優斗「・・・ひまだぁ〜」
蒼汰「そうだね」
優斗と蒼汰は長い激闘を経験した為その反動で燃え尽きており、まさに今やる気のないダー◯ベ◯ダーもびっくりの状態である。(因みに仕事はちゃんとしている優斗である)
優斗「あぁ〜響達は海洋研究所でギアの新調なんだろ?いつも騒がしいけど静かだと静かで落ち着かねぇ〜」
蒼汰「まさか新調にこれほど時間が掛かるとは........速読で何冊読めるかなんてするんじゃなかったよ。」
そういった蒼汰の後ろには100冊を超える本の山が出来ていた、最近はアルカ・ノイズの出現も落ち着いており日常を過ごすだけである。
蒼汰「優斗〜暇だし手合わせしようよ〜」
優斗「場所はどうするんだよ?」
蒼汰「砂漠の奥地なんてのはどうだい?暑さもあって集中力の鍛錬にもなるよ?」
???「砂漠か......確かにあそこから見つけるオアシスはゴージャスな価値はある」
優斗「いやいや、オアシスを探すのが目的じゃ.........ッ!?」
蒼汰との会話中に聞いた事のない第三者の声を聞き優斗と蒼汰は素早く声のした方に構える。そこを見ると見るからに高そうな椅子に座り優雅にお高いティーカップを持ち優雅に紅茶を飲む人物がいた。
???「今はゴージャスなティータイム中なんだ騒がしくしないでくれ」
優斗「人の家に不法侵入しといてよく言うぜ」
蒼汰「君は何者なのかな?」
謎の人物はカップをソーサーに置き椅子に備え付けられているカップ置き場にソーサーを置くと自己紹介を始める
輝夜「私の名前は
優斗「一般人は不法侵入はしないと思うぞ」
蒼汰「それに気を抜いていたとは僕たちが気配を察知し忘れる事はないよ?」
蒼汰がそう言うと輝夜は足を組み直し話しを続ける
輝夜「そんな些細な事は今は良い」
優斗「よかねぇよ!」
ツッコミの優斗再び
輝夜はそのまま話しを続ける
輝夜「今この世界に不法な者が流れつこうとしている、私はそれをいち早く察知してこの世界の主要人物達に知らせに来たんだ。」
輝夜の言葉に蒼汰が反応する
蒼汰「なんだって?毎回思うけど何故この世界に流れてくる者が多いんだ?」
蒼汰の指摘に輝夜は少し考えると話しをする
輝夜「もしかすると以前に流れ着くものが多くいた、もしくはあったのではないかな?」
輝夜の言葉に蒼汰は思いつく節がある
蒼汰「僕と優斗の様な転生体に異世界からの漂流者、そして仮面ライダーの聖遺物..........」
優斗「それに龍樹や鏡香、無月にこの間の闇美か」
輝夜はその話しを聞いて頷く
輝夜「多分それらの要因でこの世界は流れ着く先になってしまっているのかもしれない今後も後数回はあると考えたほうがいい。」
優斗と蒼汰は輝夜からの忠告を聞くと改めてやってくる存在について話しを聞いた
優斗「それでその流れてくる存在はわかっているのか?」
輝夜「見当はつくだが確実性はない」
蒼汰「情報が無いよりはマシさ教えてほしい」
優斗と蒼汰は輝夜から情報を貰い不法者を倒す為に行動に移した
翌日世界の3ヶ所、アメリカ・ロシア・エジプトにて未知の反応が検出された、それは海洋研究所にいるS.O.N.Gにも届いている。
弦十郎「3ヶ所同時だと!」
朔也「それぞれ
あおい「安保理や3国の首脳らから応援要請!未知の敵と接敵中です!」
その報告を受け弦十郎は苦い顔をしている、装者達のギアの調整が終わっていないのだ。
弦十郎「狙ったような行動だな、敵は此方を監視していたのか?」
慎二「だとすると此処を狙われる可能性も!」
慎二がそう危惧したとき蒼汰から着信が入る
蒼汰『安心して欲しい、その3国は僕達で対処する。』
弦十郎「蒼汰君!しかし2人ではあと一ヶ所が」
蒼汰『安心して欲しい、心強い助っ人が居るからね』
慎二「助っ人?それは一体」
