優斗の1日
朝7時 起床
優斗「ん〜.........ふぅ」
目を覚ました優斗は服を着替えトーストを焼き目玉焼きを作りレタスを千切り皿に並べる。トーストも出来上がるとそれを皿に乗せレタスを上にそしてその上に目玉焼きを乗せ軽く塩をかける。
そしてコーヒーを淹れるとそこにミルクを混ぜカフェオレを準備する
今日の優斗の朝食目玉焼きのトースト(レタスを挟んだもの)とカフェオレだ
優斗は自分の分を作った後キッチンに残っていたカレーを煮込みライスを大盛りに淹れるとルーをかけ超大盛りカレーを作るとネフィリムの席に置く、ネフィリムは椅子に座るとスプーンを取りカレーを食べ始める
優斗「いただきます」
優斗も手を合わせていただきますを言うとトーストを食べ始める、テレビで天気などを聞き流しながら聞いているとツヴァイウィングの記者会見があった。
記者『ツヴァイウィングのお二人は今は世界的有名ですが今のお気持ちは!』
翼『これまでは日本の皆様に支えられてそして私達を見つけていただいたカールさん(有名な音楽関係者)には感謝しかありません』
奏『世界でも活躍はするけど、あたし達の故郷は日本だ!また絶対に日本でライブするから楽しみにしててくれよな!』
落ち着いた口調の翼に男勝りな口調の奏の回答は2人の素が出ていて良いとSNSでは好評だが.........
優斗「翼の防人口調を治すの疲れた..........」
そう、実は優斗は記者会見やインタビューで防人の口調が出る翼をなんとか普通の口調にしてほしいと緒川さんに頼まれて1ヶ月頑張った、それはもうかなり頑張ったとか
優斗「これなら大丈夫そう..........だよな?」
心配する優斗だが記者会見は滞りなく進み無事に終わると思ったが1人の記者の質問で状況は変わる。
記者?『実はお二人が偶にとある男性と一緒に出かけていると言う情報を聞いたのですがそちらは?』
と言う質問に奏と翼は笑顔のまま固まった、いち早く戻った奏はなんとか答える。
奏『み、見間違いじゃねぇか?あたし達は後輩とは出かけたりするけど........もしかしたらスタッフの誰かと間違えたんじゃ』
記者?『そうですか?私服でのリークがあったのですが』
翼『///!』
奏『///!』
赤面する2人しかし確固たる情報がない為追及は深くはされなかった、優斗はカフェオレを飲み干すとカップを置き
優斗「あの
そうあの記者は蒼汰が変装した姿だったのだ、つまり蒼汰はあえてわざとあの質問をした
優斗「とりあえず来たら〆る」
優斗の予定が早速できた
朝8時〜 仕事
優斗は作業着を上から着ると慣れた手つきで故障した機械の修理や壊れた時計の修理を始める。
今日は電子レンジにオルゴールの2つ、修理屋を始めた当初は少し考えが甘いと思ったが今ではかなりのリピーターや顧客がいる。
本業の写真屋としても弦十郎達の宣伝などもありかなり撮る機会は多い。
優斗(こうして支えられて居るからこそ、俺はこの世界に存在してるって実感が持てるんだよな。)
一時期優斗は両親を亡くしたトラウマから人と深く関らず、そして生活も隠れて過ごす事を考えていた。
優斗「でもやっぱり1人で生きるなんて事は出来ないし俺を思ってくれてるやつだって居るわけだしな」
そのトラウマを自ら克服した優斗は物思いにふけながら、部品を磨き壊れた部品を元通りに直していく
優斗「だけど、関わりを持つにしたって、なんであぁ言うアホまで関わっちゃうんだ俺........」
優斗はベルトを狙ってくる人物と過剰な力を持つ高校生を思い出しながら頭を抱える。
優斗「しかもなんだよ兄が欲しいって意味わかんねぇよ........」
さらに優斗は自称妹を名乗る人物を思い出す、本当にあの時のパーティ後は生きた心地がしなかった。
修理作業を終え息を吐く優斗、時間はまだ9:37意外と早く終わってしまった。
優斗「さてこれからどうしようか、今日はこの修理しか予定が無かったしな.........久しぶりに顔を出すか」
優斗はそう言うとカーテンを出現させS.O.N.Gの潜水艦へと向かった。
朝9時45分
カーテンから現れた優斗は潜水艦の発令所前の扉に現れる、そして扉を通れば弦十郎が優斗の方を見て声をかける
優斗「お疲れです、弦さん」
