魔法少女リリカルなのは ~破壊者に救いを望む者達~ 作:ソルヒート
第12話 ~紅蓮の剣精 誕生、太陽の破壊者~
研究所で研究員達がやってくる数分前
〈FORM RIDE - DECADE -SOL〉
真夜はディケイドに変身してそのままアギトとユニゾンインをしてアギトが変形してカードをバックルに入れると、突然真夜の体は炎に包まれ、その炎を払うとディケイドの姿はマゼンタの部分が赤色に、複眼も緑色から赤色に変わっていた
アギト「すげえ....暖かい...」
真夜→ディケイド?「これが俺の...いや、俺たちの「力」だ」
アギト「あたしたちの...!」
ユニゾンしたアギトは不思議な暖かさに歓喜し、ディケイドはそれを自分とアギトの二人の力だといい、アギトは感動する
アギト「改めてよろしくな、あたしは紅蓮の剣精 アギト!よろしく頼むぜ、「相棒」!」
ディケイド?「相棒...か、よろしく頼むアギト、俺は渡真夜、この姿は仮面ライダーディケイドだ」
アギト「ああ!」
ディケイドとアギトの二人は改めて自己紹介するとディケイドはふと疑問に思ったことを聞く
ディケイド?「にしても紅蓮か...てことは炎か?」
アギト「ああ、あたしは炎を使った魔法が得意なんだ!」
ディケイド?「そうか...ならお前とユニゾンしたこの姿はさしずめ「ソルフォーム」ってなずけておくか ーーズガァァァァァァン! ...ん?」
アギト「まさか奴らもう駆けつけて来たのか!?」
ディケイド?→ディケイドS(ソル)
「...ちょうどこのフォームの試運転にはもってこいの連中が来たな「相棒」?」
アギトはドアを爆破してやってきた追っ手に慌てるものの、ディケイドはむしろ好都合だと言わんばかりに仮面の下でニヤリと笑っていた
そして現在
ディケイドは研究員達の前にその姿を現す
研究員「貴、貴様!ここは管理局の研究所だとわかっているのか!」
ディケイドS「そうだったのか...まぁ、知った所でどうでもいいがな」
警備員「な、何だと!?」
ディケイドS「とにかくまぁ、なんだ...せっかく手に入れたこの力を試させてもらうぜ?」
研究員「何だと!?貴様「グォォォォォォォ!!」!?な、何事だ!」
研究員 2「も、申し訳ございません!ただ今実験中の怪物が急に暴れ出しても、もう手が着けられません!」
突如の出来事に混乱する研究員達、そこに
グォォォォォォォ!
ズガァァァァァァン!っと壁をぶち抜いて現れたのは
ディケイドS「な!?こいつは!?」
アギト「知っているのか相棒!?」
ディケイドS「ああ、知っている、こいつは」
巨大ファントム サイクロプス
ウィザードの世界に現れる一つ目の巨大怪人、圧倒的なパワーを持ち、「無尽蔵」ともいえる体力と巨大な金棒「カラミティ」で破壊の限りを尽くす存在
アギト「嘘だろ...そんなのも研究してたなんて...」
研究員や警備員達をカラミティで吹き飛ばしているサイクロプスを見てアギトは戦慄をした
ディケイドS「面倒だが...やるしかない!」
ディケイドも内心冷や汗をかきながらも決意をするが
グォォォォォォォ!
ディケイドS「!?」
サイクロプスがこちらに気づき、カラミティを振ってくる
アギト「相棒!」
ディケイドS「ちぃ!」
ディケイドはやけになってライドブッカーソードモードを力任せに片手で振ると
ガキィィィィィィィン!!
アギト「.....えっ?」
ディケイドS「?」
何かを受け止めた感覚と相棒の間の抜けた声にディケイドは自分が武器を振った方を向くと
グォォォォォォォ!?
サイクロプスのカラミティを片手のライドブッカーソードモードで受け止めていた
ディケイドS「...........えっ?」
まさか受け止めれるとは思わず、ディケイドも間の抜けた声を出すが、冷静になってこのフォームを分析してみる
ディケイドS(サイクロプスの攻撃を何の苦もなく受け止めれるほどのパワーとそして.....)
ディケイドS「アギト!この姿で飛ぶことはできるか?」
アギト「あ、ああ...あんたがそれを望めば行けるぞ」
ディケイドS「...そうか、なら行くぞ!」
アギト「ああ!」
ケイ〈solwing〉
ディケイドの言葉アギトは強く返事をし、ケイはソルフォーム専用の能力、「ソルウィング」という能力で、ディケイドの背中に二対の炎の翼を出し、ディケイドは飛行する
ディケイドS「なるほど.....スカイウォークを使わずに空を飛ぶことができるのか、大体わかった...行くぞ!」
アギト「ああ!」
ソルフォームの能力を分析したディケイドはライドブッカーをガンモードにしてさらに
《ATTACK RIDE - blast》
銃弾を放つが
バシバシッ ...........グォ?
