ポケモンの世界へ   作:カルビン8

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クチバシティになにが出るか調べてたらトサキントが出てこなくて草。
やらかしましたわ・・・
なので、2話、3話、4話の内容にあるトサキントに関係する部分を変更いたしました。

カルビン8「いい岩技ないかな〜」

ロックブラスト 硬い 岩石を 相手に 発射して 攻撃する。2-5回の あいだ 連続で だす。

カルビン8「いや何処から岩が出てくんだよ!!(頭抱え)
ハイドロポンプとか結構無茶だしまあいいか!だから技PPとか少ないんだろ(諦め)」

だがゲーム版のストーンエッジ、テメーはだめだ。納得できん


お邪魔しまーす!

ポケモンスクール ウーノ

 

負けた、今のボクに出来る最大の作戦で負けた。バトルの中盤までは完璧だったのに最後のゴウキのワンリキーが石を投げてくるのは予想外だった。

くそッ、【ねむりごな】さえ使えれば!!あれを使えれば何にだって勝てるのにッ!!

 

「おい、ウーノ」

 

ゴウキに呼びかけられてボクは身体をビクリと震わせる。しまった!バトルの最中に勝てるかもしれないと興奮してゴウキの事を呼び捨てにしてしまった!

 

「な、なに?ゴウキ君・・・?」

 

「やるじゃねぇか、正直ここまでやるとは思わなかったぜ」

 

「え?怒ってないの?」

 

「別に君付けなんかしなくてもいーんだよ。むしろ気持ち悪いぜ!」

 

な、なんだ。怒ってたわけじゃないんだ・・・良かった。

 

「いいバトルだったわ、二人共!」

 

「うん!ゴウキ君もウーノ君も!!」

 

「さっすがゴウキさんっす!」

 

「ウーノも惜しかったでやんす。今度はオレが勝つでやんす!」

 

「今度は対策させてもらうでがす!」

 

そういえば今は授業中だった。このバトルを見ていた先生やサラちゃんに他の生徒もボク達のバトルを褒めてくれた。ゴウキは照れ臭そうにそっぽを向いていた。このバトルをきっかけにゴウキ達との関係も少しでも良くなるといいんだけど・・・

 

「そ、そういえば。ウーノ、カイトが今日も休みだったよな。なんか知らねーのか?」

 

「カイト君は数日前に怪我をして学校を休んでいるんだよ」

 

「そうだったのか・・・」

 

「ゴウキ君?先生の話聞いてなかったのかな〜?」

 

「いや、その・・・。忘れちまってたんだよ!!」

 

先生がボク達の話に入ってきた。そういえばカイトは大丈夫なのかな?

 

「それじゃあさ、カイト君のお見舞いに行こうよ!今日の授業が終わった後に!」

 

「サラちゃん?」

 

「あら、いいわね。サラちゃん、申し訳ないんだけどカイト君のお家に行くついでに彼の宿題のプリントを持っていってくれないかしら。先生、この後校長先生に呼ばれていて・・・」

 

「分かりました!ウーノ君、カイト君のお家に行ったんでしょ?案内してくれないかなぁ」

 

「う、うん。いいよ」

 

カイトのお見舞いにサラちゃんが行くのか。ボクもついて行こう、2人っきりにされるものか!

 

同日 カイトの家の庭 ヘラクロス

 

カイトに協力すると決めて仲間になったのはいいのだけれども・・・

 

「リッキィ・・・」

 

「おし、これで27回ワンリキーに勝ったな。あとは225回だ」

 

もういい加減にして!!いつまでこんなのと戦わないといけないのよ、歯応え全然ないしあと225回とか!?あの子こんな事やってたの!?馬鹿じゃないの!?

