戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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一時期執筆と投稿が止まって申し訳ありませんでした。

実は不幸に不幸が続きメンタルや体調を崩していたのです。
言い訳はしません

これから少しづつ執筆を再開して投稿もやれていければと思っています


読者のリクエスト作品編
読者編1 無限に成長する子供


 ある日優斗はマリアとセレナと共にショッピングモールへと訪れていた、今日は買い物という名のデートの日だった。

 

優斗「久しぶりに来るなここのショッピングモール」

 

マリア「今日は付き合ってもらって悪いわね」

 

セレナ「でも来てくれて嬉しいです♪」

 

優斗「それでどこにいくんだ?」

 

 優斗が行き先を聞こうとした時パリーン!とガラスの割れる音が響いた、音のした方向を向くと小学生くらいの子供が野生の動物の如くショッピングモール内を走り回っていた。

 

マリア「子供!?」

 

セレナ「ギアを!」

 

優斗「人目がある、俺が行く」

 

 優斗は2階から飛び降り子供の進行方向に着地する、子供はボロボロの服を着ており足は裸足で走っている。

 

優斗「止まれ!これ以上暴れるな!」

 

 優斗は大声で叫ぶが子供は依然として止まる気配はない、ファイティングポーズを構え子供と向かい合う優斗、子供はいきなりジャンプをすると優斗に向かって飛び蹴りをしてくる。

優斗は半身で避けると回し蹴りを叩き込む、子供は反射的に腕で蹴りを防ぐと勢いを殺す様に軽く後ろに飛ぶ。

 

優斗「・・・唯の子供って訳じゃなさそうだな」

 

 子供な異常な戦闘センスにそう結論をつける優斗に子供は睨みを効かせる、優斗が次の行動に警戒していると子供の腰にオルタリングが発現した。

 

優斗「ッ!そう言うことかよ!」

 

優斗はすぐさまディケイドライバーを装着し構える。

 

子供「がぁぁぁぁ!!」

 

優斗「変身!

 

KAMEN RIDE DECADE

 

 子供はオルタリングの両サイドのボタンを押し飛びかかってくると光に包まれながら仮面ライダーアギトに変身する、優斗もディケイドへと変身すると飛びかかって来たアギトに組み付き少し転がるとマウントポジションをとり質問をする。

 

優斗「答えろ、お前はどこの世界からやって来た」

 

アギト「がああああ!」ジタバタ

 

優斗「くっ、暴れるなって!うっ!」

 

 質問に答えないアギトは優斗に組み付きジタバタと暴れる、落ち着かせようとする優斗はどうにか抑えようとするも横腹にパンチをくらい少し力が弱まる。アギトは緩んだ瞬間に力を込めると優斗を投げ飛ばし立ち上がる。

投げ飛ばされた優斗は空中で体勢を立て直しアギトに視線を向ける、向こうはいまだに興奮状態らしくおさえる気はない様だ。

優斗はライドブッカーから「カメンライドアギト」を取り出す

 

優斗「そう来るなら.......いくらでも相手になってやるぜ」

 

KAMEN RIDE AGITΩ

 

アギト「ぐぅぅ、がぁぁぁ!」

 

 アギトのカードを読み込ませDA(ディケイドアギト)へと変身した優斗はゆっくり足を進める、アギトはいきなり同じ自分の姿の優斗に驚いているのか少し足が引けていたが再び攻撃して来た。優斗は攻撃を受け止めるとその腕を払い2、3発パンチを打ち込み少し下がらせ胴体にキックを打ち込む。

 後ろに倒れ込んだアギトは腰を低い状態で構えるとクロスホーンを展開する、それに気づいた優斗は「ファイナルアタックライドアギト」を取り出し読み込ませる。

 

FINAL ATTACK RIDE A•A•A AGITΩ

 

 同じ様にクロスホーンを展開し必殺技を放つ体勢をとる、優斗とアギトが同時にジャンプし必殺技の「ライダーキック」を放つ。

ぶつかり合い衝撃波が生まれる、優斗は空中で持ち直して着地しアギトはどうやら背中から勢い良く倒れた様だ。

優斗はアギトの方を見ればアギトは気絶したのか子供の姿に戻っており動かなかった。

 優斗はバックルを開き変身を解除すると子供に近づく、首筋に手を当てれば脈が流れているのを感じる。

 

