やたらと長い上に文章力も至りませんが、読んでみてください。
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とある森の中。
その森の中で、今日はは三種類の人間がいた。
一つはマシナリーと呼ばれる武装をした蜘蛛を思わせるシルエットの機械を犯罪に使用しようとしているテロリスト。
二つ目はマシナリーを駆逐し、テロリストを逮捕しようとしている管理局の陸士部隊。
三つ目はとある出来事が原因で一人で生きている少年。
管理局の部隊の中には新人の人間も数人いた。その中にギンガ・ナカジマの姿が見える。
そして、森の中の少年はつまらなそうに歩く。
特に目的地があるわけでもなく、ただ歩く。
下を見つめたまま歩く。
時々立ち止まっては、そこらを見渡し、また下を向いて歩く。
しばらく歩くと少年は立ち止まり、深く、重いため息をついた。
「セシル…」
少年はぼそりと誰かの名前を言った。
それになにか意味があるのかは不明だが、少年にはそれが、いや、それしか気晴らしを行う方法を知らなかった。
だがそれだけ言うとまた、下を見て歩き出す。
少年の進行方向には大きな木があったが、少年は前を見ようともしなかった。
見ていないはずなのに少年は下を向いたまま木を避ける。
視覚ではなくそんな気がして少年は木を回避したのだ。
そんな時、誰かの悲鳴が聞こえてきた。
それも、かなり近いようだ。
「…」
それまで死んだ魚のような目をしていた少年の目付きが急変し、肩に背負っていた刀を掴み、悲鳴が聞こえてきた方向に走り出した。
15歳くらいの少年とは思えない身体能力で複雑な森を走る。しかし少年は急に足を止めた。
「!?」
少年の目の前にマシナリーが飛び出し、行く手を阻んだのだ。
少年とマシナリーはにらみあう。
「邪魔だな…」
そう呟くと、少年はポケットから黒いUSBメモリのような物を取り出した。
『ジョーカー!!』
メモリのスイッチを押すと勢いのいい声が鳴る。
少年はそのメモリを左腕に付いていた装置に挿入した。
『ジョーカー!!マキシマムドライブ!!』
少年の左腕にエネルギーが貯まっていく。
魔力が貯まったのを確認すると、少年は左腕を思いっきり引いた。
「ライダーパンチ!!」
少年は思いっきりマシナリーに飛びかかり、マシナリーをパンチで体を貫いた。少年の手が引き抜かれると同時にマシナリーは爆裂四散する。
「終了…」
少年はメモリをしまい、今度は刀を抜いた。
「さぁて…人助けにでもいくかな」
ぼそりと呟き悲鳴が聞こえてきたほうにまた走り出す。
少年はこの時まだ知らなかった。この先に待つ出会いが少年の出会う多くの仲間の運命を変える事を。