弦十郎「おぉ優斗君か、珍しいな此方に顔を出すなんて」
優斗「今日やる仕事が終わったもんで偶には顔を出そうと思って」
弦十郎「気を使わなくても大丈夫だ、それより最近はどうだ?」
優斗「ぼちぼち暇な感じですね、最近はノイズの動きも収まっているから俺も蒼汰も自分のやりたいことをやってる。」
優斗はここ最近は修理屋としての仕事や写真館の仕事をメインで行い、蒼汰は世界を巡って居ると本人は言っていた。
優斗「まぁ蒼汰の事だから観光以外にも何か裏でやってるんだろうな」
弦十郎「彼ならやりそうであるのがなぁ..........」
弦十郎が苦笑いをしながら答えると後ろの扉から了子がやってくる
了子「あら?優斗君じゃない」
優斗「お邪魔してます了子さん」
了子「ごめんなさいね、今こんな身体だから」
了子はそう言いながら少し大きくなったお腹を優しく撫でながらそう言う
優斗「休んだほうが良いんじゃないか?」
了子「そうも言ってられないわよ、それにギアの調整とあのシステムの調整があるんだから。エルフナインちゃん1人に任せておけないわ」
優斗「まぁ確かに一番詳しいのは了子さんだけど一応キャロルとプレラーティが手伝ってる訳だし」
了子は少し引き攣った笑いになる、優斗が疑問に思って居ると弦十郎が説明する
弦十郎「実は.........あの2人仕事はやってくれるのだが、途中で言い合うことがあるとヒートアップしてな」
優斗「もしかして言い合いの果てに戦ってたりするのか?」
優斗は2人が研究所.........ではないにしてもシュミレーターで戦闘をして居ると思って居ると弦十郎は首を横に振り
弦十郎「いや、お互いの好きな相手の良い所を言い合って時間が進まなくなってしまうんだ」
優斗「どうしてそうなるんだ..........」
優斗は肩を落としてそう弱くツッコム
暫く優斗は途中から朔夜とあおいを含めてコーヒーを飲みながら談笑をする、ここ最近は超常現象はそこまで起こらずS.O.N.Gは装者の訓練に専念出来ていると。
一部の装者は了子のお腹を触ったりとして居るらしい
優斗「それじゃあそろそろお暇するよ」
弦十郎「今日は来てくれてありがとう優斗君」
了子「また顔を出しに来てね〜」
朔夜「気をつけて」
あおい「お待ちしてます」
4人に挨拶をあい優斗はカーテンを出現させ街中へ出る。
昼
目立たない場所からカーテンで出ると優斗はカメラを構えて街を巡る、途中工事をして居る場所や人々が行き交う場所をカメラに納めながら歩いていく。
優斗は定期的に街を巡り変わる景色や変化の過程をそのレンズに収めている、それは変わりゆく時代や歴史を残す為であるのと同時に平和である事を実感する為。
優斗「平和だな.........」
優斗はその景色を噛み締めて居ると爆発音が響く、優斗はカメラを小さいカーテンで収納すると急いでそちらに向かって走り出す。
現場に到着すると銀行から火の手が上がっており近くの黒いバンには黒いマスクを被った人物達が大きなリュックをバンに詰め急足でその場から走り出す。
優斗は通信機を取り出し弦十郎に連絡を入れる
優斗「弦さん!銀行強盗だ!犯人は黒いバン、ナンバーは」
と的確にメッセージを送ると優斗は火の手が上がる銀行へ近づく
優斗「そっちは頼む、俺は銀行に人が残ってないか確かめる」
弦十郎『気をつけるんだぞ!」
通信をきると優斗は近くの消火栓を開き自分に水をかけると銀行へと飛び込む
中は火薬の匂いが混ざっておりどうやら爆弾を使って爆発させた事で引火したようだ。
優斗は口と鼻を抑え煙を吸い込まないようにしながら前へと進み人が居ないかを探す。
優斗(入り口とその近くに人はいない、つまり何処かに集めて居るはず)
優斗は手当たり次第に扉を蹴破りながら部屋を探すと第3会議室にて人質を発見する。優斗は近くの瓦礫の破片で拘束を解くと先導しながら人質を逃す。
優斗「慌てないで!火はそこまで早くない、このペースなら間に合う!」
と言って落ち着かせながら避難誘導をして居ると非常口に到着しその扉をまたも蹴破ると急いで逃す
優斗「この先は外だ!外に出たらすぐに走って!」
と言って人々を逃がして居ると上からパラパラと振ってきたことに気づき上を見ると天井にヒビが入っていた。
優斗(まずい!)