優斗「・・・どうやら気絶しただけだな」

 

セレナ「優斗さーーん!」

 

マリア「無事かしら!」

 

 優斗が子供の安全確認をしているとセレナとマリアが近づいて来ていた、優斗は起こった事を簡潔に話す

 

マリア「貴方たちの他にも仮面ライダーっていたのね」

 

優斗「いや、多分コイツはこの世界に元々居たわけじゃないと思う。そんな感じがする」

 

セレナ「どうしますか?このまま放っては置けないですが」

 

優斗「取り敢えずS.O.N.Gに連れて行こう検査はしておいた方が良いだろうしな」

 

 優斗はそう言うと子供を抱えカーテンを出現させる、その後はエルフナインとキャロルが検査をし特に異常が無かったので服を着替えさせベッドで寝てもらう事になった。

優斗は子供が暴れた時に対処する為に目覚めるまでS.O.N.Gに駐在する事になった。

 

 

 

 

 翌日優斗が目を覚まして朝食を作っていると何やら視線を感じる、その原因は

 

子供「・・・」ダラー

 

優斗(なんで隠れてるんだ?腹減ったなら来れば良いのに)

 

優斗は2人分の食事を作るとテーブルに並べる、今日の朝食は目玉焼きに白米そして厚揚げと大根の味噌汁

 

優斗「隠れてないで出てこいよお前の分もあるぞ」

 

子供「ぐるるる」

 

 隠れていた子供は出てくると優斗の反対側の席に座る、優斗が手を合わせると子供も真似をして手を合わせる

 

優斗「いただきます」

 

子供「いああきあう」

 

 優斗は箸を使って食べ始め子供は箸をうまく掴めず難航していた、見かねた優斗は箸をお椀を一旦置き

 

優斗「箸の持ち方はこうな、そんで動かす時は人差し指だけを動かして.........」

 

と丁寧に教える子供はコツを掴んだのかあっという間に箸を完璧に使ってご飯を食べる事ができる様になった。

 

優斗(物覚えが速いな、普通は最低でも明日には出来ると思ったが)

 

 優斗がそう考える中子供は黙々と食べ食事を食べ終えた、優斗も少し急ぎで食事を済ませると片付けをし子供の手を引きながら医務室へと戻った。その際優斗は医務室にいつの間にか5つのぬいぐるみがある事に気づく、響達が持ってきた物だと思いその時は気にしなかった。

 戻った後弦十郎の元へ向かい詳細を報告監視の必要はない事と危険性はないことを伝える、言葉が話せない事に悩んでいる。どうやらこちらの意味は理解出来ているらしいが向こうが「あうあ」や「うえむ」と言った感じで赤子の様な話し方しか出来ない事に悩んでいる。

そんな時響達装者一同がやってきた、そして悩みのタネを伝えると響が

 

響「だったら私達で教えてあげましょう!」

 

と言い出した、そこからは早かった。

 弦十郎は即承認響達は誰が教えるのかを討論し優斗は今日の晩御飯を考えていた。

 

 結局教えるのは面倒見の良いクリスとマリアと未来の3人に決まった、響と切歌は教えれなくてとても残念そうな顔をしていた。

何かあった時ように優斗も同行する事も決まり4人は医務室へと向かっていく

 

 

 

 医務室前に到着し扉を開けると子供がベッドの上で逆立ちをしていた、子供は此方の存在に気づくと逆立ちをやめベッドの上に座る。

 

優斗「・・・えっと元気そうですよかった、取り敢えず今日からお前に言葉と文字を教える事になった。こっちの3人が教えてくれるからよく聞くんだぞ」

 

子供「わあった!」

 

優斗(さっきに比べて少し話せる様になってる?それにこちらの言葉はわかっている感じ..........)

