンはらせてもらうぜ!」

 第10話 ~夜天の主の願いと宇宙の絆~

 すべてを破壊し、すべてを繋げ!
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