優斗は急いで外に出ようとしたが逃げ遅れた子供が転けて居る場面を見ると引き返し子供を担ぐ血出口とは反対方向へ逃げる。優斗が逃げたと同時に出口とその間の通路の天井は崩れ脱出が困難になる。
母親「りっ君!」
子供の母親が慌てた様子で声をかけてくる、優斗は無事を知らせるために大声をだす
優斗「お子さんは無事です!今はこの場所から離れて!」
優斗は子供を担ぐと階段へと向かい急いで屋上へと向かう
屋上へと出るとすでに火の手はかなりの勢いで上がっておりかなりの煙が上がっていた。
優斗(救助ヘリを待って居る時間はない、それに確かこのビル地下にプロパンガスがあったはずだ。猶予は2分弱.........)
優斗は懐から蒼汰から貰った超合金のワイヤーを射出する腕輪を取り出し、右手に装備すると子供を落とさないように持っていたロープで落ちないように前で縛ると子供の顔を見ながら言う
優斗「ちょっと目を瞑っていてくれすぐに終わるからな」
と安心させるように笑顔で言うとコートで隠し左手を添えて足に力を込めると助走をつけ走り出し屋上からジャンプする。それを見ていた地上の人々は悲鳴をあげている。
優斗は狙いを済ませると隣のビルにワイヤーを射出看板の鉄筋に巻きつくと優斗はスイングの勢いを受けながら空中を飛ぶ。そして隣のビルの外壁に背中から激突する。
優斗(グッ!オーラパワーで背中を集中的に守ったとはいえ衝撃はかなりくるな、それに右腕を気力で強化してもやっぱこれいてぇ!)
優斗は痛みを感じながらも手首を操作しゆっくりと途上へと降りていく、着地するとワイヤーを軽く振り鉄筋から外すと自動巻きされる。
優斗の近くに消防隊と子供の母親が近づいてくる。
優斗はコートを脱ぐと子供を縛っていたロープを外し母親に渡し消防隊にはS.O.N.Gの身分証を見せる。消防隊は優斗に敬礼し現場に戻る。
優斗「それよりガスをどうにかしないとな」
優斗は地下のガスに引火する爆発を止めようとドライバーを持って路地裏へと向かおうとした時視界に蒼汰.......ディエンドを見つける
蒼汰はディエンドライバーに一枚のカードを装填し銃口を火災の起こっている銀行に向ける。
ATTACK RIDE COCYTUS
蒼汰が引き金を引くと火災の起きていた銀行は一瞬にして氷漬けとなる。
優斗(やりすぎだっての..........)
優斗は蒼汰を見ると蒼汰は響鬼のシュッと言う挨拶を無言で行うと強盗グループが逃げていった方面へ消えていった
その後優斗は消防の隊員に指示を送り、S.O.N.Gの職員が来るまで現場で指示をし続けた。
全てが終わる頃にはすでに夕方になっていた。
優斗「ふぅ〜ただ散歩と写真を撮るつもりだったんだけどなぁ、まぁでも良い事はしたかな」
優斗は写真館の近くを歩きながら1人呟く、そうして歩き続け写真館へ到着するとすでに明かりがついていた。優斗は来訪者達にため息をしつつも扉を開ける。
カランカランと言う鐘の音を聞いて奥から響と切歌が走って来る。
響「優斗さんおかえりなさい!」
切歌「待ってたデース!」
と出迎えてくれた2人と軽く挨拶をするとダイニングへと向かって歩く、そこではすでに夕食に準備が進んでおり装者とキャロルさらにサンジェルマンもいた。
優斗「珍しいな2人がいるなんて」
キャロル「プレラーティやエルフナインから『今日はやる事終わったから写真館でご飯でも食べて来て』と言われてしまって、私自身も久しぶりに優斗さん達と食べたいって思ってたので..........」
サンジェルマン「私は局長とカリオストロから.........」
優斗「そうか、まぁ
優斗の発言に装者一部はブーブーと文句を言い出す
響「恋人なんですから良いじゃ無いですかー!」
奏「アタシらが来ても最早追い返さない癖にー!」
切歌「一緒に食べるくらいが勘弁しろデース!」
と
優斗は笑いながら
優斗「まぁ、今となってはそれも良いって思ってる俺が居るのも事実だけどな」
と本人は全くその気は無いがまさに口説いている。
その発言で装者達は顔を真っ赤にして顔を下に向けてしまった。
優斗「ん?どうした?」
キャロル「これは酷いわね.......」
サンジェルマン「まさに天然のたらしですね」
優斗「え?」
2人の発言に優斗はわからずにクエスチョンを浮かべていた。
その後は装者達は持ち直し夕食を全員で食べた、優斗はこの景色を写真に撮るわけでもなく自分の瞼に深く刻み込んだ。
優斗(この暮らしを守っていかないとな)
誰に言うこともない覚悟を胸に秘めながら