 

優斗は子供の世話を3人に任せて持ってきたライトノベルを読み始める。

 

 初日は何回も同じ所を教えたり少しでも喋れる様にやっていた、だがまぁ完璧に喋らせる事は無かった。

 

 2日目この日は驚きの連続だった様だ、もはや普通に喋る事もでき計算に関しては数学の域にまで到達していた。

 

 3日目もう何も教える事は無かった、文字も覚え自分の名前すらもスラスラと喋れる様になっていた。早いと思った様だが優斗が常識を教える事にした

 

 子供の名前は神原(かみはら) 無月(むげつ)優斗の予想通りこの世界の住人では無かった、この世界にはどうやら1週間前から居たらしく最初は森の奥に住んでいた。

だが自分の世界に戻る方法を探す為に街へやって来た、だがその時路地に連れ込まれ野良の錬金術師に狙われていた様だ。だが持ち前の戦闘センスでこれを撃退、その後は仲間の錬金術師達から逃げる為に逃走そして優斗達と出会った様だ。

 

優斗「そうか、取り敢えず常識が足りねぇからそこを教える」

 

無月「優斗は、1番強い」

 

優斗「いきなりどうした」

 

 無月が突然優斗を1番強いと言い出した事に驚き優斗は教えるのを中断する、無月は表情も変えずに優斗を見続ける。優斗はため息を吐き無月に言う

 

優斗「お前がどう捉えたのかはわからないが、俺は別に1番強い訳でもない俺よりも強い奴は他の世界にも沢山居る。高校生の癖に一途な愛でとんでもない物量を持つバk............奴だって居るし、俺より年が下で女子なのに手段を選ばないアh.........奴に、数多の仲間を纏めて自分達の世界を守っている志が強い奴だっている。」

 

無月「最初の2人の事嫌いなのか?」

 

優斗「嫌いではないぞ1人目に関しては気にかけてる、2人目は...........少し苦手なだけだ。良い奴ではあるんだよ俺は逆にそいつよりあのアホ(タクシー)がな............

 

無月「どうかしたか?」

 

優斗はゴホンと咳を吐くと話を戻す

 

優斗「いや脱線した、だから俺は最強なんかじゃ無いって事だ。だから俺は少しでも強くなって俺のこの世界や俺の大事な仲間達を守れる様に鍛錬している。」

 

無月「・・・でも強いと思う、その考え方は」

 

優斗「ありがとな........取り敢えず今日はこのくらいにしておくか」

 

優斗達は立ち上がり医務室から出る、そして優斗は考えていた。無月の成長スピードを

 

優斗(いくらなんでも早すぎる、普通の子供では無いがだがアギトに変身する以外何もわからない。それに..........あのぬいぐるみが持つ生命力はなんなんだ?上手く誤魔化されて分かりにくい)

 

優斗は少しの疑問を残しつつも翌日に備え今日も潜水艦で一泊する。

 

 

 

 

 

 

 翌日優斗は目覚めると顔を洗い朝食を準備していると廊下から悲鳴が聞こえてきた。

声のした方に向かえばエルフナインが尻餅をついて入りエルフナインの先には天井から逆さの状態でホラーのお面を被った無月がぶら下がっていた。

 

エルフナイン「む!無月さんそんな事をしたら危ないですよ!」

 

無月「ヒヒヒ!驚いたな!」

 

 無月はそう言うと足を天井から離し姿勢を整えると綺麗に着地する、その身体能力の高さに俺は思わず感心する。

 

優斗(物覚えもそうだがコイツは素の身体能力も高いな、あの天井の細い菅に足の指の力だけで捕まってた。)

 

優斗がそう思っていると無月は優斗に近づき手を掴み食堂の方へ引っ張る。

 

無月「優斗、お腹空いた!飯にしよう!」

 

優斗「そんなに急がなくても飯はあるから落ち着け.......」

 

優斗は呆れながらも少し微笑みながら無月と共に食堂へと向かっていった。

 それから無月は優斗達と過ごしていった、響達と一緒に街に遊びに行ったり、運動をしたり観光や一緒に訓練もやっていた、そして偶にS.O.N.Gの職員や装者達にイタズラやドッキリをしていた。

 

1週間が過ぎた頃今まで姿を見せなかった蒼汰がやってきた。

 

