手抜きですいません!!!
翼の実家に少し入り浸り夜食を貰った優斗は帰路についていた
優斗「まさか訃堂の爺さんが俺の爺さんの親友だったなんて.........墓参りする時それも伝えとくか」
実際訃堂の話は楽しいものだった、お互いにライバルとして高みを目指し訃堂は今は亡き妻、つまり翼の祖母の椿の話しを嬉しそうにそして勝鬼と勝鬼の妻、優斗の祖母である
訃堂は当時では珍しい恋愛婚で反対に勝鬼は親の決めた結婚だった様だ。しかし、愛のなかった結婚は遂に本当の恋心へと変わったことを訃堂は懐かしむ様に語った。
そして別れ際に言われた言葉を優斗は思い出す
訃堂『今では儂1人になってしまったがあの思い出が儂を成長させたと思っておる。優斗よお主も勝鬼の様にとは言わんが大事な者はしっかり守ってみせよ』
八紘『私は話すことは殆ど無かったが君達の事は資料を通して知っていた。これからも翼と奏君を頼む』
優斗はその言葉を胸に刻み自宅へと帰って行った。
最後は響と未来そしてクリスの3人の親全員らしい、優斗は最初このメッセージを受け取った時目を疑ったと言う。
優斗「どうして3人全員なんだろうな..........」
少しの疑問を抱えながら優斗は帰路を歩いて行く
3日後優斗はS.O.N.Gの経営している喫茶店の個室にて待っていた、この後響達の親が来るからだ。3回目と言ってもやはり優斗は慣れていない様だった
優斗(前世は恋人すら居なかったからやっぱり挨拶は緊張する...........て言うか反対されたらどうしようとか考えてしまう)
ソネット「お待たせしちゃったわね」
雅律「すまないね、急な予定の確認があってね」
優斗「いえ........そのおかげで深呼吸が出来ました。」(あれ?響達は居ないのか)
優斗が不安に思っていると3人の両親がやって来た
クリスの両親 ソネット・M・ユキネと雪音雅律
響の両親 立花
未来の両親 小日向
しかし当の本人たちは不在だった。
円形のテーブルに全員が座ると優斗は最後に一呼吸をすると話しを始める
優斗「今日は予定を合わせて下さりありがとうございます、お聞きかと思いますが俺はあなた方3人の娘さんと、その他に8人の女性と恋人関係にあります。そしてその全員と結婚を前提にお付き合いしてます。」
洸「あぁ響から聞いたよ、それを聞いた上で私達の答えを言うよ」
晴華「優斗さん..........響を含めその子達をお願いします」
優斗は驚き全員の顔を見る、その目には一切の拒絶は無かった。どうなっているのか分からず聞こうとした時麻由美と清治が答える
麻由美「実は1週間前にこの6人で集まったの」
清治「そして優斗君、君は信頼できる人物である事、そして11人全員を幸せにできると思い俺達は君に任せたい」
優斗「それは.......嬉しいですけどどうして」
優斗はこうもスムーズに話しが進む事、全員が一切の拒否を見せていない事に疑問しか浮かんでいない。普通に考えれば可笑しいことでありすること自体が悪いことだと自覚しているからだ。
故に聞いてしまう何故なのかと、その質問にそれぞれの父親が順番に答えて行く
雅律「僕は君のお陰で妻と共に命を救われた、それに君にクリスは任せたいと思っていたんだだからこちらから本当はこっちがお願いしたいくらいなんだ」
洸「俺は逃げようとしてた時に君が踏みとどまらせてくれた事そして生存者狩りの時にいつも響を守ってくれた事に感謝してるんだ。」
清治「俺は未来が心苦しんでいた時に励まし元気を取り戻してくれた事に今でも感謝している。それに俺が生存者狩りに怯えて引っ越そうとしてた時に殴って止めてくれたから今の未来が居るんだ。」
優斗「そう言って貰えるのは嬉しんですけど、恥ずかしくも有るんですよね」
実は優斗は雪音夫妻の他にも立花家そして小日向家にも関わっており、洸には逃げようとしていた所を胸ぐらを掴んで説教し家族の大事さと大切さを伝え、清治には家に乗り込み大切な友人が居なくなる悲しさと立花家との関係が二度と戻らない事を殴って伝えそれを止めたのだ。
その時の事を言われた優斗本人はやり過ぎたと思っていたらしい
清治「いや君のお陰だ、だからこそ俺たちの関係は続いているし未来や響ちゃんが笑顔で居られるんだ。だからお礼を受け取って欲しい」
清治はそう言って再び頭を下げる、折れない意思に優斗は流石と思いその感謝を受け入れる。そうして7人で食事を続けた。
20分を過ぎ、これでお開きということになった
優斗「今日はありがとうございました、絶対に皆を幸せにしてみせます」
晴華「お願いね、響ったら中学生の時に優斗さんと一緒に居たいって言ってたから」
洸「俺それ初めて知ったんだけど!?」
麻由美「懐かしいわ、未来も結婚するって言ってたから」
清治「あの時は眠れなかったな........」
雅律「クリスも言っていたな」
ソネット「えぇ、名前もわからないのにね」
優斗「あはは、嬉しい限りです」
優斗はこの時思った「本人たちがいないのにそのカミングアウト聞いてもよかったのか?」と、しかしもう聞いてしまったものは仕方ないと考え自身の家へと帰路に着く。
しばらく歩くと家が見えてくる、優斗は鍵を開けようとしたが部屋の電気がついている事に気づきドアに手をかける、閉めた筈の鍵が開いていたのだ。
優斗「泥棒?いやだとしたら明かりは付けないよな?和人たちか?」
優斗は少し警戒をしながらドアを開き中へ入って行く、そしていつものリビングの扉を開けた時
パァン!パァァン!!
大量のクラッカーの音が鳴り響く、そして優斗は目の前の光景に驚愕する
響「優斗さん!」
恋人全員『ご挨拶巡りお疲れ様でした!』
そこには響達11人が大量の料理を準備して待っていた。突然の事にわからない状況の優斗はなぜ?どうしてと思っていた。そんな優斗の元へ未来が近づいて来た。
未来「響が優斗さんが疲れて帰ってくると思ったから皆でサプライズしようって事になって、成功したみたいですね♪」フフッ
優斗「大成功だよ........全くこっちはこの1ヶ月挨拶に行って緊張してばかりだったのにな、お前達の顔や声を見聞きしただけで疲れが吹っ飛んだよ。」
未来「それなら良かったです♪さぁちょっとでも食べましょう」
優斗「そうだな!緊張から解放されて腹が減ってんだ!沢山食べるぞ!」
優斗はそう言って食事を楽しんだ。
そして改めて優斗はこう思うのだった
優斗(あぁ、久しぶりに幸せって感じたな.........最高な未来を俺は掴んでみせる!)