 

「ほら、文句ばっかり言ってんじゃないよ!あの子に付いてくって言ったんだろ?だったらちゃんとついて行きな!!」

 

「痛ッ、カイリキーの姐さん!?」

 

カイトには伝わらないでしょうが愚痴っているとカイリキーの姐さんにお尻を叩かれた。その拍子に隠し持っていた好物のモモンのみが落ちた。

ヘラクロスが11番道路に戻らなかったのはこのきのみの味にハマっていたというもあった。

 

「少なくともあのコイキングはワンリキーとコイキングを同じくらい倒していたさ。それ以外のポケモンと戦わせない様にしてね」

 

「いったい何の意味が?」

 

「さあ?アタシにも分からないさ。でもこれが出来ない限り、アンタはコイキング以下さね」

 

「ッ!?」

 

わ、私がコイキング以下!?あんな弱っちいの以下!?そんなわけないじゃない!分かりましたよ、やってやろうじゃないの!!たとえ姐さんが私にやる気を出させようとしたのだとしてもコイキング以下というのは受け入れ難いわ!

こんなのさっさと終わらせるわよ、あの子より先にね!

 

カイトの家の庭 カイト

 

オレが生まれて初めてゲットしたヘラクロスは努力値稼ぎをするのをめんどくさがっていたが、母さんのカイリキーに【はたきおとす】をされた後に急にやる気になってワンリキーとニョロモを倒し始めた。

おいおい、あまりやり過ぎるなよ。回復薬なんてオレは持ってないんだからほどほどにして欲しい。

 

「カイトー!お客様よー!」

 

母さんの声が家から聞こえてくる。え?オレに客?誰かいたっけ、ウーノかな?だとしたらウーノ君が来たわよー!っていうはず・・・。オレは取り敢えず庭から家に戻りリビングに入った。

 

「こんにちは、カイト君!先に上がっちゃったけどお見舞いに来たよ!」

 

「傷は大丈夫、カイト君?」

 

そこにはサラとウーノと

 

「お邪魔してるっすよ」

 

「やんす」

 

「でがす」

 

タロウ、ジロウ、サブロウに

 

「なんだよ、ピンピンしてんじゃねぇか」

 

・・・ゴウキまでいた。ウーノとゴウキ達は仲が良くなかったはず、どうなってんだ?

 

「はいこれ、カイト君の宿題のプリント!」

 

サラはそう言ってプリントをオレに手渡してきた。わざわざ持ってきてくれるとは助かるなぁ。それにお見舞いに来てくれるなんて前世じゃこんな事はなかった!感動した!ありがとう!

・・・けどこんな大人数で来る必要はないよな?

 

『さあ、宿題の答えを教えてくれ』

 

サラ達は宿題のプリントをテーブルの上に広げていた。

お前らぁ・・・オレの感動を返してくれ・・・

 

・・・・・

 

・・・

 

「おい、ゴウキ。そこ間違ってんぞ」

 

「はあ!?なんで格闘技が虫タイプにいまひとつで逆に虫タイプの技もかくとうタイプにいまひとつなんだ?意味わかんねぇ!!」

 

それはオレも知りたい。今はポケモンのタイプ相性についての問題を解いている。ゴウキは納得いかなそうに怒っていた。

オレとしては虫、鋼タイプのハッサムに格闘技を打つと等倍になるのを知ってるから虫に対して格闘技はいまひとつになると覚えている。

しかし、この世界ではまだはがねタイプというのはポケモン協会にて発表されていないのでみんなには言えない。まだ後にあく、フェアリーと増えるから頑張って覚えてくれ。

 

「なんとか終わったね」

 

「母ちゃん達はいつの間に宿題を終わらせたんだってびっくりするでやんすね!」

 

なんとかみんなは宿題を終えて雑談タイムに入った。

 

「おいカイト、庭になんかいるぞ」

 

「ああ、ヘラクロスだよ。ウーノと一緒に11番道路に行ってポケモンを、探してたんだけど成り行きでうちに来てオレの仲間になったんだ」

 

「マジかよ、あそこにヘラクロスがいるのか!?オレも欲しいぜ!!」

 

やっぱりヘラクロスは男の子に人気の様でゴウキはヘラクロスをじっと見ていたが違和感を覚えたのか首を傾げて言った。

 

「なあ、ツノがなんかおかしくねぇか?」

 

「たぶん、戦いか何かで折れたんだと思う」

 

「なんでそんな弱いの捕まえたんだよ?」

 

「命の恩人、恩ポケ?だからでもあるし、オレについて来てくれるかって聞いたらついて行くって返事をしてくれたから。だからツノが折れていようが関係ないよ、大事なのは気持ちだ」

 

「・・・そうかよ(やっぱ、馬鹿だなこいつ。だが、嫌いじゃないぜ。そういうの)」

 

ゴウキのカイトに対しての好感度があがった!