蒼汰「無月の世界を見つけて来たよ、今すぐにでも送る事はできるよ。」

 

優斗「今回はかなり時間が掛かったな」

 

 シミュレータールームで優斗は蒼汰と話す、で無月は響達とシミュレーターを使い遊んでいる。実は優斗は無月を連れてきた時に蒼汰に連絡を入れ無月の住んでいる世界を探してもらっていた、そしてようやく見つかって帰ってきたと言うわけだ。

 

蒼汰「あぁ、彼は実はかなり悲惨な過去を持っていたんだ。」

 

優斗「悲惨?」

 

蒼汰「彼は文字通り転生者だ、でも彼は前世は生まれて1時間しか生きていなかったんだよ。」

 

優斗「1時間だけだと?」

 

蒼汰「そうだから彼の前世を調べるのが難しくてようやく今世の世界を調べることが出来たんだ。」

 

優斗「毎回思うけどなんで前世の記録で生まれ変わった世界を調べることが出来るんだよ」

 

蒼汰「それは企業秘密♪」

 

優斗「そうかよ・・・無月少し良いか?」

 

優斗はマイクを手に取り無月を呼び出す、無月はシミュレーターから出てくると優斗と蒼汰の元へ近づいてくる。無月は初めて見る蒼汰に疑問を持っている

 

優斗「コイツは狗神蒼汰、俺の仲間でお前が居るべき世界を探してもらったんだ」

 

蒼汰「初めまして、今日はようやく君の世界を見つけることが出来てねその報告で来たんだ」

 

無月「蒼汰.........なんだかお前からは不思議な感覚がする、人の様で人でない様な、でも人以外だと例えがない様な」

 

蒼汰「少なくとも僕は人だよ、それで君の世界なんだけど今すぐにでも帰れるけどどうする?」

 

 無月はそれを聞いて少し顔を俯かせる、無月としてはこのまま一緒に暮らしたいと言う気持ちが大きい様だ、それを感じ取った優斗は無月と視線を合わせると目を見て話し始める。

 

優斗「無月.........俺がこれを言うには酷い話かも知れないがお前はお前が本来居た世界に帰るべきだ。」

 

無月「・・・優斗は俺に帰ってほしいのか?」

 

無月は悲しそうな表情で優斗を見てくる、優斗は首を振り説明をする

 

優斗「違う、だけどな俺もお前も本来いるべき世界から離れて別の世界に住むとその世界がもしかするとバグを見つけたと感じ、世界そのものをリセットもしくはお前のいる世界と俺のいる世界が対消滅する可能性があるかも知れない。

 別に今生の別れじゃないんだ、生きていればもう一度会える。俺はいけないが蒼汰がまた連れて来れるさ、それにお前が世界を超える力を持つかも知れないだろ?そうすればまた会えるって楽しみが出来る。そうすればたとえ困難な状況でも必死になって頑張れるし生きようって気力にも繋がる。

 俺はその世界で出会った奴にはもう一度会えると信じてる、だから強大な敵や困難ない状況を覆そうと頑張れる。だからこれは別れじゃないまた会うための約束だって思うんだ」

 

 優斗はそう言うと小指を出す、意図を理解した無月は小指を出し指同士を絡め「指切り」をする。

 

優斗「無月また会おうな!」ニカッ

 

無月「うん!また会おう!」ニッ

 

 笑顔になった無月を見ると優斗は装者達と職員達にもアナウンスをする、全員がシミュレータールームに集まり無月に別れの挨拶を済ませていく。挨拶を済ませた無月は蒼汰に方へと近づく

 

無月「それじゃあお願いします」

 

蒼汰「カーテンは君の世界につながっている、光に向かっていけば自然と出口に出るさ」

 

無月「お世話になりました!またね!」

 

 無月は部屋にあったぬいぐるみを両手に抱えカーテンの中へと消えていく、装者も職員も全員そのカーテンが消えるまで声を送り続けていた。

 

 

異世界からの迷い子はその世界で出会いと繋がりを紡ぎ元の世界へと帰っていった。彼にまた会えるかはそれは誰にもわからない..........

 

ただ一つ言える事は信じていれば再会は果たせる

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