今回は前の話の通りに サイドを変えて オリ主の母親とヒロインサイドを描ければいかと
それではどうぞ
「美鈴さぁぁぁぁん・・こちらをお皿お願いします」
「はぁい!!」
とある会社の食堂の調理場でメイドの恰好をした女性の方がテキパキと
皿を片付け皿を洗い それをこなしていく
昼時になれば食堂は社員などで忙しくなり食堂はさながら戦場化している
「はい・305番の方Bランチよー!!」
掛け声と共に声が食堂に広がる
「あ!?それ俺のです」
「はい どうぞー」
女性はそれを渡すと次々に出る出来上がった料理を腹を空かせた社員達に
どんどん置いていく
「美鈴さん 休憩時間になります」
「はぁい♥ これを渡したら休憩入りますねー」
受け持った料理を置いて彼女は休憩に入る
つかの間の休憩は彼女にとって唯一の安らぎであり
貴重な時間だ
バックから端末を取り出して操作する
「どうも美鈴です・・そうですか 些細な事でもいいので情報お願いします」
彼女は電話を切る
「はぁ・・・」
ため息は出てしまう
(生きてればいいけど・・もう10年は過ぎてるとはいえ最悪の事態も想定しないといけないとはいえ)
「トオルちゃん今どこにいるの?お母さん・・寂しいのよ」
その瞳には涙が浮かんでいる
「美鈴さん・・」
「あら?才子ちゃん 学校は!?」
そこに来たのは息子の許婚であり親友の娘才子
「今日は短縮授業だったので寄り道を」
「ごめんねこんなだめなお姉さんで」
「いえいえ決してそんなことはありません ただ寂しい表情していたので」
私もだめね こんなかわいい娘にそんな表情させるなんて 酷いわね
そうよまだ諦めてはだめよ!! あの人との約束果たさないと
自分に喝を入れて
「才子ちゃんお昼は?」
「いえこれから済ませようと思ってたとこですわ!!」
「ちょうどいいわ 一人ぐらいなら席空きが空くから食べていかない?」
「じゃあご厚意甘えてお願いしますわ」
そお会話して彼女達は食堂に戻る
「美鈴さん先程の電話先はやはり」
「ええ・・警察の方々よ 一応行方不明者の情報をね」
「そうですか,トオル君どこに」
彼女達は行方不明者リストに入っている想い人(トオル)を探している
かつて親同士で決めたの許婚 お互いに子供同士でも
いい関係で結ばれて幼い頃とはいえ将来を決めた仲でもあったが
「あの客船転覆事故から10年経ったけど私はトオルが生きていると確信してるのよ」
「美鈴さん、分かってます 当時の事は私達家族も衝撃が走りましたわ」
10年前 豪華客船座礁!? 座礁原因は個性による事故
美鈴とトオルが乗っていた豪華客船がテロリスト(ヴィラン)の手によって座礁
ヒーロー達が現場へ駆けつけ鎮圧 乗客乗員299名生還 行方不明者1名
御坂美鈴の長男 ヴィランの個性無断攻撃によって海へ放り出される
テロリストの一人が女性に手を出そうとした時に子供がヴィランに抵抗したため
邪魔だと言わんばかり子供を枕木にくくりつけそのまま縛って海へ放り投げる
当時のニュースとしては ヴィランの前に立ちはだかった子供が無謀にも母を守るために犠牲なってしまった 母親は絶望にさらされたと
「あの時、私が動けばよかったのよ!!」
「美鈴さん!!自分を責めないでください」
その後すぐに駆け付けたヒーロー達によってヴィラン達は捕縛されすぐさま
息子の捜索もしてくれた
しかし
現実は非情だった
「息子さんを縛り付けてた枕木は見つかりましたが・・」
「ねぇ!!トオルはトオルは!?」
息子を捜索してくれたヒーローの手を掴みながら懇願する
見つかってほしい せめてなにかなにかと
母の叫びにヒーロー達や海上保安達も絶望的な生存率を察してるが
「暗い雰囲気に!!私が!!きたぁぁぁぁぁ!!」
そこに現れたのはヒーロー界トップに君臨するオールマイトが参上した
「オールマイト!? ねぇトオルは!?トオルは!?」
「落ち着いてくださいトオル少年のお母さん」
なんとかオールマイトは母親を落ち着かせようとする
「ご子息のことで少し進展がありました」
「え!?」
トオルは生きているの?それとも?
