おジャ魔女どれみ パニックマジック   作:レイガース

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作者、団体、会社など、一切関わりのない作品です。

おジャ魔女どれみの小説、16や17とは違う面白味のあるストーリーとなっていますので、気軽にお読みください。


シーズンMAHO堂登場篇
第1話 : 裏切りの元老院魔女達


魔女界の先々代の女王様が眠りから覚め、どれみたちは人の道を歩み、ハナちゃんは時期女王として、まずは元の年齢から成長していくことで、物語は終わったかに見えた。

 

しかし、魔女界や魔法使い界に、とてつもない危機が降りかかろうとしていた。

 

人間で小学校の保健の先生をやっている、仮の姿であるがゆきと名乗っている魔女界の女王様は、何か胸騒ぎを感じていたのだった。

 

魔女界では、どれみ達を魔女にするのを賛成した、4人の元老院魔女が集っていた。この4人は、賛成したように見せて、ベールを被って顔を隠していた。

 

⁇?「いよいよ、あの方が動くよう、指示をなされた」

 

⁇?「どれみ達が人間から魔女に成らなかったのは想定外だが、目論見は上手くいった」

 

⁇?「では、始めよう。我らの力を使って」

 

⁇?「行くぞ、皆の衆」

 

4人の元老院魔女「闇のシーズン!魔女ガエルの呪いを、あの方でしか解けぬよう、再び全世界に!」

 

⁇?「フフフ、フフフフ!」

 

暗い世界で、ベールを被った女が高笑いをする。

 

魔女界ー魔女リカの家ー

 

「ただえま〜」

 

ハナちゃんが、白い子象パオちゃんに連れられ、帰ってきた。

 

「ただいまパオ〜」

 

その時、魔女界が暗闇に包まれる。たくさんの雷が家々を襲い、マジョリカが2階でギャーと叫び、マジョガエル姿で落ちてくる。

 

ララがチリトリで受け止めるが、空はすぐに晴れ、たくさんの場所でマジョガエル達が家々から出てきていた。

 

ハナちゃんは魔法を唱え、大きくなってパオちゃんとともに女王様の城へ向かう。

 

人間界ー地上世界一

 

春休みの月。どれみ達は、それぞれ別の場所で平和に暮らしていた。けれど、一通の手紙が各地に届き、タップ付きで来たことにより、どれみ達は各地で魔女見習いに着替え、それぞれのMAHO堂に向かう。あいこは大阪から魔法を使い、美空市のMAHO堂に飛ぶ。

 

途中、あいこはデパート並みの改装を誇るMAHO堂と書かれたものを見る。

 

あいこは美空市に着き、MAHO堂の位置を確かめ、再び飛ぶ。

 

飛鳥ももこは、アメリカのMAHO堂を通り、日本のMAHO堂に向かう。

 

いち早く着いたどれみ、はづき、おんぷは、明るいMAHO堂を見て、急いで中に入る。

 

魔女界に通じる扉は空いており、どれみ達は地図に記されたマジョリカの家に向かう。飛んでいる途中、呪いが解けたはずの魔女達が魔女ガエルになっているのを見かける。これはおかしいとおんぷが言い、マジョリカもまた魔女ガエルになっているのかと心配して、急ぐ。

 

そうするうち、途中で再会したももこと一緒に、家に着く。

 

「何があったの、マジョリカ?」

 

「そうだよ、ハナちゃんは?」

 

どれみとももこが、魔女ガエル姿になったマジョリカに近寄る。

 

「ワシも分からん。お前たちがここに来て、見習い服を着ているということは、ハナが女王様に頼んだのだろう」

 

すると、空から馬車が現れ、後ろから大人姿のハナちゃんが出てきた。ハナちゃんはどれみに抱きつき、再会を喜ぶ。

 

「お久しぶりです、皆さん。とりあえず、皆さんが春休みで良かったと思います。今、魔女界の各地では、魔女ガエルに戻るという恐ろしい現象が起きています。マジョトゥルビヨン様にお尋ねしたのですが、あの方も何も知らないとのこと。これは、誰かの意図があると思うのです」

 

大阪から飛んで来たあいこは、汗だくになりながら、マジョリカの家に降り立つ。

 

「みんな、早いで!結構、飛ばしたで」

 

「あいこ〜!」

 

ハナちゃんはあいこにも抱きつく。

 

「皆さんが揃ったところで、私からお願いがあります」

 

女王様は、ハナちゃんをまずは幼稚園姿に戻し、ハナちゃんの水晶玉を魔法で7つに分ける。

 

「再び、魔女界や人間界に不穏な空気が現れた今、皆さんにMAHO堂にまた戻ってもらいたいのです」

 

マジョリカとララは目を輝かせる。

 

「それぞれ、家の事情があると思います。もちろん、学校の都合も。あいこちゃんとももこちゃんのほうは、私が美空中学校に行けるよう、手配しておきますが、あいこちゃんはどうですか?」

 

あいこは、おじいちゃんやお母さんのことを思い浮かべた。でも、人間界もいつ危なくなるかもしれないと感じて、頷く。

 

「あたしは賛成です。魔女見習いに戻れるなら、家族を守ることもできますから」

 

「私も賛成!ミンナを守りたい!」

 

女王様は、あいことももこの頭を撫でる。

 

「ありがとう、あいこちゃん、ももこちゃん。それでは、水晶玉をそれぞれのタップにはめ込んでください。魔力は今までの数十倍になると思います。ハナちゃんはどれみちゃん達と同じく、一級の魔女見習いとして、過ごしてもらいますが、休日以外は私の下で働いてもらえますか?」

 

ハナちゃんは、どれみ達と一緒にMAHO堂で過ごしたかったが、休日は会えるということで、頷いた。

 

「それでは、向かいましょう、MAHO堂へ」

 

どれみ達は馬車に乗り、人間界に向かっていく。

 

魔女界ー元老院の間ー

 

⁇?「我らも動くとするか。あの方のために」

 

【ー第2話に続くー】

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