慎二がそれを聞くより先に蒼汰は通信を切断した、再び回線を繋げようとしたとき研究室にいるプレラーティが放送で待ったをかける
プレラーティ「蒼汰が言うなら大丈夫よ、アイツ暗躍や裏仕事得意だし。さっきの口ぶりも何処かから情報を得てたんでしょうね。」
弦十郎「だが........」
プレラーティ「回りくどいけどアイツなりの親切よ、『コッチはやっておくから、調整を最優先にしろ』って言うね」
プレラーティは作業を止めると天井を見つめ目を閉じる、まるで祈るかのように
場所:アメリカ
アメリカの荒野に似つかわしく無い兵隊が並んでいる、それらはファイズに出てきた「ライオトルーパーズ」
アメリカの兵士達は銃撃や砲撃空爆をするが減る様子は見られない。そしてその軍隊の最後方で黒い鎧に金のラインが入り所々にΩのマークが入ったライダーが腕を組んで立っている。「仮面ライダーオーガ」だ
オーガ「フン、この程度で俺の軍団に勝てるものか、この世界の争奪戦は俺がいただく。」
オーガはまるでゲームで指揮するように指示を飛ばしライオトルーパーズを前進させる。アメリカの兵士達はその攻撃で傷つく中バイクの音が聞こえてくる。
それはオートバジンに乗った優斗(顔隠しヘルメット)だった。
優斗はバイクをライオトルーパーズの正面に横止めしライドブッカー(ガンモード)で容赦なく撃ち抜く。
優斗「随分と好き勝手にやってくれたな?今帰るなら見逃しても良いぞ」
優斗がそう言うとモニターが空中に現れてオーガが映る。オーガは優斗の提案に対し
オーガ「笑止、貴様1人で何が出来る!」
オーガがそう言うとトルーパーズは銃を構え優斗に向ける、優斗はディケイドライバーを装着しカメンライドディケイドを取り出す。
優斗「そうか.........残念だ。変身!」
KAMEN RAIDE DECADE
トルーパーズの射撃が行われると同時にディケイドライバーからライダークレストが浮き出るとそれを防ぎ優斗はディケイドへと変身が完了する。
オーガ「貴様!ディケイドか!」
優斗「行くぞ」
優斗はライドブッカー(ガンモー)でトルーパーズを次々と撃ち抜いていく。
場所:ロシア
ロシアの雪原には1人のライダーが立っていた、黒いマントに帽子のようなマスク見た目は黒い魔法使い「仮面ライダーソーサラー」
ソーサラーは周辺に倒れているロシアの兵士達を見ながら嘲笑う
ソーサラー「この世界の軍事能力はこの程度ですか...........全くコレでは勝負にすらなりませんね〜」
そう言ってソーサラーは兵士を踏み潰そうとしたとき、高速で動く何かが複数近づき倒れた兵士達を次々に回収そして離れた場所に置いた。止まったその何か達は「仮面ライダーザビー」「仮面ライダードレイク」「仮面ライダーサソード」「仮面ライダーパンチホッパー」「仮面ライダーキックホッパー」「仮面ライダーケタロス」「仮面ライダーヘラクス」のカブトのライダー達だった。
カブトのライダー達は兵士を地面に置くと姿が消える、ソーサラーが邪魔をされて苛ついていると、後方から雪を踏みながら近づく気配を感じとる。
そこに現れたのは蒼汰(変装)
蒼汰「全く僕の方はソーサラーか、1人だけだし。これなら優斗と変わって欲しかったよ。」
蒼汰はそう言いやれやれと言った仕草をするソーサラーはその行動に怒りを覚える
ソーサラー「私が相手では不服と?」
蒼汰「違う違う、相手にならないって事」
蒼汰はそう言いながらディエンドライバーを取り出す、ソーサラーは自分が下に見られたことに腹を立て右の指輪を交換し魔法を放つ
ファイヤー・ナウ
魔法陣が出現し炎が放たれる、蒼汰は避ける動作をせずにディエンドライバーにカメンライドディエンドを装填する
KAMENRAIDE
蒼汰「変身」
DIEND
蒼汰はソーサラーが放った炎に向けて引き金を引く、シアンのライドプレートが炎を弾き蒼汰はディエンドへと変身が完了する。