ディケイドS「...........」
アギト「...相棒、あれ」
ディケイドS「.............................................あれ?」
何故かサイクロプスには全く効かずに唖然とする二人
、その内ディケイドは
ディケイドS(あっれぇーーーー!?おかしいな?おかしいな?パワー上がってる筈じゃなかったのかー!?)
一人パニックに陥っていた
グォォォォォォォ!
アギト「!?相棒!!」
ディケイドS「...は!?」
サイクロプスが再びカラミティを振ってくるが、アギトの呼びに我に返ってライドブッカーソードモードで受け止め.....いや、むしろ押し返していた
ディケイドS「.....もしかして」
《ATTACK RIDE - slash》
ディケイドS「はぁ!」
スパァン
グォォォォォォォ!?
カードの力で強化した剣でサイクロプスのカラミティに目掛けて振るとカラミティはまるで紙のように簡単に切れてしまった
ディケイドS「そういうことか.....」
アギト「ど、どういうことだよ!」
ディケイドS「お前とユニゾンしたこのフォームは、銃撃がすざましく低下する代わりに剣術とパワーがすざましく上がるようだ」
アギト「へぇーなるほど...」
ディケイドS「さてとこのフォームの力がわかった所で...一気に決めるか」
ディケイドはそう言ってライドブッカーから一枚のカードを取り出す、そのカードにはディケイドのライダーマークの代わりに太陽のマークが描かれていた
《FINAL ATTACK RIDE - de・de・de・DECADE》
カードをバックルに入れるとディケイドとサイクロプスの間に15枚のカードが現れる、ディケイドはライドブッカーをソードモードにして構えそして
ディケイドS「はぁぁぁぁぁぁ!」
ディケイドはそのカードを空中だが、まるで走り抜けるようにくぐり抜ける、さらに、カードを一枚一枚くぐる度に剣に炎が宿り、徐々に巨大化して大体12枚当たりを超えた所の時点でサイクロプスの大きさを越えるくらいに巨大化していた
ケイ〈dimensionslash Kai!!〉
アギト「ディメンションスラッシュ改!!」
ディケイドS「はぁぁぁぁぁぁ!」
ケイとアギトが同時に技名を叫び、ディケイドも腹の底から叫ぶ、そしてサイクロプスにその巨大化した炎の剣で三連斬りをする
グォォォォォォォ!?
ズドォォォォォォォォォォォォン!!!
巨大化された炎の剣で敵を三連斬りで切り刻むソルフォーム専用の必殺技「ディメンションスラッシュ改」
が決まり、サイクロプスは爆発し、ついでに研究所もその爆発で崩壊した
ディケイドS「...終わったか」
アギト「た、助かった~」
ディケイド達はサイクロプスが爆発する直前にディケイドもとい真夜のレアスキル「ディメンションガリバー」で脱出していたのである
ケイ〈やれやれ、今回も面倒事になってしまいましたねマスター?〉
ディケイドS→ディケイド「はぁ...こんな筈では...」
アギトとのユニゾンを解除しディケイドに戻った真夜はケイの言葉に深く落ち込む
アギト「あ、あの、助けてくれてありがとな」
ディケイド「ん?別に気にするな、たまたま通りすがっただけだったんだから」
アギトは真夜にお礼を言うが真夜は気にするなと返す
ケイ〈アギトさん、これからどうするのですか?〉
アギト「ん~、そうだな~...なぁ」
ディケイド→真夜「ん?.....なんだ?」
未だに落ち込みながらも変身を解除する真夜にアギトが声をかける
アギト「あんたの所に世話になってもいいか?」
真夜「...何でだ?」
アギト「特に幾宛も無いし、あんたの近くにいるとなんだか面白そうだから...かな?」
真夜「.....好きにしろ...俺はもう疲れた...とっとと家に帰る」
真夜はそう言ってディメンションガリバーでオーロラを出す
アギト「へへ...それじゃあこれからも改めてよろしくな相棒♪」
真夜「.....はぁ.....帰るぞ」
アギトは喜んで真夜の肩に乗るが、真夜は心底疲れたようにオーロラに入って行くのであった
こうして気分転換の散歩で起きたトラブルは終わったのであった
ケイ〈ちなみにマスター、シュテルさん達にアギトさんの事をどう説明するか考えていますか?〉
真夜「...........あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
ケイの質問に真夜はしまったあぁぁっと叫ぶのであった
余談だが真夜が家に帰った頃にはすでに夜になっており、シュテル達に再びO☆HA☆NA☆SIにあいそうになったが、ケイとアギトの説明により、無事に免れ、ついでにアギトの紹介をしてアギトを新たな家族に迎え入れるのであった
次回へ続く
新フォームで大暴れした第12話、いかがでしたか?次回はちょっと間に新フォームの説明を挟みます!ご感想お待ちしております!