母親としてせめて
「トオル少年は現地の方によると病院へ運ばれたそうなのですが・・」
「え!?なにがあったの!?」
そこで普通だったらあり得ない事が起きたらしい
その内容にその場にすべての人間が驚く
なんでも
浜辺に打ち上げられていたトオルは現地の方にすぐさま応急処置をされて
救急車で運ばれ 現地の病院で運ばれたそうだ
「問題はその後なんです」
「どおいうことなんですか?」
オールマイトはすぐさま現地の方々にトオル少年が運ばれた病院の元に行こうと即座に移動をしたのが
「ところがその病院の住所を行ったのですが」
なんと建物事態は存在するが幽霊病院という
オールマイトは即座に現地の方々に再確認した
「確かにトオル少年は意識を取り戻したと しかしその後の地元住民達の記憶が曖昧」だと
「うちのトオルはどこに!?」
「ここから先は警察の方に説明してもらいましょう」
「塚内君いいかね?」
一人の警察官が言い始めた
「あぁ トオル君が運ばれた先がある程度は分かったのですが」
警察の方曰く
確かにカメラにはトオルの運ばれた救急車があるということそして
現地の方々がその場所に行ったという幽霊病院に運ばれている
「実はこの後の動きをみてください」
カメラに映っていたのは
装甲車!?え?という表情が室内に広がる
「調べてみたのですが・・・米国のとある機関なんですが 美鈴さんなにかご存じないですか?」
「そんなあの人が勤めていた研究所の車よ」
どおして?今更あの人が勤めていた職場の
「恐らくなんですが・・個性を兵器として扱う者達の」
「そんな!?」
私はそこで意識を無くした
そして
「あの時ヒーロー達の皆さまと警察・公安の方々にお世話になったのは」
「美鈴さん...」
「無論トオルを個性で兵器にしようとした奴等は皆捕まえてくれたわ」
「そしてトオルさんは…いまだに」
更なる追い打ちがあった
トオルが誘拐されて数年後 その研究所が日本の山奥で見つかり
そこで行われていたのは非人道的な実験を繰り返し個性という能力で兵器化(戦士)するという
「私も同行させてほしいとお願いしたけどだめだった」
「私も少しでも手伝いがしたいと思い父や母に働きかけてみたのですが」
それは叶わなかった 相手はテロリスト組織で
国際的なヴィランがいるかもしれないということで民間人はだめだと
ヒーロー達や警察・公安もその場所へ向かい救出及び逮捕しようと行動を開始するが
そこの研究所で無残にも残されていたのは夥しい血の後や散乱した器材など
更には行方不明になっていた人々が暗い牢獄にいたこと
中には既に死んでいた者もいた
「トオルがあんな環境にさらされていたなんて今でも想像したくないほどよ」
「私も両親の親しい警察関係者から聞いてはいましたが」
母は息子が生きていればいいせめてと思い
才子も好きな人が生きていればいいと
「実験記録でトオルは・・人を殺していたのよ」
「....」
個性を使った戦闘実験記録でたしかに息子は生きていた
しかしそのためにあの子は 殺人に手を染めてしまったのよ
この事件は余りにも世間に衝撃を走らせた!!
米国のテロリスト達(ヴィラン)が非人道的な個性実験を行っていたと
国際問題にも発展して その場に捕らわれていた被害者達や遺族への対応に追われ
日本政府は米国に対してテロリスト達の断罪を要求
そして関わっていた企業に対する制裁を要求
被害者達へ損害賠償に対する支払い
心のケアなど
そして
いまだに行方不明とされているのが
御坂美鈴のご子息 御坂トオル
「正直私も息子がもう戻ってこない可能性も考えたわ・・でも」
「諦めきれないですわ私も美鈴さん」
2人は思いを胸に彼が生きていて再会できると信じて 例えそれが暗い深い闇でも
会話している内にランチセットは来ており既に少し冷めた料理だけど彼女らそれを食べることにした。
冷めてはいたがそれがなぜか暖かく感じた。
ところ変わって 某所にて
「てめーなにしやがってんだ!! あぁ!!」
「ひぃぃぃぃ許してくれ ただ俺は あげば!?」
男はただ依頼されて少年に手を掛けようとしたが逆に返り討ちに遭う
ボロ雑巾のようになった男を見る
「誰にちょっかいだしたのかわかってんのかぁぁぁ!!」
「・・・・・」
「ち!!気絶してやがる」
悪党は自ら来る火の粉を払っただけであって
「胸糞な気分だぜ・・・どうせ大方俺の個性を試そうとした馬鹿共の仕業だろ?」
彼は気絶して倒れている男に向かって言う
「まあもっともこいつは捨て駒なようだが・・・こっちから出向いてやっからよぉぉぉぉ!! ゲヒャヒャハハ!! 最ッ高に活かした三下のオブジェにしてやっからよー!!」
少年はまるで楽しそうなおもちゃを見つけた喜びをする
「誰に手ー出したかわからせてやっからよー!!」
ボロ雑巾になっていた男を個性で地面を蹴り上げ
突起物を出して串刺し公みたいな形を作る
見せしめである
後に見つけた地元住民からはこういう
「串刺しされたヴィラン象」と
なおボロボロになっていた男は自ら刑務所に臨んで入ったそうだ
毎夜来る悪夢にうなされて
やばい長すぎたぞw
分割してもよかったが とりあえず 次回は
オリ主の無双とヒーローの邂逅になるかも