 

「あれ?そういえばカイト君のコイキングは?」

 

「実は、家を飛び出しちゃって・・・」

 

「それって逃したって事っすか?」

 

「いや違う!逃してなんていない!オレはコイキングが必ず帰ってくるって信じている!」

 

「本当でやんすか〜?ヘラクロスの方が強いからもういらねってなったんじゃないでやんすか〜?」

 

「違うって言ってるだろ!!」

 

「なら証拠を見せるでがす!」

 

「う、証拠と言われても・・・。コイキングが入っていたボールとかコイキングが気に入ってるタオルくらいしか・・・」

 

「ほら証拠がないでがす!逃したでがす!」

 

「「「逃ーがした!逃ーがした!」」」

 

「め、めんどくせぇ!証拠って言われてもなぁ、書き置きとかないしどうしろってんだよ!それに逃してねぇよ、勝手に決めつけんな!」

 

「そこまでいうのだったらっすね〜」

 

「いうのだったら?」

 

「ポケモンバトルで決めるっす!」

 

「なんで!?」

 

なお、相手がタロウのコラッタだったので戦いの結果は言うまでもなかった。

 

 

ポケモンスクール カナエ

 

「カナエ先生、生徒達と仲良くやれてますか?」

 

「校長先生、まだまだ子供達に教わる事が多くて難儀してます」

 

「ハッハッハ、そうですか。私が見る限り上手くやっていると思っていますよ。これからも頑張ってください」

 

校長先生にそう言われるが小さな子供達を預かるというのは本当に難しいものだとひしひしと感じる。

 

「さて、本題なのですが。あの事件が起きた事でポケモン協会が動き出しましてね。あのような事件が起きないようにクチバシティの住民のポケモンバトルのレベルアップが必要という事になりまして」

 

「・・・校長先生、言っていいのか分かりませんがあの事件はどうしようもない事だと思います」

 

そう、バトルがどうのは関係なく完全な夜襲だった。あそこまで徹底したものは本当に稀だろう。

 

「そう言わないでください。ポケモン協会としても何らかの対策を取っていないと周りがうるさいですからね。意味がなかったとしても何かしらと実績がないと困るのです」

 

校長先生もあまり納得はしていないようです。上には上の苦悩というものがあるのでしょう。あまりに無茶な事だと下の者は困るのですが・・・

 

「それで一体何をするんですか?」

 

「カナエ先生、君達のクラスの子供達にはクチバジムでポケモンバトルをしてもらいます。大人が今すぐ強くなるというのは難しい事ですが、子供達ならば成長速度に物事に対する吸収力も高い。それに、ジム戦というのは子供達とっても悪い事ではないはずです」

 

どんな事をやらされるのかと心配していましたがクチバジムにてポケモンバトルをするだけというのならば問題はないですね。いつも生徒達はバトルに飢えてますし・・・

 

「それなら子供達もやりたがるでしょう!それよりジムトレーナー達が子供達の元気にやられてしまわないか心配なくらいです」

 

「ハッハッハ!そうですか、やはり若いというのは良いものです。それで予定としては2週間後といったところでしょうか?その様に子供達に言っておいてください」

 

「はい、そのくらいならば今怪我をしてるカイト君も学校に来ることができるでしょう。出来れば全員で行きたいです」

 

2週間後か、それならなんとかカイト君も間に合いそうね。ああ、でもみんなにこの事を伝えると興奮して伝えたその日は授業にならなさそう・・・困ったなぁ。




ウーノはまだ5歳なんだし心変わりするから・・・(震え声)
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