ソーサラー「ディエンドは召喚するのが得意だったな、いくらでも召喚しろ。全てを潰してやるよ」
ソーサラーは得意げにそう言うが蒼汰は顎に手を当てると
蒼汰「君程度なら僕1人で十分かな?」
と当たり前の様に言ってくる、ソーサラーはまたも不快になり
ソーサラー「自分のアドバンテージを捨てて勝てるとでも?」
蒼汰「ん〜、勝てるかじゃなくて勝つんだよ僕は」
ソーサラー「舐めるのもいい加減にしろよ!ガキがァァァァ!!」
ソーサラーは怒りが爆発し蒼汰へと突撃していった、蒼汰は仮面の下で不敵に微笑んでいた。
場所:エジプト
エジプトではピラミッドがよく見える位置で1人のライダーが座禅を組んで座っていた。そのライダーはスーツは黒く黄金の鎧に盾に剣が収納された武器を片手に持っている、「仮面ライダーマルス」鎧武のライダーが何かを待つようにただ座っていた。そこに輝夜が到着する
輝夜「まさか人すらも襲わない者が敵にいるなんて予想してなかったな」
マルス「待っていたぞ、我々の障害となる存在よ」
マルスはそう言うと立ち上がり盾「アップルリフレクター」に備えられている剣「ソードブリンガー」を引き抜き殺気を放つ。輝夜はレジェンドライバーを装着しレジェンドライダーケミーカードを装填
CHEMY RIDE
輝夜「変身」
LE LE LE LEGEND
バックルが開かれると金が舞い黄金の扉が開かれると仮面ライダーレジェンドへと変身が完了する。
それぞれ3人の戦いは今始まる
優斗Side
優斗はライオトルーパーズをライドブッカーで撃ち抜きながらオーガへ向かって前進していく、しかしその時前方に巨大な剣のオーラが見える。
優斗は咄嗟に回避するとライオトルーパーズを巻き込み剣は振り下ろされた、オーガの必殺技「オーガ・ストラッシュ」が放たれる。
回避した優斗は必殺技が放たれた方を見るとオーガが剣を片手に近づいてきていた。
優斗「お前......仲間ごと」
優斗の指摘にオーガはまるで嘲笑うように答える
オーガ「仲間?奴らはただに駒に過ぎん、しかし全く使えん。やはりゴミはなにをやらせようにも碌に出来ん」
とその存在そのものを根本的に否定する発言に優斗は少しキレた
優斗「テメェ...........」
オーガ「これで死ねぇ!!」
オーガはその手に持つ剣で斬りつけてきた、優斗は避ける動作はせず左腕のみでそれを防ぐ。
火花が散るが優斗はビクともしない
オーガ「なっ!?」
オーガはまさか片腕しかも武器すらない腕で防がれるとは思っていなかったらしくとても驚いていた
優斗「もう良いお前は実力を測るまでもない........クズだ」
優斗はあまり発する事のない程怒りに満ちた声でそう言い殺気をオーガに向ける。
オーガが殺気に押されて一歩下がった瞬間優斗はオーガの剣を払い先ず顔面に1発叩き込み怯ませると首元の鎧を掴むと溝に2発そして肋の位置に6発拳を叩き込み最後に横腹に蹴りを叩き込む。吹き飛ばされたオーガは苦しそうに息をしていた。
オーガ「カ.....カヒュー!」
優斗はファイナルアタックライドを読み込む
優斗「お前の言葉をこれ以上聞くとマジで殺しそうだからな........とりあえずここまでにしといてやる」
FINAL ATTACK RIDE DE•DE•DE DECADE
ジャンプした優斗はオーガに向かってディメンションキックを叩き込む。オーガは断末魔を上げることなく爆発し変身者は突如現れたワームホールに飲み込まれ消えていった。
蒼汰Side
一方の蒼汰は
蒼汰「はぁ........全く君は本当にその力を使いこなせているのかい??」
ソーサラー「だまれぇぇぇぇぇぇぇ!!」
とドチャクソに敵(ソーサラー)を煽っていた、実は戦闘が始まってから蒼汰は一切攻撃はしておらずずっとソーサラーの攻撃を避けるだけだった。
最初はソーサラーも「なんだ!逃げるだけか!」と言っていたが蒼汰が「当たりもしない攻撃にこっちが攻撃するのは可哀想」と煽り結果ソーサラーは軽口を言うこともなくなり只々攻撃を無闇矢鱈に発動していた。
竜巻や雷が放たれるが蒼汰には1発も当たっていない
蒼汰「はぁ.........ソーサラーのポテンシャルを全然生かせてない、もう良いかもね」
蒼汰はディエンドライバーにカードを読み込ませる
ATTACK RIDE 氷霊エルサルカ
蒼汰の背中に一振りの太刀が装備される、蒼汰はその太刀を抜刀し美しい水色の刀身を露わにする。
ソーサラー「武器一つで倒せるわけないだろう!!」
ソーサラーは炎・雷・竜巻を発動させるが蒼汰はその太刀でソーサラーが発生させた炎と雷そして竜巻を斬り
ソーサラー「は?」
ソーサラーが起きた現象に驚いている瞬間蒼汰は懐に近づくとその等身でソーサラーを斬りソーサラーを半径2m程空気ごと全て凍らせた。
蒼汰「武器や装備を把握していないなら先ずは知ることが大事だよ」
蒼汰そう言うと太刀を納刀し歩き去る、残ったソーサラーはしばらくするとワームホールが現れ飲み込まれていった。
輝夜Side
輝夜は射撃で撃ち続けるがマルスは盾で防ぎ距離を迫ると剣で攻撃してくる、輝夜も反撃をするが攻撃は全て盾によって防がれる。
マルス「我が騎士道に負けは無い」
輝夜「中々ゴージャスな志じゃないか!」
輝夜はブレイドのケミーカードを装填する
CHEMY RIDE GO•GO•GO GORGEOUS BLADE
ゴージャスブレイドに変身した輝夜は接近戦に持ち込む、しかしマルスは盾と剣があり剣しかない輝夜には不利な状況であった。
輝夜「はぁ!セイ!セリャ!」
マルス「良き剣筋だ、しかし残念だな我には武器が二つあるのだ!」
マルスは攻撃を弾き剣で切り裂こうとしたが輝夜はマルスが剣を振り上げた瞬間輝夜はレジェンドマグナムでマルスを撃ち抜く。
マルス「ヌッ!」
輝夜「悪いな、レジェンドマグナムは標準で使えるんだ」
GORGEOUS ATTACK RIDE B•B•B BLADE
輝夜「ライトニングブラスト」
輝夜はそう言うとレジェンドライバーを一度横に戻すと再び展開し右足に雷を集めると跳躍し必殺技を放つ
輝夜「ハァァァァ!!」
マルス「見事」
マルスは輝夜の必殺技をくらい爆発、そしてワームホールに飲み込まれ消えていった。
神風写真館
3人はそれぞれの敵を倒し写真館に集合していた
優斗「お前らも終わったのか」
蒼汰「そっちもお疲れ様」
輝夜「2人とも手伝ってくれて感謝する」
輝夜はそう言って手を伸ばし握手を求めた、優斗は少しため息を吐くと輝夜の手を握る
優斗「俺の世界で起きた事なんだ、放っては置けないさ」
蒼汰「君の情報が有ったからこそ出来た対処でもあるからね、感謝しているよ」
輝夜「そうか.......それなら此方としても手伝えた事に誇りを持てる。」
輝夜がそう言うと後方にオーロラカーテンが現れる、輝夜はそれを見て別れの時間が来たことを悟る
輝夜「此処でお別れの様だ」
優斗「気をつけろよ、また会えるかは知らないがその時は手合わせでもやろうぜ」
蒼汰「僕としても次に会えたなら君と戦ってみたいね」
輝夜「フッ、前向きに検討しておこう」
輝夜はそう言ってカーテンの中へと消えていった、優斗は背筋を伸ばし
優斗「さてと蒼汰どうする?」
蒼汰「時空の異常は僕がなんとかしよう、優斗はまだ来るかもしれない敵もしくは客に備えててくれ」
優斗「わかったそっちは頼むぞ」
優斗と蒼汰は拳を合わせ別行動を取る。
さてさて次に現れる漂流者は敵か味方か.........それとも何事もなく終わるのか
それはまだわからない